入荷情報

写真:能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット

能登の酒を止めるな! 奥能登の白菊#風の森 2本セット

¥6,600.- (720ml×2本、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット”が新入荷。

元日の『令和6年能登半島地震』。多くの蔵元が在する能登半島。『能登酒を止めるな!』は、被災された蔵元の一助になればと全国の有志蔵元が企画したプロジェクト。今回、「油長酒造」では被災によってお酒にできていなかったお米を用い、"奥能登の白菊"を醸す輪島市の「白藤酒造店」さんと共同でお酒を造りました。

写真左側の"奥能登の白菊"は、以前からの主力酒である“奥能登の白菊 純米大吟醸(一回火入)”を再現。“風の森”では仕込水が通常は超硬水のため、今回は輪島の仕込水と同等の硬度に調整し軟水での仕込みで醸した、奈良生まれの”奥能登の白菊”といえます。また写真右側は、通常は〈7号酵母〉のみで醸す“風の森”にて、今回初めて石川県を代表する〈金沢酵母〉を使用。“奥能登の白菊”オリジナルの『軟水・火入』に対し、コラボ版となるこちらでは、『超硬水・生酒』仕様となっています。どちらのお酒も被災を免れた〈山田錦〉にて仕込みました。

今回、『白藤酒造店』さんは、1週間以上の泊まりがけにて「油長酒造」で醸造。お酒造りを通じて、「油長酒造」の若い醸造スタッフもいろいろな経験を見聞きできたとのこと。ただ醸しただけではない、さまざまな想い、未来の詰まった“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 ”。ぜひ、能登の復興に想いを馳せながら、お飲みいただきたいお酒です!

写真:森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し

森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し

¥3,152.- (1.8L、税込)

¥1,763.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し”が新入荷。

お茶どころ静岡県の中でも、特に銘茶の産地として有名な菊川市。この菊川市で唯一の蔵元が、こちらの「森本酒造」。森本社長兼杜氏は、普段はその独特なキャラクターで飄々と見えますが、「自分の造りたい酒を造る」という強い信念を持ち、一途に酒造りに取り組む孤高の人。その酒は、年々評価を上げる一方なのです。

こちらの“森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し”は、他の蔵でいうところの、いわゆる“ひやおろし”。森本社長曰く『あまりにもお気に入りのタンクで、出荷するのがもったいない!』くらい出来がいいってことから、この名前をつけたそう。うん、森本社長らしい!穏やかで上品な静岡系の香りと米のうま味をググッと感じつつ、ストンとキレる後ギレのよさ。純米酒らしい力強さを感じます。冷でよし、常温でよし、燗でよしの秋の酒です!

写真:明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし

明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし

¥3,520.- (1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし”が新入荷。

北に浅間山、南に蓼科山を見張らせる長野県東部の古き街、佐久市。豊富な米、良質の水に恵まれ、自然環境を存分に生かすことのできる絶好のロケーションに「大澤酒造」はあります。

“明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし”は、兵庫県産〈山田錦〉を50%まで精米。蔵内培養の〈金沢酵母〉で醸した特選純米吟醸酒を、夏の間蔵内にて低温保管。夏を越えて、グーーーッと味ノリし、より一層まろやかな酒に仕上りました。

香味のバランスよく、目立つ個性こそありませんが、旨みの幅、奥深い味わいは自信を持ってオススメできる完成度の高いお酒といえます。透明感のある淡麗な味わいは、料理との相性もよし。しっとりとした風味は、盃を重ねるたびにその真価を発揮します。味覚の秋にふさわしい“明鏡止水”のひやおろし。ぜひ、お早めに!

