入荷情報

写真:南部美人 純米生原酒 美山錦

南部美人 純米生原酒 美山錦

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 純米生原酒 美山錦”が新入荷。
 
DSC_3242 南部美人 純米生原酒 美山錦【新入荷】
 ¥2,400.-(1.8L、税抜)

 岩手県南部地方の米、水、気候、風土に根ざして
 醸される、人気と実力を兼ね備えた“南部美人”。
 その“南部美人”の中でも異色の1本である
 “南部美人 純米 美山錦”が入荷してきました。

 蔵元の次男でもある久慈雄三氏が寝る間を惜しみ、
 命を削りつつ醸したこちら。モロミの完全発酵を
 心掛け、米の旨みを目一杯引き出した純米酒に
 仕上がっています。穏やかに広がる米の香り、
 厚みある落ち着いた米の味わいが膨らみます。

 日本酒度は+11の辛口ですが、旨みが溢れている
 ため非常にやさしくキレのよい辛口酒になって
 います。酒造りは造り手の性格が出るとは、
 昔から言われていますが、まさにその通り。
 熱く、そしてやさしい、“久慈雄三”氏の思い溢れる
 お酒の登場。ぜひ夏に、お飲み頂きたい1本です。

写真:庭のうぐいす 鶯印のどぶろく

庭のうぐいす 鶯印のどぶろく

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 鶯印のどぶろく”が新入荷。

DSC_1289-crop 庭のうぐいす 鶯印のどぶろく【新入荷】
 ¥2,450.-(1.8L、税抜)

 天保3年(1832年)の創業以来、幾多の困難を
 乗り越えて良酒を醸し続ける「山口酒造場」。
 近年では、平成3年の二度の台風により、
 壊滅的な打撃を受け、酒蔵の移転まで考え
 ましたが、やはり江戸時代から慣れ親しんだ
 水と空気には代えられないと断念。これを機に、
 造りを大幅に小型化し、原料である米、水、
 造り手の特徴が出やすい造りを信条としています。

 こちらの“鶯印のどぶろく”は、いわゆる“どぶろく”。
 醗酵したモロミを濾さずに、そのまま瓶詰めした
 濁り酒のことをどぶろくと言いますが、こちらの
 “鶯印のどぶろく”は、古式製法にて可能な限り
 手造りで仕込み、天然の乳酸たっぷりの甘酸っぱい、
 爽やかな飲み心地は癖になります。ぜひ、自然の
 醸し出す軽快で心地よい味わいをお楽しみください。

写真:くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦48

くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦48

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦48”が新入荷。

DSC_3511 くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦48【新入荷】
 ¥4,000.-(1.8L、税抜)

 毎年、日本酒の新世界に挑戦し続けている
 “くどき上手”。〈杉錦515号〉や〈たかね錦〉
 などで仕込んだお酒が記憶に新しいところですが、
 今年は兵庫県みのり農協組合員との
 契約栽培米〈伊勢錦〉で清楚な旨酒を
 表現した純米大吟醸が登場してきました。

 〈山田錦〉の祖父にあたる〈伊勢錦〉による
 こちらのお酒は、〈山田錦〉特上並みの価格と
 品質。29俵のみ収穫された起床なお米を、
 贅沢に48%の純米大吟醸として仕込んだ1本。
 新酒時にはやや荒さから来るニガが残って
 いましたが、春を越え夏前に入る時間の流れの
 中で、非常に上品な甘みへと味が変化。それに 
 ほのかに隠れた酸が全体の味を引き締めています。
 これまでの“くどき上手”酒米シリーズには無い
 〈伊勢錦〉の特性を引き出した清楚な旨酒です。

写真:明鏡止水 純米吟醸甕口 ULTRA-7

明鏡止水 純米吟醸甕口 ULTRA-7

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 純米吟醸甕口 ULTRA-7”が新入荷。

DSC_3201 明鏡止水 純米吟醸甕口 ULTRA-7【新入荷】
 ¥2,847.-(1.8L、税抜)
 ¥1,423.-(720ml、税抜)

