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写真:鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒

鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒

¥4,950.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒”が新入荷。

奈良盆地の西南端、大和葛城山、そして金剛山の麓、御所市で300年に渡り、日本酒を醸す「油長酒造」。この度「油長酒造」では、24年ぶりに全国新酒鑑評会へ出品を決めました。これまで出品していなかったのは、一般的に鑑評会では香り高い酒質のお酒が評価される傾向があり、 “風の森”で使用している〈7号酵母〉はその特性になく、入賞の可能性が限りなく低かったため。しかしこれまで培ってきた〈7号酵母〉での仕込みと、超硬水による長期低温発酵による酒造りがどのように評価されるか挑戦したい、という造り手の想いから今年の出品に至りました。

今回の出品酒は、兵庫県産〈山田錦〉の35%精米。上品で軽快な白いブドウを思わせる香りに、高精白ならではの透明感ある儚い味わい。「油長酒造」の酒造りでも大切にしているみずみずしい感覚が、しっかりと表現されています。

今回、“風の森”の名称で出品するのか、往年の銘柄である“鷹長”で出品するのか迷ったそうですが、火入酒での出品でもあり、先人の造り手への敬意も表し、“鷹長 純米大吟醸”として出品することに決めたそう。室町期以来の飛躍的な技術革新を遂げた先人達に敬意を評すとともに、より一層美味しい日本酒を追い求める、「油長酒造」の決意溢れる1本です!