入荷情報

写真:黒龍 さかほまれ

黒龍 さかほまれ

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,585.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 さかほまれ”が新入荷。

「黒龍酒造」より新たな冬の風物詩となるべく、福井生まれの酒米「さかほまれ」を使用した、冬の季節限定品“黒龍 さかほまれ”が満を辞して、入荷してきました。〈さかほまれ〉は、「福井県酒造組合」からの要望をうけ、福井県農業試験場が約8年の歳月を掛けて開発した、父親に〈越の雫〉、母親は〈山田錦〉をもつ酒造好適米。約8,000種の候補の中から選抜し、2019年に本格的に栽培が開始、2021年にお酒としてデビューした、福井県が誇る酒米です。

こちらの“黒龍 さかほまれ”は、冬の“黒龍”として、ラベルには福井の厳冬をイメージし、絞り染めで表現。50%精米の純米大吟醸規格により、マスカットのような爽やかな甘みをまとった香りと澄んだ空気のような透明感を具現化。ほんのりと柑橘系のニュアンスも感じ、すっきりとした甘みと微かな酸味が、果実の如くみずみずしく口の中で広がります。

“黒龍”ならではの味の品格。全てがバランス良く瓶に詰まった年1度出荷の限定酒です。

写真:AKABU 純米吟醸 山田錦 NEWBORN

AKABU 純米吟醸 山田錦 NEWBORN

¥2,640.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 山田錦 NEWBORN”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には、東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

今回「赤武酒造」が醸し、出荷となったのは、兵庫県産〈山田錦〉を使用した純米吟醸の生原酒。『今期の〈山田錦〉は例年よりも力強く、かつ綺麗な味わいに仕上がりました』とは杜氏の古舘龍之介氏の弁。まれに垣間見える冬の青空のように透き通るのど越し、心を癒すほのかな甘み。昨年と比べて格段に進化した“純米吟醸 山田錦”の味わいをご堪能ください。

写真:一白水成 純米吟醸 吟の精

一白水成 純米吟醸 吟の精

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 吟の精”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。

こちらの“一白水成 純米吟醸 吟の精 ”は、秋田県農業試験場にて交配・選抜の後、酒造好適米として奨励品種に指定されたお米。吟醸酒の製造に適しており、精米・洗米などの原料処理もしやすい、非常にすぐれた酒米です。

口に含むと、透明感のあるやさしい口当たり、上品かつ緻密な甘みが広がっていき、その後ククッと喉を通り抜けると、キリッとしたシャープな辛さある余韻へと繋がっていきます。飲みごたえがありながら、食事とも合うため、次々と盃が進む、魅力的なお酒に仕上がっています。

写真:OSUZU GIN-尾鈴ジン-Kumquat~金柑

OSUZU GIN-尾鈴ジン-Kumquat~金柑

¥4,455.- (700ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」より“OSUZU GIN-尾鈴ジン-Kumquat~金柑“が新入荷。

“山ねこ”、“山猿”、“山翡翠”などの本格焼酎で知られる「尾鈴山蒸留所」の新たな取組みがこちらのクラフトジン“OSUZU GIN”。代表の黒木信作氏が目指すのは、伝統技術を用いつつ、自然豊かな宮崎のテロワールを表現し、焼酎の視点を取り入れた新しい蒸留酒を作ること。こちらの“OSUZU GIN”は、本格焼酎に地元の素材を中心とした様々なボタニカルを漬け込んで蒸留。まるで宮崎の大地から産まれ出るが如きクラフトジンに仕上がっています。

ジンのベースとなるスピリッツの原料となる芋は、全量を「黒木本店」が運営する農業生産法人「甦る大地の会」で栽培したものを使用。その芋を手造りの麹を用いて発酵させ、地元宮崎産の無農薬金柑を贅沢に使いました。ブレンドしたその他のボタニカルも主役の金柑を引き立てるよう、シンプルにジュニパー ベリー、山椒、生姜のみ。口に含むと刺激の少なく、まるみさえ感じるような印象。爽やかでキリッとした背筋の伸びるような味わいは、ソーダやトニックで割るのはもちろん、カクテルとしての可能性も持ち合わせた魅力的な1本といえます。