 “明鏡止水”を醸す「大澤酒造」は元禄2年
 (1689年)創業の蔵元。豊富な米、良質の水に
 恵まれた長野県佐久市の西方に位置する
 旧中仙道北佐久・茂田井に蔵を構えています。

 酒銘”明鏡止水”とは、一点の曇りもないまでに
 磨き上げられた鏡や、静止して揺るがない
 水面のような研ぎ澄まされた心境。つまり
 邪念がなく澄み切った心をさし、まさに酒造りに
 全てをかける「大澤酒造」にふさわしい酒名です。

 こちらの“明鏡止水 純米吟醸甕口 ULTRA-7”は、
 槽(ふね=酒を搾る工程)より滴り落ちる
 一滴一滴を、直汲み(そのまま瓶詰)し、
 火入れして出荷。搾りたてのフレッシュさを
 残しつつ軽快。明鏡止水の新境地ともいえる、
 600本限定の希少な1本。ぜひお見逃しなく!

写真:ゆきの美人 純米吟醸 雄町麹

ゆきの美人 純米吟醸 雄町麹

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 雄町麹”が新入荷。

DSC_3207 ゆきの美人 純米吟醸 雄町麹【新入荷】
 ¥2,571.-(1.8L、税抜)

 全国でも有数の酒どころとして古くから知られる
 秋田県。その中心である秋田市の、そのまた
 中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に
 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の
 外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と
 伝統に培われた人の手による経験が絶妙に
 マッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

 こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 雄町麹”は、麹米に
〈雄町〉、掛米に〈酒こまち〉を使用。おだやかで
 上品な甘みと爽やかで張りのある酸があいまって、
 たおやかな味わいが豊かに感じられます。非常に
 幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層
 楽しませてくれる、レベルの高い食中酒といえます。

 年間製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい
 蔵元「秋田醸造」が醸す美酒をぜひお楽しみ下さい。

写真:開運 純米吟醸 誉富士

開運 純米吟醸 誉富士

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米吟醸 誉富士”が新入荷。

DSC_3516 開運 純米吟醸 誉富士【新入荷】
 ¥2,857.-(1.8L、税抜)

〈誉富士〉は静岡県初の酒造好適米。
 平成17年度に開発された〈誉富士〉は、
 タンパク質の含有量が少なく、非常に綺麗で
 すっきりとした酒に仕上がるのが特徴。特に
 近年では県内の農家さんが非常にヤル気の
 ある栽培をすすめており、年々お米の質が
 あがっているのを蔵元も実感するそうです。

 こちらの“開運 純米吟醸 誉富士”は、
 『清楚』という言葉がぴったりの1本。
 上品な主張が伝わってくる香りにいざなわれ、
 お酒を口にはこぶと、軽快ですっきりとした
 味わいとともにツツゥーと喉へと転げていきます。
 雑味の非常に少ない味わいは、タンパク質の
 含有量の少ない〈誉富士〉の面目躍如という
 ところでしょう。ついつい、盃のすすむ“開運
 純米吟醸 誉富士”。この時期のみの入荷です!

写真:花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵

花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵

埼玉県羽生市の「南陽醸造」より“花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵”が新入荷。

DSC_2978-crop  花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵【新入荷】
 ¥3,241.-(1.8L、税抜) 

 すっかり”酒舗よこぜき”でもお馴染みの人気の
 お酒に仲間入りした“花陽浴(はなあび)”。
 300石ほどの製造をおこなう小さい小さい蔵元
 ですが、その醸造センスと、『太陽の陽ざしを
 たくさん浴びて大輪の花を咲かそう!』という
 志は、多くの飲み手の心を引き付けています。

 今回は“花陽浴”唯一の地元米を使用した“花陽浴
 純米大吟醸 さけ武蔵”が新入荷。〈さけ武蔵〉
 とは、酒米の90%以上を他県産に頼っていた
 埼玉県が独自の品種作出をめざし、開発された
 酒米。その名は武蔵野の国を代表する酒米に
 なるようにと命名されました。“花陽浴”にしては
 やや穏やかな香りと、爽やかな酸味、そして
 ふくよかでしっかりした旨味が、一度に口の中で
 花開くかのような味わいが非常にインパクトあり。
 小仕込みで丁寧に醸した、大変希少な1本です!

