入荷情報

写真:くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒

くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒

¥5,500.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒”が新入荷。

創業明治8年の「亀の井酒造」の蔵元兼杜氏でもある今井社長が、米の選抜から深夜の麹造り、最後の出品に到るまで全ての作業工程において全身全霊を傾け、まさに命を削って醸し上げた、“くどき上手”の最高傑作にあたる出品大吟醸、今年の金賞受賞酒です。

日本酒には、県の品評会、地方国税局の鑑評会、その他にも幾つかの品評会があります。こちらは全国新酒鑑評会に出品するために威信をかけて造られた大吟醸そのもの。出品用に蔵元で囲っていたまんまの状態で商品化された、非常に貴重なお酒です。

鑑評会の出品酒は、コンテストで金賞を得るために特別に仕込まれます。その中でも一番良い酒だけを出品用として、特別に囲って品質管理した、まさに極致の味わいといえるでしょう。「亀の井酒造」の情熱の1本。“くどき上手”の最高傑作をぜひ、心ゆくまでご堪能ください。

写真:鍋島 純米大吟醸 山田錦

鍋島 純米大吟醸 山田錦

¥11,500.- (1.8L、税込)

¥5,500.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸 山田錦”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。その「富久千代酒造」が醸すのが銘酒“鍋島”。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、数ある日本酒の中から、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、現代を代表する日本酒となりました。

こちらの“鍋島 純米大吟醸 山田錦”は、最高峰の酒米の産地である兵庫県吉川町秋津地区の〈山田錦〉で醸されたお酒。その〈山田錦〉を精米歩合35%まで磨き、瑞々しさと旨さとガス感、それぞれにしっかりとした主張がありながら、微かながら輪郭が感じられる酸により、ひとつにまとまった最高傑作。ひと口含むと、強く印象が残り、儚く余韻が消えていく姿は、まさに現代進行形のモダン型日本酒のひとつの完成形ともいえる逸品です。ぜひ、最高のステージでお飲みいただきたい1本です!

写真:山本 純米吟醸 美郷錦 フォレストグリーン

山本 純米吟醸 美郷錦 フォレストグリーン

¥3,580.-(1.8L、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米吟醸 美郷錦 フォレストグリーン”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり「山本酒造店」の看板酒として、ゆるぎない存在感を誇る“純米吟醸 山本”。通常の黒い“山本は“ピュアブラック”として親しまれていますが、その兄弟シリーズとして登場したのが、麹米、掛米ともに〈美郷錦〉を使用した通称“山本フォレストグリーン”。

蔵では通常、ある程度の分業制をとっていますが、『一貫して作業をせねば酒造りはわからない!』と主力の純米吟醸にて、精米から搾りまで全工程に直接携わった、真に入魂の酒が“山本”。こちらの“山本 純米吟醸 美郷錦”は〈山田錦〉に〈美山錦〉を交配させ、平成14年に正式登録された秋田県の酒造好適米〈美郷錦〉を全量に使用。フルーツのような爽やかな香り、ググッとくるジューシーな酸味、そして抜群のキレ。“山本”のいいトコどりをしたかの如き、そのレベルの高さが特筆モノの1本です!

写真:大那 特別純米 ひやおろし

大那 特別純米 ひやおろし

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米 ひやおろし”が新入荷。

那須高原の南端、旧・湯津上村にて真摯に酒を醸し続ける「菊の里酒造」。あちこちで清水や涌き水が見られ、古来より農業や稲作が盛んに行われるこの地に敬意を表し、大いなる那須の大地が育んだ豊穣なバックグラウンドにしっかりと根を張り、それを日本酒という形で伝えられたらと名付けられたお酒がこちらの“大那”です。

