入荷情報

写真:神雷 夏 生もと純米

神雷 夏 生もと純米

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,800.-(720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 夏 生もと純米”が新入荷。

広島といえば、それほど寒冷なイメージはないのですが、こちらの銘酒“神雷”を、古来より脈々と醸し続ける「三輪酒造」が蔵を構える神石郡神石高原町。なんと年間の平均気温が青森市と同じくらいという、中国山脈屈指の厳しい気候。しかし、裏を返せばこれほど酒造りに適した場所はないわけです。

今年の“神雷”の夏酒は、広島県産の〈八反錦〉を全量に使用し、真吟精米70%で精米した生酛純米酒。広島県産の〈八反錦〉を生酛仕込で醸す事で芯がありつつ軽やかな味わいのお酒を醸しました。一般的には低精米になるほどアミノ酸が増え、重い味わいになりがちですが、「三輪酒造」では、その経験から真吟(扁平)精米の70%においては、一般的な低精米の傾向とは違い低アミノ酸となることを解明。生酛仕込にて酒の奥行きの深さを、そして真吟精米70%により酒の軽やかさを表現し、今年、蔵元自信の夏酒として発売にいたりました。

香り穏やか、口中でやさしい味わいと共に、適度な酸が全体を引き締め、ゆっくりと味わいが広がります。フレッシュ感と辛口のキレが、日本の夏に盃をすすませてくれる1本です!ぜひ、“神雷 夏 生もと純米”とともに、涼やかな夏をお楽しみ下さい。

写真:天狗舞 継 中三郎 純米大吟醸

天狗舞 継 中三郎 純米大吟醸

¥15,400.- (1.8L、税込)

¥7,700.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 継 中三郎 純米大吟醸”が新入荷。

平成17年に『現代の名工』にも選ばれた、能登杜氏四天王の一人、元杜氏の中三郎氏。その中三郎氏がすべての力を注ぎ、自信を持って選び抜き、その名を冠したお酒が“大吟醸 中三郎”です。中三郎杜氏は、2024年をもって53年に渡る「車多酒造」の杜氏職を引退。そのため2024年度からは岡田謙治杜氏を中心とした次世代により、今までの中三郎氏の教えを踏襲し、その哲学と味わいを体現するお酒として“大吟醸 中三郎”も醸されています。

今回、初リリースとなる“継 中三郎 純米大吟醸”は、中三郎氏の継承者である岡田謙治杜氏が自身の色を加え、その技を昇華させ、さらに石川県で開発された酒造好適米〈百万石乃白〉を用いて表現した1本。張り詰めた緊張感と〈百万石乃白〉が持ちうるやさしさのある香味の中に、“中三郎”の上品な旨みと岡田杜氏の凛として、研ぎ澄まされたやわらかな酸味が余韻とともに広がる、モダンで上質な味わいに仕上がっています。

偉大な歴史を築いた中三郎氏の教えを礎とし、その教えをさらに発展させ、上質な『うまい』金沢文化圏の至高の食中酒を醸し続ける「車多酒造」。新たな“天狗舞”の世界に、ぜひご期待ください!

写真:天狗舞 涼吟 純米大吟醸

天狗舞 涼吟 純米大吟醸

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 涼吟 純米大吟醸”が新入荷。

石川の誇る銘醸蔵「車多酒造」の酒技を駆使した、おだやかで繊細な香りと深みのある旨さを味わえる夏の逸品が新入荷。

洋梨を思わせる甘い吟醸香が、ファーストインパクトとして香ります。その後、微炭酸を思わせるかのようにみずみずしく、それでいて爽やかな酸味が絡み、絶妙のバランスで調和します。非常に上品で、軽快な美味さが楽しめる、2025年の夏に欠かせない1本といえるでしょう。

長年にわたり、蔵を取り仕切ってきた中三郎統括杜氏、そしてその技術をすべて受け継いだ岡田謙治杜氏の渾身の一滴。舌の上を心地よく軽やかに滑り落ちていく快感は筆舌に尽くしがたい味わいです。ぜひこの夏、じっくりと味わってください。

