入荷情報

写真:鳳凰美田 米光~BEIKO~ 渡船 Black & White

鳳凰美田 米光~BEIKO~ 渡船 Black & White

¥3,740.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 米光~BEIKO~ 渡船 Black & White”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。2022年には、創業150周年を迎えた、栃木を代表する蔵元「小林酒造」。今回発売となるのは、創業150周年を記念して生まれた、特別かつ大変評判となったお酒。そのお酒を惜しんだたくさんのファンの声を受け、今期再度仕込んだ1本です。“米光~BEIKO~”は、「小林酒造」が“鳳凰美田”を醸す、はるか前に造っていた昔の代表銘柄の名前。その名前を引き継ぎ、創業当時の文献を基に再現し醸した、非常にレアな限定品です。

「小林酒造」は創業者である小林米蔵が、江戸幕府の招致で新潟から日光の玄関口である地・美田村に移転。そこで酒造業を開いたことから歴史が始まりました。その際、酒米として使用していたのが鳥居米(壬生米)と呼ばれた酒米。この酒米は、下野国(現在の栃木県)の壬生藩鳥居家が播磨国加東郡・美嚢郡(現在の兵庫県加東市・三木市)に所有していた領地で採れる米のこと。加東市や三木市と言えば、現在でも〈山田錦〉の特A地区として知られる土地。そんな歴史を汲んで、今回は〈山田錦〉へと繋がる系譜を持つ酒米〈渡船2号〉を使用。〈渡船2号〉を使用することで、“鳳凰美田”の起源と歴史、そして現在を表現しました。

非常にしっかりとしたボディーを感じ、飲み応えのある仕上がり。その太い味わいと“鳳凰美田”らしい華やかな酒質があいまって、すばらしいハーモニーを奏でています。同時リリースとなる“山田穂Ver."とお飲み比べいただくのもオススメ。「小林酒造」150年の歴史を今に繋ぐ特別な1本として、その歴史にに思いを馳せて、お楽しみいただければと思います。

写真:梅乃宿 しずおかふんわりいちご

梅乃宿 しずおかふんわりいちご

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

奈良県葛城市の「梅乃宿酒造」より“梅乃宿 しずおかふんわりいちご”が新入荷。

“梅乃宿あらごし梅酒”など、日本酒のみならず梅酒でも大変な人気となっている“梅乃宿”。その「梅乃宿酒造」が満を持して、静岡県三ケ日町産のみかんを使用し、静岡県内のみに発売されたのが“しずおかあらごしみかん”。「酒舗よこぜき」でも、大人気のお酒ですが、その第二弾として、静岡県久能産のいちごを使用し、限定発売されたのが“しずおかふんわりいちご”です。

静岡産のイチゴを贅沢に使用したリキュール。全国でも有数の出荷量を誇る、静岡のイチゴを表現した『おいしいお酒』を造りたい。そんな強い想いから“しずおかふんわりいちご”が誕生。甘く濃厚な飲み口と爽やかな酸味、静岡イチゴの特徴を十分に表現しました。日本酒仕込の、デザート感覚で飲める、男性はもちろん女性にも人気の1本です。蔵元と酒販店、酒のプロが集結し、手間をおしまず丹精込めて造り上げた、新しい静岡の味。静岡県内のみ販売の限定酒です。

写真:山本 純米吟醸 一穂積 インディゴブルー

山本 純米吟醸 一穂積 インディゴブルー

¥3,580.- (1.8L、税込)

¥1,790.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米吟醸 一穂積 インディゴブルー”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり「山本酒造店」の看板酒として、ゆるぎない存在感を誇る“純米吟醸 山本”。通常の黒い“山本は“ピュアブラック”として親しまれていますが、その兄弟シリーズとして登場したのが、秋田県にて新たに開発された〈一穂積(いちほづみ)〉を使用した通称“山本インディゴブルー”。秋田県外へは初の出荷となる希少なお酒です。

これまで、秋田県産の酒造好適米といえば〈秋田酒こまち〉や〈美郷錦〉が主たるものでしたが、〈一穂積〉は、それらでは表現されにくかった淡麗、軽快、味の膨らみといった、新たな味わいの特徴を生む米を目指し開発されたもの。〈秋田酒こまち〉を父、〈越淡麗〉を母に秋田県農業試験場にて交配育成されました。バナナに柑橘系をプラスしたように華やかな香り、口当たりは滑らかでマイルド。柔らかさのあるフレッシュな旨味はあくまでジューシー。後味にややビターテイストが見え隠れする、印象的な1本です。インディゴブルーのラベルの印象どおり、少し大人のイメージのある“山本”の魅力を存分にお楽しみ下さい。

写真:水端 1568

水端 1568

¥7,700.- (500ml、税込)

