入荷情報

写真:神雷 秋上がり 生もと純米酒

神雷 秋上がり 生もと純米酒

¥3,200.-(1.8L、税込)

¥1,720.-(720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 秋上がり 生もと純米酒”が新入荷。

広島といえば、それほど寒冷なイメージはないのですが、こちらの銘酒“神雷”を、古来より脈々と醸し続ける「三輪酒造」が蔵を構える神石郡神石高原町。なんと年間の平均気温が青森市と同じくらいという、中国山脈屈指の厳しい気候。しかし、裏を返せばこれほど酒造りに適した場所はないわけです。

今年の“神雷”の秋上がりは、広島県産の〈千本錦〉を全量に使用し、65%まで磨いた“雷神”ラベルの“生もと純米酒”。蔵元の自信作が、満を持しての登場です。

香り穏やか、口に含むと優しい味わいと共に、味わいの輪郭となる適度な酸が全体を引き締め、その輪郭から滲むようにゆっくりと味わいが広がります。辛口にキレていく余韻が、秋の夜長に盃をすすませること間違いナシの1本です!

写真:秋鹿 純米吟醸 ひやおろし

秋鹿 純米吟醸 ひやおろし

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米吟醸 ひやおろし”が新入荷。

緑豊かな山里、田園風景の美しい大阪府能勢町にて、『米作りから酒造りまで』の  『一貫造り』で純米酒だけを醸す「秋鹿酒造」。蔵のドメーヌ化(ワイン造りにて、ブドウ栽培に始まり、収穫を経て、仕込みに入るという、一連の作業を1年の歳月をかけて行うこと)を20年以上前から『一貫造り』として模索し、理想の純米酒造りを追い求める姿勢は、いまや全国の注目の的となっている蔵元です。

その「秋鹿酒造」より秋の風物詩“秋鹿 純米吟醸ひやおろし”が新入荷してきました。やわらかで控えめな香りで、〈山田錦〉のまろやかな旨みと“秋鹿”らしいしっかりした酸がみごとに調和した芳醇辛口の純米吟醸に仕上がっています。しっかりとした造りゆえに、秋から冬にかけての比較的長い期間に渡って、また冷でも燗でも楽しめるお酒といえるでしょう。ぜひ、この時期の旬の素材とあわせていただきたい1本。お見逃しなく!

写真:英君 特別純米きたしずく エイクン・ザ・ノース

英君 特別純米きたしずく エイクン・ザ・ノース

¥2,970.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 特別純米きたしずく エイクン・ザ・ノース”が新入荷。

ここ数年、グイグイと酒質をあげ、県内の地酒シーンを賑やかす存在の「英君酒造」。〈静岡酵母〉にこだわり、静岡吟醸をよりレベルの高い次元で醸す、今いちばん元気な蔵元といっても過言ではありません。

今回の特別純米酒は、原料米に非常に栽培量の少ない北海道産〈きたしずく〉を使用。〈静岡酵母 5MT-14〉の特徴である落ち着き、そして上品な味わいを十分に引き出し、それでいてしとやかな爽やかさを併せ持った、とても飲みやすい純米酒に仕上がっています。

もともと北海道内限定で販売されていた“エイクン・ザ・ノース”。秋口を迎え、非常に味ノリよく、ぜひ静岡でも!との期待に応える形で、ごく少量を蔵元より静岡県内に出荷いただきました。ぜひ、この季節に食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:AKABU SPARKLING GALAXY

AKABU SPARKLING GALAXY

¥3,300.- (750ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU SPARKLING GALAXY”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には、東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

“AKABU SPARKLING GALAXY”は、岩手県産の〈吟ぎんが〉を50%精米し、丁寧に醸したものを、シャンパンのようにじっくりと瓶内二次発酵させた本格的なスパークリング日本酒。軽快に弾ける天然の泡が美しく、銀河に煌めく星々を思わせるキラキラとした仕上がり。夏ミカンを思わせる爽やかな香り。ふっと吹き抜けるそよ風のような心地よさを感じます。ひと口含むと、絹のような滑らかさを纏った爽快感たっぷりの泡。ぷつぷつと弾ける質感と共に、軽快な酸味と米由来のやさしい甘みが口の中を埋め尽くします。しなやかで艶のある旨味が柔らかに膨らみ、芳醇な味わい。喉をころがり落ちた後は、酸味由来のさっぱりとしたキレで消えていきます。 食前・食中酒として、さまざまなジャンルの食事に華やかな彩りを添えてくれる1本。まだまだ暑さを感じる初秋にカジュアルに楽しめる1本です!

