入荷情報

写真:開運 無濾過純米にごり酒 愛山

開運 無濾過純米にごり酒 愛山

¥3,674.- (1.8L、税込)

¥1,837.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 無濾過純米にごり酒 愛山”が新入荷。

例年、新酒の中でも1,2位を争うほどの人気を誇る”開運 無濾過純米”。しかもその〈愛山〉のにごりバージョンは、知る人ぞ知る希少な1本です。

もちろん、その安定性や穏やかかつフレッシュな香りは、‟無濾過純米 愛山”とほぼ同じなのですが、口にするとさらなる柔和な表情を、感じさせてくれるやさしい味わい。決して甘すぎず、それでいてふんわりとした、上品な口当たり。疲れた身体をやさしくいたわり、癒してくれる、静岡酒らしい、にごり酒といえるでしょう。

口に入れた瞬間の上澄みの部位のスッキリした味わいと、その後口の中に広がるたっぷりと滓の絡んだ心地よい含み香。さらにはそれが一瞬にしてスッとキレるという一連の流れは、にごり酒のファンならずとも、ぜひお飲み頂きたい1本です。

写真:大那 超辛口純米 無濾過生

大那 超辛口純米 無濾過生

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 超辛口純米 無濾過生”が新入荷。

北に那須岳、東に八溝山を望む那須野ヶ原。侍塚古墳、那須国造碑(西暦600年代に建立された日本三古碑の一つ)等、数々の歴史的遺産を持つ湯津上村は、いにしえの古墳の里として古くから栄えています。慶応2年(1866年)に創業された酒造業では、“一流”・“君の友”等、代々の銘柄を経て、昭和30年(1955年)に「菊の里酒造」に発展。その後、平成16年(2004年)に“大那”を立ち上げ、幾多の苦難の末に多くの方に愛されるお酒となりました。

こちらの“超辛口純米 無濾過生”は、その銘打たれている通り、日本酒度は+10。ですが、飲み口はキリッとしたドライ感がありつつ、フレッシュ感も存分に味わえるスカッとした仕上がり。しっかりと引き出された旨みときめ細かな酸がバランスした瑞々しさを楽しませてくれます。最大の特徴はなんと言っても、料理を引き立てる万能型食中酒であるという事。“大那”らしいミネラル感たっぷりのやわらかな飲み口は、酒度に現る辛さだけでなく、しっかりとしたお米の旨味を感じさせてくれます。ぜひ、たくさんの方にご紹介したい1本です。

写真:S風の森 FIRST EDITION

S風の森 FIRST EDITION

¥3,850.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 FIRST EDITION”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。この地は標高が約400mと高く灌漑用水が届かないため、山から湧き出でた山水のみで良質の〈秋津穂〉が育つ環境です。しかし同時に、この地の里山は農家の高齢化や後継不足、農産物の生産性の低さゆえ、近年耕作放棄地などもみられ、その持続性に問題を抱えています。お酒の力をこの問題解決に生かしたいという思いが「山麓蔵」立ち上げの経緯でもあります。

『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする、「風の森里山コミュニティ」による、はじめての出荷となるのが、こちらの“S風の森 First Edition”。

白ブドウや洋ナシのような上品な立ち香、口に含むと白いイチゴのようなやさしい香りもふくらみます。先に発売された“Launch Edition”と同じく、吉野杉をふんだんに使用した新蔵だからこそ纏った、やわらかな杉の香りがほどよくレイヤーとして感じられます。味わいは、透明感のある甘みと軽快な酸味がバランスよく調和し、それほど磨いていないお米でありながらも瑞々しさが存分に感じられます。無農薬・無科学肥料という大地のエネルギーを活かして栽培されたお米だからこそ表現される、葛城山麓地区の大地の魅力・ポテンシャルをしっかりと感じていただける1本に仕上がっています。

『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。その出発点となるお酒を、ぜひお楽しみください!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 遠野亀の尾

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 遠野亀の尾

¥7,077.-(1.8L、税込)

