入荷情報

写真:風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION

風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION”が新入荷。

今までの経験を活かし、特徴あるお酒を目指す試みとして醸造する“風の森 CHALLENGE EDITION”。今回は、以前“風の森 純米大吟醸しぼり華 雄町”として醸していた岡山県産〈雄町〉を50%精米したお酒、なんと16年ぶりの復刻となります。

ファンの方々からも『もういちど飲んでみたい!』との声の多いお酒ですが、終売から16年の時を経て、醸造スタッフの担当入れ替えや新たなスタッフも加入した今、あえて“CHALLENGE EDITION”として限定醸造。50%精米で醸す〈雄町〉とは何かを考え、絹のようになめらかな質感や、儚い甘さの透明感ある味わい、熟しきらないイチゴの如き香りを目指しました。

溶けやすい〈雄町〉ならではの特性を活かし、ツルンとしたなめらかな質感、ボディを感じる仕上がり。“風の森”の中ではもっともスウィートな設計のお酒といえるでしょう。爽やかな甘みとフレッシュでジューシーな味わい。それでいてスッとキレる、爽快な1本です!

写真:悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 讃州山田錦

悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 讃州山田錦

¥6,472.-(1.8L、税込)

¥3,236.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 讃州山田錦”が新入荷。

しっかりした酒質と食との抜群の相性の良さで “酒舗よこぜき”でも、たいへんな人気の“悦凱陣”。今回の入荷は令和5年度醸造の讃岐産“山田錦”。地元産の素性のよい“山田錦”を丁寧に仕込み上槽。その後、じっくりと蔵内で寝かせ、出荷となりました。キリッとした中に、旨みを十分に感じさせてくれます。凛とした酸が印象的、どっしりとした膨らみのある味わいが食欲をそそります。上質な白ワインを思わせる酸と旨さのバランスが素晴らしい、秀逸なお酒です。

ワインが熟成されて出荷するように、こちらもじっくりと蔵で熟成させ、出荷された“悦凱陣”。丸尾社長自らフランスを訪れ、ワイナリーのワイン造りを研究。そのあくなき探究心の一端を見る思いです。味の濃い料理にも負けない力強さ。食中酒としてたいへん魅力的な1本といえます。

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr. Ogawa-YEAST

くどき上手 純米大吟醸Jr. Ogawa-YEAST

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸Jr. Ogawa-YEAST”が新入荷。

山形県は庄内平野の穀倉地帯、田園風景の中に佇む10号酵母こだわりの吟醸蔵「亀の井酒造」の限定品、今井俊典専務が全ての工程を手掛けたJr.シリーズです。今までの“くどき上手”にはなかった、新しいタイプの綺麗な酸と香り、自分で飲んでみたい酒、飲ませてあげたい酒をコンセプトに醸し上げた“Jr.”バージョンの“Ogawa-Yest”。原料米には、兵庫県播州産〈山田錦〉を全量に用い40%精米、霊峰月山系の伏流水と小川10号酵母にて仕込んだ純米大吟醸酒です。

〈小川酵母〉とともに生きる蔵と謳い始めたのが昭和58年。現醸主である5代目・今井俊治氏が明利酒類で修行し、〈小川酵母〉を発見した小川知可良先生より酒造りの指導を受けたことに始まります。この時、酵母の生命力、魅力にひかれた5代目は、帰蔵の際に〈小川酵母〉で醸すことを決意します。温故知新、麹、麹菌、品質管理、水、蔵人、流通、お酒に現代の進化を加えた6代目・今井俊典氏の醸す〈小川酵母〉をぜひ心から味わってください。

写真:會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号

會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号

¥5,080.-(1.8L、税込)

¥2,600.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構える「宮泉銘醸」。こちらの“會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号”は、〈山田錦〉の父親にあたり希少な酒米でもある〈渡船弐号〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。 系統的に晩生種であり、〈二本草〉~〈雄町〉~〈渡船〉の系譜である〈渡船弐号〉は、その特徴である厚みがあり、ふくよかな酒質で、地酒ファンを魅了しています。しかし、その難しい製法から現在は作付量は非常に少なく、大変貴重な酒米といえます。

ひと口含むと、非常にしっかりとしたボディーを感じ、飲み応えのある印象。その太い味わいと“寫楽”にも共通する「宮泉銘醸」特有のキレイな酒質があいまって、すばらしいハーモニーを奏でています。透明感あるきれいな余韻は、美味しい日本酒と出会う幸せを心から感じさせてくれることでしょう。“冩樂”だけではもったいない!“會津宮泉”にも、ぜひぜひご注目ください!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 オオセト

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 オオセト

¥4,173.-(1.8L、税込)

¥2,213.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 オオセト”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

