入荷情報

写真:南 純米大吟醸 安結-あゆ-

南 純米大吟醸 安結-あゆ-

¥5,390.-(1.8L、税込)

¥2,750.-(720ml、税込)

高知県安田町の「南酒造場」より“南 純米大吟醸 安結-あゆ-”が新入荷。

華やかな香りが出やすい〈高知酵母〉は、それだけに扱い方の難しい酵母のひとつとされています。その〈高知酵母〉を非常にうまく扱うのが、室戸岬の西に位置する太平洋沿いの街、安田町の「南酒造場」。今や酒処・高知県のお酒の中でも、非常に酒質高く、人気の高いお酒として、日本中にその名を知らしめています。
 
“南 純米大吟醸 安結-あゆ-”は、地元に根付く「南酒造場」の姿勢を象徴する純米大吟醸。地元・安田町の町内で栽培されるお米〈たちはるか〉を40%まで精米し、長期低温発酵にて仕込みました。華やかかつやさしい香りとやわらかい味わいが特徴的。後キレもよく、盃の進むお酒に仕上がっています。安田町で生まれる貴重な刻や自然、それを受け継いでいく大切さの意味を込め、『安田町を結ぶ酒=“安結-あゆ-”』と命名。おおらかな安田町の空気感が感じられる1本といえるでしょう。

日本三大美林のひとつ、魚梁瀬美林を背に酒造りに欠かせない良質な水を得、また南には土佐湾を経てはるかなる太平洋をのぞむ「南酒造場」。透き通るようにキレイでありながら、存在感のあるお酒を、ぜひお楽しみください。

写真:喜平 純米吟醸誉富士 夏の生酒

喜平 純米吟醸誉富士 夏の生酒

¥3,106.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市の「静岡平喜酒造」より“喜平 純米吟醸誉富士 夏の生酒”が新入荷。

「静岡平喜酒造」は、静岡県内で最も新しい酒造会社。とはいえ、その歴史は古く、県内最大手の酒類食品卸売会社である「平喜」は、創業者の戸塚喜平氏が 明治時代に静岡県の掛川市で米穀商を営み、その後酒類業へと転じたことから始まります。お酒に詳しい方は“喜平”と聞くと、岡山の「平喜酒造」を思い浮かべるかもしれませんが、掛川にて興した「平喜」は、より良い酒造りの環境を求め岡山県へと移転。この地にて「平喜酒造」は成長を遂げますが、時を経て温暖な静岡でも上質な酒造りが可能となり、創業の地・静岡での酒造りを実現。本社敷地内に、平成23年に創業したのが「静岡平喜酒造」です。

原料米には静岡県産の〈令和誉富士〉を全量に使用。「静岡平喜酒造」では定番の酵母として使っている静岡酵母〈HD-1〉を使用。500kgの小仕込みで醸し、搾り工程でも極力圧をかけず丁寧に搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でのシャープな透明感と、やや辛口にキレていく後口。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“喜平”。ふるさと・静岡の山、水、風土を大切に感じつつ、「静岡平喜酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ逸品です。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:山本 純米吟醸 美郷錦 フォレストグリーン

山本 純米吟醸 美郷錦 フォレストグリーン

¥3,580.-(1.8L、税込)

¥1,790.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米吟醸 美郷錦 フォレストグリーン”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり「山本酒造店」の看板酒として、ゆるぎない存在感を誇る“純米吟醸 山本”。通常の黒い“山本は“ピュアブラック”として親しまれていますが、その兄弟シリーズとして登場したのが、麹米、掛米ともに〈美郷錦〉を使用した通称“山本フォレストグリーン”。

蔵では通常、ある程度の分業制をとっていますが、『一貫して作業をせねば酒造りはわからない!』と主力の純米吟醸にて、精米から搾りまで全工程に直接携わった、真に入魂の酒が“山本”。こちらの“山本 純米吟醸 美郷錦”は〈山田錦〉に〈美山錦〉を交配させ、平成14年に正式登録された秋田県の酒造好適米〈美郷錦〉を全量に使用。フルーツのような爽やかな香り、ググッとくるジューシーな酸味、そして抜群のキレ。“山本”のいいトコどりをしたかの如き、そのレベルの高さが特筆モノの1本です!

