入荷情報

写真:天賦-TENBU- 純米大吟醸 生しぼり

天賦-TENBU- 純米大吟醸 生しぼり

¥6,292.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より“天賦-TENBU- 純米大吟醸 生しぼり”が新入荷。

焼酎“富乃宝山”や“天使の誘惑”を世に問い、常に革新を続ける鹿児島県日置市の「西酒造」。その8代目当主・西陽一郎氏の長年の夢であった日本酒造りを具現化したのが、こちらの“天賦-TENBU-”。焼酎造りで培った高い技術力、そしてほとばしる熱い情熱により醸された、薩摩発の新たな日本酒です。

レギュラー酒としても大変評価の高い“天賦-TENBU- 純米吟醸”を皮切りに、"純米"、"純米吟醸赤磐雄町"、"純米吟醸愛山"と意欲的に醸し、発表されてきた"天賦"。このたび、いよいよ"天賦"の最高峰として登場してきたのが、“天賦-TENBU- 純米大吟醸”です。兵庫県東条町少分谷産の最高級の〈山田錦〉を35%精米。派手すぎず爽やかな香りと、重心の低い、旨み溢れる味わい。決して重いわけではなく、それでいて主張がしっかりと伝わり、知らず知らずに盃が進みます。ゴージャスかつシャープという相反する味わいを堪能できる逸品といえるでしょう。

さらに今回は、はじめての出荷となる“生酒”バージョン。季節、数量限定の超稀少酒。搾りたてらしいフレッシュかつ綺麗な吟醸香、素直な旨さの感じられるお酒に仕上っています。 ぜひこの機会に、たくさんの方にお飲み頂きたい1本です!

写真:磯自慢 純米大吟醸37 Largo

磯自慢 純米大吟醸37 Largo

¥12,100.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 純米大吟醸37 Largo”が新入荷。

北には南アルプスの南端、そして南は太平洋をのぞむ駿河湾に面し、新鮮な魚の水揚げ日本一の港町、焼津。その港のすぐそばに位置する「磯自慢酒造」は、天保元年(1830年)の創業。早くから吟醸造りに取り組み、特に米に関しては、兵庫県東条町の特A地区産の〈山田錦〉を中心に使用。仕込水は水質、水量共にすばらしい南アルプス水系の大井川伏流水を用いて、品質第一に進化をし続ける姿勢は、全国の蔵元からも注目の的となっています。

「磯自慢酒造」が主力の米として使用する兵庫県東条町特A地区産の酒造好適米〈山田錦〉。その中から最高品質のお米を選りすぐり一度選別。それをライスグレーダーに通し、さらに一手間をかけ選び抜かれた〈山田錦〉を使用。その〈山田錦〉を、思い描く味わいに最も適合する37%精米にて仕込んだのが、こちらの“磯自慢 純米大吟醸37 Largo”です。音楽用語である“Largo(ラルゴ)”は、 イタリア語で『幅広く、ゆるやかに』という意味。その言葉の通り、ゆったりと神々しい味わいを、心ゆくまで楽しめる逸品に仕上がっています。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備など、どれをとっても日本を代表する「磯自慢酒造」の珠玉の1本。ぜひ心からお楽しみください。

写真:乾坤一 純米吟醸 酒未来

乾坤一 純米吟醸 酒未来

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 酒未来”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町は、古来から『みちのくの小京都』とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地でもあり、また蔵王山麓のふもとに位置し、泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。「大沼酒造店」は、この地で正徳二年(1712年)より酒造りを業とし、以来300年余り、真剣に美酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ酒造りに邁進しています。

こちらの“乾坤一 純米吟醸 酒未来”は、 たいへん希少な酒米でもある 〈酒未来〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

実は「大沼酒造店」では、今年“不二正宗”銘柄でも〈酒未来〉を仕込み、すでに“酒舗よこぜき”でも大変好評をいただいています。“不二正宗”では酵母に〈小川酵母〉を用い、生のジューシーさと果実味のある香り、酒単体で飲んで美味いお酒を意識しました。それに対し、こちらの“乾坤一 酒未来”では、あくまで食事と合わせることを意識し、香りは控えめ。ファーストタッチの柔らかさと後味の爽快なキレを楽しめる、上質な味わいに仕上がっています。

同じ蔵元より、ふたつの相異なる〈酒未来〉の純米吟醸。2本を飲み比べてよし、シチュエーションに合わせて使い分けてもよし。「大沼酒造店」の懐の深さを、ぜひお楽しみください!

