入荷情報

写真:南部美人 純米 雄町

南部美人 純米 雄町

¥3,036.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 純米 雄町”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。

その“南部美人”で今年8年目となるのが、酒造好適米〈雄町〉を使ったこちらの1本。〈山田錦〉はもちろん、〈愛山〉や〈美山錦〉など数々のお米で醸す“南部美人”。もちろん〈雄町〉でもすばらしい味わいを楽しめます。〈雄町〉らしい芳醇で力強い香味を表現、コクしっかりの辛口酒。通常の“南部美人”のイメージとは一味違うワイルドかつ可憐な仕上がりが感じられます。

日本酒度はそれほどではないものの、なかなか爽快な辛口酒。限定商品のため、売り切れご容赦!

写真:庭のうぐいす 特別純米中汲み

庭のうぐいす 特別純米中汲み

¥3,080.- (1.8L、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 特別純米中汲み”が新入荷。

天保3年(1832年)の創業以来、幾多の困難を乗り越えて良酒を醸し続ける「山口酒造場」。近年では、平成3年の二度の台風により、壊滅的な打撃を受け、酒蔵の移転まで考えましたが、やはり江戸時代から慣れ親しんだ水と空気には代えられないと断念。これを機に、造りを大幅に小型化し、原料である米、水、造り手の特徴が出易い造りを信条としています。

こちらの“庭のうぐいす 特別純米中汲み”は、搾ったばかりのピチピチとした特別純米酒の中汲み(オリの絡んでいない、透明な部分。香味のバランスにすぐれている)を瓶に詰め、そのまま蔵出し。フルーツのような香り、跳ねるような飲み口は、冬季限定のお楽しみ。

控え目な甘さとほんのりひろがるジューシーな味わいは言葉では言い尽くせません。ぜひ、今の時期に味わっていただきたい1本です。

写真:DASSAI BLUE TYPE50

DASSAI BLUE TYPE50

¥4,180.- (720ml、税込)

Hyde Park,NY USA.の「Dassai Blue Sake Brewery」より“DASSAI BLUE TYPE50”が新入荷。

初期の構想から10年あまり。2023年秋に蔵開きのレセプションが行われ、いよいよ酒造りがはじまった「Dassai Blue Sake Brewery」。わたしもそのレセプションに参加してきましたが、蔵の位置するニューヨーク州ハイドパークは、マンハッタンから高速道路を使って約2時間。ニューヨークという名からは連想できないほどの、のどかな田舎町で“DASSAI BLUE”は醸されています。

仕込みごとに、手づくりの麹と小さなタンクで醸造する“獺祭”の手法をそのまま踏襲。醸すのは岩国で酒づくりに携わってきたベテラン3人と、現地採用の6人の計9人。“DASSAI BLUE”の由来となった格言『青は藍より出でて藍より青し』の言葉のとおり、日本の“獺祭”にとって“DASSAI BLUE”がライバルになり、お互い品質を上げていける存在にしていこうという、蔵人たちの気概が感じられます。

こちらの“DASSAI BLUE TYPE50”は、〈山田錦〉を50%まで精米。華やかな香りと軽やかな甘み、味わいの柔らかさを感じつつ、しっかりとした余韻が盃を進ませます。食中酒としても非常に上質で、色々な食事と合わせる事により、お酒単体で飲むのとは違う魅力が見えてきます。現在は日本より運んだ〈山田錦〉で醸されていますが、すでにアーカンソー州で〈山田錦〉を育てている農場と契約し、順次アメリカ産の〈山田錦〉に移行予定とのこと。世界に羽ばたく日本酒、世界中で飲まれる“獺祭”の第一歩となる“DASSAI BLUE TYPE50”を、ぜひお楽しみください!

写真:黒龍 春しぼり

黒龍 春しぼり

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,700.-(720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 春しぼり”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」よりこの季節ならではの限定酒、“黒龍 春しぼり”が新入荷です。初春に仕込み、春の訪れを待って搾った吟醸酒を、1回のみ火入。原酒のまま瓶詰めした、しぼりたての1本。

仕込米には、地元・福井県産の〈五百万石〉を全量に使用し、55%精米。じっくり丁寧に仕込みました。しぼりたてならではの、フレッシュさと清涼感溢れる軽快な味わい。“黒龍”らしい、雑味の全く無い品ある仕上がりで、ススーッと口へ滑りこみます。また一方で原酒の力強さも感じられ、“黒龍”ならではのキレのよさも十分に味わえます。