写真:喜平 純米吟醸誉富士 秋あがり

喜平 純米吟醸誉富士 秋あがり

¥3,100.-(1.8L、税込)

静岡県静岡市の「静岡平喜酒造」より“喜平 純米吟醸誉富士 秋あがり”が新入荷。

「静岡平喜酒造」は、静岡県内で最も新しい酒造会社。とはいえ、その歴史は古く、県内最大手の酒類食品卸売会社である「平喜」は、創業者の戸塚喜平氏が 明治時代に静岡県の掛川市で米穀商を営み、その後酒類業へと転じたことから始まります。お酒に詳しい方は“喜平”と聞くと、岡山の「平喜酒造」を思い浮かべるかもしれませんが、掛川にて興した「平喜」は、より良い酒造りの環境を求め岡山県へと移転。この地にて「平喜酒造」は成長を遂げますが、時を経て温暖な静岡でも上質な酒造りが可能となり、創業の地・静岡での酒造りを実現。本社敷地内に、平成23年に創業したのが「静岡平喜酒造」です。

原料米には静岡県産の〈令和誉富士〉を全量に使用。「静岡平喜酒造」では定番の酵母として使っている静岡酵母〈HD-1〉を使用。500kgの小仕込みで醸し、搾り工程でも極力圧をかけず丁寧に搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でのシャープな透明感と、やや辛口にキレていく後口。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“喜平”。ふるさと・静岡の山、水、風土を大切に感じつつ、「静岡平喜酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ逸品です。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:満寿泉 純米吟醸山田錦 LimitedEdition

満寿泉 純米吟醸山田錦 LimitedEdition

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米吟醸山田錦 LimitedEdition”が新入荷。

こちらの“満寿泉”、『見たことないよー!』という声もちらほら聞こえてきそうですが、非常にレアなその名も“LimitedEdition”、“純米吟醸 山田錦”。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「枡田酒造店」。その“満寿泉”の伝統+革新の酒として、この度登場してきた“満寿泉 純米吟醸LimitedEdition”。

こちらの“純米吟醸”には、全量を〈山田錦〉発祥の地、兵庫県多可郡多可町産の契約栽培による〈山田錦〉を使用。55%まで磨き、丁寧に仕込みました。ひと夏を越えた、穏やかな味わいと爽やかなインパクトによる絶妙のバランス、それこそがこのお酒の最大の特徴、最大の魅力!非常に緻密で心地よい、飲み飽きないお酒は、今期の注目の的、まちがいなしです!

写真:正雪 純米 秋あがり

正雪 純米 秋あがり

¥2,937.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米 秋あがり”が新入荷。

もうこの時期の風物詩、“正雪”の“純米 秋上がり”。秋らしい色のラベルと共に、満を持しての新入荷。しっかりした味わいとスッキリした喉ごしで人気の“正雪 辛口純米”の面影に、やさしさをひと味プラスした印象のあるこちらの“秋上がり”。

仕込米には岩手県産の酒造好適米〈吟ぎんが〉を使用。“正雪”の前の杜氏である、山影純悦氏は生粋の南部杜氏であり、まさにこの〈吟ぎんが〉の全てを知りぬいていたといっても過言ではありません。その技を引き継いだ杜氏、蔵人たちが心血を注いで醸した“秋あがり”です。

味わいと旨みを深く追求した、米の旨みを引き出した純米酒。夏の間、涼しい蔵のなかでじっくりとタンク熟成。秋を迎え、味わいの整った、盃の進む1本です。山影杜氏から引き継いだ榮田秀孝杜氏の技が凝縮された“正雪 純米 秋あがり”。秋の味覚と大変相性がいい、抜群の食中酒に仕上がっています。

写真:日高見 純米 秋あがり

日高見 純米 秋あがり

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米 秋あがり”が新入荷。

“日高見”ファンの方、お待たせしました!“日高見 純米 秋あがり”が新入荷。酒母、麹米、掛米すべてに兵庫県産一等米〈山田錦〉を使用。受注生産のみの限定品です。

香りも味わいも派手さはありませんが、ふくよかで一本筋が通った、『しっかりした』酒。かつ夏を越えてまるさを増した、喉の通りの爽快さを十分に味わえる“中取り純米”です。

