入荷情報

写真:雨後の月 純米大吟醸 愛山

雨後の月 純米大吟醸 愛山

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,475.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

今年も人気のお酒が続々と入荷、高い評判を誇っている“雨後の月”ですが、そのなかでも抜群にうまいお酒としてオススメなのが、“雨後の月 純米大吟醸 愛山”です。

〈愛山〉は酒米として人気の高い〈山田錦〉や〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適性が高い品種。しかし、軟質米でとても米が砕けやすいという米の特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

こちらの〈愛山〉を「相原酒造」の堀本杜氏は『今まで使ってきた米の中でもとても良くできた米。出来あがった酒は予想通り米の甘みもあり、味わいのある酒に仕上がってくれました」と評価しました。ゴージャスかつシャープという相反する味わいを堪能できる1本。名杜氏『堀本敦志』氏の卓越した技術と酒造りに対する思い入れの深さが感じられる逸品です!

写真:夏季休業日のお知らせ

夏季休業日のお知らせ

平素より“酒舗よこぜき”をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、本年も下記のとおり、夏季休業日を設けさせて頂きます。

8月11日(日)~ 12日(月) 定休日
8月13日(火)~ 17日(木) 夏季特別休業
8月18日(日)~ 19日(月) 定休日
8月20日(火)~          通常営業

となります。

本年は弊社長寿命化工事の為、長期間に渡り、お休みをいただきます。夏季休業期間中は、電話およびFAXともに不通となります。お手数ですが、日程をご確認の上、ご来店・ご注文をいただければ幸いです。なにとぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

酒舗よこぜき一同

写真:廣戸川 純米大吟醸

廣戸川 純米大吟醸

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

福島県天栄村の「松崎酒造」より“廣戸川 純米大吟醸”が新入荷。

福島県岩瀬郡天栄村の「松崎酒造」で蔵元杜氏を務めるのは、松崎祐行氏。2011BY(酒造年度)に杜氏に就任して以来、11年連続で全国新酒鑑評会の金賞受賞という快挙を成し遂げ、若くして名杜氏との声も聞こえてくる実力派。各地の品評会で高い評価を勝ち取っている松崎さんですが、彼曰く『真っ白なキャンバスに絵を描くように、学んだ酒造りの基本を愚直に守り、理想的な麹を繰り返し同じように造ることに専念した結果』。その酒造りの技術は、もちろん市販酒にも大いに反映され、『福島に名酒、廣戸川あり』と言われるほどの大躍進を見せています。

こちらの“廣戸川 純米大吟醸”は、地元・天栄村の中でも、特に良質な圃場として知られる湯本地区にて栽培された酒造好適米〈夢の香〉を45%精米し使用。福島県内にて研究開発された酵母〈TM-1〉を使用して醸された、オール福島県産の素材を用いた純米大吟醸酒。白桃を思わせる清々しい甘い香り。軽やかで滑らかさのある口当たりと、そこから広がっていくやさしくまろやかな旨みが心地よく感じます。芳醇な味わいのまわりには、じんわりと滲む輪郭のある酸。喉をスルッと落ちた後には、柔和な余韻がふんわりと漂いつつ、まるでかげろうのように、ふわっとキレて消えていきます。 銘酒“廣戸川”のこだわり抜いた純米大吟醸を、心よりお楽しみください。

写真:EIKUNholic

EIKUNholic

¥3,300.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“EIKUNholic”が新入荷。

実は、こちらのお酒、日本酒業界では注目の的。キーになるのは、“4MMP”という香り。正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”。1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされています。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいるそうです。

「英君酒造」では、数年前に低グルテリン米の〈みずほのか〉に着目。種籾を管理する「農研機構」に働きかけ、3kgの種籾を入手。作付けを岡山県で<雄町>の生産をお願いしている、篤農家の大脇さんにお願いし、数年の年月をかけ、今期約1,000kgを収穫。ようやく製造にいたりました。このお米を静岡が誇る、静岡酵母〈HD-1〉で慎重に醸造。静岡酵母の特性にほんのりと“4MMP”の特徴が加わり、甘みと酸のバランスが素晴らしい、スッキリとした飲み口のお酒に仕上がっています。

これからの日本酒の可能性を探る、というよりエグる(!)といったほうがいい話題作。“EIKUNholic"の和名は『英君中毒』。ついつい癖になって盃が進む、抜け出せない美味さが最大の特徴。 ぜひ、皆さんの五感で味わっていただきたい1本です!

写真:正雪 スパークリング

正雪 スパークリング

¥1,150.- (360ml、税込)

静岡県静岡市の「神沢川酒造場」より“正雪 スパークリング”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所。そんな由比町の銘酒が、大正元年創業の“正雪”。

河津桜酵母〈KA2541〉は、2015年に静岡県沼津工業技術支援センターにて、河津桜から分離された、低アルコール、高糖度、高酸度が特徴の静岡県産酵母。パッと見では、醸造適性が低いように思われますが、「神沢川酒造場」では、その高い糖度を生かし、酵母を生きたまま瓶詰め。シャンパンのように瓶内二次発酵を行うことで、発泡性を持った清酒として試作、高いレベルでの製品化にいたりました。〈河津桜酵母〉、酒米〈誉富士〉というオール静岡で醸造した上品な日本酒“正雪 スパークリング”が登場です。

瓶内二次発酵によりシュワシュワと心地よい泡感が感じられます。“正雪”の特徴でもある上品で穏やかな香りと、〈河津桜酵母〉由来の甘味と酸味が一体となり、互いの特徴を生かした静岡らしい酒質に仕上がっています。大量生産はできない為、もちろん出荷本数は限定。ぜひ、お見逃しなく!

