入荷情報

写真:〆張鶴 しぼりたて

〆張鶴 しぼりたて

¥2,800.- (1.8L、税込)

新潟県村上市の「宮尾酒造」より“〆張鶴 しぼりたて”が新入荷。

長い歴史に育まれた二百年の伝統を受け継ぎ、時を超えて洗練された独自の酒造技術によって醸し上げる酒処村上の美酒“〆張鶴”の季節限定品、この時期の風物詩ともいうべき、多くの酒好きが垂涎する今年一番に仕込んだ新酒、しぼりたて生原酒です。

原料米には、新潟県産の〈五百万石〉を中心に自家精米にて60%精米、キメ細かな甘さを感じる三面川の伏流水で仕込み、出来立ての発酵香とフレッシュな味わいをそのまま瓶詰めした1本。本生ならではの新鮮さ、はつらつとした風味にたっぷりとした旨味を兼ね備えた味わいを例年楽しみにされている方も多いと思います。通常の“〆張鶴”とは違う、線の太い濃醇な味わいがこの酒の持ち味。しかし全体のバランスの良さと辛口に切れ上がる後口の見事さは、やはり“〆張鶴”ならではの酒質です。

『代々受け継がれてきた後味のさっぱりとした旨口の酒、しかもさらりとした飲み口の酒質こそ伝統の味』とひたむきに品質本位の酒造りに取り組む「宮尾酒造」の心意気。1年でこの時期だけお楽しみ頂ける“しぼりたて”です。

写真:山形正宗 純米大吟醸生もと造り 藍

山形正宗 純米大吟醸生もと造り 藍

¥7,700.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米大吟醸生もと造り 藍”が新入荷。

「水戸部酒造」が贈る、日本各地の最高品質の酒米を使用した『“山形正宗”日本の伝統色シリーズ』。兵庫県秋津産の〈山田錦〉、岡山県赤磐地区の〈雄町〉、山形県田麦野産の〈出羽燦々〉。すばらしい原料米に対する敬意と、そのお米で仕込む嬉しさを表現した“山形正宗”のフラッグシップです。

こちらの“藍(あい)”のラベルは、原料米の〈雄町〉の生産地である岡山県が日本有数の藍の産地であることに由来します。醸造に携わって以来、ずっと「水戸部酒造」を代表する酒はどのような酒なのか?と自問自答し続けたという水戸部社長兼杜氏。ひとつの答えとして、徹底して自分の好きな酒質を追求。岡山県産の〈赤磐雄町〉を40%精米のうえ、考えられるすべての手を尽くし醸造。その後の熟成を経て、満を持して出荷された最高級酒。水戸部社長も、現時点で自分たちが最高と思える酒造工程を経て、最高の味わいが表現できた話す1本。まさに蔵の粋を結集した味わいといえるでしょう!

写真:鳳凰美田 生もと仕込純米吟醸酒 温め酒 燗

鳳凰美田 生もと仕込純米吟醸酒 温め酒 燗

¥3,740.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 生もと仕込純米吟醸酒 温め酒 燗”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

〈山田錦〉と双璧を為す酒造好適米〈雄町〉。その中でも最高級とされる岡山県赤磐地区産の〈雄町〉を55%まで精米。柔らかさとふくよかな 旨みに程よい酸が心地よい燗酒専用酒。燗専用酒とはいえ、どこを切り取っても”鳳凰美田”らしさにあふれ、小気味いいジューシーさがたまりません。どんなお酒を醸しても、きっちりと米の個性を生かし、魅力あふれるお酒を醸す技術力の高さには感服のひと言。じっくりと楽しめる仕上がりです!