¥3,544.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 遠野亀の尾”が新入荷。

こちらは注目すべき“悦凱陣”の〈遠野亀の尾〉で仕込んだ貴重な1本。岩手県遠野市で、無肥料・無農薬による自然栽培米づくりに挑戦し、こだわりを持って栽培した「勘六縁(かんろくえん)」さんの〈亀の尾〉です。

600kgの小仕込みで丁寧に醸し、日本酒度は+6度。さらに酸度は2.2。それがいわゆる刺すような激しい酸ではなく、むしろ非常にしっかりとした味わいの輪郭として、前面に心地よく押し出してくるのです。

社長兼杜氏である丸尾さんの人柄が滲み出てくるかのような、まじめで、一本気な感じがする良酒。非常にしっかり造っている分、時期をおいてもおもしろく変化するお酒かと思います。そういう楽しみ方ができるのも“悦凱陣”の面白いところ。今年も“悦凱陣”、眼を凝らして注目ですよ!

写真:満寿泉 純米吟醸 うすにごり生

満寿泉 純米吟醸 うすにごり生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米吟醸 うすにごり生”が新入荷。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「枡田酒造店」。その“満寿泉”しぼりたての純米吟醸酒ににごりの部位をうすく絡めて瓶詰め。満を持して登場してきました。

ラベルの見た目のイメージどおり、口に含むとメロンやマスカット系の穏やかな味わいと、爽やかなインパクト。爽快なフレッシュさが前面に出るとともに、やわらかな澱がやさしい味わいを引きだした1本に仕上がっています。すっきりした喉越しと果実を思わせるような微かな甘み、そして爽やかな酸味のバランスが絶妙です。

『美味しいものを食べている人しか美味しい酒は造れない』とは、「枡田酒造店」5代目当主・枡田隆一郎氏の弁。海の幸・山の幸に恵まれ、立山連峰からの膨大な雪解水が溢れ、常に美味しいものを口にする富山の蔵元だからこそわかる日本酒の美味しさ。『酒の味は、時代と共に変化するもの。その時代の感性に合った酒がある。 当然技術の進歩も日々あるわけで、もっともっと美味い酒を求めたい』変化に対応しつつも、流行に流されない、追及し続ける酒造り。今年も“満寿泉”にご期待ください!

写真:秋鹿 純米吟醸槽搾直汲 超辛口

秋鹿 純米吟醸槽搾直汲 超辛口

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥2,035.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米吟醸槽搾直汲 超辛口”が新入荷。

「秋鹿酒造」のある能勢町は、大阪府の最北端。兵庫篠山、京都亀岡と境をなす、標高250mの山里です。夏は昼夜の気温差が10℃以上ある酒米栽培の好適地であるとともに、冬の厳寒期には、零下10℃近くにまで下がるという、酒造りにはもってこいの地域といえます。

こちらの“秋鹿 純米吟醸槽搾直汲 超辛口”は日本酒度+17。モロミ日数30日におよぶ長期低温発酵のなせる技です。単なる辛口ではなく旨み成分であるアミノ酸と輪郭のある酸が、大変バランスよく、しっかりした飲み応えが感じられ、なおかつ爽快にキレるお酒に仕上がっています。

〈山田錦〉特有の旨みある超辛口。数ある“秋鹿”の中でも、非常に個性ある1本といえるでしょう。『一貫造り』の蔵、“秋鹿”の奥深さが感じられる仕上がりです。

写真:開運 純米無濾過生 愛山

開運 純米無濾過生 愛山

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米無濾過生 愛山”が新入荷。

静岡の誇る銘醸蔵として、静岡の酒造史の中に燦然と輝く「土井酒造場」。特に静岡県の開発酵母である〈静岡酵母〉を語る上では、避けて通れない存在の蔵元です。その“開運”としては、純米吟醸スペックで馴染み深い酒米〈愛山〉。今回はよりリーズナブルな純米スペックで仕込んだお酒が、数量限定にて入荷してきました。

〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには、優れた技術と培われた経験が必要となります。

おだやかで上品な香りが爽やかに広がり、爽やかでふくらみのある柔かさが感じられます。お米の甘みをわずかに感じ、定番の〈山田錦〉を使用した純米酒に比べ、よりやさしい気持ちにさせてくれる、すばらしい仕上がりです。幅広い食事にもよく合う、お勧めのお酒です。今年はタンク1本のみの仕込み。売切れ御免です!

