入荷情報

写真:吉田蔵u -巾着 貴醸酒-

吉田蔵u -巾着 貴醸酒-

¥2,970.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u -巾着 貴醸酒-”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、能登の米農家・森賢太さんが50粒から復活させて石川県の在来米〈巾着〉を使用した貴醸酒。

〈巾着〉は、古くは江戸時代の文献で確認でき、加賀藩の年貢米として、石川県を中心に広く栽培されていました。〈コシヒカリ〉の5代前の品種にあたり、記録が残る中では現代の〈コシヒカリ〉につながる最古の先祖です。森さん曰く、粒は大きく、食べるとあっさりとした味が特徴で疲れた身体にも馴染むお米だそうです。

そんな〈巾着〉をはじめて山廃貴醸酒として仕込んだのが、こちらのお酒。お米の旨みが強い〈巾着〉。低アルコールの貴醸酒として仕込むと、どんなバランスになるかと蔵元もドキドキだったとのことですが、瑞々しい甘みと力強い旨み、フレッシュなガス感が一体となり、よいバランスに仕上がりました。まだまだ未知数な部分も多い〈巾着〉。”吉田蔵u”の可能性を引き出す1本といえるでしょう!

写真:白隠正宗 酸味古酒 23BY

白隠正宗 酸味古酒 23BY

¥2,750.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 酸味古酒 23BY”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」よりレアで魅力的なお酒が届きました。その名も“白隠正宗 酸味古酒 23BY”。

こちらは平成23酒造年度に仕込んだ“白隠正宗 純米酒”。当時、酸味がつよくドライな酒を造ろうと、試験醸造したお酒です。かなり奇抜な味だった為、蔵内にて常温で13年ほど寝かせてみました。昨期の酒造りが終わった頃に利き酒してみると、まるでドライなシェリー酒のような味わいに。『この酒はおもしろそうだ!』と蔵元である高嶋社長兼杜氏が判断し、今回の発売となりました。

甘みと酸味が複雑に絡み合った上立ち香がやさしく、食欲をそそります。口に含むとあくまでやわらかく、スーーーッと喉を伝わり、自然な風合いでキレていきます。常温~燗で楽しめるやさしい食中酒。特に脂ののっている食材などとあわせると、口の中を洗い清めてくれることうけあいの1本です。出荷はなんと720ml瓶で600本のみ。ぜひ、この機会に楽しい熟成酒をお求めください!

写真:國権 純米原酒 紫てふ

國権 純米原酒 紫てふ

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 純米原酒 紫てふ”が新入荷。

“酒舗よこぜき”でも、日頃より大変好評をいただいている南会津の実力蔵「国権酒造」の“てふ”シリーズ。今年も“純米生”や“純米大吟醸”などが大人気。その独特の柔らかさと、口あたりのやさしさを武器に、芳醇でありながら全体のバランスのよさが際立ち、とても料理との相性がよく、お酒と料理のお互いのよさを引き立たせてくれる1本として、ひと際存在感を誇っています。

こちらの“紫てふ”は、料理に寄り添う純米酒として定評のある定番“てふ”の原酒バージョン。独特の柔らかさと、口あたりのやさしさ。芳醇でありながら、全体のバランスのよさが際立つ″てふ”に、軽~いパンチを持ち合わせた″紫てふ”。幅広い料理と相性よく、お酒と料理、そのお互いのよさを引き立たせてくれます。全国新酒鑑評会では13年連続で金賞に輝き、福島県新酒鑑評会でも首席の知事賞にたびたび輝く佐藤吉宏杜氏の技と経験の全てを出し切った1本。爽快な旨みとやさしい余韻。美味しい料理をより美味しく楽しめる、奥会津からの贈り物です!

写真:會津宮泉 純米吟醸 山田穂

會津宮泉 純米吟醸 山田穂

¥5,030.-(1.8L、税込)

¥2,600.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“會津宮泉 純米吟醸 山田穂”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。“會津宮泉”は、「宮泉銘醸」が創業以来引き継いできた代表銘柄。地元・会津のみで販売されていましたが、その評価が高まるにつれ、県外の地酒ファンの声が高まり、県外の酒販店にも販売されることとなりました。

こちらの“會津宮泉 純米吟醸 山田穂”は、〈山田錦〉の母親にあたり希少な酒米でもある〈山田穂〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。上品で穏やかな香りと口の中に広がる清涼感を感じつつ、甘酸っぱいような奥行きのある味わいが広がります。滑らかな口当たりの中に、しっかりとした旨味、爽やかな酸味が非常にバランスよく釣り合っている印象です。また、透明感あるきれいな余韻は、美味しい日本酒と出会う幸せを心から感じさせてくれることでしょう。“冩樂”だけではもったいない!“會津宮泉”にも、ぜひぜひご注目ください!

写真:風の森 ALPHA TYPE1 DRY 次章への鍵

風の森 ALPHA TYPE1 DRY 次章への鍵

¥1,496.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA TYPE1 DRY 次章への鍵”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

“TYPE1”の酒質目標は、アルコール分を抑えながらもバランスのとれた酒質で、日本酒を楽しむきっかけ作りのお手伝いができるお酒。今回、実験醸造となるこちらのお酒は、従来の”TYPE1”よりも甘さを控えながら、いっそう爽やかな果実感と、心地よい酸味を表現し、次々と杯を重ねたくなるような味わいを強調。

サブタイトルとして従来の”TYPE1”が『次章への扉』だったのに対し、ドライ設計の今回のバージョンは『次章への鍵』と命名しました。さらに多くの方に、日本酒の美味しさに目覚めていただきたいという思いを込めた意欲作です!

