
浦霞 創業三〇〇周年 生酛純米大吟醸
¥22,000.- (720ml、税込)
宮城県塩竃市の「佐浦」より“浦霞 創業三〇〇周年 生酛純米大吟醸”が新入荷。
銘酒“浦霞”の醸造元「佐浦」は、江戸幕府・八代将軍徳川吉宗の時代である享保9年(1724年)に創業。以来、時の変遷を経つつも、その品質上位の姿勢はいつの時代も変わらず、国内外の各賞を受賞し、銘醸蔵の地位を不動のものとしました。その“浦霞”の酒名は、鎌倉時代の武将・源実朝が塩竈の景色を詠んだ『塩竈の 浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ』より命名。塩竈の浦に霞がかかった、やさしく美しい景色を酒として表現し、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指し、酒造りに邁進しています。
今年、「佐浦」は、創業300周年。伝統は革新の果てにあるの信念のもと、300年という年月をかけて培ってきた“浦霞”の技術を注ぎ込み、次の100年に向けて挑戦した限定酒が、こちらの“浦霞 創業三〇〇周年 生酛純米大吟醸”。これまでと変わらぬ真摯な酒造りで、これからも弛まず挑戦し続ける想いがこの記念酒に込められています。この特別な純米大吟醸には、精米歩合12%まで磨き抜かれた最高峰の酒米〈山田錦〉を使用。「佐浦」発祥の〈きょうかい12号酵母〉にて仕込んだ生酛造りの純米大吟醸酒に仕上げました。落ち着きある中にも華やかに感じる吟醸香をまとい、綺麗ながらも穏やかな複雑味とやわらかな重厚感ある味わいを表現。さらには、瓶詰め後30ヶ月以上の熟成を経て、それら全てが調和した唯一無二の味わいが完成しました。300年の時の重みを感じつつ、未来への飽くなき挑戦の味わいを、ぜひお楽しみください!