写真:英君 しぼりたて純米生

英君 しぼりたて純米生

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 しぼりたて純米生”が新入荷。

静岡県由比町の「英君酒造」。近年ひと造り毎に洗練さを増し、そのクオリティの高さからファンを増やし続ける知る人ぞ知る静岡銘酒。その“英君”の今年の新酒第1号が、こちらの“英君 純米しぼりたて生原酒”。

〈静岡酵母〉の特徴である落ち着き、そして上品な味わいを十分に引き出し、それでいて新酒らしいフレッシュさを併せ持った、非常に飲みやすい純米酒に仕上がっています。今年の”英君”の酒造りにますます期待の持てる1本といえます。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名。南部杜氏・粒来保彦氏の熟練した技術と蔵元の情熱により全国新酒鑑評会でもたびたび入賞の誉たる静岡県中部の実力蔵。ぜひこの季節に食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:満寿泉 純米吟醸 雄町 LimitedEdition

満寿泉 純米吟醸 雄町 LimitedEdition

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米吟醸 雄町 LimitedEdition”が新入荷。

こちらの“満寿泉”、『見たことないよー!』という声が聞こえてきそうですが、実は今期で7年目の造りとなる、“純米吟醸”の〈雄町〉。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「桝田酒造店」。その“満寿泉”の伝統+革新の酒として、この度登場してきた“満寿泉 純米吟醸 雄町”。全量を岡山県産の契約栽培による 〈雄町〉を使用。58%まで磨き、丁寧に仕込みました。

夏越のお酒らしい落ち着いた 喉越しとしっかりとした味わいのある、呑み飽きしない上品さ、それこそがこのお酒の最大の特徴、最大の魅力といえます。非常に緻密で心地よい、盃のすすむお酒は、今期の注目の的、まちがいなしの1本です!

写真:英君 純米にごり生酒 スプラッシュ

英君 純米にごり生酒 スプラッシュ

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 純米にごり生酒 スプラッシュ”が新入荷。

先日、ご紹介しました“英君 純米しぼりたて 生原酒”。静岡県由比町の「英君酒造」で醸される渾身の新酒は、今年もたくさんの方からご好評いただいておりますが、同時に発売されたのが、こちらの“英君 純米にごり生酒 スプラッシュ”。

ひと口含むと、爽快なシュワシュワ感が楽しめる、新感覚の発泡にごり酒。甘味はごく少なく、ドライでさっぱりとした味わい。キメの細かい ガス感とほのかに甘酸っぱいジューシーさがあいまって、乾杯から食後まで、さらには和食のみならず洋食とも相性のいい仕上がりです。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名。南部杜氏・粒来保彦氏の熟練した技術と蔵元の情熱により全国新酒鑑評会でもたびたび入賞の誉たる静岡県中部の実力蔵。爽快な新酒のフレッシュを感じていただきたい1本です。

写真:山形正宗 お燗純米

山形正宗 お燗純米

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 お燗純米”が新入荷。

「水戸部酒造」よりこの時期のみ発売となるこちらの“山形正宗 お燗純米”。お燗にすることによる『味の膨らみ』に力点をおき、蔵元が自信を持ってオススメするお燗専用酒です。

燗酒として美味い味わいを具現化するために、酵母や仕込み、そして熟成に関しても他のお酒とは違う造りをしています。燗にすると幅のある味わい、丸み、そして柔らかな旨みが酒の内面から染み出てくるようなイメージ。深い甘みと、酸味のバランスが素晴らしいお酒といえます。

蔵元曰く『開封してしばらく置いて、なじませてから飲んでいただくとスーッと染み入る感じがします』とのこと。これからの時期に、ゆっくり飲んで頂きたいお酒です。

写真:橘花-KIKKA GIN- alter ego

橘花-KIKKA GIN- alter ego

¥5,500.- (700ml、税込)

奈良県御所市の「大和蒸溜所」より“橘花-KIKKA GIN- alter ego“が新入荷。

“風の森”で知られる「油長酒造」の新たな取組みとして、築150年の古民家をリノベーションし、ジンに特化した蒸留所を設立。それが「大和蒸溜所」。250年以上前の街並みが残る『御所まち』の景観に溶け込むように佇む蒸留所。土間に据え付けられた蒸溜器が立ち並ぶ姿は、まさに異空間。日本古来の和とジンを作る蒸溜設備。それらが見事に融合した情景に、思わず圧倒されます。

