入荷情報

写真:清泉 純米吟醸しぼりたて

清泉 純米吟醸しぼりたて

新潟県長岡市の「久須美酒造」より“清泉 純米吟醸しぼりたて”が新入荷。

DSC_2475-crop  清泉 純米吟醸しぼりたて【新入荷】
 ¥2,762.-(1.8L、税抜)

 漫画〈夏子の酒〉で知られる「久須美酒造」。
 20年程前に和久井映見主演のドラマで
 ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
 その「久須美酒造」の“清泉”、
 年に1度の“しぼりたて”の登場です。

 飲み疲れせず、かつ飲み飽きしない、
 派手ではないがじっくり旨みのでてくるタイプの
 淡麗辛口酒。毎年、根強いファンが多いのも
 うなづける奥深さ。 一杯目、二杯目、三杯目と、
 柔らかく滑り落ちるように喉を自然に流れ、
 次第に旨さが増し、いつの間にか飲み終える。
 非常に自然な味わいが魅力の一端といえます。 
 いわゆる“しぼりたて”の中では、落ち着いた味わい。
 そこらへんがまた“清泉”らしくていいんです!

写真:初亀 瓢月クラシックボトル

初亀 瓢月クラシックボトル

静岡県岡部町の「初亀醸造」より“初亀 瓢月クラシックボトル”が新入荷。

初亀クラシック 初亀 瓢月クラシックボトル【新入荷】
 ¥3,810.-(720ml、税抜)

 昨年も大好評いただきました、“初亀 瓢月
 クラシックボトル”が今年も入荷しました。

 落ち着いた香りと、味わいの深さ、奥深い
 余韻が多くの飲み手を引きつける“初亀 瓢月”。
 ついつい盃が進む、静岡吟醸らしい
 穏やかな飲み口が特徴の極吟醸です。

 ボトルに書かれた「瓢月」の文字は
 福井県若狭出身の書家・大橋陽山氏によるもの。
 またパッケージデザインは、かつて客人を
 案内する際の「行灯(あんどん)」を模して、
 デザイン。非常に洗練されたものとなっています。

 『おもてなし』の心を未来に伝える“瓢月”。
 皆さんは『おもてなし』の心を誰に伝えますか?

写真:ゆきの美人 純米吟醸 山田錦

ゆきの美人 純米吟醸 山田錦

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

DSC_2234-crop ゆきの美人 純米吟醸 山田錦【新入荷】
 ¥3,000.-(1.8L、税抜)

 すでに“酒舗よこぜき”でも、大変に人気のある
 銘柄となっている秋田の銘酒“ゆきの美人”。
 その特徴的な爽やかな酸と料理の邪魔をしない
 上品な香りは、食事をしながら楽しめる
 美酒として、多くのファンを虜にしています。

 こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 山田錦”は、今年
 2年目となる1本。限定200本の希少なお酒です。
 やや柑橘系ともいえる、爽やかな香りが呑み手を
 誘い、いざ口の中へ。“ゆきの美人”の代名詞とも
 いえる独特の酸はもちろんですが、〈山田錦〉の持つ
 米の力でしょうか?同時に甘味を纏い、しっかりした
 旨みを十分に感じます。喉をおちると、しっとりした
 余韻。次の瞬間には、思わず盃に手が伸びます。

 香・甘・酸の見事な調和が計られていて、絶妙な
 味わいを表現しています。ぜひ、お早目に!

写真:秋鹿 純米山田錦八割 無濾過原酒

秋鹿 純米山田錦八割 無濾過原酒

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米火入原酒 山田錦八割”が新入荷。

DSC_4235 秋鹿 純米火入原酒 山田錦八割【新入荷】
 ¥2,700.-(1.8L、税抜)

 「秋鹿酒造」のある能勢町は、大阪府の最北端。
 兵庫篠山、京都亀岡と境をなす、標高250mの
 山里です。夏は昼夜の気温差が10℃以上ある
 酒米栽培の好適地であるとともに、冬の厳寒期
 には、零下10℃近くにまで下がるという、
 酒造りにはもってこいの地域といえます。

