入荷情報

写真:一白水成 純米吟醸 神力

一白水成 純米吟醸 神力

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 神力”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。

今回のお酒は、たいへん希少な酒米でもある 〈神力〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。〈神力〉は、明治10年に兵庫県にて稲穂3本を発見、その後育成がはじまり、昭和10年頃までは西日本各地で酒造り用に栽培されていました。その後廃れたお米でしたが、平成6年に熊本県農業研究センターが復活させた、幻ともいえる酒造好適米です。

香りは〈AKITA雪国酵母(UT-2)〉の持ち味を十分に引き出した上品で穏やかなもの。口に含むと、キレイな透明感のある舌触り。喉を落ちる頃にはグッとくる甘美な旨みが膨らみ、その後スーッとキレていきます。〈神力〉の強さと“一白水成”らしさが高い次元でリンクした1本といえます。

写真:山形正宗 純米吟醸 赤磐雄町2023

山形正宗 純米吟醸 赤磐雄町2023

¥3,850.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 赤磐雄町 2023”が新入荷。

久方ぶりの発売となりました。例年大人気をいただいておりました“山形正宗 赤磐雄町”。納得した品質の酒造年度のみの出荷となる逸品が、ようやく入荷してきました。 

爽やかな味わいで多くのファンを引きつける人気の日本酒。納得のいく酒造年度のお酒のみ発売される、こちらのお酒。改めて、今年の“赤磐雄町”を試飲すると、味の幅とまろやかさがグッと主張し、清々しい爽やかさがいつまでも印象に残るすばらしい仕上がり。さすが“山形正宗”!裏面には『極上の酒米に敬意を込めて 最高の 技術と情熱を傾けて醸しました 納得した品質の酒造年度のみの出荷です』とあります。まるでワインの世界のようですが、こちらの 水戸部社長はソムリエ資格も取得。

杜氏でもある水戸部社長の心意気がひしひしと伝わってくる1本です。今年度の“赤磐雄町”、 総出荷数量は約2000本。ぜひお見逃しなく!

写真:日高見 中取り大吟醸

日高見 中取り大吟醸

¥11,000.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 中取り大吟醸”が新入荷。

東北の誇る、いや日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 中取り大吟醸”が新入荷してきました。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいるのは、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区、兵庫県吉川町産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、契約栽培へとこぎつけました。酒米の王様、〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強く、かつ上品な逸品中の逸品です!

写真:上川大雪 純米吟醸 彗星

上川大雪 純米吟醸 彗星

¥2,926.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 純米吟醸 彗星”が新入荷。

『原料以上のものは造れない。ここには最高の原料がある。』とは川端慎治杜氏の弁。日本酒造りの原料は、水と米。仕込み水は、日高山脈に源をなし、何度も日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水。酒米は深い信頼で結ばれた、顔のわかる生産者が栽培する、北海道産の酒造好適米〈彗星〉、〈吟風〉、〈きたしずく〉の3種を使用。今や、本州の蔵元も喉から手が出るほど欲しい北海道の酒米。蔵元をに全幅の信頼を置く生産者と、北海道の自然が育む美味しい天然水に敬意をはらい、たくさんの飲み手に愛され、持続していくお酒を醸しています。

こちらの“上川大雪  純米吟醸 彗星”は、北海道産の酒造好適米〈彗星〉を50%精米。ほのかながら心地よい香りと、しっかり骨格を感じる味わい。きめ細やかな酸が、箸と盃のすすむリズムをつくりだす、凛とした品格を感じさせるバランスのよい純米吟醸酒。ミネラル感の強い水の良さを生かしながら、食中酒として成り立つよう計算された、非常にバランスに優れたお酒といえるでしょう。川端杜氏曰く、『いい意味で昭和の吟醸酒を意識してみました』とのこと。ついつい盃が進む純米吟醸酒です!

写真:ばくれん 超辛口吟醸 山田穂

ばくれん 超辛口吟醸 山田穂

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“ばくれん 超辛口吟醸 山田穂”が新登場。

多くの日本酒ファンを魅了する“くどき上手”。その「亀の井酒造」が極限の超辛口のお酒を追い求めたのが“ばくれん”。“ばくれん”とは『すれっからし』とか『勝手ばかりする』の意。 “くどき上手”の上品な甘さとは対を成すお酒です。

今回の“白・ばくれん”は播州産〈山田穂〉を使用。「亀の井酒造」ならではのなめらかな味わいと、飲み込んだ後の切れのよさは抜群です。しっかりと、そしてキリっとした品の良い爽やかな酒質が見事に引き出されています。

今年の呑切における、国税庁仙台局の主任鑑定官の短評では『良好、旨辛口』とのこと。躍動感のある、はつらつとしたフレッシュな香り、軽快でコクのある旨超辛口酒“ばくれん”。後半の押し寄せてくるような辛さは衝撃的です。

