入荷情報

写真:橘花-KIKKA-GIN 雫と簪(しずくとかんざし)

橘花-KIKKA-GIN 雫と簪(しずくとかんざし)

¥7,920.- (500ml、税込)

奈良県御所市の「大和蒸溜所」より“橘花-KIKKA-GIN 雫と簪(しずくとかんざし)“が新入荷。

“風の森”で知られる「油長酒造」の新たな取組みとして、築150年の古民家をリノベーションし、ジンに特化した蒸留所を設立。それが「大和蒸溜所」。250年以上前の街並みが残る『御所まち』の景観に溶け込むように佇む蒸留所。土間に据え付けられた蒸溜器が立ち並ぶ姿は、まさに異空間。日本古来の和とジンを作る蒸溜設備。それらが見事に融合した情景に、思わず圧倒されます。

定番として蒸溜される“橘花-KIKKA GIN-“は、奈良県に古くから伝わる柑橘果実〈大和橘〉とセリ科の〈大和当帰〉、そしてジンの核となる〈ジュニパーベリー〉を使用していますが、今回の“雫と簪”は、その3種に加え、〈珈琲豆〉、〈苺〉、〈葡萄〉を使用。奈良県天理市にある「やまのべ焙煎所」の焙煎士である田中知輝氏にレシピ制作を依頼し、上質な〈珈琲豆〉に加え、天理市産の〈古都華〉という苺と〈葡萄ポマース〉を選択。“橘花-KIKKA GIN-朱華“とは異なる濃密な苺の香りと、ピノノワールのようなエレガントな香りがあいまった逸品に仕上がりました。

『雫』は、珈琲が抽出されるときの琥珀色の雫。そして『簪』は、『珈琲』の『珈』に髪に挿す花かんざし、『琲』にかんざしの玉をつなぐ紐おの意があることから命名。地域の中での”KIKKA GIN”の可能性を広げる、意欲的なチャレンジ酒といえるでしょう。