入荷情報

写真:蒼空 純米大吟醸 愛山

蒼空 純米大吟醸 愛山

¥7,200.-(1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米大吟醸 愛山”は、酒米の中でも非常に高価とされる兵庫県産〈愛山〉で醸した純米大吟醸酒。“蒼空”の真骨頂である口当たりの柔らかさが際立つ飲み口。それでいて米の旨みも十分に感じる、綺麗な味わいのお酒に仕上がっています。疲れた気持ちをホッとさせてくれる、心やすらぐ、蔵元自信の1本といえるでしょう!

写真:the traditional Aqua

the traditional Aqua

¥2,640.- (550ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“the traditional Aqua”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を栽培する農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がり、非常に品質の高い芋焼酎として人気の“なかむら”。その“なかむら”とは一線を画し、新たな可能性を切り開く芋焼酎が、こちらのの今年蒸留された新焼酎が、こちらの“the traditional Aqua”。

近代的な研究をもとに、超古来の製法で造られた、「中村酒造場」が考える新たな『伝統』のカタチ。戦友とも言うべき八木健太郎氏とマルマメン工房が地元・霧島にて自然栽培した芋〈フクムラサキ〉を使用。そして蔵の中に潜む微生物のチカラを最大限発酵に活かすことで、力強くもやさしく、香り豊かな風味に仕上がりました。アルコール度数36°原酒に対して、最適な量の加水を行い、15°に着地。透明感と土着感、そのどちらもが感じられる『和水』とも言うべき素晴らしい芋焼酎です。シンプルにロックよし、ボトルごと冷蔵してストレートで飲むもよし。さらには燗をつけても楽しめる1本。酒器や温度により、さまざまな楽しみ方のできる、ワクワクドキドキの新たなる芋焼酎です!

写真:山形正宗 “シードル正宗 6号酵母”

山形正宗 “シードル正宗 6号酵母”

¥2,482.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗 6号酵母”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回入荷してきたのは、「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回のバッチには〈ふじ〉を使用。りんごのフレッシュなフルーツフレーバーと、心地よい酸味が特徴的。瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、アロマや果実味をより引き立て、爽やかな後味へとつながります。また酵母には“山形正宗 夏ノ純米”にも使用している〈6号酵母〉を使用。こちらのシードルにもあのフルーティーな余韻を宿せないかと、ひらめきのままに仕込みました。ミネラル感のあるスッキリとした飲み口に、いつものドライなシードルとは一味違う、ふわっと広がる甘みと、後口にそっと残るやさしい苦味が特徴です。

厚みのある華やかな果実香がグラスいっぱいに広がり、食欲がそそられること請け合いの1本。“山形正宗”の新しい1ページ。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 花巻亀の尾

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 花巻亀の尾

¥4,972.-(1.8L、税込)

¥2,510.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 花巻亀の尾”が新入荷。

令和6酒造年度の“悦凱陣”、仕込みタンク18・19号の“純米酒無ろ過生 花巻亀の尾”です。

〈亀の尾〉という酒米は、ご存知、幻の酒米ともよばれ、非常に人気があり、蔵の特性の出やすい米として知られていますが、こちらの“悦凱陣 花巻亀の尾”は丸尾本店特有の穏やかな旨みと膨らみが口の中で広がり、重さを感じさせずに心地よい余韻を味わうことができる良酒。穏やかな立ち香はどんな料理の邪魔をすることなく、それでいて無骨でしっかりした味わいが楽しめるお酒といえるでしょう。

狙って仕込み、狙った味の日本酒を醸す。その理想の味わいとブレ無く醸すこと、それはまさにレベルの高い技術力、再現性を兼ね備えた理想の蔵の姿といえます。“悦凱陣”の実力、押して測るべしです!

写真:一尚(いっしょう)Challenge 美郷錦

一尚(いっしょう)Challenge 美郷錦

¥3,850.- (1.8L、税込)

鹿児島県さつま町の「小牧醸造」より芋焼酎“一尚 Challenge 美郷錦”が新入荷。

明治42年創業より、地域とともに、地域に根付いた焼酎造りを行う「小牧醸造」。名高き焼酎“小牧”で 知られる実力派蔵元ですが、2009年より更に一歩進化した焼酎として新展開したのが、こちらの“一尚(いっしょう)”。当店を代表する芋焼酎のひとつとして、存在感を誇る“一尚”ですが、今回出荷されたのは、商品化を目指す過程で生まれた、非常に野心的な試験醸造焼酎“一尚 Challenge”。2020年以来、5年ぶりとなる発売です。

“一尚 シルバー”は、創業100年を迎えた「小牧醸造」が、創業当時の焼酎を再現することを目指し、100年前から分離培養され現存する〈イヌイ株黒麹菌〉と〈1909江戸酵母〉の力を借り、幾何漠と紡いでき技術を融合させ、渾身の力で醸した芋焼酎。こちらの“一尚 Challenge 美郷錦”は、 その“一尚 シルバー”の麹米の部分に秋田県産の酒造好適米〈美郷錦〉を用い、渾身の力で醸した芋焼酎。

麹米に酒造好適米〈美郷錦〉を用いることによって、どのように変化するのか?、香りはより強くなるのだろうか?という疑問に対しての試験醸造酒。その結果は、ぜひみなさん自身の五感で感じていただければ幸いです。古くて新しい、これから100年の歴史をつくる1本といえるでしょう。

写真:日高見 中取り純米大吟醸 フローチャートラベル

日高見 中取り純米大吟醸 フローチャートラベル

¥5,500.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 日高見 中取り純米大吟醸 フローチャートラベル”が新入荷。

