入荷情報

写真:浦霞 純米辛口 しぼりたて

浦霞 純米辛口 しぼりたて

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

宮城県塩竃市の「佐浦」より“浦霞 純米辛口 しぼりたて”が新入荷。

銘酒“浦霞”の醸造元「佐浦」は、江戸幕府・八代将軍徳川吉宗の時代である享保9年(1724年)に創業。以来、時の変遷を経つつも、その品質上位の姿勢はいつの時代も変わらず、国内外の各賞を受賞し、銘醸蔵の地位を不動のものとしました。その“浦霞”の酒名は、鎌倉時代の武将・源実朝が塩竈の景色を詠んだ『塩竈の 浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ』より命名。塩竈の浦に霞がかかった、やさしく美しい景色を酒として表現し、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指し、酒造りに邁進しています。

今回入荷してきました“浦霞 純米辛口 しぼりたて”は、人気の定番酒"浦霞 純米辛口”のしぼりたて生原酒バージョン。フレッシュな香味とスッキリとした米の旨み。そしてサーーーッとキレる爽快な後口が特徴。かつては蔵の中でしか飲むことが許されなかった、しぼりたての風味をまるごと詰め込んだ爽快な1本に仕上がっています。この時期ならではの味わいを、存分にお楽しみください!

写真:廣戸川 純米にごり生酒

廣戸川 純米にごり生酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

福島県天栄村の「松崎酒造」より“廣戸川 純米にごり生酒”が新入荷。

「松崎酒造」は明治25(1892)年創業。その位置する岩瀬郡天栄村は、福島県中通りと会津を結ぶ交通の要衝として古くから栄えた土地。その天栄村内にて、古くから愛されたお酒が"廣戸川"。2011年に松崎祐行氏が弱冠26歳にて杜氏に就任。初年度にして『平成23年酒造年度全国新酒鑑評会』で金賞を受賞。以来、数多くのコンペティションにて多くの栄誉に浴し、“廣戸川”はまさに飛ぶ鳥を落とすが如くの大躍進を見せています。

こちらの“廣戸川 純米にごり生酒”は、1年に1回、年末に発売される活性タイプのにごり酒。澱がたっぷりと入っているので、まったり甘口の印象を受けますが、実はむしろ辛口の活性にごり酒。澱の量は瓶底2~3センチというところでしょうか。意外にサラリとした口当たりの中に、白桃のようなニュアンス。その後、ガラリと印象を変え、イッキに柔らかな甘みを伴ったジューシーな旨が押し寄せてきうます。そこに輪郭のある酸が現れ、余韻を残しつつ、スッとキレるバランスのよさ。甘美な旨み、辛さと甘みの両方を楽しめる"廣戸川 純米にごり生酒”。今年も"廣戸川"から、眼が離せません!

写真:雨後の月 真粋 純米大吟醸

雨後の月 真粋 純米大吟醸

¥11,000.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 真粋純米大吟醸”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。特に瀬戸内海沿岸には古くから蔵元が多く、今なお広島酒の名声を全国に轟かせています。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で明治8年の創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける“雨後の月 真粋純米大吟醸”。文字どおり、“雨後の月”のフラッグシップです。

華やかな吟醸香と芳醇で幅のある飲み口、そして豪快かつ繊細という、相反する印象を残しつつ、幻の如き余韻が感じられます。すべての香り、すべての味わいが高いレベルで絶妙にバランスしている、まさにどこを切りとっても“雨後の月”の最上位に位置するお酒にふさわしい高次元な日本酒といえるでしょう。

名杜氏・堀本敦志氏の卓越した技術、そして蔵元・相原準一郎氏の酒造りに対する思い入れの深さを充分に感じられる逸品中の逸品。全国の日本酒ファンに呑んで頂きたいお酒です。

写真:初亀 特別純米 初しぼり生原酒

初亀 特別純米 初しぼり生原酒

¥3,355.- (1.8L、税込)

