入荷情報

写真:AKABU 純米吟醸 琥珀

AKABU 純米吟醸 琥珀

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 琥珀”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

こちらの“AKABU 純米吟醸 琥珀”は、癒しの食中酒を目指し、食欲の秋、実りの秋、食事を美味しく召し上がる日本酒として仕上げた蔵元自信の1本。①ほのかな香りがあること ②秋の食材とのペアリングを考えた酸を感じること ③ドライな酒質とキレがあること ④ぬる燗でも楽しめること ⑤疲れた体を癒すやさしい仕上げにすることの5つのキーワードを意識し醸しました。

若き杜氏の醸す、味わい豊かな一滴をお楽しみあれ!

写真:悦凱陣 純米酒無ろ過生 オオセト

悦凱陣 純米酒無ろ過生 オオセト

¥4,052.-(1.8L、税込)

¥2,147.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 手造り純米酒無ろ過生 オオセト”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

その「丸尾本店」が地元産〈オオセト〉で仕込んだ純米酒がこちら。滑らかな旨味と濃厚な酸が絶妙なバランスを保ち、スーッと滑り落ちていきます。生とはいえ、ぜひ燗酒でも楽しんで頂きたいお酒。冷やでよし、燗でよしの生酒という粋な1本に仕上がっています。その温度帯ごとに新たな発見がある日本酒といえるでしょう。

幕末の頃、勤王家の出入りが多く、桂小五郎や高杉晋作が潜伏、幕吏奇襲の際には、酒樽に身を投じて難を逃れた逸話も残る「丸尾本店」。その歴史を思い描きつつ飲むのも、一興かと。

写真:南 純米吟醸 山田錦

南 純米吟醸 山田錦

¥4,070.- (1.8L、税込)

高知県安田町の「南酒造場」より“南 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

日本三大美林の一つと言われる魚梁瀬美林を背に、酒造蔵のすぐ側を鮎おどる清流安田川が流れ、酒造りに欠かせない良質な水を得る「南酒造場」。その「南酒造場」より“南 純米吟醸無濾過原酒 山田錦”が年に1度の季節限定入荷。

仕込みの米には酒米〈松山三井〉を使用することが多い蔵元さんですが、今回は兵庫県産の〈山田錦〉を使った純米吟醸。高知県酵母特有の華やかな香りに〈山田錦〉に由来する原酒の力強さをあわせ持つ、引き締まった味わいと切れ味のいい爽快な辛口の無濾過原酒。ひと口飲むと、知らず知らず、ついつい盃が進む、土佐酒らしさが溢れる素晴らしい仕上がりのお酒といえるでしょう。

稲模様のラベルが、この季節にとっても似合う1本です。品数限定の商品ゆえ、ぜひお早めにどうぞ!

写真:風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り

風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り

¥2,970.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り”が新入荷。

「油長酒造」では、2024年9月20日から10月6日までの17日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒第1弾となる“風の森WEEKS 2024 山田錦357真中採り”。今冬に醸造した純米大吟醸規格のお酒を、-5℃の氷温にて貯蔵した特別仕様酒。メロンや白ブドウを思わせる上品な香りに、高精白ならではの透明感ある軽快で儚い味わい。無加圧の部分だけを集めた“真中採り”ならではのやわらかな口当たりと豊かな香り、みずみずしくも氷温貯蔵由来の滑らかな質感も併せ持つ、稀有なお酒といえるでしょう。限定1,000本の少量生産。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:王祿 丈径 原酒本生

王祿 丈径 原酒本生

¥4,840.- (1.8L、税込)

¥2,640.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 丈径(たけみち)原酒本生”が新入荷。

島根県松江市東出雲町。ここは日本が生まれるずっと以前から神々が集う地。「王祿酒造」は、この東出雲町に根差し、酒造りを始めて130年余。古代出雲の神々をも酔わす酒造りに、すべての誘惑を断ち切り、一心不乱に取り組んでいます。その酒は、強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”丈径 原酒本生”は、石原丈径社長兼杜氏の名を冠した1本。6代目である丈径氏が初めて蔵に入った平成7年、当時の杜氏の許可を得て、自ら思い描く理想の酒を具現化し、自分の力のみで仕込んだのがその始まり。地元・東出雲町上意東地区の生産農家グループ『山田の案山子』の協力により、平成10酒造年度より無農薬無肥料栽培の〈山田錦〉を全量に使用しています。どっしりとした旨みと複雑味を生かし、自己主張するすばらしいお酒。“王祿”の凄みが存分に感じられる逸品です!