写真:鶴齢 純米超辛口

鶴齢 純米超辛口

¥3,685.- (1.8L、税込)

¥1,826.- (720ml、税込)

新潟県南魚沼市の「青木酒造」より“鶴齢 純米超辛口”が新入荷。

「青木酒造」のある南魚沼市塩沢町は、新潟県の南、米どころ・新潟を代表する魚沼地方の中心。清流・魚野川と登川が合流し、豊富な水量で 田畑を潤す自然豊かな土地で1717年の創業以来、約300年間絶える事なく酒を醸し続けてきました。

こちらの“辛口”は、「青木酒造」伝統の軟水仕込みを生かした超辛口のお酒。原料米には、長野県産〈美山錦〉を全量に使用し、60%まで磨き上げ、9号酵母と地元の霊峰・巻機山の伏流水にて仕込まれた超辛口の純米酒です。穏やかで爽やかな香り、“鶴齢”らしい米の旨味やコク、酸が調和したしっかりとした味わいを持ちながら、鋭いキレとスムーズな余韻を感じさせる超辛口純米に仕上がっています。

“鶴齢”の特徴でもある米の旨味を残しながら、あくまで夏向きに、飲み飽きせずにスカッと楽しめる1本。冷してスッキリとお楽しみ下さい。

写真:鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸酒 無濾過本生

鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸酒 無濾過本生

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸酒 無濾過本生”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

こちらの“鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸 無濾過本生”は、兵庫県西脇地区産の〈山田錦〉を原料に、フランスの交流あるワイナリーより提供されたワイン酵母を使用し、仕込まれた特別な純米吟醸スペックのお酒。ひと口飲むと、独特なタッチ、爽やかな酸味、果実のような熟した甘味など、日本酒の可能性の広がり、奥行きが十分に感じられます。ワイン酵母ならではのやかな味わい、そしてフレッシュな喉ごしをお楽しみください!

写真:山形正宗 “シードル正宗 凍結果汁-ふじ-”

山形正宗 “シードル正宗 凍結果汁-ふじ-”

¥2,875.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗 凍結果汁-ふじ-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

その「水戸部酒造」で醸したシードルが、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回のバッチには自社農園で育てた〈ふじ〉を全量に使用。しかもこれまでの経験の延長にある『ちょっとした冒険』に挑戦。りんごの果汁を凍らせ、水分を抜く『凍結濃縮』という手法を使い、味をギュッと詰め込んだ濃いめのシードルに仕上げました。料理にあうドライなスタイルをベースにしつつ、果実の甘みと厚みをしっかりと残し、飲みごたえのある1本に仕上げました。生産量はごく少量。「水戸部酒造」がこれまで積み重ねてきた経験と感覚を頼りに、このタイミングでしか味わえない、今の「水戸部酒造」だからこそできるシードルといえるでしょう。“山形正宗”の新しい1ページ。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:水端 1568

水端 1568

¥7,700.- (500ml、税込)

奈良県御所市「油長酒造」の“水端(みづはな) 1568”が新入荷。

"水端(みづはな)”とは、物事の最初、出はじめ、はじまりの意。日本酒"風の森”で、日本酒の醸造技術の前衛を志した「油長酒造」。その「油長酒造」がこれからの100年を見据え、奈良という土地において室町時代以来の寺院醸造による酒造りを再現。現代の醸造法の基礎である古典技術を駆使し、日本酒の源流を辿るブランドこそ"水端”。忘れられた古の奈良に伝わる技術を、当時の文献を頼りに再現。その為に”水端”専用に醸すための享保蔵をリノベーション。さらに室町時代の寺院醸造で用いられた3石の大甕8本を信楽焼の窯元で焼成。すべての工程を享保蔵のみで完結し、"風の森”とは対極に位置する新ブランドが、満を持して誕生します。

