入荷情報

写真:超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ-

超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ-

¥2,915.- (1.8L、税込)

山形県米沢市の「新藤酒造店」より“超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ- ”が新入荷。

山形県米沢市郊外、周囲を田園に囲まれた長閑な上郷の地で代々“富久鶴”の名で酒を醸してきた地酒蔵「新藤酒造店」。そのほとんどが地元で消費されてきた地酒でしたが、後継者である新藤雅信氏が蔵に戻り、自ら醸す酒が評判をよび、内外の地酒シーンで大変注目を浴びています。酒の名は“雅山流”。

こちらの“超裏・雅山流 純米酒 微風”は、数ある“雅山流”の中でも、特に製造数量が少ない“裏・雅山流”の、そのまた更に販売店が搾られる“超裏”の”雅山流”。今回は、現在山形県産の酒米として主流となっている〈出羽燦々〉が栽培される以前、最も作付けの多かった酒米である山形県産の〈美山錦〉を全量に使用。華やかで心地よい香り。口に含むと軽快なタッチが飲み手をそそります。爽やかさと吟醸感を両立し、バランスよく仕上げた、ハイクオリティーな純米酒といえるでしょう。入荷数量も限られた稀有な日本酒。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米

天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米

¥5,060.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中、今期200回目の酒造りを迎えることができました。

こちらの“天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米”は、石川県が新しく開発した酒造好適米〈百万石乃白〉を使用。50年近くに渡り杜氏の重職を背負った中三郎杜氏の技術を、惜しげなく注ぎ込み、“天狗舞”流の山廃仕込みで醸した山廃純米酒です。すっきりとした綺麗な香味が特徴。いつくしみ深い味わいをもたらす“天狗舞”流山廃仕込みにより、「車多酒造」の醸すお酒の中でのモダンさを表現しました。繊細で柔らかい味わいは、幅広い食事にあわせやすく、素直な美味さが感じられるお酒に仕上っています。

創業200周年を迎えるにあたり、テーマとして掲げたのは『原点回帰+』。その中で、このお酒に名付けたのは“縹”の一文字。“縹”は明度が高い薄青色で、奈良時代に制定された『冠位十二階』による冠の色の違いで職の高下を表す中で、最も下位に位置する小智に冠される色。まさに原点回帰、酒造りに『イチ』から取り組むことの象徴ともいえる1本。200年の歴史に慢心せず、新たな日本酒の世界に挑戦する、”天狗舞”の奥深さ、底力をまざまざと感じられる逸品といえるでしょう。

写真:山形正宗 夏ノ純米

山形正宗 夏ノ純米

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 夏ノ純米”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”。その“山形正宗”に仲間入りするや、一躍夏の酒の定番酒として、大人気を誇ったのがこちらの“山形正宗 夏ノ純米”。

夏という季節を意識した酒質設計と、夏の夜をイメージしたラベルは、夏を彩るお酒にはもってこい。穏やかな果実香を持ち、フレッシュでフルーティーな味わい。『豊かな米の味わいと銘刀正宗の切れ』をめざす“山形正宗”らしく、ふくよかで柔らかい味わいを引き出しながら、スパッと切れる豪快さは夏にピッタリです。

あつ~い夏の間の日本酒として最適の1本。季節の酒としての日本酒のおいしさ、夏の料理との相性のよさをきっと感じられることでしょう。

写真:紀土 KID 純米吟醸 夏ノ疾風

紀土 KID 純米吟醸 夏ノ疾風

¥2,640.- (1.8L、税込)

¥1,320.- (720ml、税込)

和歌山県海南市の「平和酒造」より“紀土 KID 純米吟醸 夏ノ疾風”が新入荷。

綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を行く味わいを楽しめる、“紀土 KID ”。非常に多くの飲み手に対して、飲みやすく、素直においしいと感じられる、わかりやすい酒質で人気の銘柄として存在感をアピールしています。

今回の“紀土”は、毎年人気の“夏 純米吟醸”。『夏らしいお酒とは何か?』。それをテーマに造りこんだこちらのお酒。暑く、うっとおしい湿気の多い日本の夏。そんな日本の夏に向けて爽やかな酸とシャープなキレを表現しました。