今回の“橘花-KIKKA GIN-“は、福岡県でクラフトサケを作っている「LIBROM Craft Sake Brewary」とのコラボジン。山本長兵衛社長が引かれた“LIBROM MINT”のレシピを用い、複数種の〈ミント〉をボタニカルに使用。また「LIBROM」にて〈大和橘〉の果実部分で仕込んだクラフトサケ“大和橘”の酒粕なども使用し、爽やかでありながらもそれぞれの個性が立ち、複雑な風味が感じられる上質なジンに仕上げました。

クラフトジンとクラフトサケ、違うお酒のジャンルではありますが、地元産へのこだわり、自由なお酒造りの楽しさなど、共感するポイントを詰め込んだ1本。偶然の出会いから生まれた異酒間クロスオーバーの楽しさを、ぜひ味わってください!

写真:スーパーくどき上手Jr. 純米大吟醸 雄町30% 

スーパーくどき上手Jr. 純米大吟醸 雄町30% 

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“スーパーくどき上手Jr. 純米大吟醸 雄町30%”が新入荷。

“くどき上手”を醸す今井社長の飽くなきチャレンジ精神が生み出す、“くどき上手”の中でも最高精米を誇る1本。その名も“スーパーくどき上手”。その“スーパーくどき上手”を専務の今井俊典氏が、精米歩合30%の〈雄町〉で醸したものが、こちらの“スーパーくどき上手Jr. 純米大吟醸 雄町30%”です。

〈雄町〉米の発祥地、岡山県で栽培された特上の〈雄町〉を使用し、30%まで精米。軟質米の代表的なお米でもある〈雄町〉をここまで磨き、醸すのは至難の業。言葉で語る以上に苦労の多い、醸造作業となったとのこと。上槽後は1度のみ瓶燗火入れを行い、生詰め瓶貯蔵。蔵内でじっくりと寝かせて旨味を十分に引き出してからの出荷となりました。

香り華やかでありながら、味は柔らか。フルーティーな吟醸香が奥深く、豊かな味わいは、盃が進みつつも飲み飽きないお酒に仕上がっています。『飲んだ人が幸せを感じられるお酒』を目指す「亀の井酒造」。“スーパーくどき上手Jr.”は、美味しさにお酒の楽しさをプラスした日本酒といえるでしょう。

写真:風の森 秋津穂 807 笊籬採り

風の森 秋津穂 807 笊籬採り

¥1,870.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 秋津穂 807 笊籬採り”が新入荷。

〈秋津穂〉は以前は飯米として栽培されていたお米でしたが、今では栽培量が非常に少なく、「油長酒造」では風の森峠一帯にて契約栽培米と して農家さんに作ってもらっている貴重なお米。というのも、山本嘉彦社長が「このお米抜きに“風の森”はありえない!」というほど、「油長酒造」の酒造りに適し、言うなれば『風の森好適米』と呼べるほどの相性を誇るお米なのです。

こちらの“風の森 純米真中採り 秋津穂”は、ある意味山本社長の悲願だった〈秋津穂〉80%精米で醸された純米無濾過生原酒。さらに、そのもろみを『笊籬(いかき)採り』という「油長酒造」独自の技法により上槽。大切に育て上げたもろみの風味をそのままに楽しんでいただける極上の1本。

今までは一般的に溶けやすいといわれる酒造好適米のみで80%精米のお酒を醸してきた「油長酒造」。今回は『風の森好適米』である〈秋津穂〉の80%精米での醸造に挑みました。上立ち香は、熟したメロン。口に含むとバナナを彷彿とさせる南国系の心地よい香り。口に含むと、〈風の森〉の特徴であるピチピチとしたガス感が非常に心地よく、まろやかなコクと〈秋津穂〉特有の旨みが伸びやかに広がります。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本に仕上がっています。