入荷情報

写真:夏の潤平 紅まさり

夏の潤平 紅まさり

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

宮崎県日南市の「小玉醸造」より芋焼酎“夏の潤平 紅まさり”が新入荷。

先日ご紹介した、“夏の潤平”。そちらは〈黄金まさり〉を原料に使用し、フローラルな香りと甘みのあるコクが特徴の人気の1本でしたが、今回初お目見えとなるこちらの“夏の潤平”は、紅芋〈紅まさり〉を使用した挑戦的な夏の芋焼酎。

もともと芋焼酎“杜氏潤平”自体が紅芋である〈宮崎紅〉を使用していますが、こちらの〈紅まさり〉は、よりしっとりタイプ。紅芋特有のフルーティーさとしっとりと落ち着いた甘みが特徴。ロックでももちろんいいのですが、ほんのちょっとだけ水で割ると、より香りがふくらみむとともに、カラダ全体に芋の甘みが沁みわたり、得も言われぬ心地よさが体感できます。

アルコール度数は、宮崎では主力の20°。アツ~い夏に、じっくりしっぽり、ゆっくりとした時間を楽しめる、穏やかな夏焼酎です!

写真:秋鹿 山廃酛しぼり 直汲

秋鹿 山廃酛しぼり 直汲

¥2,530.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 山廃酛しぼり 直汲”が新入荷。

“酛”=“酒母”とは、読んで字のごとく『日本酒の母』のような存在で、日本酒を作る土台となるもの。蒸米、麹、酵母、水、乳酸によって酒母は造られ、その酒母を造る目的とは、アルコールを生成するための酵母を大量に培養することにあります。なかでも“山廃造り”に使用する、“山廃酛”は、酒蔵の中に生息する乳酸菌を取り込むことによって造られる酒母であり、乳酸菌が作り出す乳酸によって酒母は酸性となります。この“山廃酛”をそのままの状態で搾り、瓶に直詰めしたのが、こちらの“秋鹿 山廃酛しぼり 直汲”です。

酒母をそのまま搾ったお酒ですから、その酸度はすさまじく、なんと8.4!!  爽快に酸っぱいお酒と仕上がっているのですが、対して日本酒度は-68(!)というとても甘口の味わいに。つまり甘さをもってして高い酸度との調和を、微妙なバランスで図っています。香りは穏やか。ほんのりとこうばしく南国を感じさせるような側面も。口当たりは瑞々しく軽快。甘みはありますが、爽やかなリンゴ風の酸味がしっかりと感じられ、上品な甘酸っぱさが心地よく感じます。アルコール度数も9°と低めであり、飲み心地もよく、食事をより引き立てるお酒として楽しめます!

写真:初亀 鑑評会出品酒

初亀 鑑評会出品酒

¥4,400.- (500ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 鑑評会出品酒”が新入荷。

2023年はまさに“初亀Year”! 通常は市販されない待望の“初亀 鑑評会出品酒”を、特別にわけていただき、いよいよ市場に登場してきました。

今期の“初亀”は、こちらの“出品大吟醸”が、静岡県清酒鑑評会・吟醸の部にて次席の会長賞を獲得。また、同じお酒で全国新酒鑑評会でも高い評価を受けました。昨年は“初亀 秘蔵純米大吟醸 亀”が、世界最大級のワイン品評会『インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2022』のSAKE(日本酒)部門で、最高位トロフィーを受賞し、ノリにノッている印象。もはや静岡の“初亀”におさまりきらず、日本の“初亀”といっても過言ではありません。

その堂々たる風格と、ふくよかで酸の少ない柔らかい味わい。その全てが別格といえる大吟醸。鑑評会出品酒だけに「初亀醸造」の技術の粋が詰まった渾身の一滴といえる1本です。ただ飲むだけではもったいない!ぜひ、五感を研ぎ澄ませてお飲みいただきたい逸品中の逸品。もともと販売を目的としたお酒ではない為、ごくごく少量の入荷となります故、売切れ御免です!