写真:乾坤一 純米吟醸 鈴風

乾坤一 純米吟醸 鈴風

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 鈴風”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町は、古来から『みちのくの小京都』とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地でもあり、また蔵王山麓のふもとに位置し、泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。「大沼酒造店」は、この地で正徳二年(1712年)より酒造りを業とし、以来300年余り、真剣に美酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ酒造りに邁進しています。

こちらの“乾坤一 純米吟醸 鈴風”は、「大沼酒造店」が暑い日本の夏に贈る、“涼”をイメージした涼やかな1本。ひと口含むと、柔らかな口当たりから、マスカットような爽快な含み香。喉を転がり落ちると、爽やかな余韻を楽しめます。暑い夏の食卓に映える、キリっとシャープな仕上がりのお酒といえるでしょう。涼しげなラベルは、夏の昼下がりのゆったりとした時間、縁側で涼むノスタルジックな村田町の雰囲気をイメージ。

ぜひ、今年の夏、食事にあわせつつ、ゆっくりとお飲みいただきたい、夏の東北酒の代表格です!

写真:美丈夫 特別純米 夏酒

美丈夫 特別純米 夏酒

¥3,200.-(1.8L、税込)

¥1,599.- (720ml、税込)

高知県田野町の「濱川商店」より“美丈夫 特別純米 夏酒”が新入荷。

高知県の東部、太平洋に面した安芸郡田野町は、かつて上流域から集まる木材の集積地として栄えた町。美しい森林から生まれる豊かな水。明治37年、回船問屋を営んでいた二代目・濱川金太郎はこのやわらかな水を生かし、ただ美味い酒を造ることだけを求め、酒造りを始めました。

人気の“美丈夫”純米吟醸の夏季限定酒となるのがこちらの“美丈夫 特別純米 夏酒”。愛媛県産の酒造好適米〈松山三井〉を吟醸レベルの60%まで磨き上げ、低温でゆっくりと醸した淡麗辛口の特別純米酒。

ピュアな柑橘系の香りとほのかな甘酸っぱさ。そして辛口の中にもフレッシュな酸味とふくらみのある旨みのバランスが絶妙です。喉を落ちた後のキレも良く呑みあきしない、スッキリしたお酒に仕上がっています。夏の旬の食材との相性も抜群の1本です!

写真:日高見 三年熟成 斗瓶採り純米大吟醸 弥助 瓢箪ボトル

日高見 三年熟成 斗瓶採り純米大吟醸 弥助 瓢箪ボトル

¥41,800.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 三年熟成 斗瓶採り純米大吟醸 弥助 瓢箪ボトル”が新入荷。

日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 純米大吟醸 弥助”。その”瓢箪ボトルシリーズ”は、大変評価高く、毎年人気のお酒として多くのファンを魅了していますが、そのシリーズ6本目、ラストを飾るのがこちらの1本。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいる兵庫県東条町松沢地区産は、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区にあたります。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、遂に契約栽培へと至りました。酒米の王様〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強くかつ上品な味わい。そのお酒をさらに3年熟成させ、角をとり、究極の滑らかさを表現した逸品中の逸品です。

瓢箪は、三つで三拍子揃って縁起良し。六つ揃って無病息災(六瓢息災)のお守りと古来より伝えられ、それだけに六つの瓢箪ボトルでコンプリートとなりました。瓢箪のボトルデザインは、東京藝術大学とコラボし、今年度卒業されたKAMINの手によるもの。さまざまな可能性に挑戦する「平孝酒造」の気概が存分に伝わる最高級の“日高見”です!

