入荷情報

写真:大那 純米大吟醸 吉川産山田錦

大那 純米大吟醸 吉川産山田錦

¥4,400.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米大吟醸 吉川産山田錦”が新入荷。

蔵の位置する栃木県那須産の酒米にこだわる蔵元が、最高級の酒米産地である兵庫県三木市吉川町(よかわちょう)の特A地区〈山田錦〉を全量に使用し、醸した純米大吟醸。蔵元・阿久津信社長兼杜氏が地元・栃木産酒造好適米の一層の品質向上と“大那”という酒がどこまで高みを極めることができるかを追求し醸された非常に希少な限定品です。

最高級ランクの三木市吉川町産特A〈山田錦〉を40%にまで磨き上げ、那須山系の伏流水を用い、低温発酵による吟醸造りで丁寧に醸した“大那”のフラッグシップ。上品で落ち着いた香りと特A〈山田錦〉ならではの極上の質感を心ゆくまで楽しむことができる逸品。〈山田錦〉が秘める、ふくらみのある甘みと旨みが十分に表現されている1本といえます。わずか500kgという極めて小さい仕込みに、蔵の持てる技術を全て注ぎ込んだ純米大吟醸酒。ぜひ、五感でお楽しみください!

写真:墨廼江 谷風 純米大吟醸

墨廼江 谷風 純米大吟醸

¥5,720.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 谷風 純米大吟醸”が新入荷。

“谷風”とは安永・天明年間に活躍した、宮城県出身の大横綱の四股名。華やかで品のある香りと、力強さと爽やかさをあわせ持った味わいが見事に高いレベルで調和した純米大吟醸です。

宮城県は全国でも随一の特定名称酒※の生産比率の高い県。県内蔵元も切磋琢磨しつつ、年々レベルアップ著しい地域です。もちろん「墨廼江酒造」も特定名称酒が全体の約80%を占める、こだわりの蔵元です。

※特定名称酒:高級酒に該当し、一般清酒(普通酒)と差別化、原材料や製造方法が法律によって規制されています。本醸造酒、純米酒、吟醸酒など。

写真:秋鹿 多酸酵母 槽搾直汲 雄町

秋鹿 多酸酵母 槽搾直汲 雄町

¥2,200.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 多酸酵母 槽搾直汲 雄町”が新入荷。

あまり耳慣れない〈協会28号〉という酵母を使用し、醸した奥社長自信の1本。こちらの酵母、日本醸造協会のHPをのぞくと、『リンゴ酸高生産性多酸酵母』なんていう言葉で紹介されていますが、名前のとおり酸を多く生成する日本酒用酵母。特に爽快感を際立たせるリンゴ酸を多く生み出し、その酸度はなんと3.6!! はっきり言って、爽快に酸っぱいお酒となっているのですが、対して日本酒度は-9というとても甘口の味わいに。つまり甘くすることで高い酸度との調和を、非常に微妙なバランスで図っているんです。

香りは穏やか。ほんのり香ばしく南国を感じさせるような側面も。口当たりは瑞々しく軽快。甘みはありますが、爽やかなリンゴ風の酸味がしっかりと感じられ、上品な甘酸っぱさが心地よく感じます。

ちなみにお米は、自営田にて栽培された〈雄町〉を全量に使用。アルコール度数も15°と低めの仕上げで、飲み心地もよく、食事をより引き立てるお酒として楽しめます。

写真:庭のうぐいす 純米 春陽

庭のうぐいす 純米 春陽

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,145.- (720ml、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 純米 春陽”が新入荷。

〈春陽〉。お酒を仕込むお米としては、あまり馴染みのない名前かもしれません。〈春陽〉は、水溶性のタンパク質であるグルテリンを減らした品種。タンパク質が少ないため、雑味の原因となるアミノ酸の量を減らし、淡麗なお酒に仕上がることが特徴。また近年、日本酒業界で注目されている“4MMP-正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”という香りを出しやすいという特色があります。この香りは、1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされているもの。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいます。

「山口酒造場」では、今回、低グルテリン米の〈春陽〉に着目し70%精米。自家培養の酵母にて慎重に醸造。酵母の特性にほんのりと“4MMP”の特徴が加わり、甘みと酸がやさしく飲み手に訴えかける、スッキリとした飲み口のお酒に仕上がっています。

写真:【飲食店さま限定酒】 八海山 純米酒 魚沼で候

【飲食店さま限定酒】 八海山 純米酒 魚沼で候

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,375.- (720ml、税込)

新潟県南魚沼市の「八海醸造」より“八海山 純米酒 魚沼で候”が新入荷。

日本屈指の豪雪地帯、豊かな自然と雪国の文化が育んできた南魚沼の天地の下、この土地ならではの綺麗な酒を造り続ける銘酒“八海山”。その“八海山”が魚沼地域限定酒として販売していた純米酒が、こちらの“魚沼で候”。発売以来、たいへん好評を得て多くのファンを抱えるこちらのお酒が、飲食店さま限定酒として全国展開することとなりました。

原料米には、地元である新潟産の酒造好適米を全量に使用し、60%精米。熟練の蔵人が手造りした麹と八海山の雪解け水が湧き水となった清冽な伏流水〈雷電様の清水〉で仕込んだ上質な純米酒です。芳醇な香りとやさしい旨み・酸味を感じながら、瑞々しくフレッシュで凛とした品格のある酒質に仕上げられています。

さまざまな食事、さまざまな好みでお飲みいただけるよう、食中酒としてあらゆる温度帯で楽しめるよう酒質設計。寒暖差に富む魚沼の季節のうつろいを想いながら、大切な人と酌み交わす楽しいひと時に相応しいのオススメの1本です。『日本の酒、“八海山”の味』をじっくりお楽しみください。