フルーティーな香りは“紀土”シリーズの中では、やや高め。“紀土”の特徴である口当たりのなめらかさはそのままに楽しめる、値段以上の1本といえます。そうめんなど夏のさっぱりした食材とのマッチングも最高。やさしい紀州の夏を感じつつお飲み頂けるお酒に仕上がっています。

写真:鶴齢 純米超辛口

鶴齢 純米超辛口

¥3,509.- (1.8L、税込)

新潟県南魚沼市の「青木酒造」より“鶴齢 純米超辛口”が新入荷。

「青木酒造」のある南魚沼市塩沢町は、新潟県の南、米どころ・新潟を代表する魚沼地方の中心。清流・魚野川と登川が合流し、豊富な水量で 田畑を潤す自然豊かな土地で1717年の創業以来、約300年間絶える事なく酒を醸し続けてきました。

こちらの“辛口”は、「青木酒造」伝統の軟水仕込みを生かした超辛口のお酒。原料米には、長野県産〈美山錦〉を全量に使用し、60%まで磨き上げ、9号酵母と地元の霊峰・巻機山の伏流水にて仕込まれた超辛口の純米酒です。穏やかで爽やかな香り、“鶴齢”らしい米の旨味やコク、酸が調和したしっかりとした味わいを持ちながら、鋭いキレとスムーズな余韻を感じさせる超辛口純米に仕上がっています。

“鶴齢”の特徴でもある米の旨味を残しながら、あくまで夏向きに、飲み飽きせずにスカッと楽しめる1本。冷してスッキリとお楽しみ下さい。

写真:南 純米大吟醸 安結-あゆ-

南 純米大吟醸 安結-あゆ-

¥4,920.-(1.8L、税込)

¥2,500.-(720ml、税込)

高知県安田町の「南酒造場」より“南 純米大吟醸 安結-あゆ-”が新入荷。

華やかな香りが出やすい〈高知酵母〉は、それだけに扱い方の難しい酵母のひとつとされています。その〈高知酵母〉を非常にうまく扱うのが、室戸岬の西に位置する太平洋沿いの街、安田町の「南酒造場」。今や酒処・高知県のお酒の中でも、非常に酒質高く、人気の高いお酒として、日本中にその名を知らしめています。
 
“南 純米大吟醸 安結-あゆ-”は、地元に根付く「南酒造場」の姿勢を象徴する純米大吟醸。地元・安田町の町内で栽培されるお米〈たちはるか〉を40%まで精米し、長期低温発酵にて仕込みました。華やかかつやさしい香りとやわらかい味わいが特徴的。後キレもよく、盃の進むお酒に仕上がっています。安田町で生まれる貴重な刻や自然、それを受け継いでいく大切さの意味を込め、『安田町を結ぶ酒=“安結-あゆ-”』と命名。おおらかな安田町の空気感が感じられる1本といえるでしょう。

日本三大美林のひとつ、魚梁瀬美林を背に酒造りに欠かせない良質な水を得、また南には土佐湾を経てはるかなる太平洋をのぞむ「南酒造場」。透き通るようにキレイでありながら、存在感のあるお酒を、ぜひお楽しみください。

写真:大那 純米吟醸スパークリング

大那 純米吟醸スパークリング

¥1,800.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸スパークリング”が新入荷。

北に那須岳、東に八溝山を望む那須野ヶ原。侍塚古墳、那須国造碑(西暦600年代に建立された日本三古碑の一つ)等、数々の歴史的遺産を持つ湯津上村は、いにしえの古墳の里として古くから栄えています。慶応2年(1866年)に創業された酒造業では、“一流”・“君の友”等、代々の銘柄を経て昭和30年(1955年)菊の里酒造に発展。その後、平成16年(2004年)に“大那”を立ち上げ、幾多の苦難の末に多くの方に愛されるお酒となりました。

こちらの“純米吟醸スパークリング”は、これからの時期のパーティーなどにピッタリな、瓶内二次発酵による清涼感あふれる発泡性にごり酒。通称“スパークリングダイナ”。にごり酒=甘口というイメージに反し、フルーティーでありながらやや辛口、さらにガスの刺激によりとても爽やかな飲み口に仕上がっています。1000本のみ製造される限定生産の”スパークリングダイナ”。ぜひ、みなさんにお飲みいただきたい1本です。