「平孝酒造」の蔵人の休憩所に入ると、まず目に入るのが酒造りのプロセスを描いた大きなイラスト。実はこのイラスト、滋賀県長浜市にて銘酒“七本鎗”を醸す「冨田酒造」にて、販売している“ SAKEプロセスTシャツ”のデザインをモチーフにしたフローチャート。そのデザインに心を奪われた平井社長が、「冨田酒造」の冨田社長に許可を得て描いたもの。そんな縁もあり、今回発売することになったのが“日高見 中取り純米大吟醸 フローチャートラベル”。同じタイミングで、「冨田酒造」でもこのデザインをラベルに使用した“七本鎗 純米直汲 玉栄 プロセスラベル”を発売するコラボレーション企画です。

今回のコラボレーション企画にあたって、「平孝酒造」の長年に渡る酒米への意欲の結果である、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区吉川産の特上〈山田錦〉を40%精米し、中取りのみを瓶詰め。こちらのお米の栽培契約を結んでいるのは、。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、契約栽培へとこぎつけました。酒米の王様、〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強く、かつ上品な逸品です。

写真:王祿 丈径 原酒本生

王祿 丈径 原酒本生

¥5,060.-(1.8L、税込)

¥2,750.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 丈径(たけみち)原酒本生”が新入荷。

島根県松江市東出雲町。ここは日本が生まれるずっと以前から神々が集う地。「王祿酒造」は、この東出雲町に根差し、酒造りを始めて130年余。古代出雲の神々をも酔わす酒造りに、すべての誘惑を断ち切り、一心不乱に取り組んでいます。その酒は、強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”丈径 原酒本生”は、石原丈径社長兼杜氏の名を冠した1本。6代目である丈径氏が初めて蔵に入った平成7年、当時の杜氏の許可を得て、自ら思い描く理想の酒を具現化し、自分の力のみで仕込んだのがその始まり。地元・東出雲町上意東地区の生産農家グループ『山田の案山子』の協力により、平成10酒造年度より無農薬無肥料栽培の〈山田錦〉を全量に使用しています。どっしりとした旨みと複雑味を生かし、自己主張するすばらしいお酒。“王祿”の凄みが存分に感じられる逸品です!

写真:悦凱陣 興 純米吟醸

悦凱陣 興 純米吟醸

¥5,238.-(1.8L、税込)

¥2,619.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 興 純米吟醸”が新入荷。

蔵元であると同時に、杜氏でもある丸尾忠興社長。その名前の一文字を冠したお酒が、こちらの“悦凱陣 興”。自分の名の一部を冠するだけあって、蔵元が絶対の自信をもってお薦めする、“悦凱陣”の王道をいく火入酒。

非常にどっしりとした“悦凱陣”のお酒の中にあっては、どちらかというと淡麗な部類に入ります。しかし、そこはさすが丸尾さんの醸すお酒。やさしい香りとほんのりと広がる味わい。そして旨さ、酸味のメリハリと辛口な後口。“悦凱陣”ならではのお米本来のボリュームを充分に楽しめるお酒です。

またこのお酒、燗でも冷やでもうまい!『この温度で飲んでほしい』とは敢えて言いません。自分のお好みの温度を加減して飲んでみてください。きっとこのお酒の本質が、より感じられること請け合いです。“悦凱陣”のただでさえ奥深い世界が、さらに一歩中へと入り込めるような1本です!

写真:くどき上手 純米大吟醸 愛山

くどき上手 純米大吟醸 愛山

¥4,510.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

創業明治8年、〈山田錦〉や〈出羽燦々〉をはじめ、〈亀の尾〉そして〈酒未来〉などの個性豊かな酒米を使用、美味しいお酒をリーズナブルな価格で呑んで頂きたいという考えを持つ山形・鶴岡の蔵元です。

今回の“愛山”はその本流である〈播州愛山〉を全量に使用、48%まで精米し、小川・KA酵母にて総米1500kgのタンク1本で仕込まれる純米大吟醸。酒造好適米〈愛山〉の魅力を存分に引き出した濃醇旨口に仕上がっています。メロンのような甘みのある香りと、口の中での重厚で芳醇な旨みを味わえます。非常に印象的な果実のような甘味と調和のとれた酸のバランスがよく、飲み応えのある味わいに仕上がっています。

酒本来の旨みを十分に楽しめる、まさに自信を持ってオススメできる仕上がりです。

写真:創業50周年の感謝と御礼

創業50周年の感謝と御礼

いつも“酒舗よこぜき”をご利用いただき、誠にありがとうございます。
 

弊社は昭和50年7月11日、横関金夫と横関勝子の夫婦2人により創業しました。そして本日、おかげさまで、開業50周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。

 

この50年間、幾多の困難や苦難もありましたが、大手酒販店・流通には無い独自性を常に考え、何より“いい酒はいい人を結びます”という使命を肝に銘じつつ、明るく楽しくをモットーに日々を積み重ねてきました。

 

私たちにとって、この50周年という節目は非常に特別なものであり、ここまで支えてくださったお客さま、お取引先さま、現在そして過去に支えていただいたスタッフ、さらには家族も含めて、ひとりひとりとのご縁を大切に感じております。

 

これからも、皆さまに愛される店舗として、安心かつ楽しくご来店いただける環境づくりや、さらに質の高いサービスの提供に努めてまいります。これからも初心忘れず、“味で選んだ美味しいお酒”を通じ、皆さまからのご愛顧を賜りますよう、 “酒舗よこぜき”をどうぞよろしくお願い申し上げます。

酒舗よこぜき店主