入荷情報

写真:乾坤一 純米吟醸 酒未来

乾坤一 純米吟醸 酒未来

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 酒未来”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町は、古来から『みちのくの小京都』とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地でもあり、また蔵王山麓のふもとに位置し、泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。「大沼酒造店」は、この地で正徳二年(1712年)より酒造りを業とし、以来300年余り、真剣に美酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ酒造りに邁進しています。

こちらの“乾坤一 純米吟醸 酒未来”は、 たいへん希少な酒米でもある 〈酒未来〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

実は「大沼酒造店」では、今年“不二正宗”銘柄でも〈酒未来〉を仕込み、すでに“酒舗よこぜき”でも大変好評をいただいています。“不二正宗”では酵母に〈小川酵母〉を用い、生のジューシーさと果実味のある香り、酒単体で飲んで美味いお酒を意識しました。それに対し、こちらの“乾坤一 酒未来”では、あくまで食事と合わせることを意識し、香りは控えめ。ファーストタッチの柔らかさと後味の爽快なキレを楽しめる、上質な味わいに仕上がっています。

同じ蔵元より、ふたつの相異なる〈酒未来〉の純米吟醸。2本を飲み比べてよし、シチュエーションに合わせて使い分けてもよし。「大沼酒造店」の懐の深さを、ぜひお楽しみください!