入荷情報

写真:RZ50 純米吟醸 Sweet-Emotion

RZ50 純米吟醸 Sweet-Emotion

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“RZ50 純米吟醸 Sweet-Emotion”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の 広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、冬は雪に覆われる厳しい自然環境ゆえ、良質の水にも恵まれており、栗駒山系から流れる 水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

“RZ50 純米吟醸 Sweet-Emotion”は、「両関酒造」が試験醸造酒として、酒造好適米〈五百万石〉を50%精米。日本酒度-2.8のスウィートなお酒ですが、甘みの中にも旨味が十分に広がる旨酒として表現した1本。吟醸酒らしいふくよかな香りと濃厚な甘みが、非常にバランスよく調和した特別限定酒。

ふんわりとした心地よい香りと、キリッとキレあがる後口は、幅広い料理にもあわせやすいお酒に仕上がっています。「両関酒造」の人気者“花邑”、“翠玉”と同一線上にある爽快な甘口酒です!

写真:七本鎗 純米 夏のにごり酒

七本鎗 純米 夏のにごり酒

¥1,925.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米 夏のにごり酒”が新入荷。

滋賀県長浜市木之本町は、かの豊臣秀吉が初めて城を持った場所という歴史を持つ町。「冨田酒造」は、室町時代より約490年続く酒蔵で、現存する蔵元としては、全国で5番目に古い蔵元です。銘柄“七本鎗”は、歴史上名高い『賤ヶ岳の合戦』で活躍した7人の武者『賤ヶ岳の七本槍』より命名。蔵の木造建築は江戸末期のもの。また蔵の12代目と北大路魯山人に深い親交があったことから、魯山人本人により寄贈された『七本鎗』と彫られた刻書が蔵に飾られています。

今回入荷してきたのは、“七本鎗”の夏の風物詩である季節限定“夏のにごり酒”。澱がたっぷりと入り甘そうな印象とは真逆。むしろ辛口に仕上げた、スッキリとしたにごり酒。上澄み部分は、非常に爽やかな飲み心地と旨味たっぷりな味わいが非常に心地よし。全体を混ぜて飲むと、風味が一変し、濃醇でクリーミー。上品な旨みを、やわらかで輪郭となる酸が引き締め、背筋のとおるようなキリッとした味わいが楽しめます。今期の“七本鎗”の一番搾りのお酒となる“活性にごり酒”を火入したものとなります。今年の夏も“七本鎗”のお酒から、眼が離せません!

写真:初亀×ちびまる子ちゃん 純米大吟醸 父ヒロシ

初亀×ちびまる子ちゃん 純米大吟醸 父ヒロシ

¥14,520.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀×ちびまる子ちゃん 純米大吟醸 父ヒロシ”が新入荷。

静岡が誇る人気アニメ『ちびまる子ちゃん』と、静岡・藤枝の銘酒「初亀醸造」のコラボにより誕生した“初亀 純米大吟醸 父ヒロシ”。もはや国民的アニメともいわれる『ちびまる子ちゃん』でお馴染み、お酒が大好きな父ヒロシをフューチャーしました。

酒米のダイヤモンドとも称される希少米〈愛山〉を使用。“初亀”の特徴である、軽やかな口当たりをきちんと表現する為、非常に繊細な酒造りを模索。搾ったお酒は、南国果実を思わせる甘い香りを纏い、上品な装い。丁寧な手仕込みによって引き出された透明感に、〈愛山〉の持つリッチな甘みが調和した、至極の純米大吟醸酒に仕上がっています。

ラベルには、日本酒の酒器の中に入った和装の父ヒロシが盃を片手に、日本酒を嗜むイラスト。富士山には箔押しが施され、オリジナルの木箱と併せて、特別なお酒としての高級感を演出しています。もちろん数量限定の希少なお酒ですが、その数は、静岡県にちなんで、223(フジサン)本のみ。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:義侠 純米吟醸原酒50% 共生会特別栽培米山田錦

義侠 純米吟醸原酒50% 共生会特別栽培米山田錦

¥6,380.- (1.8L、税込)

¥3,190.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米吟醸原酒50% 共生会特別栽培米山田錦”が新入荷。

最高品質の酒造好適米の特性を最大限に引き出す圧倒的な存在感でファンを魅了し、飲むほどに愛飲家を刺激する尾張の銘酒“義侠”。その精米歩合別の純米原酒シリーズ、50%精米の吟醸造りにて仕込んだ原酒の登場です。

今回使用する米は、長年に渡り、「山忠本家酒造」の山田社長と共に高品質な〈山田錦〉の栽培に取り組んでいる兵庫県東条町の『山田錦共生会』によって育てられた、希少な有機栽培による特別栽培米。先日もご紹介しました“義侠”。今回は精米歩合は同じ、仕込みも同じ、使用する米の品種も同じですが、その栽培方法だけ違うという一見マニアックな世界。ただそれだけと思う無かれ、そこには明確な違いとさらに極め細かい、日本酒の奥深さを感じます。最高級の特A地区に指定される兵庫県東条町産の〈山田錦〉。そのふくらみのある旨味と、幅のある複雑な味わいが最大の持ち味。生酒とはいえ、熟成によるこれからの香味、味わいの変化が非常に楽しみな日本酒の逸品です。

原料の素晴らしさを五感に響かせる“義侠”の個性は、唯一無二。他に類を見ないこの刺激を求めて、多くの酒好き、日本酒ファンがはまっていきます。どういう米で、どう造り、どう管理し、どんな酒ができるか。その微細な点まで考慮、把握してお酒を造られている意識の高さは、もちろん酒質へと反映され、“義侠”の味わいの最大の魅力といえるでしょう。