 こちらの“秋鹿 純米火入原酒 山田錦八割”は、
 〈山田錦〉の2割のみを磨いて仕込んだ純米酒。
 穏やかな味わいを感じつつ、飲み進めるに従い、
 濃醇な米の旨みを感じることのできる良酒。

 旨み成分であるアミノ酸と輪郭のある酸が、
 大変バランスよく、しっかりとした飲み応えが
 感じられるお酒に仕上がっていて、数ある
 “秋鹿”の中でも、非常に個性ある1本といえます。
 米作り、酒造りのどちらにも丹誠をこめて仕込んだ
 蔵元の気概が感じられる稀有な日本酒です。 

写真:英君 古酒吟醸

英君 古酒吟醸

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 古酒吟醸”が新入荷。

DSC_4276 英君 古酒吟醸【新入荷】
 ¥3,000.-(720ml、税抜)

 「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商
 条約締結と徳川の英でた君主にちなんで
 命名されました。平成24年度からは杜氏も
 新進気鋭の粒來保彦氏に交替しましたが、
 今回入荷してきたのは、ベテラン南部杜氏・
 古川靖憲氏の熟練した技術と蔵元の情熱により
 平成17~18年に醸された吟醸酒を寝かしたもの。

 蔵元の望月社長曰く、『軽快さの中に熟成の深さを
 併せ持つ酒質』。もともと“英君”の吟醸酒は、
 その静岡らしい軽快さが特徴ですが、10年という
 歳月を氷温にて過ごしたことで、落ち着きを増し、 
 じっくりと腰のすわったお酒として円熟しています。

 蔵元のお膝元、由比の名産桜エビは言うまでもなく、
 様々な海鮮の素材と大変相性のいい“英君”。静岡の
 自然や歴史を思い描きながら頂くのも一興かと。

写真:明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒

明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒”が新入荷。

DSC_4227 明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒
 ¥2,847.-(1.8L、税抜)【新入荷】

 “明鏡止水”を醸す「大澤酒造」は元禄2年
 (1689年)創業の蔵元。豊富な米、良質の水に
 恵まれた長野県佐久市の西方に位置する
 旧中仙道北佐久・茂田井に蔵を構えています。
 酒銘”明鏡止水”とは、一点の曇りもないまでに
 磨き上げられた鏡や、静止して揺るがない
 水面のような研ぎ澄まされた心境。つまり
 邪念がなく澄み切った心をさし、まさに酒造りに
 全てをかける「大澤酒造」にふさわしい酒名です。

 こちらの“明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰
 原酒”は、槽(ふね=酒を搾る工程)より滴り落ちる
 一滴一滴を、直汲み(そのまま瓶詰)し、丁寧に
 1本ずつ瓶燗にて火入れした、ひやおろしタイプの
 生詰原酒。秋上がりしたこちらのお酒は、飲み応え
 満点でたいへん旨みがのっています。“明鏡止水”の
 新境地ともいえる、1500本限定の希少な1本です!

写真:新政 白麹仕込純米酒 亜麻猫・火入

新政 白麹仕込純米酒 亜麻猫・火入

秋田県秋田市の「新政酒造」より“新政 白麹仕込純米酒 亜麻猫・火入”が新入荷。

DSC_2786 新政 白麹仕込純米酒 亜麻猫・火入【新入荷】
 ¥1,389.-(720ml、税抜)

 全国に名を轟かす銘醸蔵「新政酒造」は、
 嘉永5(1852)年に、初代・卯兵衛が秋田藩
 久保田城の外町にて創業。醸造研究者であった
 五代目・卯兵衛のもと「新政酒造」の蔵付き酵母が
 分離され、協会6号酵母として酒造技術の向上に
 大きく役立ちました。その由緒ある「新政酒造」の
 大きな転機は近年、8代目・佐藤祐輔社長が就任
 伝統と革新を重んじた、日本酒の未来を変えるが
 如き、チャレンジを図るようになりました。

 こちらの“亜麻猫”も、非常に意欲的な日本酒。
 通常、日本酒造りに欠かせない米麹造りには、
 黄麹を使用しますが、“亜麻猫”には焼酎造りに
 使用し、クエン酸などを多く生成する白麹も使用。
 その酒母の模様が、亜麻色の猫に見えることから
 “亜麻猫”と名付けられました。爽やかな香りと、
 奥ゆかしい甘み、全体をまとめる酸。超絶の
 バランス感覚の上に立つ、日本酒の新世界です!