写真:ゆきの美人 純米吟醸 一穂積

ゆきの美人 純米吟醸 一穂積

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 一穂積”が新入荷。

すでに“酒舗よこぜき”でも、大変に人気のある銘柄となっている秋田の銘酒“ゆきの美人”。その特徴的な爽やかな酸と料理の邪魔をしない上品な香りは、食事をしながら楽しめる美酒として、多くのファンを虜にしています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 一穂積”は、秋田県の新たな酒造好適米〈一穂積-いちほづみ〉を使用した意欲的な1本。これまで、秋田県産の酒造好適米といえば〈秋田酒こまち〉や〈美郷錦〉が主たるものでしたが、〈一穂積〉は、それらでは表現されにくかった淡麗、軽快、味の膨らみといった、新たな味わいの特徴を生む米を目指し開発されたもの。〈秋田酒こまち〉を父、〈越淡麗〉を母に秋田県農業試験場にて交配育成されました。

スッキリした味わい、米の甘さと秋田県酵母〈AK-1〉が引き出す程よい吟醸香とのマッチングが魅力的な1本。幅広い食事に合わせやすく、食卓の料理をより一層楽しませてくれる仕上がりです。年間製造石数は約300石、銘酒処・秋田県でも最も小さい蔵元が醸す美酒をぜひお楽しみ下さい。

写真:浦霞 純米夏酒

浦霞 純米夏酒

¥2,992.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

宮城県塩竃市の「佐浦」より“浦霞 純米夏酒”が新入荷。

銘酒“浦霞”の醸造元「佐浦」は、江戸幕府・八代将軍徳川吉宗の時代である享保9年(1724年)に創業。以来、時の変遷を経つつも、その品質上位の姿勢はいつの時代も変わらず、国内外の各賞を受賞し、銘醸蔵の地位を不動のものとしました。その“浦霞”の酒名は、鎌倉時代の武将・源実朝が塩竈の景色を詠んだ『塩竈の 浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ』より命名。塩竈の浦に霞がかかった、やさしく美しい景色を酒として表現し、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指し、酒造りに邁進しています。

今回入荷してきました“浦霞 純米夏酒”は、宮城県産の〈まなむすめ〉を65%精米。爽やかで軽快な甘みと、穏やかな米の旨みが感じられる、夏にぴったりの1本。ほどよく冷やすと、夏の旬の食材との相性も非常によく、後口のキレ味も爽快な夏酒といえるでしょう。2024年の夏ならではの味わいを、存分にお楽しみください!

写真:越乃景虎 梅酒

越乃景虎 梅酒

¥2,640.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

新潟県長岡市の「諸橋酒造」より“越乃景虎 梅酒”が新入荷。

“越乃景虎”のレギュラー酒である“龍”を使い、蔵元秘伝の製法により清酒ベースで仕込んだ、とっておきの梅酒です。

日本酒に元来ある旨みを生かしつつ、甘さ控えめに醸し上げられており、スッキリした味わいと梅の酸味が高いレベルで調和。香りよく、爽やかで、優しい味わいに仕上がっています。ただの甘い香りではなく、フレッシュで強い梅の香りを感じ、口に含むと程よい甘みと梅の酸味が食欲をそそり、次々と盃が進む心地よさがあります。

食中酒としても、非常にレベルが高く、オススメの1本。アルコール度数は12度台。軽快にグビグビっと飲める心地よさ。キリッと冷やしたストレート、もしくはロックで美味しいですよっ。

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr.の摩訶不思議ちゃん

くどき上手 純米大吟醸 Jr.の摩訶不思議ちゃん

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.の摩訶不思議ちゃん”が新入荷。

年を経るに従って大変な人気を得ている“くどき上手 Jr.”。代表取締役社長・今井俊典氏が全ての工程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本ですが、今回の“Jr.”は、“Jr.の摩訶不思議ちゃん”。『麹の作り方、仕込み温度、仕込配合で日本酒の味とは、こんなに違うもの。いつもの”Jr.〈山田錦〉”と同じコメ、味の違いは無限大。その不思議な違いを味わっていただきたいです』とは、蔵元・今井俊典氏の弁。

〈山田錦〉の品行方正な酒質からはやや逸脱。甘ったるくない、上質な『甘み』に特化して、従来の“Jr.”の殻を打ち破った1本。芳醇で品格あるふくよかな味わい。味のパーツ全てに調和の取れた美味しさです。日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本。もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:鍋島 Summer Moon

鍋島 Summer Moon

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 Summer Moon”が新入荷。

「富久千代酒造」が建つ、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、有明海に注ぐ浜川の河口にある古来より栄えた宿場町。特に江戸時代から昭和中期にかけて、お酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域でもあり、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ通りもあり、その一角で粛々と銘酒"鍋島”が醸されています。

こちらの“鍋島 Summer Moon”は、その名のとおり、暑い日本の夏にキュイッと飲みたい夏酒の代表格。酒米の王様〈山田錦〉を50%精米。フレッシュで爽やかな上立ち香、瑞々しい清涼感のあるスッキリとした味わいが特徴の吟醸酒。マスカットを髣髴とさせる香りと、酸み、甘み、旨み、そして余韻のおだやかな辛みのすべてのバランスが整った、レベルの高い1本です。

ラベルのとおり、暑い夏の夜空に浮かぶ月を見上げながら、うっとりと飲んでみたい上品な1本。ついつい盃がすすみ、食欲も沸いてくる、『日本の夏』にふさわしい日本酒といえるでしょう!