入荷情報

写真:鍋島 純米吟醸 雄町

鍋島 純米吟醸 雄町

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米吟醸 雄町”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』を受賞。また、2012年からは酒蔵ツーリズムを立ち上げ、鹿島を「世界一の日本酒のまち」としての輝かせようと盛り上げるなど、日本酒業界のみならず、地元・佐賀の地域創生へと積極的な展開を図っています。

こちらは“鍋島 純米吟醸 雄町”。岡山県赤磐地区産の最高級の〈雄町〉を使用した贅沢な1本。〈雄町〉で仕込んだお酒らしく奥行きある質感。お米の旨味がたっぷりと詰まった、濃醇ジューシーな仕上がり。少し冷やすとキレ味はがより強調され、メリハリのある味わいが楽しめます。

味も香りもフワーッとしつつも、全体を輪郭のある酸が引き締め、全く飲み疲れしないスタイル。知らず知らずに盃が進むこと請け合いの上質な1本です!

写真:橘花-KIKKA-GIN 澪標

橘花-KIKKA-GIN 澪標

¥7,700.- (500ml、税込)

奈良県御所市の「大和蒸溜所」より“橘花-KIKKA GIN- 澪標(みおつくし)“が新入荷。

“風の森”で知られる「油長酒造」の新たな取組みとして、築150年の古民家をリノベーションし、ジンに特化した蒸留所を設立。それが「大和蒸溜所」。250年以上前の街並みが残る『御所まち』の景観に溶け込むように佇む蒸留所。土間に据え付けられた蒸溜器が立ち並ぶ姿は、まさに異空間。日本古来の和とジンを作る蒸溜設備。それらが見事に融合した情景に、思わず圧倒されます。

定番として蒸溜される“橘花-KIKKA GIN-“は、奈良県に古くから伝わる柑橘果実〈大和橘〉とセリ科の〈大和当帰〉、そしてジンの核となる〈ジュニパーベリー〉を使用していますが、今回の“澪標”は、その3種に加え、奈良県産の〈和梨〉にフィーチャー。「大和蒸溜所」の位置する御所市の隣、大淀町と五條市にまたがる大阿太高原は、栽培面積の小ささから全国的には知られていませんが、梨の名産地として歴史のある地域。特に札幌農学校で農業を学んだ奥徳平氏は、この地に果樹園を開き、黒斑病に弱い梨を守るため、パラフィン紙をかぶせ防除する方法を開発。この方法は全国に広まり、100年以上を経た今でも使用されています。

今回の“KIKKA GIN”には、北海道から海を渡り、奈良の梨の道しるべとなった奥氏へ敬意を表し“澪標”と命名。ボタニカルには奈良県産の〈和梨〉に加え、〈レモングラス〉、〈いちじくの葉〉などを使用。梨由来のみずみずしい甘みと相まって、レモンドロップのような爽やかな味わいが広がります。やわらかく心地よい、それでいて複雑なテイスト、そして深みのあるグラッシーな香りのバランスを楽しめるジンに仕上がっています。

写真:山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み生原酒

山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み生原酒

¥3,360.-(1.8L、税込)

¥1,680.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”でもひときわ存在感を誇るのが、天然秋田杉の木桶仕込みによる“山廃純米 天杉”です。

天然秋田杉の伐採は現在は禁止されていますが、大館市の沓澤製材所さんが大切に保管されていた昭和50年頃に伐採された天然の秋田杉(天杉)を分けていただき、その天杉で作った木桶で仕込んだ山廃純米酒。山本社長兼杜氏にお話しを伺うと、天然の秋田杉は年輪の幅が狭く、収縮が少なく耐久性に優れ、日本酒の醸造にも向いているとのこと。ラベルは、木桶の表面を撮影し、そのままデザインしたものだそうです。木桶、山廃というとゴツい味を想像しがちですが、そこは“山本”さん。やさしく穏やかにさらりと米のうまみを感じさせ、キリッとキレます。綺麗な酒質と均整のとれた味わいを存分に堪能できる仕上がりです。木桶由来の香りも、あくまで奥ゆかしく、でしゃばりすぎない心地よさが上品に感じられます。木桶仕込みの生原酒は今回だけの限定発売。“山本”ワールドをぜひお楽しみください!