こちらの“大那 特別純米 ひやおろし”は、厳寒期に醸された“特別純米酒”を、ひと夏越して調熟。秋口に入り、ほどよい熟成状態を確認し、満を持して出荷となりました。穏やかで落ち着いた香りと、濃醇な味わいが特徴の1本。旨みのノった秋の味覚との相性も抜群です。また、冷やでの美味しさはもちろんですが、常温から燗といった高めの温度帯では、よりお米の風味が増し、秋の夜長にぴったりの食中酒としてお楽しみいただけること請け合いです。日本酒とは切っても切れない『旬』という感覚や、秋の深まる季節の移ろいなどを“大那 ひやおろし”とともに感じていただければ幸いです。

写真:浦霞 純米酒 秋あがり

浦霞 純米酒 秋あがり

¥3,135.- (1.8L、税込)

宮城県塩竃市の「佐浦」より“浦霞 純米酒 秋あがり”が新入荷。

銘酒“浦霞”の醸造元「佐浦」は、江戸幕府・八代将軍徳川吉宗の時代である享保9年(1724年)に創業。以来、時の変遷を経つつも、その品質上位の姿勢はいつの時代も変わらず、国内外の各賞を受賞し、銘醸蔵の地位を不動のものとしました。その“浦霞”の酒名は、鎌倉時代の武将・源実朝が塩竈の景色を詠んだ『塩竈の 浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ』より命名。塩竈の浦に霞がかかった、やさしく美しい景色を酒として表現し、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指し、酒造りに邁進しています。

今回入荷してきました“浦霞 純米酒 秋あがり”は、人気の定番酒"浦霞 純米酒”の秋酒バージョン。厳寒期に仕込んだお酒を貯蔵時に火入れし、ひと夏を越えて程よく熟成。旨みを十分にのせて瓶詰めしました。まろやかな風味をまるごと詰め込んだ、じっくりと飲める1本に仕上がっています。この時期ならではの味わいを、存分にお楽しみください!

写真:小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星

小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,925.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星”が新入荷。

全国的にも評価の高い静岡酒の中でも、ひときわ特徴的で孤高の静岡酒として静岡県内で人気の高い「森本酒造」の“小夜衣”。森本社長兼杜氏と息子・圭祐氏で酒造りから販売までを行う、小さな小さな蔵元ですが、そのバイタリティー、キャラクター、そして何よりもその高い酒質は近年注目の的です。

こちらの“小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星”は、北海道が開発、育成した酒造好適米〈彗星〉を、「森本酒造」として初めて使用。ふるさと・菊川の山、水、風土を大切に感じつつ、「森本酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ1本。麹づくりは全量を箱麹により醸成。南アルプスの支脈である粟ヶ岳に源を発する菊川の伏流水を仕込み水に、そして酵母には〈協会901号〉を使い、500kgの小仕込みタンクで丁寧に醸した醪を、赤いヤブタ(!)で搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でフワッと広がる米の甘みに豪快なキレ。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“小夜衣”。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:山ねこ 自然発酵

山ねこ 自然発酵

¥4,070.- (700ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」の芋焼酎“山ねこ 自然発酵”が新入荷。

宮崎県木城町、古くから山岳信仰の対象となっていた尾鈴山の山麓。その森の中にひっそりとたたずむ「尾鈴山蒸留所」。“きろく”、“中々”など品質第一の焼酎造りで愛される「黒木本店」が、緑溢れる清新な空気と、静寂に包まれた豊かな自然の中から焼酎を生み出したいと平成10年に設立しました。

『酒造りは原料があってこそのもの。その原料を表現するための焼酎』と熱く語るのは黒木信作社長。その言葉のとおり、父・敏之氏が発足した農業生産法人「甦る大地の会」が栽培した甘藷〈ジョイホワイト〉と酒造好適米の王様である〈山田錦〉を使用。しかも、全量が無農薬、有機栽培したもの。さらに発酵には酵母を添加せず、一次仕込みから木桶にて丁寧に仕込み、自然な発酵を促し、素材の持つチカラをやさしく引き出しました。蒸留は銅釜で行い、カラメルのような甘く香ばしい余韻を実現し、原酒のまま瓶詰めしました。

「尾鈴山蒸留所」の看板商品でもある芋焼酎“山ねこ”は口当たり優しく、栗のような甘みにほのかな果実味を感じるのが最大の特徴ですが、こちらの限定焼酎ではそれらの美点はそのままに、より奥深く、まったりとした甘みが感じられます。心地よいまろやかさの中に、時折ふくよかな蒸したての芋のような風味が漂う1本。ぜひ、じっくりとお楽しみください!

