入荷情報

写真:開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸

開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸

¥11,000.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸”が新入荷。 

静岡を、いや全国を代表する美酒を醸し続け、多くの地酒ファンを魅了する「土井酒造場」。その「土井酒造場」で約40年に渡り杜氏を務め、 2010年に亡くなられた能登杜氏“波瀬正吉”さんが、永きに渡り磨き抜き、後進へと伝えた伝統の技。その技の全てを注ぎ込み、魂込めて造り上げた1本。

酒袋に吊るし、圧力を加えずに自然に滴り落ちる雫酒を集め、斗瓶に取り、瓶詰めされたお酒です。上品な香りはきめ細かく、落ち着き控えめ、口当たりは豊かで味の幅は出すぎず、しかし太い。引き際はキレよく、喉を滑り落ちていきます。その味はまさに絶品、口に入れた瞬間に感動、余韻で更に感動できる数少ないお酒のひとつです。

和食や寿司などとの相性も抜群、“開運”の最高峰に位置する芸術品といえるお酒です!

写真:天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山

天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山

¥5,390.- (1.8L、税込)

¥2,750.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より“天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山”が新入荷。

焼酎“富乃宝山”や“天使の誘惑”を世に問い、常に革新を続ける鹿児島県日置市の「西酒造」。その8代目当主・西陽一郎氏の長年の夢であった日本酒造りを具現化したのが、こちらの“天賦-TENBU-”。焼酎造りで培った高い技術力、そしてほとばしる熱い情熱により醸された、薩摩発の新たな日本酒です。

すでにレギュラー酒としても大変評価の高い“天賦-TENBU- 純米吟醸”が〈山田錦〉を原料米としているのに対し、今回の“純米吟醸”は兵庫県産の希少な〈愛山〉を使用。50%まで精米し、じっくりと醸しました。〈愛山〉は〈山田錦〉や〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし、軟質米でとても米が砕けやすいという米の特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。その〈愛山〉を「西酒造」の近藤杜氏は『我々の酒造りにとても合う米。出来あがった酒は、予想通り米の甘みもありつつ、シームレスなまとまりを持ちながら、抜群のキレが特徴』と評価。ゴージャスかつシャープという相反する味わいを堪能できる逸品に仕上がっています。ぜひ、みなさんにお飲み頂きたい1本です!

写真:一白水成 純米吟醸 美郷錦

一白水成 純米吟醸 美郷錦

¥3,600.- (1.8L、税込)

¥1,900.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 美郷錦”が新入荷。

秋田県中央部に位置する南秋田郡五城目町。西には八郎潟が位置する、全国有数の穀倉地帯を有する町に「福禄寿酒造」はあります。

こちらの“一白水成 純米吟醸 美郷錦”は、地元・五城目町有志の農家で組織された『五城目町酒米研究会』の手による契約栽培米を100%使用。50%精米で、丁寧に丁寧に醸されたこのお酒は、誘惑するような甘みある香りが特徴。口あたりが非常に綺麗で透明感を感じますが、喉を抜ける前後のふくらみ、ボリューム感が、次々と盃を進ませることうけあいの1本です。

酒造好適米〈美郷錦〉は、秋田県農業試験場にて〈山田錦〉を母、〈美山錦〉を父として1987年に交配され、選抜を進めてきた秋田県の奨励品種。地元米の特性を充分に引き出した清楚な旨酒です!

写真:白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒

白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒

¥2,900.- (1.8L、税込)

¥1,450.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」の“白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒”が新入荷。

毎年2月23日、静岡県が条例として定める 『富士山の日』に発売。今年も大人気、当日の 間にすべて完売した”白隠正宗 誉富士純米生原酒 富士山の日搾り”。もう、毎年恒例のイベントと なっていますが、そのスピンオフ企画として この度発売されたのが、こちらの“白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒”です。

こちらのお酒は、”富士山の日搾り”当日、早朝に搾りきれなかった『攻め(酒を搾る行程で、終盤に 出てくるお酒)』の部分を加水、火入れの後、 瓶詰めしたもの。2月23日の『富士山の日』の逆さ、 3月22日を『逆さ富士の日』と(勝手に!)定め、 それにちなんで発売とあいなりました。『富士山の 日搾り』と比較すると、ややおとなしめですが、 そのぶんシッポリと呑める、超限定酒です!

写真:秋鹿 生もと一貫造り生原酒

秋鹿 生もと一貫造り生原酒

¥4,200.- (1.8L、税込)

¥2,350.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”が新入荷。

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢。創業以来、120年以上に渡り続けてきた米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して約30年。味わい深い純米酒のみを丁寧に丁寧に醸す「秋鹿酒造」。

“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”は、蔵の回りに広がる自営田の中でも、上村大町という圃場名の田んぼにて、農薬や化学肥料を一切使用しない有機循環農法で醸された〈山田錦〉のみで醸した蔵元自信の1本。ラベルの真ん中にある『へのへのもへじ』の判は、無農薬有機循環農法にて育てたお米を100%使用したという証。酒米作りに邁進する「秋鹿酒造」でも、循環農法(酒造りから出た糠や酒粕などを肥料に生かす)によりできた米を100%使用したお酒は、まだまだごく少数という貴重なお酒です。

