入荷情報

写真:田酒 純米大吟醸 Premium

田酒 純米大吟醸 Premium

¥11,110.-(720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“田酒 純米大吟醸 Premium”が新入荷。

明治11年の創業以来、伝統の手造りに 酒造りを頑なに守り、質の高い酒を醸し 続ける、青森の雄「西田酒造店」。その「西田酒造店」を率いる西田司社長は、このほど『黄綬褒章』を叙勲。 業務に精励し、他の人の模範となる者に授与される褒章である『黄綬褒章』の叙勲を記念し、限定発売されたのが、こちらの“田酒 純米大吟醸 Premium”です。

兵庫県特A地区産の〈山田錦〉を麹米40%、掛米35%まで磨き上げ仕込みました。この40%,35%という精米歩合は、日本酒にとって非常に大切な味の要素でありながら、相反する要素でもある、味の綺麗さと旨み、それぞれのバランスをギリギリに保つ数字として、「西田酒造店」がたどり着いたもの。

口の中に贅沢に広がる含み香、そしてサラリとしていながら、旨味、コク、味の厚み、繊細さが、日本刀の刃先の上でバランスをとっているかのような極限の調和を具現化しています。ぜひ、究極の“田酒”の、至高の味わいをご堪能ください。

写真:正雪 純米吟醸 愛山

正雪 純米吟醸 愛山

¥3,869.- (1.8L、税込)

¥1,934.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米吟醸 愛山”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

ちょうど今年の1月初旬に蔵を訪問させて頂いた時に、モロミで発酵中だったのがこちらのお酒。『〈愛山〉は、毎年新しい発見があります』なんておっしゃっていらしたのは、杜氏を務める榮田秀孝氏。静岡吟醸らしい上品で穏やかな〈愛山〉酒に仕上げてきました。

兵庫県産〈愛山〉を50%精米し、全量使用。当初の予想より、モロミ日数が増え、低温での長期発酵となり、“正雪”らしさ溢れる“純米吟醸 愛山”といえます。ここ数年、静岡県新酒鑑評会でも常に上位に位置する“正雪”の実力が、存分に感じられる1本をぜひお楽しみください!

写真:百合仕込み 純米吟醸 無濾過生原酒

百合仕込み 純米吟醸 無濾過生原酒

¥4,400.- (1.8L、税込)

大分県日田市の「井上酒造場」より“百合仕込み 純米吟醸 無濾過生原酒”が新入荷。

大分県西部の日田市で文化元年(1804年)に創業した「井上酒造」。大正から昭和にわたって「日本銀行」総裁および大蔵大臣を歴任、血盟団事件によって命を断たれた井上準之助の生家でもあります。日田盆地の穏やかな気候と自然豊かな天下の名水を用い、丁寧なお酒造りをを心がけるとともに、『酒は米から』の考えのもと、日本酒の原料となる酒米づくりにも、意欲的に取り組んでいます。

“百合仕込み”は、社長兼杜氏である井上百合さんの名を冠した、「井上酒造」で醸すお酒の中でもワンランク上の銘柄。わずか200キロの極小造り、九州独特の伝統的製法により丹念に醸され、力強く、深い味わいが特徴。豊かな米の旨みとやさしい甘味、そして豪快な酸味がバランスよく調和しています。お酒が喉を落ちたのちにも、しっかりとした味わいがあり、肉料理などの味の濃い料理にも非常に相性がいい日本酒といえるでしょう。

“百合仕込み”は、その名の通り、井上百合杜氏のこだわりや技術を詰めこんだ逸品。彼女の情熱と努力が生み出したこの酒は、飲む人々に不思議な感覚と至福のひとときを与えてくれます。豊かな風味と独特の味わいを、ぜひお楽しみください!

写真:神雷 生もと純米 無濾過生原酒

神雷 生もと純米 無濾過生原酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 生もと純米 無濾過生原酒”が新入荷。

「三輪酒造」の創業は享保元年(1716年)。徳川時代中期から続く、広島でも屈指の老舗の蔵元のひとつ。 300年近い歴史を誇りますが、生産石数は約200石。気候厳しい中国山地の奥で若い蔵人により丁寧に丁寧に醸されるお酒です。

今年の“神雷”の新酒第四弾は、純米酒酒母の製法違いの2パターン。こちら‟風神ラベル”は広島県産の〈千本錦〉を全量に使用し65%まで磨き、生もと造りで醸した純米酒。

今年の〈八反錦〉で仕込んだ‟雷神ラベル”のうすにごりは、やや辛口でシャープな味わいでした。一方、こちらの‟風神ラベル”は、やわらかくお米の味わいを十分に引き出した印象。どちらかといえば、こちらも辛口なのですが、スパッと豪快にキレるのではなく、あくまでもやさしい辛口であり、清涼感溢れる1本といえるでしょう。フレッシュさ溢れる‟神雷”をぜひお楽しみください!