その「丸尾本店」が地元産酒米〈オオセト〉で仕込んだ純米酒がこちら。定番の速醸〈オオセト〉も人気ですが、こちらの山廃も今や蔵の看板酒。滑らかな旨味と濃厚な酸が絶妙なバランスを保ち、スーッと喉を滑り落ちていく感覚は、夢中の如し。生とはいえ、ぜひ燗酒でも楽しんで頂きたいお酒。その温度帯ごとに新たな発見がある日本酒です。

幕末の頃、勤王家の出入りが多く、桂小五郎や高杉晋作が潜伏、幕吏の奇襲の際には、とっさに酒樽に身を投じ難を逃れたという逸話もあります。その歴史を思い描きつつ飲むのも、一興かと。

写真:風の森 秋津穂 657 真中採り

風の森 秋津穂 657 真中採り

¥1,595.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 秋津穂 657 真中採り”が新入荷。

〈秋津穂〉は以前は飯米として栽培されていたお米でしたが、今では栽培量が非常に少なく、「油長酒造」では風の森峠一帯にて契約栽培米と して農家さんに作ってもらっている貴重なお米。というのも、山本嘉彦社長が「このお米抜きに“風の森”はありえない!」というほど、「油長酒造」の酒造りに適し、言うなれば『風の森好適米』と呼べるほどの相性を誇るお米なのです。

こちらの“風の森 純米真中採り 秋津穂”は、〈秋津穂〉65%精米で醸された純米無濾過生原酒のいわゆる中取り。地下100メートルの深井戸から汲み上げる金剛・葛城山系のもたらす清冽な湧水で仕込み、約40日かけて低温でじっくり醸しました。フレッシュな香りとほんのり甘い香り。口に含むと、まろやかなコクと〈秋津穂〉特有の旨みが伸びやかに広がります。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本です!

写真:満寿泉 純米酒 “MASUIZUMI GREEN”

満寿泉 純米酒 “MASUIZUMI GREEN”

¥1,980.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米吟醸 MASUIZUMI GREEN”が新入荷。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「枡田酒造店」。その「枡田酒造店」から特別な純米吟醸が登場してきました。

こちらの“MASUIZUMI GREEN”は、桝田隆一郎社長が自身の手で、ローヌ地方の谷あいで採取してきたワイン酵母を使用した精米歩合58%の純米酒。軽く冷やして口に含むと、ほんのり甘い香りとフワッと広がるチャーミングな爽やかさが、やさしく口の中に広がります。個性的な酸と嫌みのない上品な甘みがバランス良く仕上がってます。

飲めば、多くの人がその美味しさに驚くことでしょう。非常に数量も少ない限定醸造酒。ぜひお早めにお求めください!

写真:風の森 愛山807 真中採り

風の森 愛山807 真中採り

¥1,793.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 愛山807 真中採り”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市の「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。

こちらの“風の森 愛山807 真中採り”は、兵庫県産の〈愛山〉の精米歩合80%。数ある〈愛山〉を使ったお酒のなかでも、もっとも低精白のお酒ではないでしょうか。その分しっかりと〈愛山〉本来の味を楽しめる仕上がり。

キラキラとした透明感とやさしい甘さ。香りは爽やかで、どこかマスカットを連想させるような軽快な味わい。プチプチしたガス感とあいまって、絶妙なバランスがとれた五味を、やわらかな酸が引き締めています。ぜひ、お楽しみください!

写真:山形正宗 “シードル正宗-ふじ-”

山形正宗 “シードル正宗-ふじ-”

¥2,482.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗-ふじ-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回初お目見えとなるのが、その「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回のバッチには〈ふじ〉を使用。りんごのフレッシュなフルーツフレーバーと、心地よい酸味が特徴的。瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、アロマや果実味をより引き立て、爽やかな後味へとつながります。厚みのある華やかな果実香がグラスいっぱいに広がり、食欲がそそられること請け合いの1本。“山形正宗”の新しい1ページ。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:山本 純米吟醸 ドキドキ

山本 純米吟醸 ドキドキ

¥3,580.-(1.8L、税込)

¥1,790.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米吟醸 ドキドキ”が新入荷。

その強烈なインパクトある名前とその辛さ爽快な酒質で大変な好評をいただいている“白瀑 ど辛”。その“ど辛”の「山本酒造店」より発売中のもうひとつのブランド、そのものズバリ“山本”から、秋田産の〈美山錦〉を100%使用した夏向きのお酒、“ドキドキ”が新入荷してきました。

今回の“ドキドキ”は、酒質設計の段階から『夏』に飲む酒を意識し、爽やかなリンゴ酸を多く生成する特殊な酵母を使用。アルコール度数自体も15度台と低めですが、原酒の時点から15度台に仕上げているので、味わいもしっかりしており、本当に爽やかに『夏』の酒として楽しめるお酒といえます。

蔵元曰く、『キンキンに冷やして、グビッグビッと飲み干してほしい』とのこと。白神山地の名水を蔵に引きこみ仕込んだ“山本”。ぜひ今夏、お飲み頂きたい秀逸の純米吟醸です。