入荷情報

写真:英君 特別純米酒 袋吊りしずく酒

英君 特別純米酒 袋吊りしずく酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 特別純米酒 袋吊りしずく酒”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商 条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。特に、近年は新進気鋭の杜氏・粒來保彦氏を中心とした体制になり、より一層の期待が持たれる静岡県中部の実力蔵です。

今回の“袋吊りしずく酒”は、定番の”特別純米”のもろみを袋で吊って、したたり落ちる雫の部分だけを集めて、そのまま瓶詰めしたもの。しずく採り特有のたおやかな味わいと、フレッシュな香味、そして味わいガツンときながら、余韻を引きつつ、スーーーッとキレていく、キレの良さ。静岡酒のいいところを詰め込んだ1本です。

蔵元のお膝元、由比名産桜エビは言うまでもなく、様々な海鮮の素材と大変相性のいい“英君”。静岡の山・海の自然を思い描きながら頂くのも一興かと。

写真:AKABU AIR 純米

AKABU AIR 純米

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU AIR 純米”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後の様々な苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

“AKABU AIR”は、空気の澄んだ清々しい空(AIR)を表現した爽快で綺麗な日本酒。挑戦の酒として位置づけ、新世代の日本酒としてアルコール度数は12°に設定。爽やかな香りに、水のごとく清らかで、まるで空気を飲み込むように身体の中へと浸透していきます。そのスーーーッと吸い込まれる味わいは、『ん、日本酒???』と一瞬疑ってしまいそう。気がつけば知らぬ間に盃は空き、次の盃へと自然に手が伸びます。まさに究極の食中酒といえます。

写真:無想 辛口純米吟醸おりがらみ生原酒 散憂

無想 辛口純米吟醸おりがらみ生原酒 散憂

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,800.-(720ml、税込)

新潟県村上市の「大洋酒造」より“無想 辛口純米吟醸おりがらみ生原酒 散憂”が新入荷。

「大洋酒造」は、昭和20年に国が指導する企業整備令により村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元。とはいえ、母体となったそれぞれの蔵元の歴史は大変古く、中には寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、下越・村上の地において営々と酒造りを続ける歴史と伝統を誇りとしています。

こちらの“無想”は、平成30年より杜氏となった平田州氏が、構想から設計、醸造のすべてに主体となって取り組んだ、非常に意欲的な銘柄。コンセプトは『新型新潟ニュー淡麗辛口』。食事に寄り添い、お互いを照らし合わすような爽快な辛口な味わいが特徴。今回の“無想 おりがらみ 散憂(さんゆう)”は、杜甫の詩『一酌散千憂(一杯で千の憂いも散る)』から命名。新潟県農業試験場により開発・育成された〈越淡麗〉を全量に使用したALC.15°台の生酒。ミネラル感に溢れ、滑らかで爽やかな吟醸香が呑み手を包み込みます。伝統と新しさの融合に益々ご期待ください。

写真:宝山 蒸撰白豊酒精乃雫 25°

宝山 蒸撰白豊酒精乃雫 25°

¥3,907.-(1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 蒸撰白豊酒精乃雫 25°”が新入荷。

『スッキリと余韻を楽しむ。そのために南九州を中心に栽培されている〈白豊〉という芋を原料に選んだ。軽やかな飲み口の後に、重厚かつ深みのある印象が残る』蔵元である「西酒造」は“宝山白豊”をそう表現します。

もともとデンプン価が高く、どっしりした蒸し香が心地よい芋であり、余韻を楽しむのに適した〈白豊〉。当然、製造工程は、通常の焼酎造りよりも手間がかかり、神経を使う作業の連続です。

その味わいは軽やかさと重厚さが隣り合わせ。立ち香には気品のある華やいだ香り、口に含むと甘みのある香りが加わり、その余韻は悦楽の極み。芋焼酎の可能性を追求し、溢れんばかりの情熱と愛情を注ぎ込んだ蒸撰シリーズをご堪能下さい。

写真:くどき上手 純米大吟醸 山酒4号=玉苗

くどき上手 純米大吟醸 山酒4号=玉苗

¥4,400.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 山酒4号=玉苗”が新入荷。

はじめてのご紹介。今期はじめて仕込んだお米にしては、どこかで聞き覚えのある酒米〈山酒4号〉。実は「亀の井酒造」とおなじ山形県にて“十四代”を醸す「高木酒造」が開発し、近年では多くの実力蔵が仕込んでいる酒米〈酒未来〉の母系にあたるお米なんです。系統としては、長野県で誕生した〈金紋錦〉と〈山田錦〉を交配育種したもの。育種番号そのままの品種名ですが、親しみやすい名前として〈玉苗〉ともよばれています。

穏やかな果物系、嫌味のない香りが感じられ、軽やかで爽やかな余韻が心地よく広がります。口当たり、喉ごしともにやわらかく、艶やかさが感じられる酒質は、“くどき上手”という酒名にぴったりのお酒に仕上がっています。〈酒未来〉のルーツを探るには外せない1本。『日本酒の未来が輝くように願いを込めて造りあげました』とは、今井俊治会長の弁。期待通りの味わいに感激必至の“くどき上手”です!