写真:正雪 純米吟醸五百万石 嗜-TASHINAMI-

正雪 純米吟醸五百万石 嗜-TASHINAMI-

¥3,230.-(1.8L、税込)

¥1,615.-(720ml、税込)

静岡県静岡市の「神沢川酒造場」より“正雪 純米吟醸五百万石 嗜-TASHINAMI-”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を臨む東海道の宿場町由比町。市町村合併により静岡市となった今でも、滔々と酒造りに邁進する姿勢に変わりはありません。

その“正雪”、長年に渡り杜氏を務めてきた山影純悦氏による酒造りのイメージが強いのですが、一昨期からは南部杜氏の榮田秀孝氏が就任。こちらの榮田杜氏も、西日本の蔵で十分すぎるほどの酒造りの経験を積み、満を持して「神沢川酒造場」の杜氏に着きました。こちらの“ 嗜-TASHINAMI-”は、毎年蔵元にてテーマを決めて醸す、その象徴的な1本。

『日本酒はもっと自由であれ、酒の飲み方に正道も邪道もない』という、蔵元のメッセージを具現化。甘、辛、苦、渋、酸の五つの味と爽やかな風合いが、絶妙に調和したスキッとした旨口酒に仕上がっています。「神沢川酒造」のブレない旨さの原点である“嗜”を、ぜひお楽しみください!

写真:初亀×ちびまる子ちゃん 純米吟醸 父ヒロシ

初亀×ちびまる子ちゃん 純米吟醸 父ヒロシ

¥3,630.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀×ちびまる子ちゃん 純米吟醸 父ヒロシ”が新入荷。

静岡が誇る人気アニメ『ちびまる子ちゃん』と、静岡・藤枝の銘酒「初亀醸造」のコラボにより誕生した“初亀 純米大吟醸 父ヒロシ”。もはや国民的アニメともいわれる『ちびまる子ちゃん』でお馴染み、お酒が大好きな父ヒロシをフューチャーしました。

こちらの“初亀 純米吟醸 父ヒロシ”は、麹米、掛米ともに静岡県産の〈誉富士〉を使用し、60%精米。静岡酵母にて仕込んだ、オール静岡とも言うべき1本。グラスに注ぐと立ち香は爽やかな吟醸香。やさしい甘みと心地のよい酸によって、上品な清涼感が口の中で広がります。余韻は、かすかな甘さを残しつつ、静かにキレていきます。静岡吟醸の王道を行く、穏やかな味わいは、幅広い食との相性のよさが感じられます。

今年のラベルは、『初亀を嗜むヒロシ』。いつまでも元気で陽気にいてほしい、一家の大黒柱への想いに溢れたデザインです。さらに『さくらももこ先生デザインの亀』が“初亀”らしさを粋に演出しています。父の日のプレゼントにも最適な1本です。

写真:翠玉 純米吟醸 無濾過生酒 秋田酒こまち

翠玉 純米吟醸 無濾過生酒 秋田酒こまち

¥4,092.- (1.8L、税込)

¥2,046.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“翠玉(すいぎょく) 純米吟醸 無濾過生酒 秋田酒こまち”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、冬は雪に覆われる厳しい自然環境ゆえ、良質の水にも恵まれており、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

こちらの“翠玉 純米吟醸 無濾過生酒”は、「両関酒造」がその持てる技術を高いレベルでぶつけた1本。秋田県農業試験場にて交配、開発された酒造好適米〈酒こまち〉を全量に使用し50%精米し、丁寧に丁寧に醸された、たいへん希少なお酒です。ふんわりと呑み手を誘う吟醸香と穏やかなサ酸がバランスよく調和した初夏向きの1本。ツツーッと喉へと落ちる頃には、飲み口のインパクトは、頭の奥へと記憶されます。雪深い秋田の自然の産物、ぜひお楽しみください!

写真:手取川 夏 純米辛口

手取川 夏 純米辛口

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 夏 純米辛口”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。当店では、全国でも数店舗の特約店のみしか取り扱いのない特別限定酒“大吟醸生 男の夢”が、通年酒として大きな人気を誇っています。その「吉田酒造店」より、“手取川 夏 純米辛口”が、今年も新入荷してきました。

麹米に〈山田錦〉、掛米に〈五百万石〉を使用し、伝統の金沢酵母で仕込むことで、さらりとやさしめの辛口純米酒に仕上がっています。米の旨みが後を引きつつ、キリッと切れる歯切れのよさは、さすが“手取川”。滑らかな口当たりは、夏の食卓を涼やかに彩ってくれるでしょう。

『日本の豊かな四季を、酒を通して味わっていただきたい』と常々話される、吉田社長。北陸の夏の“涼”を五感で感じられる1本です。