入荷情報

写真:英君 酒粕IPA 桃

英君 酒粕IPA 桃

¥770.- (330ml、税込)

静岡県静岡市の「HORSEHEAD LABS」より、“英君 酒粕IPA 桃”が新入荷。

静岡県由比町で醸される銘酒“英君”は近年、ひと造り毎に洗練さを増し、そのクオリティの高さからファンを増やし続ける、静岡を代表する日本酒。その「英君酒造」と、隣町である蒲原町に工場を構える「HORSEHEAD LABS」がコラボレート。

現在、日本酒の製造過程で生じる酒粕は、その一部が甘酒や粕汁などに利用されるものの、その多くが未活用のままというのが現状です。「英君酒造」と「HORSEHEAD LABS」 では、この酒粕をクラフトビール製造に使用することで、食品のアップサイクル活用にも積極的に取り組むよう研究を重ねてきました。第1弾の〈イチゴ〉に続き、このたび発売となった“英君 酒粕IPA 桃”は、酒粕由来の素晴らしいコクと旨味、ホップ由来のフローラルな香りと桃由来の甘く優しい香りの調和が特徴。食中酒としても、食後の一杯としても楽しめる、素晴らしいIPAに仕上がっています。

静岡の豊かな自然と伝統を背景に持つ“英君 酒粕IPA”は、静岡の豊かな食文化とあいまって、静岡のアルコールシーンに新たな風を吹き込む1本。ぜひ、風味豊かな味わいを心ゆくまでご堪能ください。

※こちらのお酒は、酒税法上の発泡酒となります。本商品は麦芽使用率がビールと同じ50%以上ですが、ビール原料に定義されない副原料を含むため発泡酒に分類されます。

写真:七本鎗 琥刻 2023

七本鎗 琥刻 2023

¥2,420.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 琥刻 2023”が新入荷。

かねてより、日本酒の熟成、すなわち時が醸す味わいに魅かれていたという「冨田酒造」の冨田泰伸社長。ワインやウィスキーのように、日本酒でも『時』を楽しみという飲み方をしていただきたいという想いから、2010年より山廃純米酒を熟成用に醸し、上槽後に蔵の地下において、定温での熟成に取り組みはじめました。また2013年からは酵母を無添加とし、蔵に付いた天然酵母を使用。今期(2021年)からは生酛造りとし、年々の進化を経つつ、意欲的に取り組んでいます。

また、銘名である“琥刻”は、琵琶湖に近い『湖国』の地で、人が醸した酒に時の刻みによる厚みが加わり、深みを増し、琥珀色に変化していく。そんな趣きを文字に表し、名付けられました。ラベルは、蔵に時を刻む槍の傷によりヴィンテージを表現しています。

それぞれの年の水・米・酵母を使って、それぞれの年に想いを持って醸されたお酒。それぞれのヴィンテージに、それぞれの『らしさ』を感じつつお楽しみいただきたい、『時』が造る熟成日本酒です。

写真:風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION 真中採り

風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION 真中採り

¥2,200.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION 真中採り”が新入荷。

今までの経験を活かし、特徴あるお酒を目指す試みとして醸造する“風の森 CHALLENGE EDITION”。今回は、以前“風の森 純米大吟醸しぼり華 雄町”として醸していた岡山県産〈雄町〉を50%精米したお酒、なんと16年ぶりの復刻となります。

ファンの方々からも『もういちど飲んでみたい!』との声の多いお酒ですが、終売から16年の時を経て、醸造スタッフの担当入れ替えや新たなスタッフも加入した今、あえて“CHALLENGE EDITION”として限定醸造。50%精米で醸す〈雄町〉とは何かを考え、絹のようになめらかな質感や、儚い甘さの透明感ある味わい、熟しきらないイチゴの如き香りを目指しました。しかも今回はこのお酒の“真中採り”。超低温長期発酵によって、〈雄町〉の個性を存分に引き出した上に、最も安定した中取りの部分のみを瓶詰めしました。

溶けやすい〈雄町〉ならではの特性を活かし、ツルンとしたなめらかな質感、ボディを感じる仕上がり。“風の森”の中ではもっともスウィートな設計のお酒といえるでしょう。爽やかな甘みとフレッシュでジューシーな味わい。それでいてスッとキレる、爽快な1本です!

写真:悦凱陣 純米吟醸 金毘羅大芝居

悦凱陣 純米吟醸 金毘羅大芝居

¥6,472.- (1.8L、税込)

¥3,559.- (720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米吟醸 金毘羅大芝居”が新入荷。

今年の“悦凱陣”の火入酒“純米吟醸 金毘羅大芝居”です。『金毘羅大芝居』は、琴平町の金毘羅宮の門前に位置する、全国に現存する芝居小屋としては、最古の芝居小屋。国の重要文化財にも指定され、江戸時代より、千両役者が舞台を踏み、現在でも春には、年に1度の定期公演が行われています。

その『金毘羅大芝居』の名を冠した、こちらの“純米吟醸酒”。上品かつ気品のあるお酒に仕上がっており、落ち着いた時にしっとりと飲みたい1本。“悦凱陣”といえば、生原酒のイメージが強いですが、いやいや火入れも、とんでもないレベルの高さ。知らず知らずに盃が進みます。

『金毘羅大芝居』の正面には“悦凱陣”の樽も重ねられており、改めて芝居と日本酒という、日本文化の交差点を感じつつ呑める1本といえます。

写真:日高見 中取り純米大吟醸 黒の瓢箪ボトル

日高見 中取り純米大吟醸 黒の瓢箪ボトル

¥6,050.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 中取り純米大吟醸 黒の瓢箪ボトル”が新入荷。