写真:能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット

能登の酒を止めるな! 奥能登の白菊#風の森 2本セット

¥6,600.- (720ml×2本、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット”が新入荷。

元日の『令和6年能登半島地震』。多くの蔵元が在する能登半島。『能登酒を止めるな!』は、被災された蔵元の一助になればと全国の有志蔵元が企画したプロジェクト。今回、「油長酒造」では被災によってお酒にできていなかったお米を用い、"奥能登の白菊"を醸す輪島市の「白藤酒造店」さんと共同でお酒を造りました。

写真左側の"奥能登の白菊"は、以前からの主力酒である“奥能登の白菊 純米大吟醸(一回火入)”を再現。“風の森”では仕込水が通常は超硬水のため、今回は輪島の仕込水と同等の硬度に調整し軟水での仕込みで醸した、奈良生まれの”奥能登の白菊”といえます。また写真右側は、通常は〈7号酵母〉のみで醸す“風の森”にて、今回初めて石川県を代表する〈金沢酵母〉を使用。“奥能登の白菊”オリジナルの『軟水・火入』に対し、コラボ版となるこちらでは、『超硬水・生酒』仕様となっています。どちらのお酒も被災を免れた〈山田錦〉にて仕込みました。

今回、『白藤酒造店』さんは、1週間以上の泊まりがけにて「油長酒造」で醸造。お酒造りを通じて、「油長酒造」の若い醸造スタッフもいろいろな経験を見聞きできたとのこと。ただ醸しただけではない、さまざまな想い、未来の詰まった“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 ”。ぜひ、能登の復興に想いを馳せながら、お飲みいただきたいお酒です!

写真:森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し

森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し

¥3,152.- (1.8L、税込)

¥1,763.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し”が新入荷。

お茶どころ静岡県の中でも、特に銘茶の産地として有名な菊川市。この菊川市で唯一の蔵元が、こちらの「森本酒造」。森本社長兼杜氏は、普段はその独特なキャラクターで飄々と見えますが、「自分の造りたい酒を造る」という強い信念を持ち、一途に酒造りに取り組む孤高の人。その酒は、年々評価を上げる一方なのです。

こちらの“森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し”は、他の蔵でいうところの、いわゆる“ひやおろし”。森本社長曰く『あまりにもお気に入りのタンクで、出荷するのがもったいない!』くらい出来がいいってことから、この名前をつけたそう。うん、森本社長らしい!穏やかで上品な静岡系の香りと米のうま味をググッと感じつつ、ストンとキレる後ギレのよさ。純米酒らしい力強さを感じます。冷でよし、常温でよし、燗でよしの秋の酒です!

写真:明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし

明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし

¥3,520.- (1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし”が新入荷。

北に浅間山、南に蓼科山を見張らせる長野県東部の古き街、佐久市。豊富な米、良質の水に恵まれ、自然環境を存分に生かすことのできる絶好のロケーションに「大澤酒造」はあります。

“明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし”は、兵庫県産〈山田錦〉を50%まで精米。蔵内培養の〈金沢酵母〉で醸した特選純米吟醸酒を、夏の間蔵内にて低温保管。夏を越えて、グーーーッと味ノリし、より一層まろやかな酒に仕上りました。

香味のバランスよく、目立つ個性こそありませんが、旨みの幅、奥深い味わいは自信を持ってオススメできる完成度の高いお酒といえます。透明感のある淡麗な味わいは、料理との相性もよし。しっとりとした風味は、盃を重ねるたびにその真価を発揮します。味覚の秋にふさわしい“明鏡止水”のひやおろし。ぜひ、お早めに!