写真:雨後の月 大吟醸 全国新酒鑑評会金賞受賞酒

雨後の月 大吟醸 全国新酒鑑評会金賞受賞酒

¥5,500.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 大吟醸 全国新酒鑑評会金賞受賞酒”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で明治8年の創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」。今年の5月に行われた令和5年度の全国新酒鑑評会で見事、金賞を受賞。12回連続での金賞受賞はまさに快挙。

その受賞酒と全く同じタンクの大吟醸を、ごく少量ながら蔵元より出荷いただきました。麹米には兵庫県特A地区産の〈山田錦〉を35%精米。掛米には地元・広島県産の酒造好適米〈千本錦〉を40%精米。協会901号酵母と協会1801号酵母を絶妙のバランスで使用した逸品。

華やかな吟醸香と芳醇で幅のある飲み口、衝撃の走る鋭い切れ味。どこをとっても金賞受賞酒にふさわしい日本酒といえるでしょう。名杜氏『堀本敦志』氏の卓越した技術と酒造りに対する思い入れを感じることのできる逸品です。

写真:手取川 純米大吟醸 kasumi

手取川 純米大吟醸 kasumi

¥1,980.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 純米大吟醸 kasumi”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。当店では、全国でも数店舗の特約店のみしか取り扱いのない特別限定酒“大吟醸生 男の夢”が、通年レギュラー酒として大きな人気を誇っています。その「吉田酒造店」より、高温多湿の日本の夏に向けてのひとつの答えが、こちらの“手取川 純米大吟醸 kasumi”です。

霊峰白山にかかる霞をイメージしたうすにごり。春から秋前まで開花期を迎える霞草の花言葉『清らかな心』、『幸福』、『無邪気』を連想させるような、優しい発泡性のガス感、そしてなめらかでSILKYな味わい。ライチとグレープフルーツを合せたような上品な甘さが爽やかな微炭酸ともに口中に広がります。天が我々に与えた至福の喜びを存分に感じられます。

『心のビタミン+体のビタミン』が、夏の疲れた体に明日の英気を与えてくれるような1本。爽快なキレと甘みが食欲をそそる逸品です!

写真:雨後の月 䨩-RAY-

雨後の月 䨩-RAY-

¥39,600.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 䨩-RAY-”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。特に瀬戸内海沿岸には古くから蔵元が多く、今なお広島酒の名声を全国に轟かせています。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で明治8年の創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」より、念願でもあった最高峰となるお酒が遂に完成。文字どおり、“雨後の月”のフラッグシップ、その名も“雨後の月 䨩-RAY-”。

兵庫県産の最高級の〈山田錦〉を7%精米。極限まで磨いた純米大吟醸酒です。通常の約10倍にあたる約350時間をかけて丁寧に磨き上げました。精米後には色彩選別を行い、さらに研米によって米肌に付着している糠を綺麗に取り除いた、とてるもない手間をかけた最高品質の光沢精米。通常、超高精白した酒米は粒がとても小さく、米の中心の最もピュアな部分のみが残るため、水分が飛びやすく、また酵素力価が出にくいなど課題も多いのですが、「相原酒造」では少量試験を繰り返し、仕込み工程をいちから見直し、理想的な製法へ辿り着きました。職人たちひとりひとりの情熱と、伝統に培われた技術が融合することで実現した“雨後の月 䨩-RAY-”。

フルーティで重奏的な香りと、繊細かつ奥深い味わい。そしてどこまでも余韻が続くまさに至高の味わいを具現化しました。飲むに従い、お酒の香りと味わいが花開き、時間の経過とともにその風味の変化をよりいっそうお楽しみいただけます。名杜氏・堀本敦志氏の卓越した技術、そして蔵元・相原準一郎氏の酒造りに対する思い入れの深さを充分に感じられる逸品中の逸品。全国の日本酒ファンにお呑みいただきたいお酒です。

写真:七本鎗 無農薬純米 無有 生酛

七本鎗 無農薬純米 無有 生酛

¥2,860.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 無農薬純米 無有 滋賀玉栄”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が、近年チカラを注ぐのが、無農薬の特別栽培米による酒造り。農薬を無くすより、農家と酒蔵双方の想いの有る、新たな価値有るモノを生む、そんな気持ちを込めて無農薬栽培米を使用したお酒のシリーズを“七本槍 無有”と名付けました。

今回使用しているのは地元の篤農家である「お米の家倉」の家倉敬和氏が栽培した〈玉栄〉。もともとこの“無有”が生まれるきっかけとなったのが、「冨田酒造」冨田泰伸社長と家倉敬和氏の出会いであり、それぞれが余分なものは加えず、土地の力をストレートに表現しようとしたのが“無有”。家倉流〈玉栄〉のポテンシャル、素材感を感じる為にも、仕込みは非常にシンプルに。収穫年である2021年の〈玉栄〉は硬いお米の年でしたが、約2年の熟成を経て、ややシャープながらも生酛由来の円みを帯びた、食中酒として非常にレベルの高いお酒といえるでしょう。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみいただきたい逸品です!

