入荷情報

写真:本紀土 純米大吟醸

本紀土 純米大吟醸

¥3,410.- (1.8L、税込)

和歌山県海南市の「平和酒造」より“本紀土 純米大吟醸”が新入荷。

綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を行く味わいを楽しめる、“紀土 KID”。非常に多くの飲み手に対して、飲みやすく、素直においしいと感じられる、わかりやすい酒質で人気の銘柄として存在感をアピールしています。

今回は、その“紀土 KID”を醸す平和酒造が『これからの日本酒の新しい姿を作ろう』をスローガンに立ち上げた、13度代という低アルコールのシリーズ“本紀土”の“純米大吟醸”。“本”は、本わさびや本マグロの“本”と同じく「本質」の意味。低アルコールならではの軽やかな飲み口ながら、“紀土”らしいやわらかな甘みと綺麗な酸味はそのままの、本格的な味わいとなっています。

和歌山の柔らかく綺麗な水をさらに活かした“本紀土”。日本酒が苦手な方にも『紀州の風土』を感じつつお飲み頂きたい1本。これからの日本酒の間口を広げていくきっかけとなるであろうお酒といえるでしょう。

写真:秋鹿 純米酒 あらごしにごり

秋鹿 純米酒 あらごしにごり

¥2,695.- (1.8L、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米酒 あらごしにごり”が新入荷。

緑豊かな山里、田園風景の美しい大阪府能勢町にて、『米作りから酒造りまで』の『一貫造り』で純米酒のみ醸す蔵元「秋鹿酒造」。ワイン造りでは『ドメーヌ』と呼ばれ一般的な農家兼蔵元。米作りを営む蔵元は、全国的にも増えていますが、そんな中でもまさにパイオニアという言葉が相応しい、地に足ついた米作り、酒造りを行い、今や『秋鹿酒造』は全国の蔵元の注目の的となっています。

こちらの“秋鹿 純米酒 あらごしにごり”は、粗い布で醪(もろみ)を漉した澱がなみなみと入った“秋鹿”の秋期限定酒。にごり酒特有の乳酸様のヨーグルトのような香りが漂ってきます。口当たりは非常にスムース。口に入れた瞬間は甘いのかな?と思うのですが、“秋鹿”らしい特有の酸味があり、キレの良い辛口タイプに仕上がっています。立ち香の甘い香りとのギャップがとても印象的な1本。シュワシュワのガス感が楽しめる“秋鹿 霙もよう”と対を為す、ふんわりしっとりの“秋鹿 純米酒 あらごしにごり”。秋の夜長に“秋鹿”のにごり酒をぜひお楽しみください。

写真:両関 純米吟醸 “両関ラボ 蔵付酵母”

両関 純米吟醸 “両関ラボ 蔵付酵母”

¥1,870.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“両関 純米吟醸 両関ラボ 蔵付酵母”が新入荷。

1年の多くの時間を雪のカーテンに閉ざされ、古くから秋田の穀倉地帯、かつ南の玄関口として栄えてきた秋田県湯沢市。酒造りには理想的な環境の中に「両関酒造」はあります。その「両関酒造」より今回出荷となったのが、“両関 純米吟醸 両関ラボ 蔵付酵母”。「両関酒造」の蔵の梁の部分などに住み付いていた〈蔵付酵母〉を使用し、秋田県の新たな酒造好適米〈一穂積-いちほづみ〉を使用した挑戦的な1本。

これまで、秋田県産の酒造好適米といえば〈秋田酒こまち〉や〈美郷錦〉が主たるものでしたが、〈一穂積〉は、それらでは表現されにくかった淡麗、軽快、味の膨らみといった、新たな味わいの特徴を生む米を目指し開発されたもの。〈秋田酒こまち〉を父、〈越淡麗〉を母に秋田県農業試験場にて交配育成されました。

ひと口含むと、心地よい上立ち香、フレッシュな味わい、フルーティーで甘みをいしっかりと感じるタイプのお酒に仕上がりました。古きを知り、新しきを知る。「両関酒造」の新たな可能性が表現されている1本といえるでしょう。試験醸造のため出荷数量は、ごく少量。ぜひ、お早めに!

写真:風の森 WEEKS2024 山田錦507

風の森 WEEKS2024 山田錦507

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2024 山田錦507”が新入荷。

「油長酒造」では、2024年9月20日から10月6日までの17日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒第2弾となる“風の森 WEEKS2024 山田錦507”。今夏に仕込んだしぼりたて、フレッシュな1本。通常の“風の森”よりもアルコール分をやや低く設定。〈山田錦〉らしいシャープでドライな味わいで、より軽快にお楽しみいただけるお酒を目指しました。ひと口含むと、透明感のある味わいと、瑞々しい香りが特徴。柔らかい口当たりと味わいの凝縮感をお楽しみいただくことができます。いきいきした酸が全体を引き締め、スキッとした喉越しの後、余韻として微かなコク。ついつい盃の進む1本です。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:英君 特別純米酒 ひやおろし

英君 特別純米酒 ひやおろし

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 特別純米酒 ひやおろし”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。近年では、新進気鋭の粒來保彦氏がその実力ぞ存分に発揮し、より一層の期待が持たれる静岡県中部の実力蔵です。

今回の“ひやおろし”は、本年度の新酒を3月に火入れ急冷の後、蔵内のタンクで低温貯蔵。2℃の冷蔵庫で一夏を過ごさせ、約半年間熟成。熟成によって、ある程度丸くはなっているものの、一面では新酒らしいフレッシュな風味が程良く残り、とても美味しいお酒に仕上がっています。

