入荷情報

写真:吉田蔵u 石川門 貴醸酒 +A for UNITED ARROWS

吉田蔵u 石川門 貴醸酒 +A for UNITED ARROWS

¥2,530.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 石川門 貴醸酒 +A for UNITED ARROWS”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、とても興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、”+A(Acidity=酸)”ということで、通常よりも酸味を強く、爽やかな味わいに仕上げた日本酒“吉田蔵u 石川門 貴醸酒 +A for UNITED ARROWS”です。

石川県産〈百万石乃白〉を60%まで磨き、仕込み水の一部には"吉田蔵u"を使用して造った『モダン山廃』スタイルの貴醸酒。口に含むと、お米由来のやさしい甘みと、山廃仕込み由来のやわらかい酸味や旨みが感じられます。原酒でありながら、アルコール度数は11°。暑い日にピッタリのナチュラルで軽快な味わいに仕上がっています。これぞ『モダン山廃』スタイルを模索する「吉田酒造店」吉田泰之社長の理想のスタイル。甘みが特徴の貴醸酒ではありますが、このさっぱりとした味わいは食中酒としてもオススメ。みんなでにぎやかに、バーベキューなどのお供にいかがでしょう?

写真:山本 純米大吟醸 ロイヤルストレートフラッシュ

山本 純米大吟醸 ロイヤルストレートフラッシュ

¥2,800.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米大吟醸 ロイヤルストレートフラッシュ”が新入荷。

『おっ、なんだこりゃ?』と思わずそのラベルの奇抜さにびっくりしますが、実際に飲んでみてさらにびっくりの実力派。秋田北部の八峰町から非常にマニアックな1本が届きました。

こちらの“山本 純米大吟醸 ロイヤルストレートフラッシュ”は、山本社長兼杜氏の奇想天外なアイディアから生まれた文字通りの挑戦作。『酒母・麹米・添・仲・留』に、それぞれ秋田県産の〈酒こまち〉〈百田〉〈美山錦〉〈美郷錦〉〈一穂積〉を使用。それに加えて酵母も〈きょうかい6号〉〈AK-1〉〈秋田酵母No.12〉〈こまちR-5〉〈UT-2〉を同じタイミングで投入。

どんなお酒に仕上がっているのか…まさにバカラを彷彿とさせるような仕込み。カートンにはカジノテーブルのラシャの手触りに近い材質の紙を使用する入れ込みよう。秋田の意地を見せつける“山本”の自信作です!

写真:GLOW EP07

GLOW EP07

¥3,000.-(1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

鹿児島県志布志市の「若潮酒造」より芋焼酎“GLOW EP07”が新入荷。

古くから交易が盛んな港町として発展してきた鹿児島県の東部の街、志布志市。昭和43(1968)年8月、その志布志市と大崎町の蔵元5社が協業し、「若潮酒造協業組合」が発足。その後、「若潮酒造」へと組織変更をしつつ、培ってきた焼酎造りの技と文化を磨き続け、志布志から世界に向けて、美味しい焼酎を発信しています。

こちらの“GLOW”は、『遊び心でテーブルにデザインを』というコンセプトで焼酎の未来を創造するための新たな挑戦として醸された意欲的な芋焼酎。その味はもちろんラベルデザインに至るまで、手に取った瞬間から飲む間までの 『ワクワク』 を最大限に味わってほしいという想いが込められています。常識にとらわれない焼酎造り、味わい。兎にも角にも圧倒的なフルーティー感。爽やかな風味がフワッーというよりも、グワァーと口の中に押し寄せてきます。それでいて後口は軽快。ついついひと口、ふた口、、、気がついた時にはグラスが空っぽという風景が目に浮かびます。水割りでもいいですが、ぜひぜひソーダ割りで爽快にお飲みいただきたい1本。

全国の酒販店が『お客さんに飲んで欲しいと思う焼酎』、『おすすめしたい焼酎』をブラインドテイスティングによって厳正に審査し、決定する『酒屋が選ぶ焼酎大賞』を2連覇した実力。まずは、飲んで知るべし!