写真:鳳凰美田 アニバーサリー 神力 純米吟醸無濾過本生

鳳凰美田 アニバーサリー 神力 純米吟醸無濾過本生

¥2,420.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 アニバーサリー 神力 純米吟醸無濾過本生”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今年、創業150周年を迎えた、栃木を代表する蔵元「小林酒造」。小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部にて活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

今回発売となる“鳳凰美田 Anniversaryシリーズ”は、一昨年発売された“ANNIVERSARY 飛翔蔵”を端に発する『スペシャルな企画酒』としてリリースされた1本。こちらのシリーズでは、

1.皆様にお届けするお酒を『そのまま素直に感じていただきたい』を大切に
2.原料米、精米歩合、仕込方法などのスペック情報を非公開とした『ノンスペック』商品として
3.1年間に1度だけ、新しい酒米、新しい仕込方法、新しい試みのお酒を届け
4.ご購入いただいた方だけがスペックシートにより商品内容を知ることができる

以上の4点をコンセプトとしてリリース。今回は一世代以上前の米ながら、多くの方の尽力で復活し、非常に根強い人気を誇る〈神力〉をフューチャー。“鳳凰美田”の得意とするマスカットを基調とした吟醸香を纏い、甘めのタッチのシルエットですが、青リンゴのようなやさしい酸が味わいの輪郭をキリリと整え、涼やかなアフターをフェードアウトする1本に仕上がりました。酒温によって、モダンさとクラシックな感じが共存する魅力ある酒質といえるでしょう。

“鳳凰美田”ファンならずとも、この機会にぜひ味わっていただきたい特別な限定酒に仕上がっています。まさに飲んだ人にしかわからない、とっておきの“鳳凰美田”。ぜひ、お見逃しなく!

写真:AKABU 純米吟醸 山田錦

AKABU 純米吟醸 山田錦

¥5,060.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農業大学を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。経験を積み、杜氏を継ぎ、新生“AKABU”が誕生します。

今回「赤武酒造」が醸し、出荷となったのは、酒造好適米の王様、兵庫県産〈山田錦〉を全量に使用した1本。『今期の〈山田錦〉は、昨年よりも綺麗な味わいに仕上がりました』とは杜氏の古舘龍之介氏の弁。岩手の夏の空のように透き通るのど越し、心を癒すほのかな甘み。昨年と比べて格段に進化した“純米吟醸 山田錦”の味わいをご堪能ください。

写真:正雪 別撰純米吟醸 PREMIUM

正雪 別撰純米吟醸 PREMIUM

¥3,704.- (1.8L、税込)

¥1,909.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 別撰純米吟醸 PREMIUM”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む静岡市由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にそ 富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所です。そんな由比町を代表する銘酒が“正雪”。

こちらは酒造好適米の王様〈山田錦〉を50%まで磨き上げ、持ちうる技術を惜しむことなく注ぎ込んだ、ワンランク上のの“正雪 純米吟醸”。“正雪”らしいメロンやバナナを髣髴させる吟醸香と繊細で柔らかくふくよかな味わい。その中にふと感じる透明感を伴う酒質は、静岡吟醸の中でも、最も滑らかな1本だといえるでしょう。 
 
蔵の横を流れる清冽な神沢川を2Km程さかのぼった地点から取水して使用。また酵母には静岡酵母を積極的に使うなど、静岡、そして東海道の要所である由比にしっかり根をはった静岡を代表する蔵元です。

写真:梅錦 純米吟醸 光久

梅錦 純米吟醸 光久

¥3,630.- (1.8L、税込)

愛媛県四国中央市の「梅錦山川」より“梅錦 純米吟醸 光久”が新入荷。

今年の秋もついに出荷となりました!当店の会長と親交のあった地酒の先達、東京池袋/甲州屋酒店の故・児玉光久氏を偲んで醸していただいている、山頭火の詩と秋山巌先生の版画が印象的な純米吟醸酒“光久”です。

