入荷情報

写真:手取川 秋 純米辛口

手取川 秋 純米辛口

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 秋 純米辛口”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。当店では、全国でも数店舗の特約店のみしか取り扱いのない特別限定酒“大吟醸生 男の夢”が、通年定番酒として大きな人気を誇っています。

その「吉田酒造店」より、“秋 純米辛口”が新入荷。麹米、掛米ともに〈山田錦〉を使用し、伝統の金沢酵母で仕込むことで、さらりとやさしめの辛口純米酒に仕上がっています。口に含むとやわらかな味わいが口の中いっぱいに広がり、ツツッと喉を転げ落ちた後の爽やかな喉ごしは、さすが銘酒“手取川”。なめらかな口当たりは、秋の食卓を涼やかに彩ってくれるでしょう。

『日本の豊かな四季を、酒を通して味わっていただきたい』と常々話される、吉田社長。北陸の穏やかな秋を五感で感じられる1本です。

写真:七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄

七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が、近年チカラを注ぐのが、無農薬の特別栽培米による酒造り。農薬を無くすことにより、農家と酒蔵双方の想いの有る、新たな価値有るモノを生む、そんな気持ちを込めて無農薬栽培米を使用したお酒のシリーズを“七本槍 無有”と名付けました。

今回使用しているのは地元の篤農家である「お米の家倉」の家倉敬和氏が栽培した〈玉栄〉。もともとこの“無有”が生まれるきっかけとなったのが、「冨田酒造」冨田泰伸社長と家倉敬和氏の出会いであり、それぞれが余分なものは加えず、土地の力をストレートに表現しようとしたのが“無有”。家倉流〈玉栄〉のポテンシャル、素材感を感じる為にも、仕込みは非常にシンプルに。収穫年である2022年の〈玉栄〉は硬いお米の年でしたが、1年半の熟成を経て、ややシャープながらも円みを帯びた、食中酒として非常にレベルの高いお酒といえるでしょう。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみいただきたい逸品です!

写真:喜久泉 大吟醸 善知鳥  百四拾

喜久泉 大吟醸 善知鳥 百四拾

¥3,960.- (720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“喜久泉 大吟醸 善知鳥 百四拾”が新入荷。

『善知鳥(うとう)』とはウミスズメ科の珍しい海鳥。現在では青森市の鳥に指定されています。その鳥に由来する大吟醸“善知鳥”は“田酒”でお馴染みの「西田酒造店」が醸す中取りの大吟醸。今回の“善知鳥”は、使用米〈百四拾〉。〈百四拾〉は、青森県が育成・開発した〈華想い〉の開発ナンバー。酒米の王様〈山田錦〉と 青森県産〈華吹雪〉を掛け合わせた高精米の吟醸酒向けの酒造好適米です。

梨のような上立ち香、口に含むと果実味たっぷりの旨みが広がります。その旨みはやわらかな余韻を残しながら徐々に消えゆく淡雪の様。 全体的に華やかでスッキリ、上品な印象で淡白なお料理との相性の良い味わいです。 華やかかつ上品な吟醸香、そして味に厚みがあり、全体のバランスが絶妙。更にすっきりとしたサバケとキレが感じられる、全国的にも非常にレベルの高い大吟醸です。

完全発酵させたモロミを酒袋に入れ、槽(ふね)で搾り、その中取り(搾り始めから搾り終わるまでの中間の部位)を瓶詰め。最も安定し、バランスの取れた部分のみを瓶詰めされた大吟醸“善知鳥 百四拾”は、1年にいちどの限定出荷。「西田酒造店」の心意気の感じられる秀作。ぜひお飲みください!

写真:菊姫 純米 ひやおろし

菊姫 純米 ひやおろし

¥3,960.- (1.8L、税込)

石川県白山市の「菊姫」より“菊姫 純米 ひやおろし”が新入荷。

古来より芳醇な美酒として賞賛され続けてきた「加賀の菊酒」を代表する老舗蔵「菊姫」。その「菊姫」から重陽の節句にあわせ、“菊姫 純米ひやおろし”が新入荷しました。

ひと夏を越したことにより、新酒独特の荒さが消え、ほどよく秋上がりしています。この時期に呑むにふさわしい、速醸純米の生詰酒は、柔らかく上品な旨みにあふれる“菊姫”らしい“ひやおろし”に仕上がっています。

ラベルにはこの季節にあわせて杜甫の『登高』の詩が。古来、中国では重陽の節句(旧暦9月9日)に手近な山に登り、酒宴をひらく『登高』をいう年中行事がありました。高い所に登り、酒を呑むことにより厄払いするという風習である『登高』。その酒宴にふさわしい“菊姫 純米ひやおろし”といえるでしょう。

写真:鳳凰美田 朝日米 精米歩合40% 純米大吟醸かすみ本生 荒走り押切り合併

鳳凰美田 朝日米 精米歩合40% 純米大吟醸かすみ本生 荒走り押切り合併

¥3,520.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 朝日米 精米歩合40% 純米大吟醸かすみ本生 荒走り押切り合併”が新入荷。

明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という関東平野の良質な米の産地にあったことから命名されました。

岡山県産の〈朝日〉米を40%まで磨き上げた純米大吟醸酒の無濾過本生。搾りの工程で最初に垂れてくる『荒走り(あらばしり)』と、で最後に搾りきった部分『押し切り』を絶妙な配合でブレンドした限定酒です。特に『押し切り』は、様々な味わいを感じる部分で、その使いようによっては、両刃の剣となりえます。それだけに、「小林酒造」の仕込みのレベルの高さを見る上で、そしてそのブレンド能力の高さを感じる上で、最高の指標となり、お酒に深みを与えています。