写真:山本 純米大吟醸 きょうかい1号酵母仕込み

山本 純米大吟醸 きょうかい1号酵母仕込み

¥2,200.- (720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米大吟醸 きょうかい1号酵母仕込み”が新入荷。

人気の“山本”を醸す「山本酒造店」は、裏山である世界遺産・白神山地より湧き出る豊富な天然水を直接蔵まで引き込み、仕込みをはじめとするすべての酒造工程に湧き出たままの状態で使用する、全国で唯一の蔵元。近年では醸造所(ブルワリー)とカフェを併設する、地域一体となった施設をつくるなど、大きな注目を集めています。
 
その「山本酒造店」より、このたび入荷してきたのは、秋田県の山内杜氏組合の設立100周年を記念して仕込んだ限定酒。設立と同じ時期に使われていた〈きょうかい1号酵母〉を現代の技術で今に蘇らせた、非常に興味をそそられる1本。100年前は基本的に食用米で仕込んでいたので、精米歩合は90~95%。醪も常温発酵で10日程度で搾っていたそう。これを現代に酒造りに置き換え、秋田県農業試験場にて開発・育成された新品種の〈百田〉を50%精米、醪日数29日で搾りました。

ひと口含むと、心地よい上立ち香、ふくよかな味わい、そして甘みのある余韻が口の中だけではなく、心にまで響きます。古きを知り、新しきを知る。“山本”の新たな可能性が表現されている、五感に沁み入る1本といえます。

写真:山本 純米大吟醸 礼

山本 純米大吟醸 礼

¥3,800.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米大吟醸 礼”が新入荷。

人気の“山本”を醸す「山本酒造店」は、裏山である世界遺産・白神山地より湧き出る豊富な天然水を直接蔵まで引き込み、仕込みをはじめとするすべての酒造工程に湧き出たままの状態で使用する全国で唯一の蔵元。
 
その「山本酒造店」より、このたび入荷してきたのは、“山本 純米大吟醸 礼”。期間限定出荷の希少なお酒。それもそのはず、実はこのお酒、今年の春の各種鑑評会に出品された〈酒こまち〉38%精米の純米大吟醸。違いは袋搾りではなく、ヤブタとよばれる、通常お酒を搾るのに使用する圧搾機で搾ったというだけというシロモノ。ひと口含むと、心地のよい上立ち香、ふくよかな味わい、そして抜群のキレが口の中だけではなく、心にまで響く逸品です。

コロナ禍になり1年以上。外出も思うようにできない方も多いかと思います。そんな時代だからこそ、さまざまな感謝の気持ちを込め、贈り物として渡してはいかがでしょうか?「山本酒造店」の最高峰の1本。中身、外身とも贅沢な1本です!

写真:天青 純米吟醸 mugen INFINITE 酒未来

天青 純米吟醸 mugen INFINITE 酒未来

¥4,301.- (1.8L、税込)

¥2,577.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米吟醸 mugen INFINITE 酒未来”が新入荷。

2000年に登場して以来、地酒というジャンルに新しい風を吹き込み、しっかりとした存在感を誇る神奈川・湘南の雄「熊澤酒造」。発売以来、酒米は2種にこだわり、〈山田錦〉と〈五百万石〉を徹底して究める酒造りを続けてきましたが、数年前より更なる飛躍を心に秘め、2種以外の米で仕込みました。その米こそ、インパクトある名で知られ、全国の実力蔵が限定酒として醸しすばらしい味が印象的な酒米〈酒未来〉。

山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨き小仕込みで醸しあげた純米吟醸。軽やかで爽やかな酸が心地よい逸品に仕上がっています。サブタイトルの“mugen INFINITE”のとおり、“天青”の無限の可能性を切り開く如き、奥深い味わい。ぜひ、希少な1本をお見逃しなく!