入荷情報

写真:喜久泉 大吟醸 善知鳥  百四拾

喜久泉 大吟醸 善知鳥 百四拾

¥3,960.- (720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“喜久泉 大吟醸 善知鳥 百四拾”が新入荷。

『善知鳥(うとう)』とはウミスズメ科の珍しい海鳥。現在では青森市の鳥に指定されています。その鳥に由来する大吟醸“善知鳥”は“田酒”でお馴染みの「西田酒造店」が醸す中取りの大吟醸。今回の“善知鳥”は、使用米〈百四拾〉。〈百四拾〉は、青森県が育成・開発した〈華想い〉の開発ナンバー。酒米の王様〈山田錦〉と 青森県産〈華吹雪〉を掛け合わせた高精米の吟醸酒向けの酒造好適米です。

梨のような上立ち香、口に含むと果実味たっぷりの旨みが広がります。その旨みはやわらかな余韻を残しながら徐々に消えゆく淡雪の様。 全体的に華やかでスッキリ、上品な印象で淡白なお料理との相性の良い味わいです。 華やかかつ上品な吟醸香、そして味に厚みがあり、全体のバランスが絶妙。更にすっきりとしたサバケとキレが感じられる、全国的にも非常にレベルの高い大吟醸です。

完全発酵させたモロミを酒袋に入れ、槽(ふね)で搾り、その中取り(搾り始めから搾り終わるまでの中間の部位)を瓶詰め。最も安定し、バランスの取れた部分のみを瓶詰めされた大吟醸“善知鳥 百四拾”は、1年にいちどの限定出荷。「西田酒造店」の心意気の感じられる秀作。ぜひお飲みください!

写真:菊姫 純米 ひやおろし

菊姫 純米 ひやおろし

¥3,960.- (1.8L、税込)

石川県白山市の「菊姫」より“菊姫 純米 ひやおろし”が新入荷。

古来より芳醇な美酒として賞賛され続けてきた「加賀の菊酒」を代表する老舗蔵「菊姫」。その「菊姫」から重陽の節句にあわせ、“菊姫 純米ひやおろし”が新入荷しました。

ひと夏を越したことにより、新酒独特の荒さが消え、ほどよく秋上がりしています。この時期に呑むにふさわしい、速醸純米の生詰酒は、柔らかく上品な旨みにあふれる“菊姫”らしい“ひやおろし”に仕上がっています。

ラベルにはこの季節にあわせて杜甫の『登高』の詩が。古来、中国では重陽の節句(旧暦9月9日)に手近な山に登り、酒宴をひらく『登高』をいう年中行事がありました。高い所に登り、酒を呑むことにより厄払いするという風習である『登高』。その酒宴にふさわしい“菊姫 純米ひやおろし”といえるでしょう。

写真:開運 純米 ひやおろし

開運 純米 ひやおろし

¥3,278.- (1.8L、税込)

¥1,639.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米 ひやおろし”が新入荷。

例年、たいへん人気のある“開運 純米 ひやおろし”。今年も入荷前からたくさんお声掛け頂きました。

“開運 純米ひやおろし”は、厳冬期に仕込んだ特別純米酒をプレートヒーターにて一度火入れ、急冷、瓶詰めし、その後蔵元さんの低温冷蔵庫にてゆっくり、じっくり瓶熟成。よりきめ細やかに、よりまろやかに、味わいに深みが増しました。立ち香も穏かに漂い、含み香が綺麗に広がります。静岡のお酒らしくキレよし、秋栄え酒の代表です。

静岡の吟醸酒を、全国に知らしめるべく大きな役割を果たした蔵元「土井酒造場」。その実力を惜しみなく発揮した“開運ひやおろし”。冷やで飲んでももちろん美味しいお酒ですが、ぬる燗でもその味の深みを味わえる日本酒です。

写真:無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙

無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,750.-(720ml、税込)

新潟県村上市の「大洋酒造」より“無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙”が新入荷。

「大洋酒造」は、昭和20年に国が指導する企業整備令により村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元。とはいえ、母体となったそれぞれの蔵元の歴史は大変古く、中には寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、下越・村上の地において営々と酒造りを続ける歴史と伝統を誇りとしています。

こちらの“無想”は、平成30年より杜氏となった平田州氏が、構想から設計、醸造のすべてに主体となって取り組んだ、非常に意欲的な銘柄。コンセプトは『新型新潟ニュー淡麗辛口』。食事に寄り添い、お互いを照らし合わすような爽快な辛口な味わいが特徴。

今回の“無想 生詰原酒 守拙(しゅせつ)”は、酒仙詩人・陶淵明の詩より命名。『己の覚悟を愚直に貫く』の意です。新潟県農業試験場により開発・育成された〈越淡麗〉を全量に使用。滑らかで穏やかな吟醸香が呑み手を包み込む、やさしさあふれる逸品です。

写真:美丈夫 純米吟醸 秋酒

美丈夫 純米吟醸 秋酒

¥3,135.- (1.8L、税込)

