入荷情報

写真:初亀×ちびまる子ちゃん 純米大吟醸 父ヒロシ

初亀×ちびまる子ちゃん 純米大吟醸 父ヒロシ

¥14,520.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀×ちびまる子ちゃん 純米大吟醸 父ヒロシ”が新入荷。

静岡が誇る人気アニメ『ちびまる子ちゃん』と、静岡・藤枝の銘酒「初亀醸造」のコラボにより誕生した“初亀 純米大吟醸 父ヒロシ”。もはや国民的アニメともいわれる『ちびまる子ちゃん』でお馴染み、お酒が大好きな父ヒロシをフューチャーしました。

酒米のダイヤモンドとも称される希少米〈愛山〉を使用。“初亀”の特徴である、軽やかな口当たりをきちんと表現する為、非常に繊細な酒造りを模索。搾ったお酒は、南国果実を思わせる甘い香りを纏い、上品な装い。丁寧な手仕込みによって引き出された透明感に、〈愛山〉の持つリッチな甘みが調和した、至極の純米大吟醸酒に仕上がっています。

ラベルには、日本酒の酒器の中に入った和装の父ヒロシが盃を片手に、日本酒を嗜むイラスト。富士山には箔押しが施され、オリジナルの木箱と併せて、特別なお酒としての高級感を演出しています。もちろん数量限定の希少なお酒ですが、その数は、静岡県にちなんで、223(フジサン)本のみ。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:義侠 純米吟醸原酒50% 共生会特別栽培米山田錦

義侠 純米吟醸原酒50% 共生会特別栽培米山田錦

¥6,380.- (1.8L、税込)

¥3,190.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米吟醸原酒50% 共生会特別栽培米山田錦”が新入荷。

最高品質の酒造好適米の特性を最大限に引き出す圧倒的な存在感でファンを魅了し、飲むほどに愛飲家を刺激する尾張の銘酒“義侠”。その精米歩合別の純米原酒シリーズ、50%精米の吟醸造りにて仕込んだ原酒の登場です。

今回使用する米は、長年に渡り、「山忠本家酒造」の山田社長と共に高品質な〈山田錦〉の栽培に取り組んでいる兵庫県東条町の『山田錦共生会』によって育てられた、希少な有機栽培による特別栽培米。先日もご紹介しました“義侠”。今回は精米歩合は同じ、仕込みも同じ、使用する米の品種も同じですが、その栽培方法だけ違うという一見マニアックな世界。ただそれだけと思う無かれ、そこには明確な違いとさらに極め細かい、日本酒の奥深さを感じます。最高級の特A地区に指定される兵庫県東条町産の〈山田錦〉。そのふくらみのある旨味と、幅のある複雑な味わいが最大の持ち味。生酒とはいえ、熟成によるこれからの香味、味わいの変化が非常に楽しみな日本酒の逸品です。

原料の素晴らしさを五感に響かせる“義侠”の個性は、唯一無二。他に類を見ないこの刺激を求めて、多くの酒好き、日本酒ファンがはまっていきます。どういう米で、どう造り、どう管理し、どんな酒ができるか。その微細な点まで考慮、把握してお酒を造られている意識の高さは、もちろん酒質へと反映され、“義侠”の味わいの最大の魅力といえるでしょう。

写真:黒龍 夏しぼり

黒龍 夏しぼり

¥3,575.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 夏しぼり”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」より季節限定の“黒龍 夏しぼり”が新入荷。夏にしか出会えない、しぼりたて原酒の“黒龍”。精米歩合55%の福井県産〈五百万石〉を低温発酵させた純米吟醸酒です。

夏酒ですが、原酒のよさをそのままにアルコール度数17度で仕上げています。上品さが度数の高さをカバーし、あくまで軽快な口当たりを演出している印象。フレッシュ、かつ甘い果実のようなふくよかな香り。口当たりはスムースで、搾りたて夏酒ならではのパンチと軽快さがほどよくバランスした、絶妙の飲み口。広がりを感じさせながらも、サラリと舌を滑っていくその感覚はさすが「黒龍酒造」です。

清涼感あるあっさりとした味わいの中にも、適度にボディがあり、非常に飲みやすいお酒に仕上がっています。夏の到来を知らせる、瑞々しいしぼりたて原酒。暑い夏の涼風の如き1本です!