お花見の時期から初夏にかけて、じっくりと呑み飽きせずに楽しめる“黒龍”の春酒。春の旬の食材との相性も抜群のお酒に仕上がっています。

写真:村祐 特別純米亀口取り 無濾過生原酒

村祐 特別純米亀口取り 無濾過生原酒

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

新潟県新潟市の「村祐酒造」より“村祐 特別純米亀口取り 無濾過生原酒”が新入荷。

現状に満足せずに常に上を目指す「村祐酒造」。その姿勢は年を追うごとに酒質に反映し、ますます磨きがかかった、記憶に残るような素晴らしいお酒への階段を駆け上っています。

こちらの“亀口取り”は新酒のフレッシュ感とはじけるガス感。そして官能的なトロッとした甘さとシャープなキレ、これぞ“村祐”の真骨頂といえる、年々人気上昇中の“特別純米亀口取り”。 “村祐”らしい甘味と酸にしぼりたて生酒特有の爽快感、若々しい旬の酒に仕上げています。特別純米規格の醪に圧力を加えず上槽した“亀口取り”は、甘口のドイツ白ワインのような上品な味わい。今年も個性的なお酒に仕上がっています。女性にも大変お薦めの1本です。

【活性酒の為、炭酸ガスが含まれています。 開詮には充分にご注意ください。】

写真:DASSAI BLUE TYPE23

DASSAI BLUE TYPE23

¥11,143.- (720ml、税込)

Hyde Park,NY USA.の「Dassai Blue Sake Brewery」より“DASSAI BLUE TYPE23”が新入荷。

アメリカやイギリス、香港、台湾など世界各国を旅していると、ここ10年の間に、世界中で日本酒の人気は確実に高まっていると感じます。海外の日本料理店に日本酒がずらりと並んでいるのは、もはや普通の光景。そんな中、アメリカのニューヨーク州に蔵をつくり、日本酒を醸すことに挑戦した蔵元があります。その蔵元とは、山口県の山奥に位置しながら、全世界で人気となった銘酒“獺祭”を醸す「旭酒造」。

2023年秋に蔵開きが行われた「Dassai Blue Sake Brewery」。その名は、格言『青は藍より出でて藍より青し』より命名され、日本の“獺祭”にとって“DASSAI BLUE”がライバルになる、お互い切磋琢磨しながら、お互い品質を上げていける存在にしていこうという気概が感じられます。

こちらは〈山田錦〉を23%まで精米し醸した“DASSAI BLUE TYPE23”。酒米の王様と言われる〈山田錦〉を磨き、最高の酒を造るという想いの象徴となるお酒です。23%まで磨き上げたからこそのエレガントさ、華やかさ、きれいな甘みを感じます。“DASSAI BLUE”の挑戦は、ようやく始まったばかり。世界中の人々にSAKEが愛され、日常的にSAKEが食卓にのぼる、記念すべき第一歩となる1本といえるでしょう!

写真:英君 酒粕IPA

英君 酒粕IPA

¥770.- (330ml、税込)

静岡県静岡市の「HORSEHEAD LABS」より、“英君 酒粕IPA”が新入荷。

静岡県由比町で醸される銘酒“英君”は近年、ひと造り毎に洗練さを増し、そのクオリティの高さからファンを増やし続ける、静岡を代表する日本酒。その「英君酒造」と、隣町である蒲原町に工場を構える「HORSEHEAD LABS」がコラボレート。

現在、日本酒の製造過程で生じる酒粕は、その一部が甘酒や粕汁などに利用されるものの、その多くが未活用のままというのが現状です。「英君酒造」と「HORSEHEAD LABS」 では、この酒粕をクラフトビール製造に使用することで、食品のアップサイクル活用にも積極的に取り組むよう研究を重ねてきました。このたび発売となった“英君 酒粕IPA”は、酒粕由来の芳醇な風味とまろやかな甘味、そして柔らかな口当たりが特徴。さらに隠し味に地元・清水区産の〈イチゴ〉を加え、やさしい香りがふんわりと絡んだ、瑞々しくフレッシュな風味が魅力のIPAに仕上がっています。

静岡の豊かな自然と伝統を背景に持つ“英君 酒粕IPA”は、静岡の豊かな食文化とあいまって、静岡のアルコールシーンに新たな風を吹き込む1本。ぜひ、風味豊かな味わいを心ゆくまでご堪能ください。

