入荷情報

写真:鍋島 Harvest Moon

鍋島 Harvest Moon

¥3,410.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 Harvest Moon”が新入荷。

「富久千代酒造」が建つ、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、有明海に注ぐ浜川の河口にある古来より栄えた宿場町。特に江戸時代から昭和中期にかけて、お酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域でもあり、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ通りもあり、その一角で粛々と銘酒"鍋島”が醸されています。

こちらの“鍋島 Harvest Moon”は、収穫月を意味するその言葉の通り、秋の収穫を祝うお酒。穏やかな香りと、爽やかなガス感、そして味わいの穀物感。透明感のあるソフトな飲み口。甘味はしっかりキっており旨味中心の味わい。クリアーな旨味とシャープな酸味が心地よくコクと余韻を楽しみつつもスイスイ飲める、レベルの高い1本。

ラベルにも相通づる、秋の夜空に浮かぶ月を見上げながら、じっくりと飲んでみたい爽快な1本。ついつい盃がすすみ、食欲も沸いてくる、『食欲の秋』にふさわしい日本酒といえるでしょう!

写真:なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°

なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°

¥3,025.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。こちらの“なかむら”は、その焼酎造りの工程はもちろん原材料にも徹底的にこだわった逸品中の逸品。活火山地帯である鹿児島にとって、土壌に不足しているカルシウムやマグネシウムを補う『カルゲン農法』。この農法により作られた鹿児島の米〈ヒノヒカリ〉を使用し、手造り製法にて米麹を仕込みました。また芋には、契約栽培による上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を全量に使用。農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がったのが、こちらの芋焼酎“なかむら”です。

今回の特別な“なかむら”は、酵母無添加バージョン。通常は培養された酵母(純粋酵母もしくは差し酛)を用いることで発酵を促しますが、あえて酵母添加を行わないことにより蔵に棲み着く天然の酵母を取り込み、時間を掛け発酵させました。今回、同時発売された“なかむら 三種混合麹”が比較的ワイルドな味わいだったのに比べ、こちらの“なかむら 酵母無添加”は非常にマイルドな味わいの印象。同じ原料(原料米・芋)を使ったにも関わらず、ここまで異なる酒質になる事が、まさにお酒は『菌の力』による部分が大だということに思い知らされます。

上品な穏やかさ、甘さ、素直さの中に杯を重ねる歓びを感じることが出来ます。鹿児島の粋を詰め込んだ、プレミアムで特別な焼酎“なかむら 酵母無添加”、ぜひお楽しみください!

写真:冩樂 純米吟醸 酒未来

冩樂 純米吟醸 酒未来

¥5,020.-(1.8L、税込)

¥2,690.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 酒未来”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に 昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。創業以来『酒造業は、消費者に満足される商品を造るのが本来の責任』を心がけ、消費者の声に常に耳を傾ける酒造りを為してきました。そんな中、現社長の宮森義弘氏が自ら米作り、酒造りの先頭に立ち、平成19年に立ち上げた銘柄が“冩樂”です。

なかでも生産量が非常に少なく、人気も高いのが“寫樂 純米吟醸 酒未来”。そのインパクトある名が印象的な〈酒未来〉は、山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が 18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発。〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、 3兄弟のお米です。その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨きあげた純米吟醸。嫌味無い吟醸香と、軽やかで爽やかな余韻が心地よく広がります。

〈酒未来〉は、年に1度の限定出荷。売切れ御免の 希少なお酒。ぜひお早めにお買い求めください!

写真:山形正宗 “シードル正宗-王林-”

山形正宗 “シードル正宗-王林-”

¥2,482.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗-王林-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回初お目見えとなるのが、その「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回、第三弾となるバッチには〈王林〉を使用。〈王林〉は、味・香り・甘みの三拍子揃った、“りんごの王様” とも称される品種。味がしっかりと強く、それでいて軽い後口が特長。 独特の芳香と甘み、瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、爽やかな印象を引き立てます。“山形正宗”の新しい1ページとなる“シードル正宗”。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:悦凱陣 大吟醸

悦凱陣 大吟醸

¥13,380.- (1.8L、税込)