写真:超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ-

超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ-

¥2,915.- (1.8L、税込)

山形県米沢市の「新藤酒造店」より“超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ- ”が新入荷。

山形県米沢市郊外、周囲を田園に囲まれた長閑な上郷の地で代々“富久鶴”の名で酒を醸してきた地酒蔵「新藤酒造店」。そのほとんどが地元で消費されてきた地酒でしたが、後継者である新藤雅信氏が蔵に戻り、自ら醸す酒が評判をよび、内外の地酒シーンで大変注目を浴びています。酒の名は“雅山流”。

こちらの“超裏・雅山流 純米酒 微風”は、数ある“雅山流”の中でも、特に製造数量が少ない“裏・雅山流”の、そのまた更に販売店が搾られる“超裏”の”雅山流”。今回は、現在山形県産の酒米として主流となっている〈出羽燦々〉が栽培される以前、最も作付けの多かった酒米である山形県産の〈美山錦〉を全量に使用。華やかで心地よい香り。口に含むと軽快なタッチが飲み手をそそります。爽やかさと吟醸感を両立し、バランスよく仕上げた、ハイクオリティーな純米酒といえるでしょう。入荷数量も限られた稀有な日本酒。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-

池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

石川県中能登町の「鳥屋酒造」より“池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-”が新入荷。

「鳥屋酒造」は、能登杜氏の里、能登半島の付け根の七尾と羽咋を結ぶ『西往来』沿いにある小さな小さな蔵元。酒造りのほとんどの工程は手造りで行われ、総生産量はわずか300石という、希少かつ知る人ぞ知る能登の美酒です。

こちらの“池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-は、初夏に美味しい“池月”を意識し、石川県産〈五百万石〉を50%精米、〈7号酵母〉にて仕込みました。穏やかな香りと軽いのどごし、爽やかな酸味が心地よい1本。キラキラと生まれたての輝きのようなフレッシュさを感じ、ひと口含むと爽快な味わいが広がります。心落ちつくやさしさに溢れ、夏の夕方に、ホッと一息。暑い1日の疲れを癒すのに最適の1本といえます。

酒造りには、造り手の性格が表れるといいますが、まさにそれを実感できる、控えめながらやさしい、食事の美味しさを活かすお酒といえるでしょう。

写真:鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒

鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒

¥4,950.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒”が新入荷。

奈良盆地の西南端、大和葛城山、そして金剛山の麓、御所市で300年に渡り、日本酒を醸す「油長酒造」。この度「油長酒造」では、24年ぶりに全国新酒鑑評会へ出品を決めました。これまで出品していなかったのは、一般的に鑑評会では香り高い酒質のお酒が評価される傾向があり、 “風の森”で使用している〈7号酵母〉はその特性になく、入賞の可能性が限りなく低かったため。しかしこれまで培ってきた〈7号酵母〉での仕込みと、超硬水による長期低温発酵による酒造りがどのように評価されるか挑戦したい、という造り手の想いから今年の出品に至りました。

今回の出品酒は、兵庫県産〈山田錦〉の35%精米。上品で軽快な白いブドウを思わせる香りに、高精白ならではの透明感ある儚い味わい。「油長酒造」の酒造りでも大切にしているみずみずしい感覚が、しっかりと表現されています。

今回、“風の森”の名称で出品するのか、往年の銘柄である“鷹長”で出品するのか迷ったそうですが、火入酒での出品でもあり、先人の造り手への敬意も表し、“鷹長 純米大吟醸”として出品することに決めたそう。室町期以来の飛躍的な技術革新を遂げた先人達に敬意を評すとともに、より一層美味しい日本酒を追い求める、「油長酒造」の決意溢れる1本です!