写真:鍋島 純米吟醸生酒 雄町

鍋島 純米吟醸生酒 雄町

¥4,290.- (1.8L、税込)

¥2,310.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米吟醸生酒 雄町”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』を受賞。また、2012年からは酒蔵ツーリズムを立ち上げ、鹿島を「世界一の日本酒のまち」としての輝かせようと盛り上げるなど、日本酒業界のみならず、地元・佐賀の地域創生へと積極的な展開を図っています。

こちらは“鍋島 純米吟醸生酒 雄町”。岡山県赤磐地区産の最高級の〈雄町〉を使用した贅沢な1本。しかも生酒にて瓶詰めの限定酒。〈雄町〉で仕込んだお酒らしく奥行きある質感。お米の旨味がたっぷりと詰まった、濃醇ジューシーな仕上がり。少し冷やすとキレ味はがより強調され、メリハリのある味わいが楽しめます。

味も香りもフワーッとしつつも、全体を輪郭のある酸が引き締め、全く飲み疲れしないスタイル。知らず知らずに盃が進むこと請け合いの上質な1本です!

写真:義侠 純米生原酒70% 共生会特別栽培米山田錦

義侠 純米生原酒70% 共生会特別栽培米山田錦

¥3,388.- (1.8L、税込)

¥1,694.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米原酒70% 共生会特別栽培米山田錦”が新入荷。

最高品質の酒造好適米の特性を最大限に引き出す圧倒的な存在感でファンを魅了し、飲むほどに愛飲家を刺激する尾張の銘酒“義侠”。その精米歩合別の純米原酒シリーズ、70%精米にて仕込んだ原酒の登場です。

今回使用する米は、長年に渡り、「山忠本家酒造」の山田社長と共に高品質な〈山田錦〉の栽培に取り組んでいる兵庫県東条町の『山田錦共生会』によって育てられた、希少な有機栽培による特別栽培米。先日もご紹介しました“義侠”。今回は精米歩合は同じ、仕込みも同じ、使用する米の品種も同じですが、その栽培方法だけ違うという一見マニアックな世界。ただそれだけと思う無かれ、そこには明確な違いとさらに極め細かい、日本酒の奥深さを感じます。最高級の特A地区に指定される兵庫県東条町産の〈山田錦〉。そのふくらみのある旨味と、幅のある複雑な味わいが最大の持ち味。生酒とはいえ、熟成によるこれからの香味、味わいの変化が非常に楽しみな日本酒の逸品です。

原料の素晴らしさを五感に響かせる“義侠”の個性は、唯一無二。他に類を見ないこの刺激を求めて、多くの酒好き、日本酒ファンがはまっていきます。どういう米で、どう造り、どう管理し、どんな酒ができるか。その微細な点まで考慮、把握してお酒を造られている意識の高さは、もちろん酒質へと反映され、“義侠”の味わいの最大の魅力といえるでしょう。

写真:喜久醉 純米吟醸 松下米50

喜久醉 純米吟醸 松下米50

¥3,850.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「青島酒造」より“喜久醉 純米吟醸 松下米50”が新入荷。

静岡吟醸の銘醸蔵、「青島酒造」より今年も “喜久醉 純米吟醸 松下米50”が新入荷してきました。

『ふる里の米で本物の地酒を造りたい』という蔵元の夢。その夢を藤枝市内の農家、松下明弘氏と手を携える事で実現した〈松下米〉。〈松下米〉は化学農薬・肥料を一切使わず、野草の抽出液と有機発酵肥料のみで栽培した〈山田錦〉。高精白に向き、理想的なツキハゼ麹が出来、非常に高度な酒造りに向く酒米といえます。