“純米 生”では新酒時のフレッシュな味が楽しめ、“純米 秋あがり”では、寝かすことでこのお酒の持つ旨みがじわじわと出てきています。

いいお米を使い、いい造りをしたお酒は、熟成を経て更に美味しくなる!ということを実感させてくれる1本です。特に魚料理には、最高にあう“日高見”。今秋、特にオススメの1本です。

写真:夜明け前 純米吟醸生一本 ひやおろし

夜明け前 純米吟醸生一本 ひやおろし

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

長野県辰野町の「小野酒造店」より“夜明け前 純米吟醸生一本 ひやおろし”が新入荷。

今年も大人気の“夜明け前 ひやおろし”が新入荷。“しずく採り”の旨みあふれるフレッシュ感とはひと味違う、気品と落ち着きにあふれる“夜明け前 ひやおろし”は当店の風物詩です。

昨年の冬は暖冬だったとはいえ、山深い伊那地方は例年同様にものすごい冷え込みだったそうです。その分低温でもろみを引っ張れたため、暖冬の影響は全く受けず例年以上のお酒を醸しました。

心地よい香りとスッキリした喉ごしはそのままに、フレッシュ感のあった味わいはまろやかさを増し、やさしい感じのお酒に仕上がっています。

そのやさしさは喉をつーっと転がり、気づけば2杯、3杯と盃が自然に進むようなお酒といえるでしょう。“夜明け前 ひやおろし”、ぜひお楽しみください!

写真:雨後の月 千本錦 純米大吟醸ひやおろし

雨後の月 千本錦 純米大吟醸ひやおろし

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 千本錦 純米吟醸ひやおろし”が新入荷。

2007年12月、“雨後の月 純米無濾過生原酒”にて大変好調なスタートをきった新生「相原酒造」!19BYよりラベルも一新され、その酒造りにおける高い志を共にできる酒販店35店限定のお酒として、ワンランク上の“雨後の月”が新登場しました。

それから17年、今年の“ひやおろし”は〈千本錦〉の純米大吟醸。オール広島県産の蔵元の思い入れの非常に強い1本です。今年、蔵元を訪問した際に、非常にインパクトの強かった1本。

落ち着いた乳酸系のほのかな香りと、柔らかな辛口の口当たり。非常に綺麗で“清きこと水の如し”という一言がぴったりの爽やかな味わいに仕上がっています。まさに冷やでよし、燗でよしの逸品といえるでしょう。ぜひお試しください。

写真:乾坤一 純米吟醸 山田錦 ひやおろし

乾坤一 純米吟醸 山田錦 ひやおろし

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 山田錦 ひやおろし”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町。この地で正徳二年(1712年)より酒造りをはじめた「大沼酒造店」。しかし299年目にあたる2011年3月11日、東日本大震災において壊滅的な被害を受けました。また、2022年にも宮城県内陸を震源とする震度6強の地震でも被災。そのたびに“乾坤一”というお酒を通じ、繋がった多くの人との絆を感じ、蔵の再生を決意。江戸中期からの歴史ある古い建物を生かし、伝統と文化を守りつつ、さらなる酒質の向上をはかっています。

こちらは、令和5 醸造年度の“ひやおろし”。あえて冷酒で楽しむ“ひやおろし”を目指して、果実感、ジューシーさ、特にメロンの如き上品な香りを追求。昨年のドライ感は少し影を潜め、グッとのった旨みが特徴的な1本に仕上がりました。味の幅はありながら、“乾坤一”らしいキレのよい酒質といえるでしょう。純米系特有のやわらかさと繊細な味わいは、さまざまな食材との相性もよく、飲み飽きせずにお楽しみいただけます。秋の夜長、ゆったりと味わえる“乾坤一”を、ぜひお楽しみください!