秋の夜長にじっくりと腰を据えて飲める、盃が進み飲み飽きしないお酒といえるでしょう。蔵元のお膝元、由比の名産桜エビはもちろん、様々な海鮮の素材と大変相性のいい“英君”。静岡の山・海の自然を思い描きながら頂くのも一興かと。

写真:風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り

風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り

¥2,970.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2024 山田錦357 真中採り”が新入荷。

「油長酒造」では、2024年9月20日から10月6日までの17日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒第1弾となる“風の森WEEKS 2024 山田錦357真中採り”。今冬に醸造した純米大吟醸規格のお酒を、-5℃の氷温にて貯蔵した特別仕様酒。メロンや白ブドウを思わせる上品な香りに、高精白ならではの透明感ある軽快で儚い味わい。無加圧の部分だけを集めた“真中採り”ならではのやわらかな口当たりと豊かな香り、みずみずしくも氷温貯蔵由来の滑らかな質感も併せ持つ、稀有なお酒といえるでしょう。限定1,000本の少量生産。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°

なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°

¥3,025.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 単式蒸留焼酎 酵母無添加25°”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。こちらの“なかむら”は、その焼酎造りの工程はもちろん原材料にも徹底的にこだわった逸品中の逸品。活火山地帯である鹿児島にとって、土壌に不足しているカルシウムやマグネシウムを補う『カルゲン農法』。この農法により作られた鹿児島の米〈ヒノヒカリ〉を使用し、手造り製法にて米麹を仕込みました。また芋には、契約栽培による上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を全量に使用。農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がったのが、こちらの芋焼酎“なかむら”です。

今回の特別な“なかむら”は、酵母無添加バージョン。通常は培養された酵母(純粋酵母もしくは差し酛)を用いることで発酵を促しますが、あえて酵母添加を行わないことにより蔵に棲み着く天然の酵母を取り込み、時間を掛け発酵させました。今回、同時発売された“なかむら 三種混合麹”が比較的ワイルドな味わいだったのに比べ、こちらの“なかむら 酵母無添加”は非常にマイルドな味わいの印象。同じ原料(原料米・芋)を使ったにも関わらず、ここまで異なる酒質になる事が、まさにお酒は『菌の力』による部分が大だということに思い知らされます。

上品な穏やかさ、甘さ、素直さの中に杯を重ねる歓びを感じることが出来ます。鹿児島の粋を詰め込んだ、プレミアムで特別な焼酎“なかむら 酵母無添加”、ぜひお楽しみください!

写真:山形正宗 “シードル正宗-王林-”

山形正宗 “シードル正宗-王林-”

¥2,482.-(750ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗-王林-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回初お目見えとなるのが、その「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回、第三弾となるバッチには〈王林〉を使用。〈王林〉は、味・香り・甘みの三拍子揃った、“りんごの王様” とも称される品種。味がしっかりと強く、それでいて軽い後口が特長。 独特の芳香と甘み、瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、爽やかな印象を引き立てます。“山形正宗”の新しい1ページとなる“シードル正宗”。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:悦凱陣 大吟醸

悦凱陣 大吟醸

¥13,380.- (1.8L、税込)

¥5,590.- (720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 大吟醸”が新入荷。

「丸尾本店」は、香川県琴平の地で、地酒“悦凱陣”を醸し続ける、生産石数わずか300石ほどの小さな小さな蔵元。しかし、そんな希少な“悦凱陣”は、全国の地酒ファン垂涎の的。その独特な味わいは、一度呑んだら忘れられないこと必至。すぐに「丸尾ワールド」の虜になること請け合いのお酒なんです。

こちらの“大吟醸”は兵庫県産〈山田錦〉を35%精米した、“悦凱陣”の中でも指折りの高級酒。“悦凱陣”にはめずらしい、香り華やかな1本。しかし、そこは「丸尾ワールド」。輪郭のある背筋の伸びる酸と深い味わいで、究極の日本酒の世界に呑み手をいざなってくれます。

狙って仕込み、狙った味の日本酒を醸す。理想の味わいとブレ無く醸すこと、それは正にレベルの高い技術力、再現性を兼ね備えた理想の蔵の姿といえます。“悦凱陣”の実力、推して知るべし!

写真:風の森 試験醸造酒ver.3 真中採り

風の森 試験醸造酒ver.3 真中採り

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 試験醸造酒ver.3 真中採り”が新入荷。

"油長酒造"の"山麓蔵"が位置する奈良県葛城山麓の棚田には、山からの湧き水が流れていますが、この湧き水は量が限られ、稲作など農業に用いる大変貴重な資源となっています。そのため、"風の森"の仕込水は、"御所まち蔵"に湧き出るミネラル豊富な超硬水の地下水を仕込みに使用しています。しかし、今後もし農業の閑散期などに湧き水を使用できる可能性があればと、今回は『軟水仕込み』をテーマに試験醸造しました。

超硬水を使用した酒造りでは、初期の段階から酵母による発酵が旺盛に進みます。今回の試験醸造酒は90%精米の〈秋津穂〉を使用。あまり磨いていないお米を使うと、その豊富な栄養分によって発酵はより旺盛になるものですが、軟水処理した仕込み水を使用すると、酵母の働きにブレーキをかけることができます。一方で、酵母の発酵力が弱まってきたときには、通常と同じ超硬水を用いることで、発酵に再度アクセルをかけることができます。この、アクセルとブレーキを場合によって使い分ける新たな醸造法を模索したのが、今回の試験醸造酒。さらに最も安定した中取りの部分のみを瓶詰めしました。

口に含むと白ブドウを思わせる心地よくみずみずしい香り。はっきりした甘さにトロリとした口当たり、さらにはフワッとした酸味も感じる、複雑味のある豊かな味わいです。気がつけば次の一杯へと手が伸びている、そんな1本です。今後の”風の森”の展開からも目が離せません!