写真:風の森 秋津穂 807 真中採り

風の森 秋津穂 807 真中採り

¥1,694.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 秋津穂 807 真中採り”が新入荷。

〈秋津穂〉は以前は飯米として栽培されていたお米でしたが、今では栽培量が非常に少なく、「油長酒造」では風の森峠一帯にて契約栽培米と して農家さんに作ってもらっている貴重なお米。というのも、山本嘉彦社長が「このお米抜きに“風の森”はありえない!」というほど、「油長酒造」の酒造りに適し、言うなれば『風の森好適米』と呼べるほどの相性を誇るお米なのです。

こちらの“風の森 純米真中採り 秋津穂”は、ある意味山本社長の悲願だった〈秋津穂〉80%精米で醸された純米無濾過生原酒のいわゆる中取り。今までは一般的に溶けやすいといわれる酒造好適米のみで80%精米のお酒を醸してきた「油長酒造」。今回は『風の森好適米』である〈秋津穂〉の80%精米での醸造に挑みました。上立ち香は、熟したメロン。口に含むとバナナを彷彿とさせる南国系の心地よい香り。口に含むと、まろやかなコクと〈秋津穂〉特有の旨みが伸びやかに広がります。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本に仕上がっています!

写真:一白水成 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒

一白水成 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒

¥6,490.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒”が新入荷。

“酒舗よこぜき”でも、すっかり定番として、揺らぐことなき座を築いている“一白水成”。その"一白水成"は、今年の5月に行われた令和5年度の全国新酒鑑評会で見事、金賞を受賞。8回連続での金賞受賞はまさに快挙。ここ15年で12回目の受賞というのは、蔵元の持つ高いレベルでの安定性の表れという他ありません。

今回は、金賞受賞酒と全く同じタンクの大吟醸を、ごく少量ながら蔵元より出荷いただきました。麹米・掛米ともに「福禄寿酒造」が栽培契約を結んでいるのは兵庫県産〈山田錦〉の中でも、特に良質の米を栽培する東条町松沢地区産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高品質の〈山田錦〉を35%精米にて醸しました。

華やかな吟醸香と芳醇で幅のある飲み口、余韻を保ちながらもスーーーッとキレる後口。どこをとっても金賞受賞酒にふさわしい日本酒といえるでしょう。酒米の王様、〈山田錦〉の持てる力を、「福禄寿酒造」の持ちうる技術で十分に引き出した。非常に力強く、かつ上品な逸品に仕上がっています。ぜひ、多くの方にお呑みいただきたいお酒です!

写真:夏季休業日のお知らせ

夏季休業日のお知らせ

平素より“酒舗よこぜき”をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、本年も下記のとおり、夏季休業日を設けさせて頂きます。

8月11日(日)~ 12日(月) 定休日
8月13日(火)~ 17日(木) 夏季特別休業
8月18日(日)~ 19日(月) 定休日
8月20日(火)~          通常営業

となります。

本年は弊社長寿命化工事の為、長期間に渡り、お休みをいただきます。夏季休業期間中は、電話およびFAXともに不通となります。お手数ですが、日程をご確認の上、ご来店・ご注文をいただければ幸いです。なにとぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

酒舗よこぜき一同

写真:廣戸川 純米大吟醸

廣戸川 純米大吟醸

¥4,950.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

福島県天栄村の「松崎酒造」より“廣戸川 純米大吟醸”が新入荷。

福島県岩瀬郡天栄村の「松崎酒造」で蔵元杜氏を務めるのは、松崎祐行氏。2011BY(酒造年度)に杜氏に就任して以来、11年連続で全国新酒鑑評会の金賞受賞という快挙を成し遂げ、若くして名杜氏との声も聞こえてくる実力派。各地の品評会で高い評価を勝ち取っている松崎さんですが、彼曰く『真っ白なキャンバスに絵を描くように、学んだ酒造りの基本を愚直に守り、理想的な麹を繰り返し同じように造ることに専念した結果』。その酒造りの技術は、もちろん市販酒にも大いに反映され、『福島に名酒、廣戸川あり』と言われるほどの大躍進を見せています。