高知県田野町の「濱川商店」より“美丈夫 純米吟醸 秋酒”が新入荷。

高知県の東部、太平洋に面した安芸郡田野町は、かつて、上流域から集まる木材の集積地として栄えた町。美しい森林から生まれる豊かな水。明治37年、回船問屋を営んでいた二代目・濱川金太郎はこのやわらかな水を生かし、ただ美味いお酒を造ることのみ求め、酒造りを始めました。

人気の“美丈夫”純米吟醸の秋季限定酒となるのがこちらの“美丈夫 純米吟醸 秋酒”。柔らかな軟水を用いた低温醗酵は、じっくりと穏やかな経過を辿り、きめ細やかでたおやかな口当たりの酒を生み出します。春から夏まで熟成させる事で角がとれ、まろやかで円熟した米の旨みが引き出されています。ほどよい吟醸香に軽い口当たり、淡麗でありながら、膨らみも充分感じられる、奥行きのある味わい。キレの良い軽快な酸と旨味が広がり、スッっと消える様はさすが“美丈夫”という味わいです。ぜひ、秋の旬の食材とあわせて呑みたい1本です!

写真:風の森 WEEKS2024 山田錦507

風の森 WEEKS2024 山田錦507

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2024 山田錦507”が新入荷。

「油長酒造」では、2024年9月20日から10月6日までの17日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒第2弾となる“風の森 WEEKS2024 山田錦507”。今夏に仕込んだしぼりたて、フレッシュな1本。通常の“風の森”よりもアルコール分をやや低く設定。〈山田錦〉らしいシャープでドライな味わいで、より軽快にお楽しみいただけるお酒を目指しました。ひと口含むと、透明感のある味わいと、瑞々しい香りが特徴。柔らかい口当たりと味わいの凝縮感をお楽しみいただくことができます。いきいきした酸が全体を引き締め、スキッとした喉越しの後、余韻として微かなコク。ついつい盃の進む1本です。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:英君 特別純米酒 ひやおろし

英君 特別純米酒 ひやおろし

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 特別純米酒 ひやおろし”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。近年では、新進気鋭の粒來保彦氏がその実力ぞ存分に発揮し、より一層の期待が持たれる静岡県中部の実力蔵です。

今回の“ひやおろし”は、本年度の新酒を3月に火入れ急冷の後、蔵内のタンクで低温貯蔵。2℃の冷蔵庫で一夏を過ごさせ、約半年間熟成。熟成によって、ある程度丸くはなっているものの、一面では新酒らしいフレッシュな風味が程良く残り、とても美味しいお酒に仕上がっています。

秋の夜長にじっくりと腰を据えて飲める、盃が進み飲み飽きしないお酒といえるでしょう。蔵元のお膝元、由比の名産桜エビはもちろん、様々な海鮮の素材と大変相性のいい“英君”。静岡の山・海の自然を思い描きながら頂くのも一興かと。

写真:AKABU 純米吟醸 琥珀

AKABU 純米吟醸 琥珀

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 琥珀”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

こちらの“AKABU 純米吟醸 琥珀”は、癒しの食中酒を目指し、食欲の秋、実りの秋、食事を美味しく召し上がる日本酒として仕上げた蔵元自信の1本。①ほのかな香りがあること ②秋の食材とのペアリングを考えた酸を感じること ③ドライな酒質とキレがあること ④ぬる燗でも楽しめること ⑤疲れた体を癒すやさしい仕上げにすることの5つのキーワードを意識し醸しました。

若き杜氏の醸す、味わい豊かな一滴をお楽しみあれ!

写真:悦凱陣 純米酒無ろ過生 オオセト

悦凱陣 純米酒無ろ過生 オオセト

¥4,052.-(1.8L、税込)

¥2,147.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 手造り純米酒無ろ過生 オオセト”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

その「丸尾本店」が地元産〈オオセト〉で仕込んだ純米酒がこちら。滑らかな旨味と濃厚な酸が絶妙なバランスを保ち、スーッと滑り落ちていきます。生とはいえ、ぜひ燗酒でも楽しんで頂きたいお酒。冷やでよし、燗でよしの生酒という粋な1本に仕上がっています。その温度帯ごとに新たな発見がある日本酒といえるでしょう。

幕末の頃、勤王家の出入りが多く、桂小五郎や高杉晋作が潜伏、幕吏奇襲の際には、酒樽に身を投じて難を逃れた逸話も残る「丸尾本店」。その歴史を思い描きつつ飲むのも、一興かと。

写真:風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り

風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り

¥2,970.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り”が新入荷。

「油長酒造」では、2024年9月20日から10月6日までの17日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒第1弾となる“風の森WEEKS 2024 山田錦357真中採り”。今冬に醸造した純米大吟醸規格のお酒を、-5℃の氷温にて貯蔵した特別仕様酒。メロンや白ブドウを思わせる上品な香りに、高精白ならではの透明感ある軽快で儚い味わい。無加圧の部分だけを集めた“真中採り”ならではのやわらかな口当たりと豊かな香り、みずみずしくも氷温貯蔵由来の滑らかな質感も併せ持つ、稀有なお酒といえるでしょう。限定1,000本の少量生産。ぜひ、お早めにお求めください!