入荷情報

写真:秋鹿 純米酒 あらごしにごり

秋鹿 純米酒 あらごしにごり

¥2,450.- (1.8L、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米酒 あらごしにごり”が新入荷。

緑豊かな山里、田園風景の美しい大阪府能勢町にて、『米作りから酒造りまで』の『一貫造り』で純米酒のみ醸す蔵元「秋鹿酒造」。ワイン造りでは『ドメーヌ』と呼ばれ一般的な農家兼蔵元。米作りを営む蔵元は、全国的にも増えていますが、そんな中でもまさにパイオニアという言葉が相応しい、地に足ついた米作り、酒造りを行い、今や『秋鹿酒造』は全国の蔵元の注目の的となっています。

こちらの“秋鹿 純米酒 あらごしにごり”は、粗い布で醪(もろみ)を漉した澱がなみなみと入った“秋鹿”の秋期限定酒。にごり酒特有の乳酸様のヨーグルトのような香りが漂ってきます。口当たりは非常にスムース。口に入れた瞬間は甘いのかな?と思うのですが、“秋鹿”らしい特有の酸味があり、キレの良い辛口タイプに仕上がっています。立ち香の甘い香りとのギャップがとても印象的な1本。シュワシュワのガス感が楽しめる“秋鹿 霙もよう”と対を為す、ふんわりしっとりの“秋鹿 純米酒 あらごしにごり”。秋の夜長に“秋鹿”のにごり酒をぜひお楽しみください。

写真:両関 純米吟醸 “両関ラボ 蔵付酵母”

両関 純米吟醸 “両関ラボ 蔵付酵母”

¥1,700.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“両関 純米吟醸 両関ラボ 蔵付酵母”が新入荷。

1年の多くの時間を雪のカーテンに閉ざされ、古くから秋田の穀倉地帯、かつ南の玄関口として栄えてきた秋田県湯沢市。酒造りには理想的な環境の中に「両関酒造」はあります。その「両関酒造」より今回出荷となったのが、“両関 純米吟醸 両関ラボ 蔵付酵母”。「両関酒造」の蔵の梁の部分などに住み付いていた〈蔵付酵母〉を使用し、秋田県の新たな酒造好適米〈一穂積-いちほづみ〉を使用した挑戦的な1本。

これまで、秋田県産の酒造好適米といえば〈秋田酒こまち〉や〈美郷錦〉が主たるものでしたが、〈一穂積〉は、それらでは表現されにくかった淡麗、軽快、味の膨らみといった、新たな味わいの特徴を生む米を目指し開発されたもの。〈秋田酒こまち〉を父、〈越淡麗〉を母に秋田県農業試験場にて交配育成されました。

ひと口含むと、心地よい上立ち香、フレッシュな味わい、フルーティーで甘みをいしっかりと感じるタイプのお酒に仕上がりました。古きを知り、新しきを知る。「両関酒造」の新たな可能性が表現されている1本といえるでしょう。試験醸造のため出荷数量は、ごく少量。ぜひ、お早めに!

写真:紀土 KID 純米吟醸 ひやおろし

紀土 KID 純米吟醸 ひやおろし

¥2,400.- (1.8L、税込)

¥1,200.- (720ml、税込)

和歌山県海南市の「平和酒造」より“紀土 KID 純米吟醸 ひやおろし”が新入荷。

綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を行く味わいを楽しめる、“紀土 KID 純米吟醸”。非常に多くの飲み手に対して、飲みやすく、素直に美味いと感じられる、わかりやすい酒質で人気の銘柄として存在感をアピールしています。

今回の“紀土”は、この時期の定番となる純吟“ひやおろし”。秋の味わいを求め、ひと夏の間、じっくりと熟成された奥行き深いお酒として表現しました。

酒米の王様〈山田錦〉を麹米に使用し、低温でゆっくりと発酵させることで、派手さはないがインパクトある日本酒に仕上げています。味・香りともに、しっかり系。それでいて主張はするけれども、くどくない。喉を滑り落ちた後のキレの良さが、スイスイと美味しく感じ、盃を進ませてくれます。『紀州の風土』を感じながらお飲み頂きたい、味わい溢れる1本といえます。

写真:雨後の月 八反 純米大吟醸ひやおろし

雨後の月 八反 純米大吟醸ひやおろし

¥3,600.- (1.8L、税込)

¥1,800.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 八反 純米大吟醸ひやおろし”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」より“ひやおろし”が新入荷。

麹米、掛米ともに酒造好適米〈八反〉を使用し、大吟醸の造りと同様に低温発酵させて醸した“雨後の月 八反 純米大吟醸ひやおろし”。蔵内の5℃の定温冷蔵庫にてじっくりと熟成。穏やかな吟醸香と上品で張りのある味わい、さらにふくよかな奥行き感があり、まさに夏越しの旨みが凝縮された美味しさがあります。

落ち着きある酸が、より“ひやおろし”を感じさせ、“雨後の月”らしい後味に加え、さわやかな辛口の余韻が心地よい、非常にレベルの高いお酒。“雨後の月”の旨さ、よさを詰め込んだ逸品です!