写真:百合仕込み 純米酒 八反錦

百合仕込み 純米酒 八反錦

¥3,080.- (1.8L、税込)

大分県日田市の「井上酒造場」より“百合仕込み 純米酒 八反錦”が新入荷。

大分県西部の日田市で文化元年(1804年)に創業した「井上酒造」。大正から昭和にわたって「日本銀行」総裁および大蔵大臣を歴任、血盟団事件によって命を断たれた井上準之助の生家でもあります。日田盆地の穏やかな気候と自然豊かな天下の名水を用い、丁寧なお酒造りをを心がけるとともに、『酒は米から』の考えのもと、日本酒の原料となる酒米づくりにも、意欲的に取り組んでいます。

“百合仕込み”は、社長兼杜氏である井上百合さんの名を冠した、「井上酒造」で醸すお酒の中でもワンランク上の銘柄。わずか200キロの極小造り、九州独特の伝統的製法により丹念に醸され、力強く、深い味わいが特徴。豊かな米の旨みとやさしい甘味、そして豪快な酸味がバランスよく調和しています。お酒が喉を落ちたのちにも、しっかりとした味わいがあり、肉料理などの味の濃い料理にも非常に相性がいい日本酒といえるでしょう。

“百合仕込み”は、その名の通り、井上百合杜氏のこだわりや技術を詰めこんだ逸品。彼女の情熱と努力が生み出したこの酒は、飲む人々に不思議な感覚と至福のひとときを与えてくれます。豊かな風味と独特の味わいを、ぜひお楽しみください!

写真:國権 特別純米酒生酒 夢の香

國権 特別純米酒生酒 夢の香

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 特別純米酒生酒 夢の香”が新入荷。

福島県の農業試験場で開発され南会津で育まれた酒造好適米〈夢の香〉。その〈夢の香〉を、こちらも福島県で開発された〈F-701酵母〉で仕込んだのが“國権 特別純米酒 夢の香”。日本でも有数の豪雪地帯である南会津に位置する「国権酒造」が、長い歴史の中で培われた自らの技術を惜しみなく発揮し、魂を込めて仕込んだ蔵元自信の通年レギュラー酒としても人気の1本。今回は特別限定バージョンの生酒での発売です。

口に含むと旨みが一気に広がります。芳醇な味わいは、ふと原酒かと思わせる力強さ。
しっかりした米の旨みとキレのよさ、その絶妙のバランスは料理にもあわせやすく、お互いの良さを引き出してくれるお酒。冷やでよし、常温でよし、燗酒でよし。さまざま
な飲み方で表情を変えるおもしろさがあります。上品でエレガントな酒質は、全国新酒鑑評会金賞受賞の常連である名門「国権酒造」だからこそ為せる業といえるでしょう。

近年は酒造好適米〈夢の香〉の自家栽培もおこなっている「国権酒造」。まさに幸せの舌鼓をうたせるお酒といえます。

写真:開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸

開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸

¥12,100.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸”が新入荷。 

静岡を、いや全国を代表する美酒を醸し続け、多くの地酒ファンを魅了する「土井酒造場」。その「土井酒造場」で約40年に渡り杜氏を務め、 2010年に亡くなられた能登杜氏“波瀬正吉”さんが、永きに渡り磨き抜き、後進へと伝えた伝統の技。その技の全てを注ぎ込み、魂込めて造り上げた1本。

酒袋に吊るし、圧力を加えずに自然に滴り落ちる雫酒を集め、斗瓶に取り、瓶詰めされたお酒です。上品な香りはきめ細かく、落ち着き控えめ、口当たりは豊かで味の幅は出すぎず、しかし太い。引き際はキレよく、喉を滑り落ちていきます。その味はまさに絶品、口に入れた瞬間に感動、余韻で更に感動できる数少ないお酒のひとつです。

和食や寿司などとの相性も抜群、“開運”の最高峰に位置する芸術品といえるお酒です!