写真:五凛 漆黒 noir de jais 2023BY

五凛 漆黒 noir de jais 2023BY

¥4,400.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“五凛 漆黒 noir de jais 2023BY”が新入荷。

もうすっかり「酒舗よこぜき」の顔のひとつとして定着した感のある“五凛”。“天狗舞”の醸造元として知られる「車多酒造」の新たな展開として、王道を行く美味さを武器にたくさんのファンをその虜にしています。

さて、この度登場となったのは、こちらの見るからに高級感溢れる1本。近年、見直されつつあるとともに、個性的な味わいの表現が可能な生もと造りで仕込んだ特別な“五凛”です。日常的にもお楽しみいただける味わいの“五凛”を一段進化させ、緊張感のある『凛として品格ある』かつ『上品で濃密な味わい』を表現する為に、特A地区口吉川町産の〈山田錦〉を使用。お米本来の旨みが感じられ、最後はピンッと張った酸で引き締まる、より奥行きのあるエレガントな味わいを引き出した超一流のお酒といえます。

500本の限定生産。杜氏・岡田謙治の指導のもとで、次期蔵元である九代目・車多慶一郎氏がはじめて醸した“五凛”。より最上の『上質なうまさ』を追い求めた、意欲的な逸品です!

写真:吉田蔵u 能登応援酒 貴醸酒ピンク

吉田蔵u 能登応援酒 貴醸酒ピンク

¥2,300.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 能登応援酒 貴醸酒ピンク”が新入荷。

令和6年1月1日、16時10分。北陸地方を襲った大地震は、特に能登半島の各所に大きな被害を及ぼしました。能登地方には、11軒の蔵元がある他、能登杜氏をはじめ多くの蔵人を輩出しており、お酒とはきってもきれない地域。その能登の蔵元の多くが、全壊もしくは半壊などの被害を受け、酒造り継続のピンチを迎えています。中には、地域の人々の暖かい声を受け、酒造りを再開した蔵元もありますが、まだまだ先行きの見えない日が続いています。今、石川県内の蔵元を中心に、能登の蔵元を継続的に支援していこうという動きが本格化しています。

“吉田蔵u 能登応援酒 貴醸酒ピンク”は、今回の地震被害に対する義援金を募ることを目的としたもの。仕込み水の一部を“吉田蔵u 百万石乃白”で仕込んだ、モダン山廃の貴醸酒です。発酵由来のガス感と柑橘類のようなフレッシュな酸味、可憐で魅力的な甘みが感じられます。北陸・能登の春を思わせる瑞々しく爽やかなお酒に仕上がっていますアルコール度数は12°。軽やかな飲み心地が爽快な1本です。売上の一部は、復興義援金として寄付されます。

ぜひ、皆さんもお酒を飲んで、復興支援の一端を担っていただけませんでしょうか。能登は日本酒にとって、非常に大切な地域です。皆さんのご協力を、よろしくお願い申し上げます!

写真:上川大雪 純米吟醸 さくらラベル

上川大雪 純米吟醸 さくらラベル

¥2,596.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 純米吟醸 さくらラベル”が新入荷。

北海道の大地と共に育むお酒造りを目指し、2016年に創業した「上川大雪酒造」。北海道の屋根、大雪山連峰の麓・上川町。雄大な自然に裏付けられた北海道のやさしい食文化に寄り添うお酒として、発売以来、着実にファンを増やしています。

こちらの“さくらラベル”は、北海道南幌町産の〈きたしずく〉を50%精米。春の花のように控えめながらフレッシュな香り、吟醸造りらしくやわらかでふくらみのある甘さ、なめらかでキレイな余韻が残ります。常温に近い冷や、ほんのりぬる燗など、温度帯で変わる表情もお楽しみいただけます。「上川大雪酒造」の醸したお酒らしく、春のさまざまな食材と非常に相性のいい1本といえるでしょう。

川端慎治当時の目指す“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)の真髄を追い求めたしぼりたての1本。ぜひ、お早めに!