写真:黒龍 夏しぼり

黒龍 夏しぼり

¥3,575.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 夏しぼり”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」より季節限定の“黒龍 夏しぼり”が新入荷。夏にしか出会えない、しぼりたて原酒の“黒龍”。精米歩合55%の福井県産〈五百万石〉を低温発酵させた純米吟醸酒です。

夏酒ですが、原酒のよさをそのままにアルコール度数17度で仕上げています。上品さが度数の高さをカバーし、あくまで軽快な口当たりを演出している印象。フレッシュ、かつ甘い果実のようなふくよかな香り。口当たりはスムースで、搾りたて夏酒ならではのパンチと軽快さがほどよくバランスした、絶妙の飲み口。広がりを感じさせながらも、サラリと舌を滑っていくその感覚はさすが「黒龍酒造」です。

清涼感あるあっさりとした味わいの中にも、適度にボディがあり、非常に飲みやすいお酒に仕上がっています。夏の到来を知らせる、瑞々しいしぼりたて原酒。暑い夏の涼風の如き1本です!

写真:ゆきの美人 純米吟醸 美郷錦

ゆきの美人 純米吟醸 美郷錦

¥3,630.- (1.8L、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 美郷錦”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。
 
こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 美郷錦”は、50%精米で、丁寧に丁寧に醸された秋田美酒。口あたりが非常に綺麗でありながら、爽快なフレッシュ感も持ち合わす、レベルの高い1本です。秋田県農業試験場にて〈山田錦〉を母、〈美山錦〉を父として交配された〈美郷錦〉を十分に使いこなし、地元米の特性を引き出した清楚な旨酒。秋田県への”愛”を味わいの端々に感じる逸品です!

写真:AKABU 純米吟醸 酒未来

AKABU 純米吟醸 酒未来

¥4,840.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 酒未来”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が(当時)18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨きあげた純米吟醸。香り高く、それでいて嫌味の無い吟醸香。口中に柔らかな旨みが心地よく広がります。やさしく深みある余韻が、ついつい次の一盃を誘います。華やかで色気のある酒質が、大変艶やかな1本といえるでしょう。

写真:超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ-

超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ-

¥2,915.- (1.8L、税込)

山形県米沢市の「新藤酒造店」より“超裏・雅山流 純米酒 微風-そよかぜ- ”が新入荷。

山形県米沢市郊外、周囲を田園に囲まれた長閑な上郷の地で代々“富久鶴”の名で酒を醸してきた地酒蔵「新藤酒造店」。そのほとんどが地元で消費されてきた地酒でしたが、後継者である新藤雅信氏が蔵に戻り、自ら醸す酒が評判をよび、内外の地酒シーンで大変注目を浴びています。酒の名は“雅山流”。

こちらの“超裏・雅山流 純米酒 微風”は、数ある“雅山流”の中でも、特に製造数量が少ない“裏・雅山流”の、そのまた更に販売店が搾られる“超裏”の”雅山流”。今回は、現在山形県産の酒米として主流となっている〈出羽燦々〉が栽培される以前、最も作付けの多かった酒米である山形県産の〈美山錦〉を全量に使用。華やかで心地よい香り。口に含むと軽快なタッチが飲み手をそそります。爽やかさと吟醸感を両立し、バランスよく仕上げた、ハイクオリティーな純米酒といえるでしょう。入荷数量も限られた稀有な日本酒。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:大那 純米吟醸スパークリング

大那 純米吟醸スパークリング

¥1,800.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸スパークリング”が新入荷。

北に那須岳、東に八溝山を望む那須野ヶ原。侍塚古墳、那須国造碑(西暦600年代に建立された日本三古碑の一つ)等、数々の歴史的遺産を持つ湯津上村は、いにしえの古墳の里として古くから栄えています。慶応2年(1866年)に創業された酒造業では、“一流”・“君の友”等、代々の銘柄を経て昭和30年(1955年)菊の里酒造に発展。その後、平成16年(2004年)に“大那”を立ち上げ、幾多の苦難の末に多くの方に愛されるお酒となりました。

こちらの“純米吟醸スパークリング”は、これからの時期のパーティーなどにピッタリな、瓶内二次発酵による清涼感あふれる発泡性にごり酒。通称“スパークリングダイナ”。にごり酒=甘口というイメージに反し、フルーティーでありながらやや辛口、さらにガスの刺激によりとても爽やかな飲み口に仕上がっています。1000本のみ製造される限定生産の”スパークリングダイナ”。ぜひ、みなさんにお飲みいただきたい1本です。

写真:池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-

池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

石川県中能登町の「鳥屋酒造」より“池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-”が新入荷。

「鳥屋酒造」は、能登杜氏の里、能登半島の付け根の七尾と羽咋を結ぶ『西往来』沿いにある小さな小さな蔵元。酒造りのほとんどの工程は手造りで行われ、総生産量はわずか300石という、希少かつ知る人ぞ知る能登の美酒です。

こちらの“池月 純米吟醸 細流-せせらぎ-は、初夏に美味しい“池月”を意識し、石川県産〈五百万石〉を50%精米、〈7号酵母〉にて仕込みました。穏やかな香りと軽いのどごし、爽やかな酸味が心地よい1本。キラキラと生まれたての輝きのようなフレッシュさを感じ、ひと口含むと爽快な味わいが広がります。心落ちつくやさしさに溢れ、夏の夕方に、ホッと一息。暑い1日の疲れを癒すのに最適の1本といえます。

酒造りには、造り手の性格が表れるといいますが、まさにそれを実感できる、控えめながらやさしい、食事の美味しさを活かすお酒といえるでしょう。