入荷情報

写真:九頭龍 氷やし酒

九頭龍 氷やし酒

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“九頭龍 氷やし酒”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」より季節限定の“九頭龍 冷やし酒”が新入荷。“九頭龍”は、かつて「黒龍酒造」で発売されていた商号。その由緒正しき“九頭龍”の酒名を復活。『ずっとそばにいる。かえがえのない日々の』酒というコンセプトの日常酒として、近年多くのファンの心を掴んでいます。

今回登場しました“九頭龍 氷やし酒”は、暑いに夏に原酒をロックで楽しんではいかが?という「黒龍酒造」の粋な提案から生まれた1本。実はこの名前、1997年まで販売したいた『冷酒(ひやしざけ)』と『オンザロック』が由来。真夏に美味しい特別限定酒です。

溶けゆく氷とともに、まろやかな甘さが瑞々しくほどけていきます。穏やかな含み香から、涼感を誘う爽やかでキレのある味わいへと変化が、疲れた身体に沁みわたるようです。お好みで氷の量を変え、ひと口ごとに移り変わる味わいを、ぜひお楽しみください。

写真:山本 純米吟醸 ドキドキ

山本 純米吟醸 ドキドキ

¥3,580.-(1.8L、税込)

¥1,790.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米吟醸 ドキドキ”が新入荷。

その強烈なインパクトある名前とその辛さ爽快な酒質で大変な好評をいただいている“白瀑 ど辛”。その“ど辛”の「山本酒造店」より発売中のもうひとつのブランド、そのものズバリ“山本”から、秋田産の〈美山錦〉を100%使用した夏向きのお酒、“ドキドキ”が新入荷してきました。

今回の“ドキドキ”は、酒質設計の段階から『夏』に飲む酒を意識し、爽やかなリンゴ酸を多く生成する特殊な酵母を使用。アルコール度数自体も15度台と低めですが、原酒の時点から15度台に仕上げているので、味わいもしっかりしており、本当に爽やかに『夏』の酒として楽しめるお酒といえます。

蔵元曰く、『キンキンに冷やして、グビッグビッと飲み干してほしい』とのこと。白神山地の名水を蔵に引きこみ仕込んだ“山本”。ぜひ今夏、お飲み頂きたい秀逸の純米吟醸です。

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr.の小川酵母 愛山編

くどき上手 純米大吟醸 Jr.の小川酵母 愛山編

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.の小川酵母 愛山編”が新入荷。

山形県は庄内平野の穀倉地帯、田園風景の中に佇む10号酵母こだわりの吟醸蔵「亀の井酒造」の限定品、今井俊典専務が全ての工程を手掛けたJr.シリーズです。今までの“くどき上手”にはなかった、新しいタイプの綺麗な酸と香り、自分で飲んでみたい酒、飲ませてあげたい酒をコンセプトに〈小川酵母〉で醸し上げた“Jr.”バージョンの“くどき上手”。原料米には、兵庫県産の〈愛山〉を全量に用い、44%精米。霊峰月山系の伏流水にて仕込んだ純米大吟醸酒です。

〈小川酵母〉とともに生きる蔵と謳い始めたのが昭和58年。現醸主である5代目・今井俊治氏が明利酒類で修行し、〈小川酵母〉を発見した小川知加良先生より酒造りの指導を受けたことに始まります。この時、酵母の生命力、魅力にひかれた5代目は、帰蔵の際に〈小川酵母〉で醸すことを決意し今に至りますが、その伝統を受け継いだ6代目・今井俊典氏が自分なりに〈小川酵母〉を解釈し、醸しあげたのがこちらのお酒。温故知新、麹、麹菌、品質管理、水、蔵人、流通、お酒に現代の進化を加えた6代目・今井俊典氏の醸す〈小川酵母〉。通常の“くどき上手 愛山”よりも醪日数が4~5日長く、微妙な低温管理により醸した特別醸造酒。『新たなチャレンジは苦労が伴う』とは、厳しさ溢れる5代目の弁。ぜひ、心から味わってください。

写真:誉凱陣 純米吟醸

誉凱陣 純米吟醸

¥4,294.-(1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“誉凱陣 純米吟醸”が新入荷。

昔ながらの日本酒らしい男性的で、味わいあるラベルが目を引く、“誉 凱陣”の火入酒。ほんのりキレイな米本来の香りと、懐深く幅のある旨みを充分に引き出した、芳醇で味わいが特徴。