写真:鍋島 100th Anniversary Classic

鍋島 100th Anniversary Classic

¥11,000.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 100th Anniversary Classic”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』を受賞。また、2012年からは酒蔵ツーリズムを立ち上げ、鹿島を「世界一の日本酒のまち」としての輝かせようと盛り上げるなど、日本酒業界のみならず、地元・佐賀の地域創生へと積極的な展開を図っています。

今回の“鍋島 100th Anniversary Classic”は、昨年の8月に挙行された「富久千代酒造100周年記念式典」の場で発表された、伝統と革新の積み重ねの粋を詰め込んだ、特別な1本。 原料米に酒造好適米の最高峰〈山田錦〉を全量に使用し、派手な香りを出さない、古から伝わる伝統的酵母を使用したものとしてブランディングした“クラシックシリーズ”として仕込みました。香り穏やか、口中ではお米の旨みがフワッと広がり、穏やかな余韻を引く、すばらしい仕上がり。ラベルや箱のデザインは4代目となる飯盛日奈子さんが考案。「富久千代酒造」が過去に醸していた銘酒“富久千代”のラベルをオマージュして作成しました。

100周年をひとつの通過点として、さらなる進化を見据える「富久千代酒造」の気概が感じられる、最上級の逸品です!

写真:上川大雪十勝 純米吟醸 吟風 さくらうすにごり

上川大雪十勝 純米吟醸 吟風 さくらうすにごり

¥2,596.- (720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪十勝 純米吟醸 吟風 さくらうすにごり”が新入荷。

かつて十勝地方には、15以上の蔵元がありましたが、時代の流れの中で、全ての蔵元が閉業。しかし、その復活を願う十勝地方の方は多く、日に日にその声が大きくなることで、「上川大雪酒造」の新たな蔵の建設に道筋がつき、さらには北海道の酒造りにおける人材の育成という観点から、帯広畜産大学の広大なキャンパスの中に、蔵が建てられることに。「碧雲蔵」の名は、帯広畜産大学の学生寮である“碧雲寮”から命名。大学内への蔵の設置は、日本でも初の試み。ここでは食の重要な要素である発酵や醸造に関わる、現場レベルでの実践的な教育研究が日々行われています。

こちらの“吟風 さくらうすにごり”は、地元・北海道産の〈吟風〉を50%精米した純米吟醸酒”。今年の北海道は、夏場の天候のおかげで、非常によい米質の酒米が多く、自信を持って醸した1本。香り穏やか、味わいやわらかで後キレすっきり。微かなにごり成分が加わることにより、味のふくらみが生まれ、まろやかな旨みが感じられます。「上川大雪酒造」の醸したお酒らしく、春のさまざまな食材と非常に相性のいい1本といえるでしょう。

川端慎治当時の目指す“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)の真髄を追い求めたしぼりたての"うすにごり酒”。ぜひ、お早めに!

写真:能登初桜+天狗舞 能登半島地震 酒蔵復興応援酒

能登初桜+天狗舞 能登半島地震 酒蔵復興応援酒

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“能登初桜+天狗舞 能登半島地震 酒蔵復興応援酒”が新入荷。

令和6年1月1日の能登半島地震により、一瞬で全壊してしまった石川県珠洲市の「櫻田酒造」。被害を目にした蔵元杜氏である櫻田博克氏は、一面に広がる瓦礫を見て『もう商売は終わりだ』と半ばあきらめ、眠れない日々が続いたと言います。しかし『ここで辞めたら絶対に後悔する』との思いが強まり、もう一度酒造りをしようと決断しました。

まず一歩前に踏み出せたのは、倒壊した建物のがれきのすき間で割れずに残っていた約1000本のお酒と、使える状態だった酒米の存在。そんな時に櫻田社長に声を掛けたのが、古くから親交のある白山市の「車多酒造」の車多一成社長。『生きていてくれて良かった。うちができることは何でもやらせてもらう』と最大限の協力を約束しました。今回発売となったのは、残っていた日本酒“能登初桜”と「車多酒造」の日本酒“天狗舞”をブレンドした“能登初桜+天狗舞”。“能登初桜”特有の米のうまみが口いっぱいに広がるやさしい味わいを再現しました。売上のすべての利益は、「櫻田酒造」の復興資金となります。

ぜひ、皆さんも能登の再建、能登の春に思いを馳せつつ、“能登初桜+天狗舞”を飲んで、復興支援の一端を担っていただけませんでしょうか。能登は日本酒にとって、非常に大切な地域です。皆さんのご協力を、よろしくお願い申し上げます!