写真:白隠正宗 きもとぶれんど

白隠正宗 きもとぶれんど

¥3,520.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 きもとぶれんど”が新入荷。

『“白隠正宗”といえば生酛』というほどに、人気・定評ともに非常に高い「高嶋酒造」の醸す生酛酒。そんな“白隠正宗”の数種類の生酛酒をベストなブレンドにより瓶詰めした、年にいちどのプレゼント企画。同一タンクの生一本では出せない、複雑で深みのある味わいを、じっくりしっとり楽しめる受注生産の限定酒です。

精米歩合45%~65%の生酛造りのお酒を、高嶋一孝社長兼杜氏自身が非常に繊細な配合を繰り返し、ベストなブレンドを模索。使用米はすべて静岡県産の〈誉富士〉、〈令和誉富士〉。爽やかさ、落ち着き、そしてほんのちょっぴりだけ華やかさも感じる1本に仕上がっています。もちろん冷やでも楽しめますが、 味わいが芳醇に広がる燗酒は特におすすめ。ぬる燗でよし、熱燗でよし、燗冷ましでよしの心地よい1本です。幅広い料理にもあわせやすい、食中酒としてお楽しみいただける秀作です。

写真:乾坤一 純米吟醸生原酒 冬華

乾坤一 純米吟醸生原酒 冬華

¥3,685.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸生原酒 冬華”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町は、古来から『みちのくの小京都』とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地でもあり、また蔵王山麓に位置し、泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。「大沼酒造店」は、この地で正徳二年(1712年)より酒造りを業とし、以来300年余り、真剣に美酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ酒造りに邁進しています。

こちらの“乾坤一 純米吟醸生原酒 冬華”は、宮城県が誇るお米〈ササニシキ〉を50%精米した人気の純米吟醸の季節限定生原酒バージョン。ただ火入殺菌をしていないだけではなく、吟醸系酵母の〈宮城B酵母〉で仕込むことにより、柔らかな口当たりとともに華やかな香りが特徴的な1本。きれいな口当たりの中にも、しっかりとしたお米の旨みが感じられます。"冬華-とうか-"という名は、はじめてこのお酒を醸した際に、『冬に咲く一輪の華』を見つけたような感動、凛とした存在感が感じられたことから命名。この時期だけお楽しみいただける特別な"冬華"を、ぜひご堪能ください!

写真:七本鎗 低精白純米 80%精米 無濾過生原酒

七本鎗 低精白純米 80%精米 無濾過生原酒

¥3,080.- (1.8L、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 低精白純米 80%精米 無濾過生原酒”が新入荷。

11月に発売された"七本鎗 純米玉栄 搾りたて生原酒”。滋賀県を代表する酒造好適米〈玉栄〉を60%精米し、熱処理・濾過せずに搾ったままを瓶詰めしている生原酒。今期も大変好評をいただきましたが、今回入荷してきたのは、同じ〈玉栄〉を80%精米し醸した"低精白純米”の無濾過生原酒。こちらを火入したお酒は、"酒舗よこぜき”でも年間を通じて人気を博しています。

一般的には、精米をすればするほと綺麗な味わいを持つタイプになります。「冨田酒造」では、逆に米の味わいを活かし、あえてあまり精米をしないお米〈低精白米〉を使った酒造りに積極的に取り組み、年々その製造割合を増やしてきました。地元の契約農家さんが、丹精込めて作った酒米。その大切なお米を蔵のコンセプトの軸に置けば置くほど、たくさん削ってしまうのではなく、あえて精米を抑えることで米の旨みたっぷりのお酒を醸そうと、努力を惜しみません。

ひと口含むと“搾りたて”の瑞々しさとぶ厚いお米由来の味わいがあります。それでいてスッキリとした酸味があり、“七本鎗”らしいボリューム感と爽やかなキレのある辛口な味わいに仕上がっています。年にいちどだけの限定出荷。ぜひ、低精白日本酒の真髄をお楽しみください!