こちらの“廣戸川 純米大吟醸”は、地元・天栄村の中でも、特に良質な圃場として知られる湯本地区にて栽培された酒造好適米〈夢の香〉を45%精米し使用。福島県内にて研究開発された酵母〈TM-1〉を使用して醸された、オール福島県産の素材を用いた純米大吟醸酒。白桃を思わせる清々しい甘い香り。軽やかで滑らかさのある口当たりと、そこから広がっていくやさしくまろやかな旨みが心地よく感じます。芳醇な味わいのまわりには、じんわりと滲む輪郭のある酸。喉をスルッと落ちた後には、柔和な余韻がふんわりと漂いつつ、まるでかげろうのように、ふわっとキレて消えていきます。 銘酒“廣戸川”のこだわり抜いた純米大吟醸を、心よりお楽しみください。

写真:正雪 スパークリング

正雪 スパークリング

¥1,150.- (360ml、税込)

静岡県静岡市の「神沢川酒造場」より“正雪 スパークリング”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所。そんな由比町の銘酒が、大正元年創業の“正雪”。

河津桜酵母〈KA2541〉は、2015年に静岡県沼津工業技術支援センターにて、河津桜から分離された、低アルコール、高糖度、高酸度が特徴の静岡県産酵母。パッと見では、醸造適性が低いように思われますが、「神沢川酒造場」では、その高い糖度を生かし、酵母を生きたまま瓶詰め。シャンパンのように瓶内二次発酵を行うことで、発泡性を持った清酒として試作、高いレベルでの製品化にいたりました。〈河津桜酵母〉、酒米〈誉富士〉というオール静岡で醸造した上品な日本酒“正雪 スパークリング”が登場です。

瓶内二次発酵によりシュワシュワと心地よい泡感が感じられます。“正雪”の特徴でもある上品で穏やかな香りと、〈河津桜酵母〉由来の甘味と酸味が一体となり、互いの特徴を生かした静岡らしい酒質に仕上がっています。大量生産はできない為、もちろん出荷本数は限定。ぜひ、お見逃しなく!

写真:悦凱陣 純米酒無ろ過生 丸尾神力

悦凱陣 純米酒無ろ過生 丸尾神力

¥4,052.-(1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米酒無ろ過生 丸尾神力”が新入荷。

令和4醸造年度の“悦凱陣”、仕込みタンク40号の“丸尾神力”が味のり抜群で新入荷してきました。今回の仕込みに使用した〈神力〉米は約100年前、兵庫県揖保郡の丸尾重次郎が発見。当時種籾はわずか三穂。しかし〈神力〉は食糧難時代の救世主として全国にひろがり、日本の水稲作付の1/5を占める時代もありました。現在では見かけることも少なくなりましたが、非常に太く力強いお酒を醸すのに適したお米として知られています。

フルーティーな香りと〈神力〉特有のコクのある旨み。「丸尾本店」特有の穏やかな旨みと膨らみが口の中で広がり、重さを感じさせず心地よい余韻を味わうことができる良酒。穏やかな立ち香は、どんな料理の邪魔をすることなく、それでいて無骨でしっかりした味わいが楽しめるお酒です。飲むほどに、“悦凱陣”の実力がほとばしる逸品!

写真:風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION

風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 507 CHALLENGE EDITION”が新入荷。

今までの経験を活かし、特徴あるお酒を目指す試みとして醸造する“風の森 CHALLENGE EDITION”。今回は、以前“風の森 純米大吟醸しぼり華 雄町”として醸していた岡山県産〈雄町〉を50%精米したお酒、なんと16年ぶりの復刻となります。

ファンの方々からも『もういちど飲んでみたい!』との声の多いお酒ですが、終売から16年の時を経て、醸造スタッフの担当入れ替えや新たなスタッフも加入した今、あえて“CHALLENGE EDITION”として限定醸造。50%精米で醸す〈雄町〉とは何かを考え、絹のようになめらかな質感や、儚い甘さの透明感ある味わい、熟しきらないイチゴの如き香りを目指しました。

溶けやすい〈雄町〉ならではの特性を活かし、ツルンとしたなめらかな質感、ボディを感じる仕上がり。“風の森”の中ではもっともスウィートな設計のお酒といえるでしょう。爽やかな甘みとフレッシュでジューシーな味わい。それでいてスッとキレる、爽快な1本です!