写真:天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山

天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山

¥5,929.- (1.8L、税込)

¥3,025.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より“天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山”が新入荷。

焼酎“富乃宝山”や“天使の誘惑”を世に問い、常に革新を続ける鹿児島県日置市の「西酒造」。その8代目当主・西陽一郎氏の長年の夢であった日本酒造りを具現化したのが、こちらの“天賦-TENBU-”。焼酎造りで培った高い技術力、そしてほとばしる熱い情熱により醸された、薩摩発の新たな日本酒です。

すでにレギュラー酒としても大変評価の高い“天賦-TENBU- 純米吟醸”が〈山田錦〉を原料米としているのに対し、今回の“純米吟醸”は兵庫県産の希少な〈愛山〉を使用。50%まで精米し、じっくりと醸しました。〈愛山〉は〈山田錦〉や〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし、軟質米でとても米が砕けやすいという米の特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。その〈愛山〉を「西酒造」の近藤杜氏は『我々の酒造りにとても合う米。出来あがった酒は、予想通り米の甘みもありつつ、シームレスなまとまりを持ちながら、抜群のキレが特徴』と評価。ゴージャスかつシャープという相反する味わいを堪能できる逸品に仕上がっています。ぜひ、みなさんにお飲み頂きたい1本です!

写真:一白水成 純米吟醸 美郷錦

一白水成 純米吟醸 美郷錦

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 美郷錦”が新入荷。

秋田県中央部に位置する南秋田郡五城目町。西には八郎潟が位置する、全国有数の穀倉地帯を有する町に「福禄寿酒造」はあります。

こちらの“一白水成 純米吟醸 美郷錦”は、地元・五城目町有志の農家で組織された『五城目町酒米研究会』の手による契約栽培米を100%使用。50%精米で、丁寧に丁寧に醸されたこのお酒は、誘惑するような甘みある香りが特徴。口あたりが非常に綺麗で透明感を感じますが、喉を抜ける前後のふくらみ、ボリューム感が、次々と盃を進ませることうけあいの1本です。

酒造好適米〈美郷錦〉は、秋田県農業試験場にて〈山田錦〉を母、〈美山錦〉を父として1987年に交配され、選抜を進めてきた秋田県の奨励品種。地元米の特性を充分に引き出した清楚な旨酒です!

写真:白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒

白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」の“白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒”が新入荷。

毎年2月23日、静岡県が条例として定める 『富士山の日』に発売。今年も大人気、当日の 間にすべて完売した”白隠正宗 誉富士純米生原酒 富士山の日搾り”。もう、毎年恒例のイベントと なっていますが、そのスピンオフ企画として この度発売されたのが、こちらの“白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒”です。

こちらのお酒は、”富士山の日搾り”当日、早朝に搾りきれなかった『攻め(酒を搾る行程で、終盤に 出てくるお酒)』の部分を加水、火入れの後、 瓶詰めしたもの。2月23日の『富士山の日』の逆さ、 3月22日を『逆さ富士の日』と(勝手に!)定め、 それにちなんで発売とあいなりました。『富士山の 日搾り』と比較すると、ややおとなしめですが、 そのぶんシッポリと呑める、超限定酒です!

写真:秋鹿 生もと一貫造り生原酒

秋鹿 生もと一貫造り生原酒

¥4,620.- (1.8L、税込)

¥2,585.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”が新入荷。

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢。創業以来、120年以上に渡り続けてきた米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して約30年。味わい深い純米酒のみを丁寧に丁寧に醸す「秋鹿酒造」。

“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”は、蔵の回りに広がる自営田の中でも、上村大町という圃場名の田んぼにて、農薬や化学肥料を一切使用しない有機循環農法で醸された〈山田錦〉のみで醸した蔵元自信の1本。ラベルの真ん中にある『へのへのもへじ』の判は、無農薬有機循環農法にて育てたお米を100%使用したという証。酒米作りに邁進する「秋鹿酒造」でも、循環農法(酒造りから出た糠や酒粕などを肥料に生かす)によりできた米を100%使用したお酒は、まだまだごく少数という貴重なお酒です。

しっかりとした味わい、バランスよく、蔵元の意図を反映しやすい〈山田錦〉の持つ特徴をしっかり出しながら、独特の酸で味を引き締める魅惑の逸品といえるお酒です。