¥5,590.- (720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 大吟醸”が新入荷。

「丸尾本店」は、香川県琴平の地で、地酒“悦凱陣”を醸し続ける、生産石数わずか300石ほどの小さな小さな蔵元。しかし、そんな希少な“悦凱陣”は、全国の地酒ファン垂涎の的。その独特な味わいは、一度呑んだら忘れられないこと必至。すぐに「丸尾ワールド」の虜になること請け合いのお酒なんです。

こちらの“大吟醸”は兵庫県産〈山田錦〉を35%精米した、“悦凱陣”の中でも指折りの高級酒。“悦凱陣”にはめずらしい、香り華やかな1本。しかし、そこは「丸尾ワールド」。輪郭のある背筋の伸びる酸と深い味わいで、究極の日本酒の世界に呑み手をいざなってくれます。

狙って仕込み、狙った味の日本酒を醸す。理想の味わいとブレ無く醸すこと、それは正にレベルの高い技術力、再現性を兼ね備えた理想の蔵の姿といえます。“悦凱陣”の実力、推して知るべし!

写真:風の森 試験醸造酒ver.3 真中採り

風の森 試験醸造酒ver.3 真中採り

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 試験醸造酒ver.3 真中採り”が新入荷。

"油長酒造"の"山麓蔵"が位置する奈良県葛城山麓の棚田には、山からの湧き水が流れていますが、この湧き水は量が限られ、稲作など農業に用いる大変貴重な資源となっています。そのため、"風の森"の仕込水は、"御所まち蔵"に湧き出るミネラル豊富な超硬水の地下水を仕込みに使用しています。しかし、今後もし農業の閑散期などに湧き水を使用できる可能性があればと、今回は『軟水仕込み』をテーマに試験醸造しました。

超硬水を使用した酒造りでは、初期の段階から酵母による発酵が旺盛に進みます。今回の試験醸造酒は90%精米の〈秋津穂〉を使用。あまり磨いていないお米を使うと、その豊富な栄養分によって発酵はより旺盛になるものですが、軟水処理した仕込み水を使用すると、酵母の働きにブレーキをかけることができます。一方で、酵母の発酵力が弱まってきたときには、通常と同じ超硬水を用いることで、発酵に再度アクセルをかけることができます。この、アクセルとブレーキを場合によって使い分ける新たな醸造法を模索したのが、今回の試験醸造酒。さらに最も安定した中取りの部分のみを瓶詰めしました。

口に含むと白ブドウを思わせる心地よくみずみずしい香り。はっきりした甘さにトロリとした口当たり、さらにはフワッとした酸味も感じる、複雑味のある豊かな味わいです。気がつけば次の一杯へと手が伸びている、そんな1本です。今後の”風の森”の展開からも目が離せません!

写真:なかむら 単式蒸留焼酎 三種混合麹25°

なかむら 単式蒸留焼酎 三種混合麹25°

¥3,025.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 単式蒸留焼酎 三種混合麹25°”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。こちらの“なかむら”は、その焼酎造りの工程はもちろん原材料にも徹底的にこだわった逸品中の逸品。活火山地帯である鹿児島にとって、土壌に不足しているカルシウムやマグネシウムを補う『カルゲン農法』。この農法により作られた鹿児島の米〈ヒノヒカリ〉を使用し、手造り製法にて米麹を仕込みました。また芋には、契約栽培による上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を全量に使用。農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がったのが、こちらの芋焼酎“なかむら”です。

今回の特別な“なかむら”は、三種混合麹バージョン。明治21年(1888年)から続く「中村酒造場」の麹室に棲み着く種麹菌〈白麹・黒麹・黄麹〉を用い、それらを掛け合わせたハイブリット(混合)な麹菌を生み出す事に成功。歴史が育む土着菌の力が味わいにどう影響するのかを、ぜひ体感してもらいたいという意図で醸造。軽やかな〈白麹〉、力強い〈黒麹〉、甘く深い〈黄麹〉のバランスが酒質に反映され、独特なニュアンスをもたらしています。ややビターな芋の甘味に深いコクが相まってストレートではワイルドな味わい。水やお湯で割ると途端に柔和な印象に変わるのが摩訶不思議な印象です。

「中村酒造場」でしか造れない焼酎の価値を追い求め、取り組む姿勢。蔵の歴史・伝統の中から生み出される懐かしくも新しい味わい。「中村酒造場」が魅せる焼酎の味わいを、ぜひご堪能ください!

