入荷情報

写真:大那 特別純米仕込み壱号 初しぼり

大那 特別純米仕込み壱号 初しぼり

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米仕込み壱号 初しぼり”が新入荷。

那須高原の南端、那珂川とその支流、箒川、蛇尾川の3つの川が流れる旧・湯津上村にて真摯に酒を醸し続ける「菊の里酒造」。あちこちで清水や涌き水が見られ、古来より農業や稲作が盛んに行われるこの地に敬意を表し、大いなる那須の大地が育んだ豊穣なバックグラウンドにしっかりと根を張り、それを日本酒という形で伝えられたらと名付けられたお酒がこちらの“大那”です。

こちらの“初しぼり 特別純米”は、農薬や科学肥料の使用を抑え、この地方で盛んに行われている乳用牛や黒毛和牛の飼育から排出される優良な有機物を、那須特有の広葉樹林から落ちる葉と合わせ、肥料として水田に投与した那須〈五百万石〉特別栽培米を100%使用。マスカットのような吟醸香、口に含むとピチピチとした口当たりが感じられ、厚みあるお米の旨みが特徴。艶のある酸が清涼感を醸し出し、上品でキレの良い今期の壱号しぼり。呑み飽きしない、ついつい盃が進んでしまう1本です。

写真:翠玉 純米吟醸 しふくのみのり

翠玉 純米吟醸 しふくのみのり

¥1,980.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“翠玉(すいぎょく) 純米吟醸 しふくのみのり”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

こちらの“翠玉 純米吟醸 しふくのみのり”は、農研機構にて東北での栽培向けに育成され、主に食用米に使用されている〈しふくのみのり〉を、地元・湯沢市の契約農家に栽培してもらい全量に使用。果実のような香りとキレイでボリュームのある旨みをそのまま詰め込んだかのようなお酒に仕上がっています。ツツーッと喉へと落ちる滑らかでで澄み切った味わいは、その名のとおり宝石の煌めきを連想させてくれます。

今年は米不足の年。お米の高騰等で、次回こちらの〈しふくのみのり〉を使えるかどうかは皆目見当がつかないとのこと。つまり、このお酒の次回発売は、いつになるか誰にもわからない、超・希少な1本です。雪深い秋田の自然の宝石“翠玉”。その味わいの輝きを、ぜひお楽しみください!

写真:杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介

杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介

¥2,750.- (720ml、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介”が新入荷。

「杉井酒造」は、天保9(1838)年から続く老舗の蔵元。時代、時代のなかで自然な美酒を追い求め、朴訥に、しかし熱い心でお酒を醸し続けてきました。現在も、特に静岡県では数少ない生酛造りや山廃造による日本酒を製造。生酛造り、そして山廃造りは、酒造りに必要な酒母や乳酸を自然の力で発生させ、お酒を醸す酒造技術。比較的淡麗な味わいが多い静岡酒の中で、ややパンチのきいたコクのある味わいが、多くの静岡酒ファンに支持されています。

こちらは、“杉錦”の今期イチバン搾り。杉井均乃介社長件杜氏の名前からそのまま命名した、その名も“きんの介”。麹米に〈五百万石〉を、掛米に一般米を使い、精米歩合は70%。日本酒度は+10、酸度も高めな2.0という尖った純米酒。しかし酸度は高いけれども、まずは原酒らしい濃厚な味が豊かで、それでいて後味はスッキリ辛口なに仕上げてきているあたりが、“杉錦”の真骨頂でもあります。冷やでよし、燗でよし。飲めば飲むほど、グッとくる“杉錦”の新酒です!

