入荷情報

写真:浦霞 純米酒 秋あがり

浦霞 純米酒 秋あがり

¥3,135.- (1.8L、税込)

宮城県塩竃市の「佐浦」より“浦霞 純米酒 秋あがり”が新入荷。

銘酒“浦霞”の醸造元「佐浦」は、江戸幕府・八代将軍徳川吉宗の時代である享保9年(1724年)に創業。以来、時の変遷を経つつも、その品質上位の姿勢はいつの時代も変わらず、国内外の各賞を受賞し、銘醸蔵の地位を不動のものとしました。その“浦霞”の酒名は、鎌倉時代の武将・源実朝が塩竈の景色を詠んだ『塩竈の 浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ』より命名。塩竈の浦に霞がかかった、やさしく美しい景色を酒として表現し、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指し、酒造りに邁進しています。

今回入荷してきました“浦霞 純米酒 秋あがり”は、人気の定番酒"浦霞 純米酒”の秋酒バージョン。厳寒期に仕込んだお酒を貯蔵時に火入れし、ひと夏を越えて程よく熟成。旨みを十分にのせて瓶詰めしました。まろやかな風味をまるごと詰め込んだ、じっくりと飲める1本に仕上がっています。この時期ならではの味わいを、存分にお楽しみください!

写真:小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星

小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,925.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星”が新入荷。

全国的にも評価の高い静岡酒の中でも、ひときわ特徴的で孤高の静岡酒として静岡県内で人気の高い「森本酒造」の“小夜衣”。森本社長兼杜氏と息子・圭祐氏で酒造りから販売までを行う、小さな小さな蔵元ですが、そのバイタリティー、キャラクター、そして何よりもその高い酒質は近年注目の的です。

こちらの“小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星”は、北海道が開発、育成した酒造好適米〈彗星〉を、「森本酒造」として初めて使用。ふるさと・菊川の山、水、風土を大切に感じつつ、「森本酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ1本。麹づくりは全量を箱麹により醸成。南アルプスの支脈である粟ヶ岳に源を発する菊川の伏流水を仕込み水に、そして酵母には〈協会901号〉を使い、500kgの小仕込みタンクで丁寧に醸した醪を、赤いヤブタ(!)で搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でフワッと広がる米の甘みに豪快なキレ。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“小夜衣”。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:山ねこ 自然発酵

山ねこ 自然発酵

¥4,070.- (700ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」の芋焼酎“山ねこ 自然発酵”が新入荷。

宮崎県木城町、古くから山岳信仰の対象となっていた尾鈴山の山麓。その森の中にひっそりとたたずむ「尾鈴山蒸留所」。“きろく”、“中々”など品質第一の焼酎造りで愛される「黒木本店」が、緑溢れる清新な空気と、静寂に包まれた豊かな自然の中から焼酎を生み出したいと平成10年に設立しました。

『酒造りは原料があってこそのもの。その原料を表現するための焼酎』と熱く語るのは黒木信作社長。その言葉のとおり、父・敏之氏が発足した農業生産法人「甦る大地の会」が栽培した甘藷〈ジョイホワイト〉と酒造好適米の王様である〈山田錦〉を使用。しかも、全量が無農薬、有機栽培したもの。さらに発酵には酵母を添加せず、一次仕込みから木桶にて丁寧に仕込み、自然な発酵を促し、素材の持つチカラをやさしく引き出しました。蒸留は銅釜で行い、カラメルのような甘く香ばしい余韻を実現し、原酒のまま瓶詰めしました。

「尾鈴山蒸留所」の看板商品でもある芋焼酎“山ねこ”は口当たり優しく、栗のような甘みにほのかな果実味を感じるのが最大の特徴ですが、こちらの限定焼酎ではそれらの美点はそのままに、より奥深く、まったりとした甘みが感じられます。心地よいまろやかさの中に、時折ふくよかな蒸したての芋のような風味が漂う1本。ぜひ、じっくりとお楽しみください!

写真:能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット

能登の酒を止めるな! 奥能登の白菊#風の森 2本セット

¥6,600.- (720ml×2本、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット”が新入荷。

元日の『令和6年能登半島地震』。多くの蔵元が在する能登半島。『能登酒を止めるな!』は、被災された蔵元の一助になればと全国の有志蔵元が企画したプロジェクト。今回、「油長酒造」では被災によってお酒にできていなかったお米を用い、"奥能登の白菊"を醸す輪島市の「白藤酒造店」さんと共同でお酒を造りました。

写真左側の"奥能登の白菊"は、以前からの主力酒である“奥能登の白菊 純米大吟醸(一回火入)”を再現。“風の森”では仕込水が通常は超硬水のため、今回は輪島の仕込水と同等の硬度に調整し軟水での仕込みで醸した、奈良生まれの”奥能登の白菊”といえます。また写真右側は、通常は〈7号酵母〉のみで醸す“風の森”にて、今回初めて石川県を代表する〈金沢酵母〉を使用。“奥能登の白菊”オリジナルの『軟水・火入』に対し、コラボ版となるこちらでは、『超硬水・生酒』仕様となっています。どちらのお酒も被災を免れた〈山田錦〉にて仕込みました。

今回、『白藤酒造店』さんは、1週間以上の泊まりがけにて「油長酒造」で醸造。お酒造りを通じて、「油長酒造」の若い醸造スタッフもいろいろな経験を見聞きできたとのこと。ただ醸しただけではない、さまざまな想い、未来の詰まった“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 ”。ぜひ、能登の復興に想いを馳せながら、お飲みいただきたいお酒です!