写真:翠玉 純米吟醸 山田錦

翠玉 純米吟醸 山田錦

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“翠玉(すいぎょく) 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

こちらの“翠玉 純米吟醸 山田錦”は、地元である秋田県湯沢市山田地区の農家が、あえて寒冷地での栽培に挑戦した〈山田錦〉で醸した純米吟醸酒。高温化が進む日本の夏。旧来は〈山田錦〉栽培に向いていなかった東北・秋田。年間の平均気温がやや上がる中、〈山田錦〉栽培へのチャレンジがはじまったのは4年前。当初は等外米からのスタートでしたが、少しずつその特性に慣れ、品質があがり、等級を獲得。お米としての評価も上がってきました。

穏やかな香りと口に含んだ瞬間のしっとりとした旨み。ツツーッと喉へと落ちる頃には、飲み口のインパクトは、頭の奥へと記憶されます。雪深い秋田の自然の宝石“翠玉”、ぜひお楽しみください!

写真:冩樂 純米吟醸 赤磐雄町

冩樂 純米吟醸 赤磐雄町

¥4,790.-(1.8L、税込)

¥2,600.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 赤磐雄町”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。創業以来『酒造業は、消費者に満足される商品を 造るのが本来の責任』を心がけ、消費者の声に常に耳を傾ける酒造りを為してきました。そんな中、現社長の宮森義弘氏が自ら米作り、酒造りの先頭に立ち、平成19年に立ち上げた銘柄が“冩樂”。

先日、ご紹介した“純米吟醸 備前雄町”。その岡山県産〈雄町〉の中でも特に上質な〈雄町〉の産地である赤磐地域産で仕込まれたのが、こちらの“冩樂 純米吟醸 赤磐雄町”。“備前雄町”と比較すると、より濃密で幅広な味わい。上品な果実系の含み香はそのままに、やわらかく丸い口当たり、滑らかなのど越しで含んだ後の抜群のキレ、〈雄町〉米の持つふくよかな旨味がたっぷり感じられる純米吟醸酒に仕上がっています。

〈雄町〉の火入は年に1度の限定出荷。売切れ御免の希少なお酒。ぜひお早めにお買い求めください!

写真:一白水成 純米吟醸 渡船2号

一白水成 純米吟醸 渡船2号

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 渡船2号”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。
 
今回の“一白水成”は、希少な酒米でもある〈渡船2号〉を50%精米し、じっくりと低温発酵で仕込んだ純米吟醸酒。上品で穏やかな香り。口の中に含むと、柔らかく厚みあるふくよかな味わい。完璧なバランス、王道の風格はさすが秋田の雄“一白水成”!しっかりと幅のある太さを実感できます。また、透明感あるきれいな余韻は、美味い日本酒と出会う幸せを心から感じさせてくれます。

ぜひ皆さんにお呑みいただきたいお酒に仕上がっています。年に1度の限定出荷。上品な味わい溢れる“一白水成 渡船2号”、ごくごく少量の入荷です。ぜひ、お見逃し無く!

写真:冩樂 純米吟醸 備前雄町

冩樂 純米吟醸 備前雄町

¥4,790.-(1.8L、税込)

¥2,600.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 備前雄町”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。創業以来『酒造業は、消費者に満足される商品を 造るのが本来の責任』を心がけ、消費者の声に常に耳を傾ける酒造りを為してきました。そんな中、現社長の宮森義弘氏が自ら米作り、酒造りの先頭に立ち、平成19年に立ち上げた銘柄が“冩樂”。

この時期の風物詩、“冩樂 純米吟醸 備前雄町”は、上品で爽やかな果実系の含み香で、柔らかく丸い口当たり、滑らかなのど越しで含んだ後の切れが良く、〈雄町〉米の持つふくよかな旨味がたっぷり感じられる純米吟醸酒。暑い夏をひんやりとした蔵の中で過ごすことにより、 荒々しさなどは皆目なく、なめらかでまる~い味わいです。

〈雄町〉の火入は年に1度の限定出荷。売切れ御免の希少なお酒。ぜひお早めにお買い求めください!

写真:くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒

くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒

¥5,500.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒”が新入荷。

創業明治8年の「亀の井酒造」の蔵元兼杜氏でもある今井社長が、米の選抜から深夜の麹造り、最後の出品に到るまで全ての作業工程において全身全霊を傾け、まさに命を削って醸し上げた、“くどき上手”の最高傑作にあたる出品大吟醸、今年の金賞受賞酒です。

日本酒には、県の品評会、地方国税局の鑑評会、その他にも幾つかの品評会があります。こちらは全国新酒鑑評会に出品するために威信をかけて造られた大吟醸そのもの。出品用に蔵元で囲っていたまんまの状態で商品化された、非常に貴重なお酒です。

鑑評会の出品酒は、コンテストで金賞を得るために特別に仕込まれます。その中でも一番良い酒だけを出品用として、特別に囲って品質管理した、まさに極致の味わいといえるでしょう。「亀の井酒造」の情熱の1本。“くどき上手”の最高傑作をぜひ、心ゆくまでご堪能ください。