※こちらのお酒は、酒税法上の発泡酒となります。本商品は麦芽使用率がビールと同じ50%以上ですが、ビール原料に定義されない副原料を含むため発泡酒に分類されます。

写真:山本 純米吟醸ストロベリーレッド

山本 純米吟醸ストロベリーレッド

¥3,680.-(1.8L、税込)

¥1,840.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸ストロベリーレッド”が新入荷。

“山本”の仲間の中でも特にレアなお酒として知られる“山本 純米吟醸 ストロベリーレッド”。先日ご紹介した“山本 純米吟醸 ミッドナイトブルー”、そして定番の“山本 ピュアブラック”とあわせて3兄弟となるお酒です。

通常の日本酒造りで使う黄麹ではなく、焼酎造りに使う白麹を用いて仕込みました。酸度はなんと2.3度。甘酸っぱいファーストキスのような味は、レモン等の柑橘類に多く含まれているクエン酸由来のもの。疲労回復や美容にも効果があると言われている酸です。

蔵の裏手に連なる「白神山地」に湧き出る天然水を、仕込み水はもちろん、酒造りの全ての工程に利用 する蔵元「山本合名」。その美味さに対する飽くなき探求心をカタチにしたのがこちらの“山本”シリーズ。ぜひ、多くの方にお呑みいただきたい“山本”です!

写真:OSUZU MALT Sakura Barrel

OSUZU MALT Sakura Barrel

¥13,530.- (700ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」よりウィスキー“OSUZU MALT Sakura Barrel”が新入荷。

宮崎県木城町、古くから山岳信仰の対象となっていた尾鈴山の山麓。その森の中にひっそりとたたずむ「尾鈴山蒸留所」。“きろく”、“中々”など品質第一の焼酎造りで愛される「黒木本店」が、緑溢れる清新な空気と、静寂に包まれた豊かな自然の中から焼酎を生み出したいと平成10年に設立しました。

その「尾鈴山蒸留所」で数年前から取り組むのが、ウィスキーの醸成。今回、登場するのは熟成3年を迎えたジャパニーズシングルモルトウィスキー“OSUZU MALT Sakura Barrel”。農業法人「甦る大地の会」の大麦を手仕事でモルティングした麦芽を全量に使用。宮崎県産の桜とアメリカンオークを使った樽の中で3年ほど寝かせたウィスキーを、瓶詰めしました。

工程はまったくのウィスキーの醸成でありながら、その端々に焼酎造りで慣らした技法を応用。製麦にはステンレス製のバットを使用した『ボックスモルティング』という独自の手作業を用い、また蒸留には初留で焼酎用の蒸留器を、そして再留にはウィスキー製造の為に導入した銅製の蒸留器を用いるなど、工夫の溢れた独特のウィスキー製造は、早くから話題となっていました。不思議とナチュラルな風味が感じられる、ジャパニーズシングルモルトウィスキーです。「尾鈴山蒸留所」でのこだわりのウィスキー醸成を、ぜひ五感で感じてください!

写真:高砂 純米山田錦八○ 生原酒

高砂 純米山田錦八○ 生原酒

¥3,250.-(1.8L、税込)

静岡県富士宮市の「富士高砂酒造」より“高砂 純米山田錦八○ 生原酒”が新入荷。

当店のお膝元、富士宮市を代表する蔵元である「富士高砂酒造」は、当店より200mほど南へ下ったところにある文字通り地元中の地元。その「富士高砂酒造」で毎年3月中旬に業者向けに行われるのが、『富士高砂酒造内見会』。今年仕込んだすべてのお酒をじっくり利き酒し、気に入ったタンクを瓶詰めしてもらいます。それこそ真剣勝負の利き酒会による、とっておきの1本といえます。

そんな内見会で、とびきり輝き、個性的な味わいを放っていたのが、こちらの“高砂 純米山田錦八○ 生原酒”。一般的には、精米をすればするほと綺麗な味わいを持つタイプになりますが、こちらのお酒は、逆に米の味わいを活かし、あえてあまり精米をしないお米〈低精白米〉を使用。契約農家さんが、丹精込めて作った酒米。その大切なお米をたくさん削ってしまうのではなく、あえて精米を抑えることで米の旨みたっぷりのお酒を醸しました。

ひと口含むと“搾りたて”の瑞々しさとぶ厚いお米由来の味わいがあります。それでいてスッキリとした酸味があり、“高砂”らしいボリューム感と爽やかなキレのある辛口な味わいに仕上がっています。年にいちどだけの限定出荷。ぜひ、低精白日本酒の真髄をお楽しみください!