入荷情報

写真:大那 純米吟醸 東条産山田錦

大那 純米吟醸 東条産山田錦

¥4,070.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸 東条産山田錦”が新入荷。

創業は慶応2年(1866年)。那須高原の南端、のどかな田園地帯のど真中に位置する「菊の里酒造」。 大いなる那須の大地が育てた豊穣なバックグランド、米、水、土、地域性をいつも大切にし、それを日本酒という形で伝えたいという阿久津信社長兼杜氏の熱い想いから、酒銘“大那”は生まれました。

こちらの“純米吟醸 東条産山田錦”は、〈山田錦〉の主産地である兵庫県のなかでも特に品質が良いと言われる東条町(現・兵庫県加東市東条町)松沢地区の契約栽培特A〈山田錦〉を使用したお酒。醸すお酒の多くを、蔵の地元である栃木県那須産の酒米で醸す“大那”。その味わいをどこまで極められるのかという思いから、例年少量ながら最高級の〈山田錦〉で醸す“純米吟醸”です。〈山田錦〉が秘める、ふくらみのある甘みと旨みが十分に表現されている1本。より高みを目指す“大那”の挑戦。その意気込みを端々に感じられるお酒です!

写真:風の森 ALPHA5 燗SAKEの探求

風の森 ALPHA5 燗SAKEの探求

¥1,793.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA TYPE5 燗SAKEの探求”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の 可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“ALPHA5”の醸造にあたり、「油長酒造」で追求したのは、いかに温めることで変化する日本酒を造ることができるかということ。変化する為には、原酒の持つ味わいに幅を持たせ、立体感と複雑味のあるものとする必要があると考えました。

その結果いきついたのが、奈良ゆかりの技術である菩提酛の利用と貴醸酒仕込み。貴醸酒醸造に使用するお酒には、9年常温蔵内熟成のお酒を用い、熟成酒のエッセンスを加えることにより、数年の貯蔵では到底表現することのできない、時間経過のみが与えうる複雑性、深い奥行きを表現することができました。瓶の首部分には、温め具合によって色が変化するシール付き。遊び心も十分な“風の森 ALPHA”です!

写真:裏・翠玉 純米吟醸

裏・翠玉 純米吟醸

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“裏・翠玉(すいぎょく) 純米吟醸”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、冬は雪に覆われる厳しい自然環境ゆえ、良質の水にも恵まれており、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

今回の“翠玉”は、希少な限定版となる、その名も“裏・翠玉”。別名“エメラルド”と称される1本。秋田県内で栽培された酒造好適米を全量に使用し、大吟醸なみに精米。ふんわりと呑み手を誘う吟醸香と繊細さの中にも、適度な辛さを表現できるよう醸しあげました。ツツーッと喉へと落ちる滑らかでで澄み切った味わいは、その名のとおり宝石の煌めきを連想させてくれます。

レギュラーの“表”ラベルの“翠玉”とは、ちょっと趣の異なる芳醇辛口酒。“裏・翠玉”の次回発売は、いつになるか誰にもわからない、超・希少な1本です。雪深い秋田内陸の風土を生かした自然の産物を、ぜひお楽しみください!

写真:墨廼江 純米吟醸 山田錦

墨廼江 純米吟醸 山田錦

¥3,300.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

今年の“墨廼江 秋純米 麗辛口”もお陰さまで大変な人気。早々に品切れとなり、大変ご迷惑をお掛けいたしましたが、続いてこちらも評判の“墨廼江 純米吟醸 山田錦”が新入荷してきました。

酒造好適米の王様〈山田錦〉を55%まで精米。宮城県産業技術総合センターにて開発された〈宮城酵母〉を使用し、仕込んだ純米吟醸。〈宮城酵母〉特有の上品で爽やかな香りと〈山田錦〉らしいふんわりとした柔らかな味わいがバランスよく調和した素晴らしい出来栄えです。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。伝統を尊重する、丁寧な造りを信条とした“墨廼江”。ぜひこれからの季節に、じっくりゆっくり味わってみてください。

写真:乾坤一 純米 愛国

乾坤一 純米 愛国

¥2,640.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米 愛国”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町。この地で正徳二年(1712年)より酒造りをはじめた「大沼酒造店」。しかし299年目にあたる2011年3月11日、東日本大震災において壊滅的な被害を受けました。また、2022年にも宮城県内陸を震源とする震度6強の地震でも被災。そのたびに“乾坤一”というお酒を通じ、繋がった多くの人との絆を感じ、蔵の再生を決意。江戸中期からの歴史ある古い建物を生かし、伝統と文化を守りつつ、さらなる酒質の向上をはかっています。

酒米である〈愛国〉は、〈神力〉そして〈亀の尾〉とともに水稲3大品種とうたわれた大変実力のあるお米。その誕生は宮城県舘矢間村の蚕種家本多三学が明治22年に静岡県青市村(現在の南伊豆町)の同行者から取り寄せた種子を、篤農家の窪田長八郎が試作したことからはじまりました。その〈愛国〉を地元・村田町の契約農家が種籾から少しづつ増やし、ようやくお酒を仕込めるまでに至った、蔵元の思い入れの強い1本。〈愛国〉の野趣あふれる味わいは、冷酒・常温・燗酒と幅広い温度で様々な表情を見せます。スペックだけでは語れない幅と深みのある味わいを、ぜひお楽しみください。