写真:新政 純米 ヴィリジアンラベル

新政 純米 ヴィリジアンラベル

秋田県秋田市の「新政酒造」より“新政 純米 ヴィリジアンラベル”が新入荷。

DSC_2945-crop 新政 純米 ヴィリジアンラベル【新入荷】
 ¥1,482.-(720ml、税抜)

 先日ご案内した”新政 クリムゾンラベル”に
 続き、今日のご紹介は”ヴィリジアンラベル”。
 こちらも、これからの”新政”の顔となる、
 年間を通じた定番、ワンランク上の純米です。

 麹米に〈吟の精〉の40%精米、掛米に
〈美山錦〉の55%精米を使用。穏やかな香りは
 そのままに、クリアで爽快、非常にまろやかな
 味わいが楽しめます。また軽快な中にも、
 しっかりと酸の輪郭があり、全体の複雑な
 味わいをキリッと引き締めています。

 こちらの定番の”新政”2酒では、佐藤祐輔社長の
 新たな取り組みも展開。呑み手が『吟醸』という
 言葉に縛られないよう、あえて吟醸とは謳わず、
 また1.8Lでの発売もなし。スタイリッシュに
 また早めにお呑みいただけるようにとの、
 蔵元の配慮。今後も”新政”から眼が離せません!

写真:駿州中屋 純米吟醸槽掛け 雄町

駿州中屋 純米吟醸槽掛け 雄町

静岡県富士宮市の「富士高砂酒造」より“駿州中屋 純米吟醸槽掛け 雄町”が新入荷。

DSC_0364.JPG 駿州中屋 純米吟醸槽掛け 雄町【新入荷】
 ¥3,334.-(1.8L、税抜)

 “酒舗よこぜき”より南へ下ること約150m、
 地元中の地元である「富士高砂酒造」。
 先代の故・吹上杜氏の遺志を引き継いだ
 小野杜氏が、先代が非常に得意とした
〈雄町〉米を醸し、槽で搾った1本が届きました。

 先代である故・吹上杜氏を彷彿とさせる
 シャープで輪郭のある香り、そして“駿州中屋”
 特有のコクと〈雄町〉米の味が相まって、酒の
 強さを感じさせる、芯のしっかりとした味わい。
 そして何といっても心地よい〈酸〉。この〈酸〉が 
 全体のバランスをギュッと引き締めることにより、
 日本酒としての完成度をより一層高めています。

 「富士高砂酒造」の今期の仕込みタンクの中でも
 1、2を争う素晴らしい味わい。小野杜氏の気合の
 入りようがビシビシと伝わってくる逸品です!

写真:満寿泉 特撰大吟醸無濾過生

満寿泉 特撰大吟醸無濾過生

富山県富山市東岩瀬町の「桝田酒造店」より“満寿泉 特撰大吟醸無濾過生”が新入荷。

DSC_2983-crop 満寿泉 特撰大吟醸生【新入荷】
 ¥3,500.- (1.8L、税抜)

 北陸富山の風土と共に、長年「桝田酒造店」にて
 “満寿泉”を醸し続けた能登杜氏四天王のひとり、
 三盃幸一氏。平成19酒造年度からは、堂目穣氏に
 杜氏職を譲りましたが、『吟醸の“満寿泉”』で
 知られるレベルの高い吟醸酒造りは、堂目氏を
 中心とした蔵人たちにしっかりと受け継がれました。

 こちらの“満寿泉 特撰大吟醸無濾過生”は、
 原料米に最高の酒米である兵庫県産の〈山田錦〉を
 用いて、50%まで磨き上げて丁寧に仕込みました。

 能登杜氏らしい厚みのある華やかでフルーティーな
 香りと果実を思わせる円熟味を帯びた芳醇な味わいが
 見事にバランスし、非常に洗練された仕上がりです。
 “満寿泉”の大吟醸に相応しい、魅力的な色気ある
 1本に仕上がっています。特にこの“無濾過生”は、
 製造数の少ない限定商品。お早めにお求めください。