写真:池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-

池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

石川県中能登町の「鳥屋酒造」より“池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-”が新入荷。

「鳥屋酒造」は、能登杜氏の里、能登半島の付け根の七尾と羽咋を結ぶ『西往来』沿いにある小さな小さな蔵元。酒造りのほとんどの工程は手造りで行われ、総生産量はわずか300石という、希少かつ知る人ぞ知る能登の美酒です。

こちらの“池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-は、初夏に美味しい“池月”を意識し、石川県産〈五百万石〉を50%精米、〈7号酵母〉にて仕込みました。穏やかな香りと軽いのどごし、爽やかな酸味が心地よい1本。キラキラと生まれたての輝きのようなフレッシュさを感じ、ひと口含むと爽快な味わいが広がります。心落ちつくやさしさに溢れ、夏の夕方に、ホッと一息。暑い1日の疲れを癒すのに最適の1本といえます。

酒造りには、造り手の性格が表れるといいますが、まさにそれを実感できる、控えめながらやさしい、食事の美味しさを活かすお酒といえるでしょう。

写真:大那 特別純米美山錦 無濾過生酒 生酛造り

大那 特別純米美山錦 無濾過生酒 生酛造り

¥3,300.- (1.8L、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米美山錦 無濾過生酒 生酛造り”が新入荷。

究極の食中酒を目指す“大那”。本来、日本酒は食事と一緒に楽しむものであり、しっかりとしたお米の味をベースにやさしく包み込むような酸の輪郭と、口に残らないキレ味が大切と考える「菊の里酒造」の阿久津信社長兼杜氏。仲間が集い、テーブルには四季折々の食事が並び、そこに“大那”がそっと寄り添う、そんなお酒を具現化したのが、こちらの“大那 生もと純米”です。今回は、年に1度の無濾過生原酒での限定入荷。

地元・那須産の〈美山錦〉と〈協会7号酵母〉を使用。フレッシュな味わいの中にも奥深さがあり、炊きたてご飯のようなホッとするやさしい香り。滑らかで角が取れた舌触りとスーッと消える後味が盃を進ませます。生原酒とはいえ、冷酒からお燗まで幅広い温度帯でお楽しみいただける1本。お燗にすると不思議な旨みが膨らみ、深みのある豊かなコクを感じられます。近年では、ANAの国際線ビジネス・ファーストクラスの機内提供酒にも選定され、大変話題となった“大那 生もと純米”。普段着のような感覚で肩肘張らずに楽しんでもらえるお酒です。

写真:鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒

鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒

¥4,950.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“鷹長 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒”が新入荷。

奈良盆地の西南端、大和葛城山、そして金剛山の麓、御所市で300年に渡り、日本酒を醸す「油長酒造」。この度「油長酒造」では、24年ぶりに全国新酒鑑評会へ出品を決めました。これまで出品していなかったのは、一般的に鑑評会では香り高い酒質のお酒が評価される傾向があり、 “風の森”で使用している〈7号酵母〉はその特性になく、入賞の可能性が限りなく低かったため。しかしこれまで培ってきた〈7号酵母〉での仕込みと、超硬水による長期低温発酵による酒造りがどのように評価されるか挑戦したい、という造り手の想いから今年の出品に至りました。

今回の出品酒は、兵庫県産〈山田錦〉の35%精米。上品で軽快な白いブドウを思わせる香りに、高精白ならではの透明感ある儚い味わい。「油長酒造」の酒造りでも大切にしているみずみずしい感覚が、しっかりと表現されています。

今回、“風の森”の名称で出品するのか、往年の銘柄である“鷹長”で出品するのか迷ったそうですが、火入酒での出品でもあり、先人の造り手への敬意も表し、“鷹長 純米大吟醸”として出品することに決めたそう。室町期以来の飛躍的な技術革新を遂げた先人達に敬意を評すとともに、より一層美味しい日本酒を追い求める、「油長酒造」の決意溢れる1本です!