写真:乾坤一 純米吟醸 ササシグレ

乾坤一 純米吟醸 ササシグレ

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 ササシグレ”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、宮城県の誇るお米〈ササニシキ〉の親にあたる〈ササシグレ〉を使用。宮城県角田市の契約農家にて、育てられた希少なお米を丁寧に醸して造られた純米吟醸酒です。 きれいで穏やかな上立ち香。口に含むと、ボリュームがあり、お米の旨みに自然な甘さが感じられます。柔らかでまったくしつこさのない飲み口。喉を落ちた瞬間にわずかな香りを残し、フワッと消えてなくなる儚さが、ついつい盃を進ませます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米吟醸 ササシグレ”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ1本。ぜひ、“乾坤一”自慢の味わいをご堪能ください。

写真:ゆきの美人 純米吟醸生 雄町

ゆきの美人 純米吟醸生 雄町

¥3,740.- (1.8L、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸生 雄町”が新入荷。

すでに“酒舗よこぜき”でも、大変に人気のある銘柄となっている秋田の銘酒“ゆきの美人”。その特徴的な爽やかな酸と料理の邪魔をしない上品な香りは、食事をしながら楽しめる美酒として、多くのファンを虜にしています。
 
こちらの“ゆきの美人 純米吟醸生 雄町”は、つい最近搾ったばかりの〈雄町〉米を使用した1本。良質の〈雄町〉米を55%まで精米。“ゆきの美人” 特有の優しい酸味と、透明感あふれる綺麗な味わいの中に、〈雄町〉特有のほのかな甘味、旨味をプラスした、とっても爽やかで、ジューシーな美酒に仕上がっています。
 
酒処で知られる“秋田酒”の素晴らしさ、レベルの高さを充分に感じられるお酒といえるでしょう。“ゆきの美人”の爽快な香味をご堪能ください!

写真:悦凱陣 純米酒無ろ過生 丸尾神力

悦凱陣 純米酒無ろ過生 丸尾神力

¥4,052.-(1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米酒無ろ過生 丸尾神力”が新入荷。

令和4醸造年度の“悦凱陣”、仕込みタンク40号の“丸尾神力”が味のり抜群で新入荷してきました。今回の仕込みに使用した〈神力〉米は約100年前、兵庫県揖保郡の丸尾重次郎が発見。当時種籾はわずか三穂。しかし〈神力〉は食糧難時代の救世主として全国にひろがり、日本の水稲作付の1/5を占める時代もありました。現在では見かけることも少なくなりましたが、非常に太く力強いお酒を醸すのに適したお米として知られています。

フルーティーな香りと〈神力〉特有のコクのある旨み。「丸尾本店」特有の穏やかな旨みと膨らみが口の中で広がり、重さを感じさせず心地よい余韻を味わうことができる良酒。穏やかな立ち香は、どんな料理の邪魔をすることなく、それでいて無骨でしっかりした味わいが楽しめるお酒です。飲むほどに、“悦凱陣”の実力がほとばしる逸品!

写真:風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION

風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION”が新入荷。

今までの経験を活かし、特徴あるお酒を目指す試みとして醸造する“風の森 CHALLENGE EDITION”。今回は、以前“風の森 純米大吟醸しぼり華 雄町”として醸していた岡山県産〈雄町〉を50%精米したお酒、なんと16年ぶりの復刻となります。

ファンの方々からも『もういちど飲んでみたい!』との声の多いお酒ですが、終売から16年の時を経て、醸造スタッフの担当入れ替えや新たなスタッフも加入した今、あえて“CHALLENGE EDITION”として限定醸造。50%精米で醸す〈雄町〉とは何かを考え、絹のようになめらかな質感や、儚い甘さの透明感ある味わい、熟しきらないイチゴの如き香りを目指しました。

溶けやすい〈雄町〉ならではの特性を活かし、ツルンとしたなめらかな質感、ボディを感じる仕上がり。“風の森”の中ではもっともスウィートな設計のお酒といえるでしょう。爽やかな甘みとフレッシュでジューシーな味わい。それでいてスッとキレる、爽快な1本です!

写真:悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 讃州山田錦

悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 讃州山田錦

¥6,472.-(1.8L、税込)

¥3,236.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 讃州山田錦”が新入荷。

しっかりした酒質と食との抜群の相性の良さで “酒舗よこぜき”でも、たいへんな人気の“悦凱陣”。今回の入荷は令和5年度醸造の讃岐産“山田錦”。地元産の素性のよい“山田錦”を丁寧に仕込み上槽。その後、じっくりと蔵内で寝かせ、出荷となりました。キリッとした中に、旨みを十分に感じさせてくれます。凛とした酸が印象的、どっしりとした膨らみのある味わいが食欲をそそります。上質な白ワインを思わせる酸と旨さのバランスが素晴らしい、秀逸なお酒です。

ワインが熟成されて出荷するように、こちらもじっくりと蔵で熟成させ、出荷された“悦凱陣”。丸尾社長自らフランスを訪れ、ワイナリーのワイン造りを研究。そのあくなき探究心の一端を見る思いです。味の濃い料理にも負けない力強さ。食中酒としてたいへん魅力的な1本といえます。