写真:乾坤一 純米 亀の尾 生

乾坤一 純米 亀の尾 生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米 亀の尾 生”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

〈亀の尾〉という酒米は、ご存知、幻の酒米ともよばれ、非常に人気があり、蔵の特性の出やすい米として知られていますが、こちらの〈亀の尾〉は「大沼酒造店」が契約農家さんにお願いをして栽培された無農薬・有機肥料による高品質な〈亀の尾〉を全量に使用。今年の〈亀の尾〉は、全国的に問題となっているお米の高温障害の影響を受けることもなく、非常に良い品質のお米となりました。

メロンのような穏やかながらかぐわしい香りが広がり、甘酸っぱい口当たりと若々しい酸。その後〈亀の尾〉らしい旨みある味わいが、甘みとちょっぴり辛みを伴い、日本酒の奥深さ、素晴らしさが十分に感じられる1本といえます。「大沼酒造店」が天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ1本。ぜひ、“乾坤一”自慢の味わいをご堪能ください。

写真:磯自慢 純米吟醸

磯自慢 純米吟醸

¥4,862.- (1.8L、税込)

¥2,805.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 純米吟醸”が新入荷。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、全てにおいて日本を代表する蔵元「磯自慢酒造」。その「磯自慢酒造」より、蔵元の看板酒ともいえる“磯自慢 純米吟醸”が新入荷してきました。

「磯自慢酒造」が主力の米として使用する兵庫県東条町特A地区産の酒造好適米〈山田錦〉。その米を麹米50%、掛米55%に磨きあげて長期低温発酵にて仕込んだ純米吟醸酒。“磯自慢”の魅力のひとつである、爽やかかつ上品な吟醸香と他に類を見ないほどの透明感と、さらには東条産の〈山田錦〉の持つ米の旨みを瑞々しく引き出した逸品。ひと口飲むともうひと口。ついつい盃が進み、会話も弾む。そんな飲み飽きすることのない本当の意味での美味い酒に仕上がっています。

美味しいお酒にこれ以上の言葉はいりません。とにかくじっくりお飲みいただき、みなさんの五感で存分に感じていただきたい、“磯自慢”の逸品です。

写真:冩樂 純米吟醸 吉川山田錦

冩樂 純米吟醸 吉川山田錦

¥5,250.-(1.8L、税込)

¥2,790.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 吉川山田錦”が新入荷。

今や日本中に知られる『白虎隊』。明治維新という 時代の大きな流れの中、故郷・会津を守るという、純粋な気持ちで戦場に赴いた、少年たちの悲劇は、時代を超えて共感する人を誘い、鶴ヶ城、そして自刃した飯盛山には今なお多くの方が訪れます。そんな会津若松・鶴ヶ城の脇に蔵を構える「宮泉銘醸」から蔵元自信の“冩樂 純米吟醸 吉川山田錦”が満を持して新入荷してきました。

最高級の酒米産地である兵庫県三木市吉川町(よかわちょう)の特A地区〈山田錦〉を全量に使用し50%精米。純米大吟醸規格仕上げのこちらの“冩樂”。しっかりと旨みが含まれ、そして反面 繊細なフレッシュさも感じられます。喉を転がり落ちた後のキレは抜群!このキレのよさこそが“冩樂”に共通する優れた特徴のひとつといえます。米、酒、人を愛し、また誰からも愛される酒を 目指す。そんな宮森社長の『純愛仕込』の 精神がほとばしる“冩樂”気合いの1本です。

写真:墨廼江 大吟醸 しずく斗瓶囲い やまさ

墨廼江 大吟醸 しずく斗瓶囲い やまさ

¥6,600.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 大吟醸 しずく斗瓶囲い やまさ”が新入荷。

太平洋と北上川の接する河口に開けた町、石巻。その昔、伊達藩の米の積出港として栄え、現在では東北きっての漁獲高を誇る港町として有名です。

その石巻で弘化2年(1845年)の創業以来、柔らかく品格のある酒を目標とし、丁寧に丁寧に酒を醸し続けるのがこの「墨廼江酒造」。伝統を尊重し、北上川の伏流水で仕込んだその酒は綺麗で柔らかく、そして気品ある仕上がりのお酒としてファンの心を掴んでいます。

こちらの“墨廼江 大吟醸しずく斗瓶囲い やまさ”は袋吊りにより大吟醸のしずく酒を一滴一滴斗瓶に集め熟成。大吟醸の貫禄を漂わせる吟醸香と、透明感のある綺麗な味わい、そしてそのバランス。贅を尽くした極上酒。年に1度の限定入荷です。