日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 中取り純米大吟醸 黒の瓢箪ボトル”が新入荷してきました。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいるのは、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区、兵庫県東条町松沢地区産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、遂に契約栽培へと至りました。

古来より、3つ揃って三拍(瓢)子で縁起よし、6つ揃って無病(六瓢)息災のお守りになるといわれる瓢箪。酒米の王様〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強く、かつ上品な逸品中の逸品といえる、贅沢な1本です。

写真:會津宮泉 純米吟醸 福乃香

會津宮泉 純米吟醸 福乃香

¥3,740.-(1.8L、税込)

¥2,080.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“會津宮泉 純米吟醸 福乃香”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。“會津宮泉”は、「宮泉銘醸」が創業以来引き継いできた代表銘柄。地元・会津のみで販売されていましたが、その評価が高まるにつれ、県外の地酒ファンの声が高まり、県外の酒販店にも販売されることとなりました。

こちらの“會津宮泉 純米吟醸 福乃香”は、福島県にて開発、育成されたお米としては〈夢の香〉に次いで2番目となる〈福乃香〉のデビュー作。福島県の奨励品種となった酒造好適米〈福乃香〉は、母に静岡県の〈誉富士〉、父に山形県の〈出羽の里〉を持つすぐれたサラブレッドのようなお米。華やかな立ち香とフレッシュな含み香。口に含むと、軽快な口あたりと上質な米の甘さがサラリと広がります。控えめでありながらも、存在感のあるコクが堪能できる、上品な純米吟醸といえるでしょう。“冩樂”だけではもったいない!“會津宮泉”にも、ぜひぜひご注目ください!

写真:風の森 愛山807 笊籬採り

風の森 愛山807 笊籬採り

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 愛山807 笊籬採り”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市の「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。

こちらの“風の森 愛山807 真中採り”は、兵庫県産の〈愛山〉の精米歩合80%。数ある〈愛山〉を使ったお酒のなかでも、もっとも低精白のお酒ではないでしょうか。その分しっかりと〈愛山〉本来の味を楽しめる仕上がり。さらに、そのもろみを『笊籬(いかき)採り』という「油長酒造」独自の技法により上槽。大切に育て上げたもろみの風味をそのままに楽しんでいただける極上の1本。

キラキラとした透明感とやさしい甘さ。香りは爽やかで、どこかマスカットを連想させるような甘酸っぱく軽快な味わい。プチプチしたガス感とあいまって、絶妙なバランスがとれた五味を、やわらかな酸が引き締めています。ぜひ、お楽しみください!

写真:くどき上手 純米大吟醸 穀潰し

くどき上手 純米大吟醸 穀潰し

¥4,888.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 穀潰し”が新入荷。

“くどき上手”を醸す今井社長の飽くなきチャレンジ精神が生み出す“くどき上手”の中で最高レベルの精米となる22%精米の純米大吟醸が入荷、その名も“穀潰し”!“くどき上手”では〈改良信交〉を30%まで削った“スーパーくどき上手”がありますが、その精米率を更に超える22%精米の“穀潰し”は、山形県が11年の歳月をかけ開発した酒造好適米〈出羽燦々〉を22%まで丁寧に磨き上げました。

穏やかな果物系の香りが感じられ、かつバランスの取れた綺麗で豊かなふくらみのある味わい。口に含むとはじけるような爽快感が楽しめます。また、その後の余韻は喉の奥に吸収されるように消えていく絹のような繊細さを感じます。

当店にある日本酒の中でも限りなく高い精米歩合のお酒のひとつとなる22%精米の"穀潰し”。期待通りの味わいとともに、この価格に感激の1本です!

写真:AKABU 純米大吟醸 吟ぎんが

AKABU 純米大吟醸 吟ぎんが

¥2,200.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米大吟醸 吟ぎんが”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」は元々、三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

「赤武酒造」では殆どのお酒が、地元岩手県産の酒造好適米を使って造られています。今回の純米大吟醸は岩手県で開発、育成された〈吟ぎんが〉を使用。その特徴は柔らかで穏やか、それでいて静かに、力強く旨みを語るお酒になりやすいこと。ふわりと上品に漂うほのかに甘みをともなった香り、これぞ〈吟ぎんが〉の真骨頂。口当たりも柔らかで、磨き抜かれた旨みが呑み手の心を癒してくれます。

写真:一白水成 純米吟醸 雄町

一白水成 純米吟醸 雄町

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 雄町”が新入荷。

西に八郎潟をのぞむ秋田県中央部の街、五城目。稲作専門の農家も数多い穀倉地帯のほど近く、毎月2、5、7、0のつく日に開かれ、500年以上の歴史がある朝市で有名な下タ町通りの入り口に「福禄寿酒造」はあります。

こちらの“一白水成 純米吟醸 雄町”は、岡山県産の〈雄町〉米を50%まで精米した通称“いっぱくパープル”。心地よいフルーティな香りに加えて、〈雄町〉米の持つ旨味と甘味、コクが十分に感じられます。綺麗な酸とのハーモニーが絶妙!後口のキレが心地よく、バランスのとれた酒質に仕上がっています。

夏から秋にかけて食材に相性はバッチリ。美味しい料理が、より美味しくなる1本です。仕込みタンク1本のみ、年にいちどの限定入荷。ぜひ、多くの方にお楽しみいただきたい逸品です!