写真:鍋島 純米大吟醸 CROSS+

鍋島 純米大吟醸 CROSS+

¥4,620.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸 CROSS+”が新入荷。

「富久千代酒造」が建つ、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、有明海に注ぐ浜川の河口にある古来より栄えた宿場町。特に江戸時代から昭和中期にかけて、お酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域でもあり、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ通りもあり、その一角で粛々と銘酒"鍋島”が醸されています。

酒造好適米の最高峰といわれる〈山田錦〉は、大正12年に兵庫県立農事試験場で、〈短稈渡船=渡船2号〉を父、〈山田穂〉を母とし、人工交配を行い、選抜固定ののち〈山渡50-7〉の系統名がつけられ、その後品種比較試験を経て、昭和11年に誕生しました。こちらの“鍋島 純米大吟醸 CROSS+”は、その父親に当たる〈短稈渡船〉、そして母親にあたる〈山田穂〉を45%までそれぞれ精米し醸造。まったく同じ条件下でじっくりと大吟醸仕込みされ、搾ったお酒を同量の比率でブレンドしたものです。

それぞれの香り、旨み、コク、味の厚み、繊細さ、余韻のいいとこ取りしたかのような素晴らしい味わい。ふたつのお米の違いや、〈山田錦〉や酒造好適米の歴史のロマンを思い浮かべつつ、盃を傾けるのもまた一興です。

写真:裏・翠玉 特別純米酒

裏・翠玉 特別純米酒

¥3,498.- (1.8L、税込)

¥1,749.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“裏・翠玉(すいぎょく) 特別純米酒”が新入荷。

1年の多くの時間を雪のカーテンに閉ざされ、古くから秋田の穀倉地帯、かつ南の玄関口として栄えてきた秋田県湯沢市。酒造りには理想的な環境の中に「両関酒造」はあります。その「両関酒造」が醸す、その名の通りエメラルドのようなクリアで雑味のない芳醇旨口に仕上がった純米酒、それが“翠玉”。

今回の“翠玉”は、希少な限定版となる、その名も“裏・翠玉”。別名“エメラルド”と称される1本。吟醸酒並みに磨いた良質な秋田県産米を用い、芳醇な香りと繊細さの中にも、適度な辛さを表現できるよう醸しあげました。しっとりとした旨みを秘めた味わいは、その名のとおり宝石の煌めきを連想させてくれます。

レギュラーの“表”ラベルの“翠玉”とは、ちょっと趣の異なる芳醇辛口酒。“裏・翠玉”の次回発売は、いつになるか誰にもわからない、超・希少な1本です。雪深い秋田内陸の風土を生かした「両関酒造」の限定酒。ぜひ、たくさんの方にお呑み頂きたい秀作です!

写真:山形正宗 生もと純米吟醸 亀ノ尾

山形正宗 生もと純米吟醸 亀ノ尾

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 生もと純米吟醸 亀ノ尾”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中でも、しっかりした味わいでたいへん人気が高い「水戸部酒造」の“山形正宗”。

非常に張りのあるやさしい酸がきわだつこちらのお酒。今年の夏、こちらのお酒を利き酒する機会があった際に、その素晴らしい出来に感動したお酒です。秋のお酒とは名乗っていないものの、秋の旬の味覚と抜群の相性を誇る、そんなお酒に仕上がっています。

水戸部朝信社長兼杜氏によると、ぜひ来期には自社田の『田麦野』または『蔵増』エリアでの自社栽培も行ってみたいとのこと。夢がグングンと広がる”山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”です!

写真:鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 “RESERVE ORDERS 1st.MITA” VINTAGE 2021

鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 “RESERVE ORDERS 1st.MITA” VINTAGE 2021

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 RESERVE ORDERS 1st.MITA VINTAGE 2021”が新入荷。

“鳳凰美田(ほうおうびでん)”の銘は、蔵の建つ旧・美田(みた)村に由来します。蔵の建つ美田地区は、関東平野の北部に位置し、どこまでも広い平野と轟々と湧き出る井戸水、豊かな自然と豊富な地下水に恵まれた土地。日光連山から吹き下ろす爽やかな風が抜ける、見渡す限りの田園風景が広がる全国有数の美しい風景が広がっています。

その美田地区の田んぼで、「小林酒造」の社員たち自身の手によって栽培された〈五百万石〉で醸した純米大吟醸酒。そのお酒を熟成し、その年その年の歴史をテロワールとして詰め込んだ玉手箱のようなお酒が、こちらの“鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 RESERVE ORDERS 1st.MITA VINTAGE 2021”。

40%精米の〈五百万石〉で仕込んだ純米大吟醸。比較的硬い酒米である〈五百万石〉だけに、“鳳凰美田”の一般的な貯蔵温度である-5℃ではなく、あえて±0℃で3年間貯蔵。硬質な酒質の奥に見え隠れする特徴を、時間を重ねることにより引き出しました。ぜひ、歴史ある旧・美田村のテロワールと時間の流れを感じつつ、お飲みいただきたい逸品です。

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”。その中でも、年を経るにしたがって大変となりつつあるのが、“くどき上手 Jr.”シリーズ。専務・今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本といえますが、今回の“Jr.”は、兵庫県産〈山田穂〉を44%精米。

華やかでフルーティーな吟醸香、口に含むと芳醇で品格あるふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、全てに調和の取れた美味しさです。日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本といえるでしょう。

もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!