奈良県御所市「油長酒造」の“水端(みづはな) 1568”が新入荷。

"水端(みづはな)”とは、物事の最初、出はじめ、はじまりの意。日本酒"風の森”で、日本酒の醸造技術の前衛を志した「油長酒造」。その「油長酒造」がこれからの100年を見据え、奈良という土地において室町時代以来の寺院醸造による酒造りを再現。現代の醸造法の基礎である古典技術を駆使し、日本酒の源流を辿るブランドこそ"水端”。忘れられた古の奈良に伝わる技術を、当時の文献を頼りに再現。その為に”水端”専用に醸すための享保蔵をリノベーション。さらに室町時代の寺院醸造で用いられた3石の大甕8本を信楽焼の窯元で焼成。すべての工程を享保蔵のみで完結し、"風の森”とは対極に位置する新ブランドが、満を持して誕生します。

今回出荷となる"水端 1568”は、1568年に書かれた『多聞院日記』に記された、奈良・興福寺多聞院の技法を参考に製造。3月に発売され、大変な人気をよんだ“水端1355”が夏季醸造、一段仕込みにて仕込まれたのに対し、今回の技法は、大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる三段仕込みにて醸造。大甕にて冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールする、高品質な酒造りを再現しました。冬季醸造ならではの低温発酵により、醪の期間は”水端1355”より4~5日ほど長め。色は少し青みがかった薄黄の色づき。お酒に溶け込んだ爽やかな青リンゴを思わせる香りと麹由来の木の香りが調和し、軽快ながら複雑な香り、味わいが楽しめます。ちょうど“水端1355”と現代の発酵によるお酒の中間に位置する味わい。知らず知らずに盃が進みます。日本酒の歴史、その本流を感じつつ、じっくりとお飲みいただきたい"水端”。頭の片隅に往時の日本酒を感じつつ、"水端”を楽しむのも、また一興です。

写真:杉錦 純米 エドノナツザケ

杉錦 純米 エドノナツザケ

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 純米 エドノナツザケ”が新入荷。

「杉井酒造」は、天保9(1838)年から続く老舗の蔵元。時代、時代のなかで自然な美酒を追い求め、朴訥に、しかし熱い心でお酒を醸し続けてきました。現在も、特に静岡県では数少ない生酛造りや山廃造による日本酒を製造。生酛造り、そして山廃造りは、酒造りに必要な酒母や乳酸を自然の力で発生させ、お酒を醸す酒造技術。比較的淡麗な味わいが多い静岡酒の中で、ややパンチのきいたコクのある味わいが、多くの静岡酒ファンに支持されています。

こちらは、心待ちにしていた夏にグイッと飲みたい、さわやかな“杉錦”の夏酒。静岡県の酒造好適米〈令和誉富士〉を70%精米。〈協会7号酵母〉にルーツを持つ〈協会28号酵母〉を用い、突き抜けるほど爽快な夏の“杉錦”に仕上がりました。〈協会28号酵母〉は、リンゴ酸多生産酵母なのdですが、酸度が高いが琥珀酸が少ない特徴があり、リンゴ酸が有機酸のうちの60〜80%をしめます。コクの出やすい琥珀酸を減らすことにより、さわやかな酸味が際立つように醸しあげました。甘酸っぱくて、ゴクゴクと飲みやすい味わい。キリッと冷やしていただきたい1本です。

”杉錦”らしいしっかりとした味わいと酸味の織りなす爽やかさが相まって、ついつい盃が進んでしまう、クセになる味わい。ぜひ、お見逃しなく!

写真:上川大雪 SHIRO 吟風生酒

上川大雪 SHIRO 吟風生酒

¥3,146.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 SHIRO 吟風生酒”が新入荷。

『原料以上のものは造れない。ここには最高の原料がある。』とは川端慎治杜氏の弁。日本酒造りの原料は、水と米。仕込み水は、日高山脈に源をなし、何度も日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水。酒米は深い信頼で結ばれた、顔のわかる生産者が栽培する、北海道産の酒造好適米〈彗星〉、〈吟風〉、〈きたしずく〉の3種を使用。今や、本州の蔵元も喉から手が出るほど欲しい、北海道の酒米。蔵元をに全幅の信頼を置く生産者と、十勝の自然が育む美味しい天然水に敬意をはらい、たくさんの飲み手に愛され、持続していくお酒を醸しています。

こちらの“上川大雪 SHIRO 吟風生酒”は、北海道産の酒造好適米〈吟風〉を50%精米。白麹を使用し、柑橘系の爽やかな酸と、乳酸菌由来のコクのある酸が、幾重にも組み合わせることにより、低アルコールでありながらも味にしっかりと膨らみがあります。和食はもちろんですが、トマトや酢を使った酸を生かした料理、カルパッチョ、フレッシュチーズ、生ハム等の洋の味わいにも、非常に合うお酒に仕上がっています。