その“凱陣”ならではの溢れんばかりの米の旨みがスパッと切れていく爽快さは何ともいえません。非常に食中酒としても、あわせやすい1本です。また燗にすると、旨みの表情が変わり、非常に伸びやかな旨みを感じることができます。

蔵元の位置する、旧榎井村は古くより倉敷代官下の天領として栄えた古い商家の残る町。幕末の頃、勤王家の出入りが多く、蔵元には桂小五郎や高杉晋作が潜伏、幕吏の奇襲の際には、とっさに酒樽に身を投じ難を逃れたという逸話残る酒蔵。その歴史を思い描きつつ飲むのも、一興かと。

写真:S風の森 2024☆☆ 杉浦/南地区01.

S風の森 2024☆☆ 杉浦/南地区01.

¥3,850.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 2024☆☆杉浦/南地区01.”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。この地は標高が約400mと高く灌漑用水が届かないため、山から湧き出でた山水のみで良質の〈秋津穂〉が育つ環境です。しかし同時に、この地の里山は農家の高齢化や後継不足、農産物の生産性の低さゆえ、近年耕作放棄地などもみられ、その持続性に問題を抱えています。お酒の力をこの問題解決に生かしたいという思いが「山麓蔵」立ち上げの経緯でもあります。

『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする「風の森里山コミュニティ」によるお酒。今回のお酒は、蔵のまわりの棚田のなかでも、南側に位置する『南地区』のお米のみで仕込んだもの。この地域の田んぼは、1枚の大きさが他地区より小さく細く、決して生産性が高いとは言えない地区です。しかし灌漑用水が入らず、山からの水のみで良質の〈秋津穂〉が栽培されています。栽培農家は杉浦英二さん。丁寧に育てられた最高の〈秋津穂〉をあえて低精白。米の持ちうる味わいを存分に引き出しました。

青いメロンやバナナの如き、青くみずみずしい香り。杉浦/西地区と比較すると、お米由来の豊富な有機酸がしっかりと感じられます。とろみもありつつ、みずみずしい口当たりの中にジューシーな酸による立体感や果実味が感じられる仕上がりとなっています。ラベルは夏を経て、実りが豊かな収穫のころのキラキラと輝く稲穂をイメージ。〈秋津穂〉の稲穂が金色に輝く里山の風景を彷彿とさせる、印象的な1本といえるでしょう。

『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。純粋かつ未来ある日本酒の世界を、ぜひお楽しみください!

写真:天青 純米吟醸 愛山 白麹仕込み

天青 純米吟醸 愛山 白麹仕込み

¥2,090.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米吟醸 愛山 白麹仕込み”が新入荷。

2000年に登場して以来、地酒というジャンルに新しい風を吹き込み、しっかりとした存在感を誇る神奈川・湘南の雄「熊澤酒造」。

先日ご紹介した“天青 純米吟醸 酒未来”に続き、今年はじめてのチャレンジとなる“天青 純米吟醸 愛山 白麹仕込み”が入荷してきました。通常の清酒醸造にて使用する黄麹ではなく、よりクエン酸を生成し、通常は焼酎造りにて使用する白麹を全量に使用。爽やかな酸味との相性を考えて、ふくよかな味わいが特徴の〈愛山〉を組み合わせました。その狙い通り、甘・酸のバランスが素晴らしく、これからの時期にピッタリのお酒といえるでしょう。

アルコール度数も14°とやや低めの仕上がり。飲み疲れせず、グビグビといける1本です。製造数量もごくわずか。ぜひお見逃しなく!

写真:王祿 丈径 直汲み

王祿 丈径 直汲み

¥5,500.- (1.8L、税込)

¥3,080.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 丈径(たけみち)直汲み”が新入荷。

島根県松江市東出雲町。ここは日本が生まれるずっと以前から神々が集う地。「王祿酒造」は、この東出雲町に根差し、酒造りを始めて130年余。古代出雲の神々をも酔わす酒造りに、すべての誘惑を断ち切り、一心不乱に取り組んでいます。その酒は、強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”丈径”は、石原丈径社長兼杜氏の名を冠した1本。6代目である丈径氏が初めて蔵に入った平成7年、当時の杜氏の許可を得て、自ら思い描く理想の酒を具現化し、自分の力のみで仕込んだのがその始まり。地元・東出雲町上意東地区の生産農家グループ『山田の案山子』の協力により、平成10酒造年度より無農薬無肥料栽培の〈山田錦〉を全量に使用しています。