写真:鍋島 純米大吟醸生酒 愛山

鍋島 純米大吟醸生酒 愛山

¥6,490.- (1.8L、税込)

¥3,420.-(720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸生酒 愛山”が新入荷。

時を重ねるなかで、知識を増やし、感性も磨かれていく。そんな終わりのない仕事である酒造りを、とことんまで突き詰める「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、たくさんのファンを魅了する日本を代表する日本酒といえます。

〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

華やかでありつつ、上品な香りが爽やかに広がり、爽やかでふくらみのある柔かさが感じられます。お米の甘みわずかに感じ、〈山田錦〉を使用した純米吟醸酒に比べ、よりやさしい気持ちにさせてくれる、すばらしい仕上がりです。幅広い食事にもよく合う、オススメのお酒。今年はタンク1本のみの仕込みとなります。売切れ御免!

写真:風の森 奈々露 657

風の森 奈々露 657

¥1,760.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 奈々露 657”が新入荷。

〈奈々露〉は奈良県にて初めて開発された酒造好適米。名前からも察せられるとおり、奈良で栽培され、「油長酒造」でも長年に渡り醸している〈露葉風〉の系統となります。奈良盆地の気候風土に適した栽培特性で、心白が非常に大きく日本酒の醸造適正も非常に高い酒造好適米です。

今期はじめての仕込みとなる「油長酒造」では、もっとも製造実績のある“秋津穂657”を意識しつつ、精米歩合も65%にあわせて醸造。今回の製造が〈奈々露〉仕込みの第一歩となることを踏まえ、今後〈秋津穂〉や〈露葉風〉に並び、“風の森”を代表するラインナップに成長できるように意識して仕込みました。フローラルな香りと〈秋津穂〉と比較しても豊かで心地よい甘みを感じます。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本に仕上がっています。

古来よりお酒の神様が鎮座する『大神神社』、そして日本清酒発祥の地といわれる『菩提山正暦寺』にてご祈祷をうけ、奈良県の蔵元や日本酒ファンの期待を一心に背負う酒造好適米〈奈々露〉。今後の動きにも注目です!

写真:清泉 七代目 純米吟醸

清泉 七代目 純米吟醸

¥3,520.- (1.8L、税込)

新潟県長岡市の「久須美酒造」より“清泉 七代目 純米吟醸”が新入荷。

創業天保4年(1833年)、雪国・新潟の自然に恵まれた小さな村里である、旧・和島村に蔵を構える「久須美酒造」は、良寛が晩年を過ごした、水よき緑の里として知られる米作中心の農村にて、手造りの伝統を頑なに守り続ける蔵元です。

その「久須美酒造」の七代目にあたる久須美賢和社長が自ら蔵に入り、『野に咲く花のような酒』といったイメージで、華やかではないが飲みやすく、心地よいお酒を目指して設計。味わいとしては『味の膨らみと後味に透明感があるお酒』を意識し、さらなる高みを仰ぎつつ、毎年酒質向上に更なる磨きを掛けて醸されています。

フルーティーな香りと、柔らかな旨味のバランスがよく、飲みやすく飲み飽きさせない自然な美味さは年々人気となり、多くのファンを魅了しています。“清泉 七代目 純米吟醸”は、毎年2回、春と秋の蔵出しが予定されていますが、今回はよりフレッシュな味わいのが楽しめる春の“七代目”。その可憐かつ軽快にお酒が喉を滑り落ちていく快感を、ぜひご堪能ください。

写真:満寿泉 プラチナ寿 純米大吟醸 無濾過生

満寿泉 プラチナ寿 純米大吟醸 無濾過生

¥16,500.- (1.8L、税込)

¥8,250.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 プラチナ寿 純米大吟醸 無濾過生”が新入荷。

北陸富山の風土と共に、能登杜氏四天王の一人三盃幸一氏の杜氏としての経験を、そのまま引き継いだ蔵人たちが寝る間を惜しみ、持ちうる技術の全てを注ぎ込み、最高級を目指して醸造した逸品にして、『吟醸の満寿泉』を代表するプレミアム純米大吟醸、それが“プラチナ寿”。

原料米には、最高の酒米である兵庫県産の特上の〈山田錦〉を全量に使用。35%まで磨き上げ、全神経を注ぎ込み、丁寧に仕込みました。通常は充分な貯蔵期間を経て、香味が整ってから限定出荷となり、さらに醸造年度が記され、ヴィンテージとしても楽しめる非常にプレミアムなお酒ですが、今回は超限定となる無濾過生原酒での出荷。能登杜氏らしい厚みのある華やかでフルーティーな香りと果実を思わせる円熟味を帯びた芳醇な味わいが見事にバランスし、非常に洗練された仕上がりです。“満寿泉”の最高峰に位置する純米大吟醸に相応しい、魅力的な色気ある豪華絢爛な1本といえるでしょう。

写真:墨廼江 特別純米中汲み

墨廼江 特別純米中汲み

¥2,860.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 特別純米中汲み”が新入荷。

例年たいへん好評を頂いている“特別純米中汲み”の春の生詰バージョンが新入荷。新潟県産『五百万石』を60%まで磨き上げた純米酒の中汲み部分のみを瓶詰めした逸品です。

柑橘類を想わせる爽やかな香り、透明感溢れる豊かな味わい、果実系の爽やかな酸味がバランス良く絡み合った見事な“限定純米”です。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。柔らかく品格のある酒を目標とし、伝統を尊重する、丁寧な造りを信条としています。北上川の伏流水で仕込んだ“墨廼江”。ぜひ、じっくりゆっくり味わってみてください。