写真:山形正宗 純米吟醸 秋あがり

山形正宗 純米吟醸 秋あがり

¥3,200.- (1.8L、税込)

¥1,700.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」から“山形正宗 純米吟醸 秋あがり”が新入荷。

『“山形正宗”の名刺代わりにぜひ御紹介したい酒質です』とは蔵元杜氏・水戸部朝信氏の弁。“山形正宗 純米吟醸秋あがり”が今年も満を持しての登場となりました。

「水戸部酒造」では呑みきりにより、熟成状態の優れているタンクを“秋あがり”として出荷します。

夏前には甘く重く感じられた酒、それが暑い夏を越したとたん『シャキッ』と酒が絞まります。『重く』感じられた部分は『力強く』、『甘く』感じられた部分は『米の旨み』へと変化します。同時に後半のグッとくるキレも洗練されます。

夏の間、日本酒から遠ざかっていた方も、この力強い味わいにより、日本酒のおいしさ、料理との相性のよさをきっと感じられることでしょう。

写真:手取川 秋 純米辛口

手取川 秋 純米辛口

¥2,900.- (1.8L、税込)

¥1,450.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 秋 純米辛口”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。当店では、全国でも数店舗の特約店のみしか取り扱いのない特別限定酒“大吟醸生 男の夢”が、通年定番酒として大きな人気を誇っています。

その「吉田酒造店」より、“秋 純米辛口”が新入荷。麹米、掛米ともに〈山田錦〉を使用し、伝統の金沢酵母で仕込むことで、さらりとやさしめの辛口純米酒に仕上がっています。口に含むとやわらかな味わいが口の中いっぱいに広がり、ツツッと喉を転げ落ちた後の爽やかな喉ごしは、さすが銘酒“手取川”。なめらかな口当たりは、秋の食卓を涼やかに彩ってくれるでしょう。

『日本の豊かな四季を、酒を通して味わっていただきたい』と常々話される、吉田社長。北陸の穏やかな秋を五感で感じられる1本です。

写真:七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄

七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄

¥3,800.- (1.8L、税込)

¥2,000.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が、近年チカラを注ぐのが、無農薬の特別栽培米による酒造り。農薬を無くすことにより、農家と酒蔵双方の想いの有る、新たな価値有るモノを生む、そんな気持ちを込めて無農薬栽培米を使用したお酒のシリーズを“七本槍 無有”と名付けました。

今回使用しているのは地元の篤農家である「お米の家倉」の家倉敬和氏が栽培した〈玉栄〉。もともとこの“無有”が生まれるきっかけとなったのが、「冨田酒造」冨田泰伸社長と家倉敬和氏の出会いであり、それぞれが余分なものは加えず、土地の力をストレートに表現しようとしたのが“無有”。家倉流〈玉栄〉のポテンシャル、素材感を感じる為にも、仕込みは非常にシンプルに。収穫年である2022年の〈玉栄〉は硬いお米の年でしたが、1年半の熟成を経て、ややシャープながらも円みを帯びた、食中酒として非常にレベルの高いお酒といえるでしょう。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみいただきたい逸品です!

写真:菊姫 純米 ひやおろし

菊姫 純米 ひやおろし

¥3,600.- (1.8L、税込)

石川県白山市の「菊姫」より“菊姫 純米 ひやおろし”が新入荷。

古来より芳醇な美酒として賞賛され続けてきた「加賀の菊酒」を代表する老舗蔵「菊姫」。その「菊姫」から重陽の節句にあわせ、“菊姫 純米ひやおろし”が新入荷しました。

ひと夏を越したことにより、新酒独特の荒さが消え、ほどよく秋上がりしています。この時期に呑むにふさわしい、速醸純米の生詰酒は、柔らかく上品な旨みにあふれる“菊姫”らしい“ひやおろし”に仕上がっています。

ラベルにはこの季節にあわせて杜甫の『登高』の詩が。古来、中国では重陽の節句(旧暦9月9日)に手近な山に登り、酒宴をひらく『登高』をいう年中行事がありました。高い所に登り、酒を呑むことにより厄払いするという風習である『登高』。その酒宴にふさわしい“菊姫 純米ひやおろし”といえるでしょう。

写真:開運 純米 ひやおろし

開運 純米 ひやおろし

¥2,980.- (1.8L、税込)

¥1,490.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米 ひやおろし”が新入荷。

例年、たいへん人気のある“開運 純米 ひやおろし”。今年も入荷前からたくさんお声掛け頂きました。

“開運 純米ひやおろし”は、厳冬期に仕込んだ特別純米酒をプレートヒーターにて一度火入れ、急冷、瓶詰めし、その後蔵元さんの低温冷蔵庫にてゆっくり、じっくり瓶熟成。よりきめ細やかに、よりまろやかに、味わいに深みが増しました。立ち香も穏かに漂い、含み香が綺麗に広がります。静岡のお酒らしくキレよし、秋栄え酒の代表です。

静岡の吟醸酒を、全国に知らしめるべく大きな役割を果たした蔵元「土井酒造場」。その実力を惜しみなく発揮した“開運ひやおろし”。冷やで飲んでももちろん美味しいお酒ですが、ぬる燗でもその味の深みを味わえる日本酒です。

写真:無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙

無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙

¥3,000.- (1.8L、税込)

¥1,750.-(720ml、税込)

新潟県村上市の「大洋酒造」より“無想 辛口純米吟醸生詰原酒 守拙”が新入荷。

「大洋酒造」は、昭和20年に国が指導する企業整備令により村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元。とはいえ、母体となったそれぞれの蔵元の歴史は大変古く、中には寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、下越・村上の地において営々と酒造りを続ける歴史と伝統を誇りとしています。

こちらの“無想”は、平成30年より杜氏となった平田州氏が、構想から設計、醸造のすべてに主体となって取り組んだ、非常に意欲的な銘柄。コンセプトは『新型新潟ニュー淡麗辛口』。食事に寄り添い、お互いを照らし合わすような爽快な辛口な味わいが特徴。

今回の“無想 生詰原酒 守拙(しゅせつ)”は、酒仙詩人・陶淵明の詩より命名。『己の覚悟を愚直に貫く』の意です。新潟県農業試験場により開発・育成された〈越淡麗〉を全量に使用。滑らかで穏やかな吟醸香が呑み手を包み込む、やさしさあふれる逸品です。