写真:鍋島 Harvest Moon

鍋島 Harvest Moon

¥3,410.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 Harvest Moon”が新入荷。

「富久千代酒造」が建つ、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、有明海に注ぐ浜川の河口にある古来より栄えた宿場町。特に江戸時代から昭和中期にかけて、お酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域でもあり、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ通りもあり、その一角で粛々と銘酒"鍋島”が醸されています。

こちらの“鍋島 Harvest Moon”は、収穫月を意味するその言葉の通り、秋の収穫を祝うお酒。穏やかな香りと、爽やかなガス感、そして味わいの穀物感。透明感のあるソフトな飲み口。甘味はしっかりキっており旨味中心の味わい。クリアーな旨味とシャープな酸味が心地よくコクと余韻を楽しみつつもスイスイ飲める、レベルの高い1本。

ラベルにも相通づる、秋の夜空に浮かぶ月を見上げながら、じっくりと飲んでみたい爽快な1本。ついつい盃がすすみ、食欲も沸いてくる、『食欲の秋』にふさわしい日本酒といえるでしょう!

写真:なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°

なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°

¥3,025.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。こちらの“なかむら”は、その焼酎造りの工程はもちろん原材料にも徹底的にこだわった逸品中の逸品。活火山地帯である鹿児島にとって、土壌に不足しているカルシウムやマグネシウムを補う『カルゲン農法』。この農法により作られた鹿児島の米〈ヒノヒカリ〉を使用し、手造り製法にて米麹を仕込みました。また芋には、契約栽培による上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を全量に使用。農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がったのが、こちらの芋焼酎“なかむら”です。

今回の特別な“なかむら”は、酵母無添加バージョン。通常は培養された酵母(純粋酵母もしくは差し酛)を用いることで発酵を促しますが、あえて酵母添加を行わないことにより蔵に棲み着く天然の酵母を取り込み、時間を掛け発酵させました。今回、同時発売された“なかむら 三種混合麹”が比較的ワイルドな味わいだったのに比べ、こちらの“なかむら 酵母無添加”は非常にマイルドな味わいの印象。同じ原料(原料米・芋)を使ったにも関わらず、ここまで異なる酒質になる事が、まさにお酒は『菌の力』による部分が大だということに思い知らされます。

上品な穏やかさ、甘さ、素直さの中に杯を重ねる歓びを感じることが出来ます。鹿児島の粋を詰め込んだ、プレミアムで特別な焼酎“なかむら 酵母無添加”、ぜひお楽しみください!

写真:冩樂 純米吟醸 酒未来

冩樂 純米吟醸 酒未来

¥5,020.-(1.8L、税込)

¥2,690.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 酒未来”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に 昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。創業以来『酒造業は、消費者に満足される商品を造るのが本来の責任』を心がけ、消費者の声に常に耳を傾ける酒造りを為してきました。そんな中、現社長の宮森義弘氏が自ら米作り、酒造りの先頭に立ち、平成19年に立ち上げた銘柄が“冩樂”です。

なかでも生産量が非常に少なく、人気も高いのが“寫樂 純米吟醸 酒未来”。そのインパクトある名が印象的な〈酒未来〉は、山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が 18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発。〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、 3兄弟のお米です。その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨きあげた純米吟醸。嫌味無い吟醸香と、軽やかで爽やかな余韻が心地よく広がります。

〈酒未来〉は、年に1度の限定出荷。売切れ御免の 希少なお酒。ぜひお早めにお買い求めください!

写真:山形正宗 “シードル正宗-王林-”

山形正宗 “シードル正宗-王林-”

¥2,482.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗-王林-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回初お目見えとなるのが、その「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回、第三弾となるバッチには〈王林〉を使用。〈王林〉は、味・香り・甘みの三拍子揃った、“りんごの王様” とも称される品種。味がしっかりと強く、それでいて軽い後口が特長。 独特の芳香と甘み、瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、爽やかな印象を引き立てます。“山形正宗”の新しい1ページとなる“シードル正宗”。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:池月 純米 ひやおろし

池月 純米 ひやおろし

¥3,569.- (1.8L、税込)

石川県中能登町の「鳥屋酒造」より“池月 純米 ひやおろし”が新入荷。

「鳥屋酒造」は、能登杜氏の里、能登半島の付け根の七尾と羽咋を結ぶ『西往来』沿いにある小さな小さな蔵元。酒造りのほとんどの工程は手造りで行われ、総生産量はわずか300石という希少かつ知られざる美酒です。

こちらの“池月 純米 ひやおろし”は、数ある″池月”のラインナップの中でも、その王道を為す″池月 純米酒”を、約半年間タンク熟成。ひと夏を越えた純米酒は、やわらかくやさしさに溢れる味わい。純粋に旨みだけを追求した素直な味わいは、でしゃばる事なく飲む人を魅了することでしょう。肩肘張らずに、素直な気持ちで美味さが感じられる逸品といえます。

『これといった取柄のない小さな蔵ですから』と、謙遜される川合社長、そして川井杜氏。そんな2人だからこそ、飾らず自然体で醸されるお酒には、雑念の無い得も言われぬ旨さが詰まっています。秋の食材との相性も抜群。ぜひ秋の夜長に、ゆっくりと味わっていただきたい1本です!