写真:不老泉 山廃仕込純米酒 ひやおろし

不老泉 山廃仕込純米酒 ひやおろし

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃仕込純米酒 ひやおろし”が新入荷。

DSC_3975 不老泉 山廃仕込純米酒 ひやおろし【新入荷】
 ¥3,096.-(1.8L、税抜)

 毎年、お待ちかねかと思います“不老泉”の
 “ひやおろし”。例年、初呑み切りの評価にて
 決定される為、純米であったり速醸酵母で
 仕込まれたものであったりなど、毎年出荷されて
 くるお酒が違うのも“不老泉 ひやおろし”の
 特徴。そんな中、今年は“山廃特別純米”。

 地元高島市にて契約栽培された〈たかね錦〉を
 100%使用、それを蔵で自家精米し仕込みました。
 60%まで磨いた純米酒ですが、何よりたっぷりと
 米の旨みを引き出した濃厚さが感じられます。正に
 これからの時期にベストの状態で飲めるお酒です。

 蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして
 木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの
 伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の
 個性溢れる「上原酒造」。“ひやおろし”も秀逸です。

写真:紀土 KID 特別純米 ひやおろし

紀土 KID 特別純米 ひやおろし

和歌山県海南市の「平和酒造」より“紀土 KID 特別純米 ひやおろし”が新入荷。

DSC_1875-crop 紀土 KID 特別純米 ひやおろし【新入荷】
 ¥2,000.-(1.8L、税抜)

 綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を
 行く味わいを楽しめる、“紀土 KID 純米吟醸”。
 非常に多くの飲み手に対して、飲みやすく、素直
 においしいと感じられる、わかりやすい酒質で
 人気の銘柄として存在感をアピールしています。

 今回の“紀土”は、秋の風物詩“ひやおろし”。
 秋の味わいを求め、ひと夏の間、じっくりと熟成
 された奥行き深いお酒として表現しました。

 酒米の王様〈山田錦〉を麹米に使用し、低温で
 ゆっくりと発酵させることで、派手さはないが
 インパクトある日本酒に仕上げています。
 味・香りともに、しっかり系。それでいて主張は
 するけれども、くどくない。喉を滑り落ちた後の
 キレの良さが、スイスイと美味しく感じ、盃を
 進ませてくれます。『紀州の風土』を感じながら
 お飲み頂きたい、味わい溢れる1本といえます。

写真:神雷 純米酒千本錦 ひやおろし

神雷 純米酒千本錦 ひやおろし

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 純米酒千本錦 ひやおろし”が新入荷。

DSC_3876 神雷 純米酒千本錦 ひやおろし【新入荷】
 ¥2,714.-(1.8L、税抜)

 「三輪酒造」の創業は享保元年(1716年)。
 徳川時代中期から続く、広島でも屈指の老舗の
 蔵元のひとつ。 300年近い歴史を誇りますが、
 生産石数は約200石。気候厳しい中国山地の奥で
 親子2人により丁寧に丁寧に醸されるお酒です。

 今年の“神雷”のひやおろしは、仕込む米違いの
 2パターン。こちら‟風神ラベル”は広島県産の
 〈千本錦〉を全量に使用し、60%まで磨いた純米。
 
 〈八反錦〉で仕込んだ‟雷神ラベル”が辛口で
 シャープな味わいなのに対し、こちらの‟風神
 ラベル”は、やわらかくお米の味わいを十分に
 引き出した印象。どちらかといえば、こちらも
 辛口なのですが、スパッと豪快にキレるのでは
 なく、あくまでもやさしい辛口といえるでしょう。
 秋の旬の料理にもあわせやすい1本です!