写真:初亀 瓶内二次発酵清酒 にごり 習作2024-02

初亀 瓶内二次発酵清酒 にごり 習作2024-02

¥3,520.- (750ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 瓶内二次発酵清酒 にごり 習作2024-02”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。今年の“習作”第二弾として“初亀 瓶内二次発酵清酒 にごり 習作2024-02”が入荷してきました。

『静岡の乾杯酒』をテーマに掲げ、開発に着手。二次発酵時に醪を添加し、瓶内で炭酸ガスを自然発生させる、いわゆる『シャンパーニュ製法』に倣って醸したスパークリング日本酒。今回は発泡由来のきめ細やかで柔らかい泡とオリ由来の旨みが調和した、にごりタイプのスパークリング清酒。

フレッシュでジューシーでありばがら絹のようなきめ細かな味わいが際立ち、食事とも合わせやすい位置づけ。ライチのような、やさしさ溢れる甘みと酸味に、心地よいガス感がまとわりつつも、やわらかな味わいに仕上がっています。シャンパングラスに注いでいただくと見た目にも非常に美しく、繊細な味わいを存分にお楽しみ頂けることでしょう。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに、「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:UGO HESPERIA

UGO HESPERIA

¥1,870.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“UGO HESPERIA”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県呉市の仁方にて創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」。その「相原酒造」が長年に渡り培った技術に、新たな感性を加え、より自由に“吟味”を追求する新しいラインとして誕生したのが、こちらの“UGO”。今、注目のお酒のひとつです。

今期の“UGO”のテーマは『日常に溶け込む明るさ、軽快さ』。さらには“UGO”のサブネームに、西方の地を意味する“HESPERIA(ヘスペリア)”の名を冠しました。麹米には兵庫県産〈山田錦〉の50%精米、掛米には広島県産〈八反〉の60%精米を使用。南国の果実や、緑をイメージする野生的な香りがエネルギッシュに感じられます。同時に感じるみずみずしい甘みと、酸味も相まって果実味高くジューシー。甘みはしっかりめに感じるもすぐに輪郭のある酸が全体をグッと整えています。飽きのこないエネルギッシュな味わいは、これからの季節にしっかりとマッチします。

あくまでも王道を歩みつつ、それでいて日本酒新時代への扉を叩いた、話題の1本。今後の“UGO”の展開からも、眼が離せません。ぜひ、たくさんの方に知っていただきたい“UGO”。今回もお見逃しなく!

写真:酔鯨 純米吟醸 吟麗秋あがり 白露

酔鯨 純米吟醸 吟麗秋あがり 白露

¥3,124.- (1.8L、税込)

高知県高知市の「酔鯨酒造」より“酔鯨 純米吟醸 吟麗秋あがり 白露”が新入荷。

“酔鯨”の名前の由来は土佐藩第15代藩主の山内豊信(容堂)が自ら名乗った雅号『鯨海酔侯(げいかいすいこう)』に由来します。降雨量が多く、水資源の豊かな高知県にあっても水量の豊富な鏡川の上流域、土佐山地区の湧水を仕込み水とし、旨みが有りながらもキレが良く、香り穏やかな食中酒としての魅力を追求する「酔鯨酒造」。

まろやかに熟成した味わいが特徴の人気のお酒、“吟麗秋あがり 白露”は、酒造好適米〈吟風〉を50%まで磨き上げ、清流“鏡川”最源流部の湧水で醸された純米吟醸酒。厳冬期に仕込んだお酒を上槽、火入れをしてから瓶詰め。その後、じっくりと貯蔵熟成させて出荷に至る、蔵元自信の1本。

しっとりとした口当たりと“酔鯨”らしい爽やかな酸味と旨み。夏を越して落ち着いた、まろやかで奥深い味わいに驚かされます。秋が旬の魚や野菜と一緒に、ぜひ2024年の秋の味をご堪能ください!