今回出荷となる"水端 1568”は、1568年に書かれた『多聞院日記』に記された、奈良・興福寺多聞院の技法を参考に製造。3月に発売され、大変な人気をよんだ“水端1355”が夏季醸造、一段仕込みにて仕込まれたのに対し、今回の技法は、大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる三段仕込みにて醸造。大甕にて冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールする、高品質な酒造りを再現しました。冬季醸造ならではの低温発酵により、醪の期間は”水端1355”より4~5日ほど長め。色は少し青みがかった薄黄の色づき。お酒に溶け込んだ爽やかな青リンゴを思わせる香りと麹由来の木の香りが調和し、軽快ながら複雑な香り、味わいが楽しめます。ちょうど“水端1355”と現代の発酵によるお酒の中間に位置する味わい。知らず知らずに盃が進みます。日本酒の歴史、その本流を感じつつ、じっくりとお飲みいただきたい"水端”。頭の片隅に往時の日本酒を感じつつ、"水端”を楽しむのも、また一興です。

写真:風の森 奈々露 657

風の森 奈々露 657

¥1,760.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 奈々露 657”が新入荷。

〈奈々露〉は奈良県にて初めて開発された酒造好適米。名前からも察せられるとおり、奈良で栽培され、「油長酒造」でも長年に渡り醸している〈露葉風〉の系統となります。奈良盆地の気候風土に適した栽培特性で、心白が非常に大きく日本酒の醸造適正も非常に高い酒造好適米です。

今期はじめての仕込みとなる「油長酒造」では、もっとも製造実績のある“秋津穂657”を意識しつつ、精米歩合も65%にあわせて醸造。今回の製造が〈奈々露〉仕込みの第一歩となることを踏まえ、今後〈秋津穂〉や〈露葉風〉に並び、“風の森”を代表するラインナップに成長できるように意識して仕込みました。フローラルな香りと〈秋津穂〉と比較しても豊かで心地よい甘みを感じます。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本に仕上がっています。

古来よりお酒の神様が鎮座する『大神神社』、そして日本清酒発祥の地といわれる『菩提山正暦寺』にてご祈祷をうけ、奈良県の蔵元や日本酒ファンの期待を一心に背負う酒造好適米〈奈々露〉。今後の動きにも注目です!

写真:日高見 夏の純米吟醸

日高見 夏の純米吟醸

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 夏の純米吟醸”が新入荷。

“日高見”といえば、魚料理との相性抜群!『魚でやるなら“日高見”だっちゃ』の合言葉で、非常に人気の高い東北の銘酒ですが、その“日高見”の夏の顔“日高見 夏の純米吟醸”が新入荷してきました。

麹米、掛米ともに〈山田錦〉を50%精米し、宮城酵母で仕込みました。上品で穏やかな香りと非常に綺麗な飲み口、やさしくふくらむ米の旨みが特徴の吟醸酒です。喉を転がり落ちた後のサバケもよいので、魚をはじめ様々な夏の料理にあわせやすい、食欲を促してくれる1本に仕上がっています。

今年よりラベルの表面に、清涼感溢れる夏の水族館をイメージ。そして裏面には、寿司といえば“日高見”の名を受けて、数々の寿司ネタの絵を配す遊び心も。冷蔵庫の中で、ひときわ目立つ存在感は流石です。東日本大震災による津波の被害が非常に大きかった石巻の「平孝酒造」。復旧、復興、そしてさらなる進化を遂げる「平孝酒造」より、とってもステキな夏の贈り物です!

写真:夏の潤平 黄金まさり

夏の潤平 黄金まさり

¥2,750.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

宮崎県日南市の「小玉醸造」より芋焼酎“夏の潤平 黄金まさり”が新入荷。

以前は試験醸造ということで、ごくごく少量の出荷だった“夏の潤平”。今年は出荷数量も少しだけ増えたものの、それでも希少な1本です。

原料芋には新品種の〈黄金まさり〉を使用。現在、最も酒造適正が高いとされる〈黄金千貫〉以上の能力がある〈黄金まさり〉。高デンプン質を誇り、病害虫に強く、芋の表面の凸凹も少なく、栽培する生産農家、そして蔵元の双方ともに、非常に使いやすいといいます。将来〈黄金千貫〉の後継品種の可能性を持つといわれる超優良の芋。さらに麹米には宮崎県産〈ヒノヒカリ〉、酵母は宮崎県食品開発センター開発の〈平成宮崎酵母〉にて醸した、文字通り宮崎づくしの芋焼酎です。

宮崎では主力のAlc.度数20°。冷蔵庫でキリッと冷やして、グイッと呑める“夏”の芋焼酎です。