非常にまろやかでフルーティー、かつ抜群のキレを誇る、まさに生前の児玉氏が愛した「これぞ吟醸!」という味わいに仕上がっています。一生を地酒の普及に捧げた児玉光久氏については、高瀬斎先生の漫画「光久物語」(フルネット)や、尾瀬あきら先生の漫画「夏子の酒」8巻(講談社)に描かれていますので、ぜひ一度ご覧ください。

“梅錦 純米吟醸 光久”の取扱いは全国で6店のみ。 年2回の出荷、春秋とも“火入”での出荷となります。

写真:鳳凰美田 リザーブ・オーダー 愛国

鳳凰美田 リザーブ・オーダー 愛国

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 リザーブ・オーダー 愛国”が新入荷。

“鳳凰美田(ほうおうびでん)”の銘は、蔵の建つ旧・美田(みた)村に由来します。蔵の建つ美田地区は、関東平野の北部に位置し、どこまでも広い平野と轟々と湧き出る井戸水、豊かな自然と豊富な地下水に恵まれた土地。日光連山から吹き下ろす爽やかな風が抜ける、見渡す限りの田園風景が広がる全国有数の美しい風景が広がっています。

その美田地区の田んぼで、「小林酒造」の社員たち自身の手によって酒米三大品種〈愛国〉、〈神力〉、〈亀の尾〉を復活させ、古来からの生もと造りで仕込みお届けしようというプロジェクトが“リザーブ・オーダー”。〈愛国〉での仕込みが、その第一弾となります。初めての〈愛国〉での仕込みは、想像以上に力強く、骨太の印象にも関わらず、淡麗で繊細なアフターと凛とした清廉感を感じる味わい。大人の余韻と広大な味の広がりが心地よく感じます。冷やでももちろん美味しいのですが、常温からお燗でも非常に美味しく楽しめ、日本酒のモダンとクラシックが温度帯により存在する稀有な酒質といえるでしょう。ぜひ、歴史ある旧・美田村のテロワールと時間の流れを感じつつ、ゆっくりとお飲みいただきたい逸品です。

写真:墨廼江 純米大吟醸 吟星四十

墨廼江 純米大吟醸 吟星四十

¥4,180.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 純米大吟醸 吟星四十”が新入荷。

今年は早春から〈八反錦〉と〈雄町〉、そして〈山田錦〉の純米吟醸生酒の呑み比べシリーズなど例年以上に話題性も多く、かつ非常に高い評価を いただいている宮城県石巻市の銘酒“墨廼江”。

このたび入荷してきたのは、こちらも例年人気の“吟星四十”。宮城県産の〈吟のいろは〉を40%まで精米。フルーティな吟醸香と清涼感のある爽やかな旨味がたっぷりの1本に仕上がっています。いかにも漁港のある街の地酒らしく、魚介類によく合う上品でややスマートなボディ。スイスイと 盃が進んでしまいます。美味しい大吟醸に必要な 要素を最小限に表現したいさぎよさを感じる、非常にコストパフォーマンスの高い大吟醸です。

酒名である「墨廼江」の名は水の神様を祭った 墨廼江神社にちなんで名付けられたもの。伝統を尊重する、丁寧な造りを信条とした“墨廼江”。ぜひ、じっくりゆっくり味わってみてください。

写真:明鏡止水 特撰純米吟醸

明鏡止水 特撰純米吟醸

¥3,520.- (1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 特選純米吟醸”が新入荷。

北に浅間山、南に蓼科山を見張らせる長野県東部の古き街、佐久市。豊富な米、良質の水に恵まれ自然環境を存分に生かすことのできる絶好のロケーションに「大澤酒造」はあります。

“明鏡止水 特撰純米吟醸”は、兵庫県産〈山田錦〉を50%まで精米。蔵内培養の〈長野酵母〉で醸した特選吟醸酒です。非常にまろやかでスパッと切れる印象深いお酒に仕上りました。

香味のバランスよく、目立つ個性こそありませんが、旨みの幅、奥深い味わいは自信を持ってお勧めできる完成度の高いお酒といえます。透明感のある淡麗な味わいは料理との相性もよし。しっとりとした 風味は、盃を重ねるたびにその真価を発揮します。春の味覚にばっちりの“明鏡止水”です!