その味わいは、『甘露』という言葉がぴったり。上品さに満ち溢れ、味に丸みを帯び香りと味の調和は他に類をみません。柔らかな口当たりと爽やかかつ、綺麗な味わいはまさに『静岡吟醸』。『酒造りは米作りから』という蔵元の思いを充分に感じられる感動できる逸品といえます。

写真:七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒

七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒”が新入荷。

滋賀県長浜市木之本町は、かの豊臣秀吉が初めて城を持った場所という歴史を持つ町。「冨田酒造」は、室町時代より約490年続く酒蔵で、現存する蔵元としては、全国で5番目に古い蔵元です。室町、戦国、江戸時代そして近代の長い歴史を経る中で、一貫して美味しいお酒造りに邁進してきた「冨田酒造」。現在では、食に寄り添うお酒として、多くの酒通から非常に高い評価を得ています。

今回入荷してきたのは、季節限定の“七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒”。その多くの米を地元契約農家から仕入れている「冨田酒造」。今回のお酒は、蔵元からクルマで10分ほどの距離にある「もりかわ農場」さんで栽培された〈山田錦〉で醸されたもの。昨秋に収穫された〈山田錦〉は、やや硬めの出来でしたが、お酒として醸し、うすにごりとして仕上げることで、ふんわりとやさしい仕上がりに。〈玉栄〉や〈吟吹雪〉など滋賀県由来のお米で醸したお酒と比較するのも一興です。ぜひ、この時期ならではの味わいをお楽しみください!

写真:天青 春の朝しぼり 純米直汲み無濾過生原酒

天青 春の朝しぼり 純米直汲み無濾過生原酒

¥3,421.- (1.8L、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 春の朝しぼり 純米直汲み無濾過生原酒”が新入荷。

もう、この時期の風物詩ともいえる、“天青 解禁朝しぼり”。年々、話題とする方も増え、いまや多くの方にご愛飲いただき、大好評を得ています。実はこちらの“朝しぼり”、蔵元にお願いしての完全受注生産のお酒。もともと蔵でなくては味わえない“朝しぼり”を特別に瓶詰めしていただいたものなんです。

今回のお酒は、2/6(木)の早朝より搾った純米酒。槽口より滴り落ちた新酒をそのまま瓶詰め、そのまま出荷。“天青”の純米酒らしいキレの良さと、米の旨みを活かした味わいの良さを兼ね備えた1本。米本来の旨み、甘みと酸味のバランスが絶妙に爽やかな味わいをもたらします。直汲みならではの、まるでスパークリングワインのようなガス感が心地よく、そのモロミの如き香りは、実にフレッシュ!ぜひ、お早めにお買い求めください。

写真:喜久醉 純米大吟醸 松下米40

喜久醉 純米大吟醸 松下米40

¥5,500.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「青島酒造」より“喜久醉 純米大吟醸 松下米40”が新入荷。

静岡吟醸の銘醸蔵、「青島酒造」より今年も  “喜久醉 純米大吟醸 松下米40”が新入荷です。

『ふる里の米で本物の地酒を造りたい』という蔵元の夢。その夢を藤枝市内の篤農家、松下明弘氏と手を携える事で実現した〈松下米〉。〈松下米〉は化学農薬・肥料を一切使わず、野草の抽出液と有機発酵肥料のみで栽培した〈山田錦〉。高精白に向き、理想的なツキハゼ麹が出来、非常に高度な酒造りに向く酒米といえます。

味わいは、まさに『甘露』という言葉がぴったり。上品さに満ち溢れ、味に丸みを帯び香りと味の調和は他に類をみません。柔らかな口当たりと やさしく爽やかな味わいはまさに『静岡吟醸』。『酒造りは米作りから』という蔵元の思いを充分に感じられる感動できる逸品といえます。