しっかりとした味わい、バランスよく、蔵元の意図を反映しやすい〈山田錦〉の持つ特徴をしっかり出しながら、独特の酸で味を引き締める魅惑の逸品といえるお酒です。

写真:白隠正宗 愛国 純米生もと造り

白隠正宗 愛国 純米生もと造り

¥3,000.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 愛国 純米生もと造り”が新入荷。

〈愛国〉とはなんぞや?聞き慣れないというか、少なくともお酒の世界の中では、あまり聞いたことが無い言葉〈愛国〉。実は〈愛国〉は酒米の名前。

かつて〈神力〉、〈亀の尾〉とともに水稲3大品種とうたわれた大変実力のある酒米〈愛国〉。その誕生は宮城県館矢間村の蚕種家本多三学が明治22年に静岡県青市村(現在の南伊豆町)の同行者から取り寄せた種子を、篤農家の窪田長八郎が試作したことからはじまりました。当初は無名でしたが、明治25年になり〈愛国〉と命名。どうやらこの取り寄せた種子は〈身上早生〉という米だったようですが、独自の育成を続けるに至り、多収が見込める〈愛国〉へと変化したようです。

こちらの〈愛国〉はその原点でもある南伊豆町産のものを全量に使用。しっかりと味がありながら、非常にまろやかな仕上がりとなっています。古の米へのロマンとともに盃を傾けるのも一興かと。

写真:義侠 純米吟醸原酒 燎(かがりび)

義侠 純米吟醸原酒 燎(かがりび)

¥5,500.- (1.8L、税込)

¥2,800.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米吟醸原酒 燎(かがりび)”が新入荷。

良質の〈山田錦〉の栽培地域として最高ランクの 特A地区に指定される兵庫県東条町産の〈山田錦〉。そんな日本一の酒米の名産地でも、その名にあぐらをかかず、未来の農業を見据える人たちがいます。早くから東条町での〈山田錦〉作りを全面的に支援してきた「山忠本家酒造」では、少しでもそんな農家さんの力になりたいと醸造、発売に至ったのが、こちらの“燎(かがりび)”。

地元・東海と産地・兵庫から放たれた矢が、いずれ農業の未来の力になるようにという思いから、東海4県と兵庫県限定での販売となります。

上品で穏やかな香りと、〈山田錦〉由来の力強い旨み。食事に寄り添いながら、しっかりと感じる存在感。“義侠”の中でも特別な、稀有な1本です! 

写真:秋鹿 八八八 槽搾直汲

秋鹿 八八八 槽搾直汲

¥1,800.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 八八八 槽搾直汲”が新入荷。

緑豊かな山里、田園風景の美しい大阪府能勢町にて、『米作りから酒造りまで』の『一貫造り』で純米酒だけを醸す蔵元「秋鹿酒造」。

今回は“秋鹿”には珍しい、広島県産の〈八反錦〉を使用した純米酒。そのお米を80%精米し、協会8号酵母で仕込んだ、とてもレアな1本。協会8号酵母は、協会6号酵母の変異株。酸多く濃淳な味わいが特徴でしたが、かつての淡麗辛口ブームに押され、昭和53年に時代の流れに合わないということで発売中止となり、標本のようなかたちで日本醸造協会に眠っていました。このたびこの8号酵母に再度注目し、醸したのがこちらのお酒。

かすかに爽やかな香りがあり、〈八反錦〉ならではのふくよかな米の旨味は絶品。酸も非常に上品で、味わい豊醇な純米酒といえるでしょう。特に今回は、生まれたばかりのお酒をそのまま瓶詰めした“槽搾直汲”バージョン! ぜひ、多くの方にお飲み頂きたい日本酒です。

写真:白隠正宗 純米吟醸

白隠正宗 純米吟醸

¥3,600.- (1.8L、税込)

¥1,800.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 純米吟醸”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で、静岡に根差したお酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

今回入荷の“純米吟醸”。以前には『静岡県新酒鑑評会』に出品され、入賞を得たこともある、人気と実力を兼ね備えた栄誉あるお酒。通常は精米歩合40%クラスの純米大吟醸での出品がごくあたりまえですが、 「高嶋酒造」では、なるべく市販酒に近い形でのお酒を出品をしたいと考え、あえて50%精米の純米吟醸を出品し、入賞という素晴らしい評価を得ました。

今年の”純米吟醸”には、兵庫県産の〈山田錦〉を全量に使用。穏やかな香りに透明感のあるバランスのよい味わい。キレイな酸により魚や肉などの脂ののった料理とも相性よく、じっくり呑み応えのある、静岡吟醸の王道らしいお酒に仕上がっています。非常にレベルの高い、静岡を代表する“純米吟醸”。 今年も“白隠正宗”から眼が離せませんね!

写真:宝山 完熟芋麹全量

宝山 完熟芋麹全量

¥4,034.- (1.8L、税込)

¥2,178.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 完熟芋麹全量”が新入荷。

『一麹、二もと、三造り』とは、古くから酒造りの世界で言われる重い言葉。その言葉の如く酒の出来上がりは麹造りにより大きく左右されます。こちらの“宝山 芋麹全量”は米の代わりに芋に麹菌を植え付けて麹を造った、まさに100%〈黄金千貫〉の『芋全量』。その“宝山 芋麹全量”も初醸造から24年。今期の新たな試みとして、チャレンジしたのがこちらの“完熟芋麹全量”です。

薩摩芋は収穫後、温度や湿度をきちんと管理してあげると自らの力で熟成します。今回、試行錯誤の上に発売に至った“宝山 完熟芋麹全量”は、薩摩芋の力を限りなく引き出し、柑橘系のくだものを思わせる香りが特徴となる1本。

口に含むと芋本来の甘味と旨味がやわらかく広がり、芋の凝縮感というべきか、芋の濃厚かつ爽やかなコクがついつい盃を進めさせ、さらに後味の余韻がはんなりと感じられる、そんな焼酎です。年にいちど、3000本のみの出荷となります。ぜひ、お見逃しなく!