写真:天狗舞 山廃純米 ひやおろし

天狗舞 山廃純米 ひやおろし

¥3,300.- (1.8L、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 山廃純米 ひやおろし”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中で、新たな探求、創造として商品化されたのが“ひやおろし”。

この“天狗舞 山廃純米ひやおろし”は、酒造好適米〈五百万石〉を60%まで精米。

「車多酒造」の得意とする山廃造りのよさを十二分に表現しています。柔らかく穏やかな酸は幅広い食事にあわせやすく、素直な旨さが感じられるお酒に仕上っています。現代の名工・中三郎統括杜氏と現職の岡田謙治杜氏が心血を注ぎ、醸した“天狗舞 山廃純米ひやおろし”。“天狗舞”の奥深さ、底力をまざまざと感じられる1本です。

写真:初亀 純米吟醸 秋あがり

初亀 純米吟醸 秋あがり

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 純米吟醸 秋あがり”が新入荷。

寛永12年(1635年)創業の「初亀醸造」。その位置するのは北に南アルプス、南には酒の神とあがめられる高草山に囲まれた旧・岡部町。南アルプスより出づる伏流水にて醸される銘酒“初亀”は、伝統と共に、その時代、時代にて、数々の賞の栄冠に輝いた逸品。

こちらの“初亀 純米吟醸 秋あがり”は、秋にあう静岡らしい純米吟醸をコンセプトに醸された1本。麹米、掛米ともに〈令和誉富士〉を使用。55%精米にて仕込みました。

グラスに注ぐと“初亀”らしい軽快感はそのままに、ひと夏を越え、熟成により引き出されたお米のやさしい甘みと、やわらかな酸が口の中でフワッと広がります。余韻は、かすかな辛さを残し、静かにキレていきます。定評ある“初亀”の純米吟醸に、上品な秋の味覚との相性抜群なお酒が仲間入り!

写真:白隠正宗 秋あがり 生もと純米酒

白隠正宗 秋あがり 生もと純米酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 秋あがり 生もと純米酒”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来、富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

今回入荷してきました“秋あがり 生もと純米酒”は、若き社長兼杜氏、高嶋一孝氏入魂の意欲作。乳酸系の香りとやわらかく深い旨味を感じ、飲んだ後に〈令和誉富士〉らしい充分なふくらみを感じます。非常に料理とあわせやすい、料理の味をさらに活かすことのできる日本酒といえます。

もちろん『冷や』でも美味しいのですが、『燗』にするとさらにやさしさがあふれます。まず『冷や』で食事とともに楽しみ、その後『燗』でつまみと共に楽しむ、そんな呑み方ができるのも このお酒の魅力のひとつ。今後がますます楽しみな“白隠正宗”です。

写真:鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸酒

鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸酒”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

こちらの“鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸”は、兵庫県西脇地区産の〈山田錦〉を原料に、フランスの交流あるワイナリーより提供されたワイン酵母を使用し、仕込まれた特別な純米吟醸スペックのお酒。ひと口飲むと、独特なタッチ、爽やかな酸味、果実のような熟した甘味など、日本酒の可能性の広がり、奥行きが十分に感じられます。ワイン酵母ならではの爽やかな味わい、そしてフレッシュな喉ごしをお楽しみください!

写真:黒龍 純吟 秋あがり

黒龍 純吟 秋あがり

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,110.-(720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 純吟 秋あがり”が新入荷。

北陸の雄「黒龍酒造」の秋の風物詩、“黒龍 純吟 秋あがり”。寒さ厳しい福井県永平寺町の「黒龍酒造」。厳寒の蔵内にて、搾られたこちらのお酒。そのお酒も暑い夏を越え、秋の訪れとともに、一番美味しく飲むことができる季節となりました。まさに今が旬の純米吟醸酒が出荷です。

熟れたバナナや梨のようなふくよかな果実香としっかりとした旨み。“黒龍”らしく酸味は少な目の綺麗な造り。じんわり、そしてふっくらと甘みが広がります。味わい自体はしっかりと、しかし余韻は長過ぎず、綺麗に引けていきます。スッキリとした爽快感を感じる味わいが秀逸です。

“黒龍”ならではの味の品格。さまざまな秋の食材、海の幸・山の幸を問わず、非常に相性よく、さまざまな温度帯で楽しめるお酒といえるでしょう。日本酒の香味、全ての要素がバランス良く瓶に詰まった秀作です。年1度出荷の限定酒、ぜひお見逃しなく!

写真:山形正宗 “シードル正宗-紅玉-”

山形正宗 “シードル正宗-紅玉-”

¥2,482.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗-紅玉-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回初お目見えとなるのが、その「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回のバッチには〈紅玉〉を使用。りんごのフレッシュなフルーツフレーバーと、心地よい酸味が特徴的。瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、アロマや果実味をより引き立て、爽やかな後味へとつながります。厚みのある華やかな果実香がグラスいっぱいに広がり、食欲がそそられること請け合いの1本。“山形正宗”の新しい1ページ。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!