入荷情報

写真:風の森 未来予想酒III-時の重なり三重奏-

風の森 未来予想酒III-時の重なり三重奏-

¥2,970.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 未来予想酒III-時の重なり三重奏-”が新入荷。

先代である12代・山本長兵衛が、『地元の〈秋津穂〉米を使って出来上がった、搾りたてそのままのお酒を、地元の方に楽しんでいただく』という思いを具現化し、産まれた“風の森”。その名の由来は、まさに〈秋津穂〉米を育む田圃が広がる風の森峠。『風の神様=シナツヒコ』をお祀りした、風の森神社が鎮座する聖なる地です。

その“風の森”の誕生は1998年。進化し続ける“風の森”は多くの方に愛されつつ2023年に25周年を迎え、それを記念してさらに25年先の酒造りをイメージして醸されたのが“風の森 未来予想酒 I & II”。微生物や高温発酵をテーマにした意欲作はたくさんの飲み手を惹きつけました。今回、三部作の締めくくりとして発表されたのが、“風の森 未来予想酒III-時の重なり三重奏-”。今まで歩んできた『「油長酒造」の酒造りの重ね合わせ』をテーマに特別な3つの要素を酒造りの工程に織り重ねました。

1. 酒母は甕仕込み-室町時代の技法を再現した”水端”の手法を初採用
2. オーク樽熟成   -米焼酎“火の鳥”をもろみの発酵途中に投入
3. 10年古酒“鷹長”を投入

これらの要素の三重奏で、現在の“風の森”に奈良の酒造りの歴史と「油長酒造」の歴史を色濃く映し出した1本。オーク樽由来のバニラ香にバナナ香や吟醸香が重なり、アルコール度数19%ながら、味わいは“風の森”らしさを存分に発揮した綺麗なフィニッシュが感じられます。

25年後の一層深みを増した「油長酒造」の”風の森”を大胆に未来予想した新感覚の日本酒。日本酒の可能性に思いを馳せつつ、お楽しみいただきたい逸品です!