¥1,683.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 特別純米 初しぼり生原酒”が新入荷。

年々進化を遂げる静岡清酒の雄、”初亀”。その“初亀”に”特別純米 初しぼり生原酒”が仲間入り。

今年の特別純米の一番新酒を、搾ったままの姿で瓶詰め。定番酒として非常に定評ある“吟醸 亀印”をよりフレッシュに、よりインパクトあふれる形で楽しめます。新鮮さあふれる生酒でありながら、とてもまろやかでスーッと喉元を落ちていくあたりは、さすが静岡型の純米酒。“初亀”らしい淡麗で上品な香りと、キリッとした洗練された味わいが特徴。それに加えて後口の滑らかさがたいへん心地よく感じられます。この時期だからこそ楽しめる味わいといえます。

静岡清酒のよさを詰め込んだ、“初亀”の初しぼり。寛永12年の創業以来、品質を追い求め続ける「初亀醸造」自信の1本をぜひ味わってください。

写真:磯自慢 大吟醸

磯自慢 大吟醸

¥9,966.- (1.8L、税込)

¥5,069.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 大吟醸”が新入荷。

北には南アルプスの南端、そして南は太平洋をのぞむ駿河湾に面し、新鮮な魚の水揚げ日本一の港町、焼津。その港のすぐそばに位置する「磯自慢酒造」は、天保元年(1830年)の創業。早くから吟醸造りに取り組み、特に米に関しては、兵庫県東条町の特A地区産の〈山田錦〉を中心に使用。仕込水は水質、水量共にすばらしい南アルプス水系の大井川伏流水を用いて、品質第一に進化をし続ける姿勢は、全国の蔵元からも注目の的となっています。

「磯自慢酒造」が主力の米として使用する兵庫県東条町産〈山田錦〉。その中でも特に誉高い、秋津地区特上AAA地区産の最高級の酒造好適米〈山田錦〉を選りすぐり、45%精米にて醸し上げたのが、こちらの“磯自慢 大吟醸”です。

上品で穏やか、ふわっと鼻腔をくすぐる香りが心地よく、口に含むと綺麗なコクが味わい深く、それでいて長すぎず、短すぎない余韻がすっきりと切れていく、日本一のバランスと言っても過言ではない極上の1本。魚介系のお料理とのマリアージュ、食中酒として、抜群の存在感を誇ります。蔵元曰く、”磯自慢”ファンの最も多くのお客様からご支持いただいており、“磯自慢”のスタイルや考え方を最も端的にお伝えできる、ラインナップの中核となるお酒とのこと。

昭和58年に製品化された、“磯自慢”の吟醸系の原点ともいえる逸品です。飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備など、どれをとっても日本を代表する「磯自慢酒造」の珠玉の1本。ぜひ心からお楽しみください。

写真:天青 純米 吟望 春陽

天青 純米 吟望 春陽

¥1,870.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米 吟望 春陽”が新入荷。

2000年に登場して以来、地酒というジャンルに新しい風を吹き込み、しっかりとした存在感を誇る神奈川・湘南の雄「熊澤酒造」。近年では蔵元の近隣の耕作放棄地等を田んぼに甦らせ、自ら酒米の栽培をはじめ、首都圏での農業×醸造という新しいカタチを模索、チャレンジを続けています。

そんな挑戦の一環として、自家栽培し仕込んだのが、こちらの“天青 純米 吟望 春陽”。お酒を仕込むお米としては、あまり馴染みのない名前かもしれません。〈春陽〉は、水溶性のタンパク質であるグルテリンを減らした品種。タンパク質が少ないため、雑味の原因となるアミノ酸の量を減らし、淡麗なお酒に仕上がることが特徴。また近年、日本酒業界で注目されている“4MMP-正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”という香りを出しやすいという特色があります。この香りは、1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされているもの。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいます。

「熊澤酒造」では、今回、低グルテリン米の〈春陽〉に着目し70%精米。〈きょうかい1401号酵母〉にて慎重に醸造。酵母の特性にほんのりと“4MMP”の特徴が加わり、甘みと酸がやさしく飲み手に訴えかける、スッキリとした飲み口のお酒に仕上がっています。ジューシーでやさしい味わいが際立ち、疲れを芯から癒してくれます。ぜひ、みなさんにお飲み頂きたい“天青 純米 吟望 春陽”です!