“上川大雪”夏の定番酒“SHIRO”の初回限定生酒バージョン。非常に製造数量の少ない希少な1本です。暑い日本の夏にぴったりな、北の大地からの贈り物。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

写真:秋鹿 山廃酛しぼりにごり生酒 クレマン・ド・ノゼ

秋鹿 山廃酛しぼりにごり生酒 クレマン・ド・ノゼ

¥2,530.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 山廃酛しぼりにごり生酒 クレマン・ド・ノゼ”が新入荷。

“酛”=“酒母”とは、読んで字のごとく『日本酒の母』のような存在で、日本酒を作る土台となるもの。蒸米、麹、酵母、水、乳酸によって酒母は造られ、その酒母を造る目的とは、アルコールを生成するための酵母を大量に培養することにあります。なかでも“山廃造り”に使用する、“山廃酛”は、酒蔵の中に生息する乳酸菌を取り込むことによって造られる酒母であり、乳酸菌が作り出す乳酸によって酒母は酸性となります。この“山廃酛”をそのままの状態で搾ったシュワシュワのにごり酒を、瓶に直詰めしたのが、こちらの“秋鹿 山廃酛しぼりにごり生酒 クレマン・ド・ノゼ”です。

酒母をそのまま搾ったお酒ですから、その酸度はすさまじく、なんと8.5!!  爽快に酸っぱいお酒と仕上がっているのですが、対して日本酒度は-63(!)というとても甘口の味わいに。つまり甘さをもってして高い酸度との調和を、微妙なバランスで図っています。香りは穏やか。ほんのりとこうばしく南国を感じさせるような側面も。口当たりは瑞々しく軽快。甘みはありますが、爽やかなリンゴ風の酸味がしっかりと感じられ、上品な甘酸っぱさが心地よく感じます。ラムネを彷彿とさせる甘旨なシュワシュワ酒。飲み心地もよく、食事をより引き立てるお酒として楽しめます!

写真:AKABU SEA 純米

AKABU SEA 純米

¥2,200.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU SEA 純米”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後の様々な苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ“AKABU”が誕生します。

“AKABU SEA”は、大自然が創り上げた透き通った青い海(SEA)を表現した日本酒。蔵元曰く、このお酒で挑戦したかった事は、1.純米酒である事 2.原酒である事 3.味わいの香りのバランスがある事 4.ALC13°である事 5.ほのかなガス感がある事 の5つのこと。結果、ALC13°と言う事を感じさせないほど、しっかりと密度のある味わい。キレイで明るい色彩の果実味が感じられ、心地よいガス感が爽やかな後口を演出します。青い空と青い海を想像しつつ、カジュアルに楽しめる良酒です!

写真:英君 大吟醸斗瓶囲いしずく

英君 大吟醸斗瓶囲いしずく

¥7,700.- (1.8L、税込)

¥3,850.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 大吟醸斗瓶囲いしずく”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。平成24年度からは杜氏も新進気鋭の粒來保彦氏に交替。さらに高みを目指す酒造りに邁進する蔵元です。

今年の『静岡県新酒鑑評会』、”英君”は、吟醸の部において、非常に高い評価を得て、 見事入賞の栄誉に浴しましたが、そのお酒をそのまま瓶詰めして、出荷していただきました。 名高き静岡酵母〈HD-1〉と酒造好適米 〈山田錦〉の組み合わせは、まさにゴールデンコンビ。上品でやわらかな上立ち香に、しっかりと味がありながら、スーッとキレるクリアな味わいは、静岡酒の鑑評会のあり方を代表するかのごとき、気高い1本に仕上がっています。ごく少量のみ 瓶詰めされた希少な出品酒です。お見逃しなく!

写真:鳳凰美田 芳(かんばし) 純米吟醸酒

鳳凰美田 芳(かんばし) 純米吟醸酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 芳(かんばし) 純米吟醸酒”が新入荷。

明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という関東平野の良質な米の産地にあったことから命名されました。

こちらの″鳳凰美田 芳 純米吟醸酒”は、完全無農薬にて栽培された〈山田錦〉を使用した“鳳凰美田”。蔵からもほど近い栃木県芳賀郡益子町の酒米生産者、藤田 芳(ふじた かんばし)さんからネーミングをとった1本。藤田さんは、JAS法制定以前より無農薬でのコメ栽培を行う篤農家。今では有機農法の第一人者として、内外よりその栽培方法を学びたいという方が、益子町を訪れるそうです。

米の旨みを十分に引き出した、口当たりの柔らかいお酒。お米の持つふくよかな甘みが楽しめます!