“鳳凰美田”の中では穏やかな香り。程よい旨みとやさしい甘さのバランスが身体に染み渡る1本です。

写真:開運 純米 ひやおろし

開運 純米 ひやおろし

¥3,278.- (1.8L、税込)

¥1,639.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米 ひやおろし”が新入荷。

例年、たいへん人気のある“開運 純米 ひやおろし”。今年も入荷前からたくさんお声掛け頂きました。

“開運 純米ひやおろし”は、厳冬期に仕込んだ特別純米酒をプレートヒーターにて一度火入れ、急冷、瓶詰めし、その後蔵元さんの低温冷蔵庫にてゆっくり、じっくり瓶熟成。よりきめ細やかに、よりまろやかに、味わいに深みが増しました。立ち香も穏かに漂い、含み香が綺麗に広がります。静岡のお酒らしくキレよし、秋栄え酒の代表です。

静岡の吟醸酒を、全国に知らしめるべく大きな役割を果たした蔵元「土井酒造場」。その実力を惜しみなく発揮した“開運ひやおろし”。冷やで飲んでももちろん美味しいお酒ですが、ぬる燗でもその味の深みを味わえる日本酒です。

写真:無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙

無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,750.-(720ml、税込)

新潟県村上市の「大洋酒造」より“無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙”が新入荷。

「大洋酒造」は、昭和20年に国が指導する企業整備令により村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元。とはいえ、母体となったそれぞれの蔵元の歴史は大変古く、中には寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、下越・村上の地において営々と酒造りを続ける歴史と伝統を誇りとしています。

こちらの“無想”は、平成30年より杜氏となった平田州氏が、構想から設計、醸造のすべてに主体となって取り組んだ、非常に意欲的な銘柄。コンセプトは『新型新潟ニュー淡麗辛口』。食事に寄り添い、お互いを照らし合わすような爽快な辛口な味わいが特徴。

今回の“無想 生詰原酒 守拙(しゅせつ)”は、酒仙詩人・陶淵明の詩より命名。『己の覚悟を愚直に貫く』の意です。新潟県農業試験場により開発・育成された〈越淡麗〉を全量に使用。滑らかで穏やかな吟醸香が呑み手を包み込む、やさしさあふれる逸品です。

写真:美丈夫 純米吟醸 秋酒

美丈夫 純米吟醸 秋酒

¥3,135.- (1.8L、税込)

高知県田野町の「濱川商店」より“美丈夫 純米吟醸 秋酒”が新入荷。

高知県の東部、太平洋に面した安芸郡田野町は、かつて、上流域から集まる木材の集積地として栄えた町。美しい森林から生まれる豊かな水。明治37年、回船問屋を営んでいた二代目・濱川金太郎はこのやわらかな水を生かし、ただ美味いお酒を造ることのみ求め、酒造りを始めました。

人気の“美丈夫”純米吟醸の秋季限定酒となるのがこちらの“美丈夫 純米吟醸 秋酒”。柔らかな軟水を用いた低温醗酵は、じっくりと穏やかな経過を辿り、きめ細やかでたおやかな口当たりの酒を生み出します。春から夏まで熟成させる事で角がとれ、まろやかで円熟した米の旨みが引き出されています。ほどよい吟醸香に軽い口当たり、淡麗でありながら、膨らみも充分感じられる、奥行きのある味わい。キレの良い軽快な酸と旨味が広がり、スッっと消える様はさすが“美丈夫”という味わいです。ぜひ、秋の旬の食材とあわせて呑みたい1本です!

写真:風の森 WEEKS2024 山田錦507

風の森 WEEKS2024 山田錦507

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2024 山田錦507”が新入荷。

「油長酒造」では、2024年9月20日から10月6日までの17日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒第2弾となる“風の森 WEEKS2024 山田錦507”。今夏に仕込んだしぼりたて、フレッシュな1本。通常の“風の森”よりもアルコール分をやや低く設定。〈山田錦〉らしいシャープでドライな味わいで、より軽快にお楽しみいただけるお酒を目指しました。ひと口含むと、透明感のある味わいと、瑞々しい香りが特徴。柔らかい口当たりと味わいの凝縮感をお楽しみいただくことができます。いきいきした酸が全体を引き締め、スキッとした喉越しの後、余韻として微かなコク。ついつい盃の進む1本です。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:英君 特別純米酒 ひやおろし

英君 特別純米酒 ひやおろし

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 特別純米酒 ひやおろし”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。近年では、新進気鋭の粒來保彦氏がその実力ぞ存分に発揮し、より一層の期待が持たれる静岡県中部の実力蔵です。

今回の“ひやおろし”は、本年度の新酒を3月に火入れ急冷の後、蔵内のタンクで低温貯蔵。2℃の冷蔵庫で一夏を過ごさせ、約半年間熟成。熟成によって、ある程度丸くはなっているものの、一面では新酒らしいフレッシュな風味が程良く残り、とても美味しいお酒に仕上がっています。

秋の夜長にじっくりと腰を据えて飲める、盃が進み飲み飽きしないお酒といえるでしょう。蔵元のお膝元、由比の名産桜エビはもちろん、様々な海鮮の素材と大変相性のいい“英君”。静岡の山・海の自然を思い描きながら頂くのも一興かと。