どっしりとした旨みと複雑味を生かし、自己主張するすばらしいお酒。“王祿”の凄みが存分に感じられる逸品ですが、こちらの”丈径”は、さらにしぼりたてをそのまま瓶詰めした“直汲”。時間とともに風格現る”王祿”ですが、こちらの” 丈径”の持つガツンとストレートな一面は、″王祿”の持つ凄みをより鮮やかに表現しているといえるでしょう。ぜひ、これからの時期にお楽しみいただきたい1本です!

写真:悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 黒澤亀の尾

悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 黒澤亀の尾

¥7,421.-(1.8L、税込)

¥3,717.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米吟醸無ろ過生 黒澤亀の尾”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯の只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

こちらは宮城県涌谷町の米農家・黒澤重雄さんにより栽培された〈亀の尾〉の純米吟醸。黒澤さんは、独特の除草機を開発し、早くから無農薬有機栽培に奮励。その方法は『黒澤農法』とよばれ、田んぼには生きた化石とよばれる『カブトガニ』が、元気にたくさん泳ぎ回っているほどです。〈亀の尾〉特有の柔らかな味わいと濃厚な旨味。バランスが整った膨らみのある、懐深い味わいが存分に楽しめます。

今飲んで楽しみ、また熟成しても楽しめる稀有なお酒です。今年、蔵へお伺いした際に、最も印象深かった1本。心から感動できる、鳥肌の立つ日本酒といえるでしょう。

写真:ゆきの美人 貴醸酒スパークリング 山田錦

ゆきの美人 貴醸酒スパークリング 山田錦

¥2,860.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 貴醸酒スパークリング 山田錦”が新入荷。

秋田駅からクルマで約10分。秋田市内のほぼ中心に位置するものの、まるで酒造りを行う蔵元とは、思えないような蔵の外見の「秋田醸造」。しかし、その蔵の中では、微生物との対話の中で、非常にすばらしいお酒が醸されています。そんな探求心溢れる「秋田醸造」の小林社長が、研究に研究を重ね生まれたのが、こちらの“ゆきの美人 貴醸酒活の性にごり”。

“貴醸酒”とは、三段仕込で行う日本酒のモロミ管理の最終段階である『留仕込み』において、仕込み水の代わりに日本酒を使う製法。酒を酒で仕込むだけあって、味わいは奥深く、濃醇な甘みと適度な酸味やすっきりとした後味があります。その貴醸酒を、なんと活性のにごり酒で瓶詰め。瓶内発酵による炭酸ガスが口の中で弾け、トロピカルフルーツのようなスウィーティーでシュワシュワとした 口当たりが楽しめる1本。ガス感と新酒らしい荒々しさを輪郭のある酸がキッチリ引き締めている印象。瓶内発酵によるガスが瓶内にキュイッと詰まった、見た目良し、味良しの1本に仕上がっています。

ガスが強いだけに、突き抜ける爽快さが楽しめる新感覚の日本酒。シャンパンに替わる乾杯酒としてもいいですし、食事に合わせても十分にお楽しみいただける、味わい深い活性酒といえるでしょう!

写真:村祐 純米吟醸 無濾過本生

村祐 純米吟醸 無濾過本生

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

新潟県新潟市の「村祐酒造」より“村祐 純米吟醸 無濾過本生”が新入荷。

官能的なトロッとしたくどくない甘さとシャープなキレ、それこそ正に“村祐”の真骨頂。今回入荷してきたのは、そんな“村祐”の中でも最もスムースな飲み口の純米吟醸“瑠璃”ラベル。

“村祐”の特徴的な味わいであるキメ細かで透明感のある上品な甘さ、その軽やかな甘さと爽やかな余韻を長く引きながらも、綺麗に消えていくサバケの良い後味に仕上がっています。品の良い甘味と酸が心地よい甘酸っぱい香りや、比較的に強く感じることのできる酸味、中盤から後半に感じるパンチがスパイシーさを与えており、とても個性的な味わいといえます。

和三盆糖を使った高級和菓子を連想させる“村祐”。食前酒のように単品で楽しんで頂くもよし、料理と共に楽しむもよし。お好みでお楽しみください。