写真:上川大雪 特別純米吟風辛口

上川大雪 特別純米吟風辛口

¥2,486.-(720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 特別純米吟風辛口”が新入荷。

北海道の大きさは東京-大阪間を超え、千葉県から徳島県に届くほど。日本の1/5の面積に10カ所以上の空港があり、雄大な自然に裏付けられた食文化も様々。「上川大雪酒造」は、北海道の大地とともに育むお酒造りを目指し、2016年に創業。北海道の屋根・大雪山連峰の麓・上川町に蔵を構えました。

こちらの“上川大雪 特別純米吟風辛口”は、北海道愛別産の〈吟風〉を60%精米し、この時期の発売に合わせ、しっかり爽快な辛口酒。雑味のない、“上川大雪”流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の短い夏のように爽快にキレる辛口酒として、満を持して仕上げました。穏やかな香りに、しっかりとした味わい。それでいてキュイーーーンと爽やかにキレていきます。

“上川大雪”の味わいの土台ともいえる純米酒を、あえて辛口に仕上げた季節限定酒。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 ”の真髄に触れることができる辛口酒。それこそが“上川大雪 特別純米吟風辛口”。ぜひ、お楽しみください!

写真:悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生(クリアボトル)

悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生(クリアボトル)

¥4,294.-(1.8L、税込)

¥2,268.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。「丸尾本店」は田園地帯に連なる街中で、江戸中期に建てられたという商家そのままの 姿を残す歴史ある蔵元さんです。

こちらの“悦凱陣 純米吟醸 雄町”は、通称“クリアボトル”とよばれる1本。実は“ブルーボトル”とよばれる〈山田錦〉を使った、“悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生”と米違いの同スペック。香川県産〈雄町〉と岡山県産の〈雄町〉を7:3の比率にてあわせ、60%精米にて醸し上げました。〈雄町〉特有のやわらかな味わいと濃醇な旨味。バランスが整った膨らみのある、懐の深い味わいが存分に楽しめます。

幕末には高杉晋作も蔵内に潜伏し、もちろん愛飲したであろう“悦凱陣”。“純米吟醸 雄町”の濃厚な味わいは、これからの季節にぴったりといえます。

写真:廣戸川 純米吟醸 山田錦

廣戸川 純米吟醸 山田錦

¥2,200.- (720ml、税込)

福島県天栄村の「松崎酒造」より“廣戸川 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

「松崎酒造」は明治25(1892)年創業。その位置する岩瀬郡天栄村は、福島県中通りと会津を結ぶ交通の要衝として古くから栄えた土地。その天栄村内を流れる釈迦堂川は、決して大きな川ではありませんが、通称・廣戸川とよばれ、古来より地域の人が集い、愛される川として親しまれてきました。「松崎酒造」では、この川の水系の伏流水を仕込水として使用することから、醸されるお酒は“廣戸川”と命名されました。

こちらの“廣戸川 純米吟醸 山田錦”は、兵庫県産の〈山田錦〉を50%まで精米し、福島県酵母〈TM-1〉で仕込んだとっておきの純米吟醸酒。華やかで存在感のある、メロンや花の蜜を思わせる濃密で甘い香りが特徴的。味わいは、まろやかな口当たりから、豊かに広がる芳醇な甘みとジューシーな旨味が印象的です。柔らかく優しい質感とリッチで濃密な旨みの調和は、〈山田錦〉の真骨頂。ふんわりと甘い余韻が軽快に漂い、次々と接盃が進むことうけあいです。“廣戸川”の魅力を詰め込んだ1本を、ぜひお楽しみください!

写真:日高見 純米大吟醸 弥助 瓢箪ボトル

日高見 純米大吟醸 弥助 瓢箪ボトル

¥8,800.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米大吟醸 弥助 瓢箪ボトル”が新入荷。

日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 純米大吟醸 弥助”が新入荷してきました。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいるのは、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区、兵庫県東条町松沢地区産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、遂に契約栽培へと至りました。

酒米の王様〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強く、かつ上品な逸品中の逸品です。

写真:五凛 凛粋 RINSUI 2020BY

五凛 凛粋 RINSUI 2020BY

¥11,000.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“五凛 凛粋 RINSUI 2020BY”が新入荷。

もうすっかり「酒舗よこぜき」の顔のひとつとして定着した感のある“五凛”。“天狗舞”の醸造元として知られる「車多酒造」の新たな展開として、王道を行く美味さを武器にたくさんのファンをその虜にしています。

こちらの“五凛 凛粋 RINSUI 2020BY”は、『“五凛”外伝』という位置付けで醸し、熟成させた特別な1本。使用米、精米歩合ともに非公開。わかっているのは、じっくりゆっくりと醸した上質な“五凛”を、北陸産の水楢(ミズナラ)の樽で4年寝かせた本数限定の希少な1本。熟成で真価を発揮する酒造りを長年に渡り続けている「車多酒造」の新たな熟成の形。今飲んでもよし、ご自宅のセラーでさらに寝かせてもよし。深みのある味わいを楽しむことができる日本酒に仕上がっています。

“天狗舞”の醸造元として知られる「車多酒造」の新たな展開として、王道を行く美味さに、より“凛”とした雰囲気を纏った味わい。特別な“五凜”の“粋”な味わいを、ぜひお楽しみください。