写真:上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星

上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星

¥2,310.- (720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星”が新入荷。

かつて十勝地方には、15以上の蔵元がありましたが、時代の流れの中で、全ての蔵元が閉業。しかし、その復活を願う十勝地方の方は多く、日に日にその声が大きくなることで、「上川大雪酒造」の新たな蔵の建設に道筋がつき、さらには北海道の酒造りにおける人材の育成という観点から、帯広畜産大学の広大なキャンパスの中に、蔵が建てられることに。「碧雲蔵」の名は、帯広畜産大学の学生寮である“碧雲寮”から命名。大学内への蔵の設置は、日本でも初の試み。ここでは食の重要な要素である発酵や醸造に関わる、現場レベルでの実践的な教育研究が日々行われています。

こちらの“上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星”は、北海道の空知地方中部にある新十津川町産、JAS有機認証を受けた北海道が誇る酒米〈彗星〉を60%精米。十勝地方特有の中硬水の水を用いて醸し、スッキリとクリアな味わい、米の旨み、コクとキレを両立させた旨辛口な酒質で魅せる1本。十勝流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の秋の空のように爽快な透明感が感じられます。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 十勝”の真髄を、ぜひお楽しみください!

写真:山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み

山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み

¥3,300.- (1.8L、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”でははじめての木桶仕込みとなる“山廃純米 天杉”です。

天然秋田杉の伐採は現在は禁止されていますが、大館市の沓澤製材所さんが大切に保管されていた昭和50年頃に伐採された天然の秋田杉(天杉)を分けていただき、その天杉で作った木桶で仕込んだ山廃純米酒。山本社長兼杜氏にお話しを伺うと、天然の秋田杉は年輪の幅が狭く、収縮が少なく耐久性に優れ、日本酒の醸造にも向いているとのこと。ラベルは、木桶の表面を撮影し、そのままデザインしたものだそうです。木桶、山廃というとゴツい味を想像しがちですが、そこは“山本”さん。やさしく穏やかにさらりと米のうまみを感じさせ、キリッとキレます。綺麗な酒質と均整のとれた味わいを存分に堪能できる仕上がりです。木桶由来の香りも、あくまで奥ゆかしく、でしゃばりすぎない心地よさが上品に感じられます。新感覚の木桶仕込み、“山本”ワールドをぜひお楽しみください!

写真:正雪 特別純米 備前雄町

正雪 特別純米 備前雄町

¥3,080.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米大吟醸 備前雄町”が再入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む静岡市由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にそ 富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所です。そんな由比町を代表する銘酒が“正雪”。

こちらは酒造好適米である岡山県産の〈雄町〉を60%まで磨き上げ、持ちうる技術を惜しむことなく注ぎ込んだ、ワンランク上の“正雪”特別純米酒。洋梨のような上品な香りと 〈備前雄町〉ならではの膨らみのある味わい、そしてスパッとキレる後口が特徴です。“正雪”の良さがしっかりと表現された、蔵元自信作の1本です。

蔵の横を流れる清冽な神沢川を2Km程さかのぼった地点から取水して使用。また酵母には静岡酵母を積極的に使うなど、静岡、そして東海道の要所である由比にしっかり根をはった静岡を代表する蔵元です。

写真:南部美人 生酛純米酒

南部美人 生酛純米酒

¥4,422.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 生酛純米酒”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。
 
その“南部美人”が高い意欲をもって仕込んだのが、“南部美人 生酛純米酒”。通常の酒造りで添加する乳酸をせず、まったくの無添加、つまり蔵内にただよう乳酸菌を酒母に取りこみ、発酵をうながした、何よりも自然に近い酒造りにて醸した、古典的かつ挑戦的な1本です。
 
やわらかく複雑、それでいてしっかりとした輪郭のある酸が、味全体のバランスをグッと引き締めています。香りはごく穏やかなもの。とにかくやさしく、同時に食べ物の旨みを、より引き出してくれる1本といえるでしょう。日本酒度は+16、酸度は1.7という究極のバランス。これからの季節、冷でよし、常温でよし、燗でもよし。鍋やしゃぶしゃぶなどにも抜群の相性です。もちろん製造量はごく少量。正直、早い者勝ちです!