写真:梵 超吟

梵 超吟

¥14,300.- (720ml、税込)

福井県鯖江市の「加藤吉平商店」より“梵 超吟”が新入荷。

1860年(万延元年)、桜田門外の変にて井伊直弼が討たれたその年、福井県鯖江の土地に「加藤吉平商店」は創業しました。以来約150年、昭和3年の昭和天皇の即位の儀式(御大典の儀)にも採用された“梵”。

こちらの“梵 超吟”は〈山田錦〉を21%まで磨き 上げて醸し、さらに-8度でじっくり5年間熟成。驚くほどのまるみが際立つ純米大吟醸です。上品かつ穏やかな香りと、やわらかく深い 味わいは表現のしようがありません。当店常連のあるお客様は「このお酒を飲むといつでも“やさしい気持ち”になれる」と表現。まさにこの言葉がぴったりかもしれません。

国の大切な行事の晩餐、祝賀の際の晩餐などに採用された事がある、名実ともに日本を代表する日本酒といえます。年2度入荷の限定商品です。

写真:達磨正宗 巳年ブレンド 長期熟成古酒

達磨正宗 巳年ブレンド 長期熟成古酒

¥4,840.- (1.8L、税込)

¥2,200.-(720ml、税込)

岐阜県岐阜市の「白木恒助商店」より“達磨正宗 巳年ブレンド 長期熟成古酒”が新入荷。

“達磨正宗”を醸す「白木恒助商店」は天保6年(1835年)に創業。昭和40年代より、いわゆる『古酒』というジャンルに傾倒し、『岐阜に達磨正宗あり!』と謳われる、伝説の蔵元です。『古酒』を販売し始めた当時は、様々な批判を受けたり苦労が多かったそうですが、一貫して古酒造りにこだわり、その美味しさは多くの方に知れ渡り、素晴らしいブランドに育てられました。

こちらの“巳年ブレンド”、ラベルにはダルマと干支を組み合わせた絵がかかれています。巳年の昭和52年、平成元年、13年、25年のビンテージを絶妙のバランスでブレンド。古酒独特の鮮やかな黄褐色。独特の香ばしい香りと、熟成系の香りが飲み手の心を誘います。意外とさらっとした口当たりの後、柔らかい甘みが舌に染みてきます。料理とも幅広く合う、奥行きの深いお酒です。

写真:吉兆宝山 初蒸無濾過

吉兆宝山 初蒸無濾過

¥3,411.- (1.8L、税込)

¥1,791.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“吉兆宝山 初蒸無濾過”が入荷。

「西酒造」に伝わる伝統的な製法により、お湯割で飲むことを想定し造り上げた芋焼酎“吉兆宝山”は、全国の芋焼酎好きを魅了する不動の人気を誇る1本。その“吉兆宝山”の今期最初の仕込み、初回の蒸留分を無濾過直詰めして出荷いただきました。

一次・二次仕込み共に『カメ』で丁寧に仕込んだ“吉兆宝山”は、芋の香ばしい力強い香り。引き締まったスッキリとした味わいと、しっかりしたボディーを持っています。その“吉兆宝山”を直詰めすることにより、濃厚な旨みをそのままに詰め込みました。その旨みは、白濁として現れ、芋本来の旨みを存分に味わうことができます。ロックで飲むと、引き締まった味わいに。また、これからの時期に美味しいお湯割にすると、“吉兆宝山”のもつ旨みがフワッと開き、口の中に幸せな甘みが広がります。

『焼酎好きにぜひ飲んでほしい味わいに仕上がっています。また、この焼酎から定番の”吉兆宝山”を飲むきっかけにもなれば嬉しいです』とは、「西酒造」製造部門のトップである有馬健晃工場長の弁。本格芋焼酎の持つ可能性を突き詰めた1本。新焼酎の醍醐味を存分に楽しんでください。