写真:AKABU 純米 SNOW X'mas2024

AKABU 純米 SNOW X'mas2024

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米 SNOW X'mas2024”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後の様々な苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

“AKABU SNOW”は、次世代の呑み手にカジュアルに楽しんでいただけるような日本酒を創造し醸した1本。誰もが心躍る季節を華やかに楽しんでいただきたい。大切な家族、友人、そして恋人。それぞれの思いをつなぐとっておきの日本酒を特別な日に・・・、という蔵元の気持ちを形にした1本です。ほのかな酸と新酒のおりがらみ特有の爽やかな甘みが心地よく感じられ、スーーーッと吸い込まれるように身体の中へと浸透していきます。空気の澄んだ白い季節に「赤武酒造」が贈る清々しい日本酒。知らず知らずのうちに次の盃へと手が伸びる、究極の食中酒といえるでしょう。

写真:七本鎗 純米直汲 玉栄 プロセスラベル

七本鎗 純米直汲 玉栄 プロセスラベル

¥2,750.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米直汲 玉栄 プロセスラベル”が新入荷。

「冨田酒造」では、14年ほど前より“プロセスTシャツ”というTシャツを販売しています。バックプリントに、酒造りのプロセスをイラストで描いたデザインで、日英バイリンガル表記にしていることもあり、インバウンドのお客様にもとても人気のあるTシャツなのですが、そんな“プロセスTシャツ”のデザインに興味を持ったのが、宮城県にて銘酒“日高見”を醸す「平孝酒造」の平井孝浩社長。蔵人の休憩所にも、このデザインをモチーフにしたフローチャートが描かれているのですが、実はこのたび“日高見 中取り純米大吟醸 フローチャートラベル”という名のお酒を発売することに決定。同じタイミングで、「冨田酒造」でもこのデザインをラベルに使用した“七本鎗 純米直汲 玉栄 プロセスラベル”の発売となりました。

今回のコラボレーション企画にあたって、“七本鎗”の定番酒である“純米 玉栄”の新酒を直汲みし、瓶燗火入れ。直汲みならではのきめ細かいガス感があり、レギュラーの“七本鎗”と比較して、非常にフレッシュで若々しい印象の1本に仕上がっています。滋賀と宮城、ふたつの蔵元の遊び心から生まれた上々の日本酒。ぜひ、この年末年始のお楽しみください!

写真:ゆきの美人 純米吟醸 愛山 6号酵母

ゆきの美人 純米吟醸 愛山 6号酵母

¥4,620.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 愛山 6号酵母”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

この度入荷してきました“ゆきの美人 純米吟醸 愛山”は、全量に兵庫県産の〈愛山〉を使用。さらに距離的にも近い「新政酒造」より、純粋な6号酵母を借り受け、仕込んだ意欲的なお酒。おだやかで上品な吟醸香と爽やかで張りのある酸があいまって、非常にたおやかな味わいが感じられます。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本です。年間製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元が醸す美酒をぜひお楽しみ下さい。

写真:王祿 意宇 直汲

王祿 意宇 直汲

¥4,400.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 意宇 直汲み”が新入荷。

強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し、それが“王祿”。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”王祿 意宇 直汲”は、渾身の純米大吟醸の槽垂れに適度な熟成を加え、その味わいを確認した後に出荷される、特別な純米大吟醸酒。出雲国引き神話において、国主八束水臣津野命が日本国を観念的に創り上げた瞬間、持っていた杖を突き立てて「意宇(おう)!」と叫んだことに由来。神々の集うこの土地に根ざした酒造りをしたいという考えの基に命名されました。

穏やかで上品な香りがフワッと鼻腔をくすぐり、味わいのすべてがボリューミー。それでいて、あふれる躍動感とピチピチとしたフレッシュ感をしっかり感じ、粘度のある旨みがギュッと濃縮されたような仕上がり。石原丈径杜氏自身が、しっかりと飲み頃を見究めた後に出荷された限定酒。時間とともに風格現る”王祿”の凄みを、ぜひお楽しみいただけます。

時間とともに風格現る”王祿”ですが、こちらの”意宇 直汲み”の持つガツンとストレートな一面は、″王祿”の持つ凄みをより鮮やかに表現しているといえるでしょう。ぜひ、これからの時期にお楽しみいただきたい逸品です!