写真:森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し

森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し

¥3,152.- (1.8L、税込)

¥1,763.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し”が新入荷。

お茶どころ静岡県の中でも、特に銘茶の産地として有名な菊川市。この菊川市で唯一の蔵元が、こちらの「森本酒造」。森本社長兼杜氏は、普段はその独特なキャラクターで飄々と見えますが、「自分の造りたい酒を造る」という強い信念を持ち、一途に酒造りに取り組む孤高の人。その酒は、年々評価を上げる一方なのです。

こちらの“森本 純米吟醸原酒 もったいない卸し”は、他の蔵でいうところの、いわゆる“ひやおろし”。森本社長曰く『あまりにもお気に入りのタンクで、出荷するのがもったいない!』くらい出来がいいってことから、この名前をつけたそう。うん、森本社長らしい!穏やかで上品な静岡系の香りと米のうま味をググッと感じつつ、ストンとキレる後ギレのよさ。純米酒らしい力強さを感じます。冷でよし、常温でよし、燗でよしの秋の酒です!

写真:明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし

明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし

¥3,520.- (1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし”が新入荷。

北に浅間山、南に蓼科山を見張らせる長野県東部の古き街、佐久市。豊富な米、良質の水に恵まれ、自然環境を存分に生かすことのできる絶好のロケーションに「大澤酒造」はあります。

“明鏡止水 特撰純米吟醸 ひやおろし”は、兵庫県産〈山田錦〉を50%まで精米。蔵内培養の〈金沢酵母〉で醸した特選純米吟醸酒を、夏の間蔵内にて低温保管。夏を越えて、グーーーッと味ノリし、より一層まろやかな酒に仕上りました。

香味のバランスよく、目立つ個性こそありませんが、旨みの幅、奥深い味わいは自信を持ってオススメできる完成度の高いお酒といえます。透明感のある淡麗な味わいは、料理との相性もよし。しっとりとした風味は、盃を重ねるたびにその真価を発揮します。味覚の秋にふさわしい“明鏡止水”のひやおろし。ぜひ、お早めに!

写真:喜平 純米吟醸誉富士 秋あがり

喜平 純米吟醸誉富士 秋あがり

¥3,100.-(1.8L、税込)

静岡県静岡市の「静岡平喜酒造」より“喜平 純米吟醸誉富士 秋あがり”が新入荷。

「静岡平喜酒造」は、静岡県内で最も新しい酒造会社。とはいえ、その歴史は古く、県内最大手の酒類食品卸売会社である「平喜」は、創業者の戸塚喜平氏が 明治時代に静岡県の掛川市で米穀商を営み、その後酒類業へと転じたことから始まります。お酒に詳しい方は“喜平”と聞くと、岡山の「平喜酒造」を思い浮かべるかもしれませんが、掛川にて興した「平喜」は、より良い酒造りの環境を求め岡山県へと移転。この地にて「平喜酒造」は成長を遂げますが、時を経て温暖な静岡でも上質な酒造りが可能となり、創業の地・静岡での酒造りを実現。本社敷地内に、平成23年に創業したのが「静岡平喜酒造」です。

原料米には静岡県産の〈令和誉富士〉を全量に使用。「静岡平喜酒造」では定番の酵母として使っている静岡酵母〈HD-1〉を使用。500kgの小仕込みで醸し、搾り工程でも極力圧をかけず丁寧に搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でのシャープな透明感と、やや辛口にキレていく後口。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“喜平”。ふるさと・静岡の山、水、風土を大切に感じつつ、「静岡平喜酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ逸品です。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:満寿泉 純米吟醸山田錦 LimitedEdition

満寿泉 純米吟醸山田錦 LimitedEdition

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米吟醸山田錦 LimitedEdition”が新入荷。

こちらの“満寿泉”、『見たことないよー!』という声もちらほら聞こえてきそうですが、非常にレアなその名も“LimitedEdition”、“純米吟醸 山田錦”。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「枡田酒造店」。その“満寿泉”の伝統+革新の酒として、この度登場してきた“満寿泉 純米吟醸LimitedEdition”。

こちらの“純米吟醸”には、全量を〈山田錦〉発祥の地、兵庫県多可郡多可町産の契約栽培による〈山田錦〉を使用。55%まで磨き、丁寧に仕込みました。ひと夏を越えた、穏やかな味わいと爽やかなインパクトによる絶妙のバランス、それこそがこのお酒の最大の特徴、最大の魅力!非常に緻密で心地よい、飲み飽きないお酒は、今期の注目の的、まちがいなしです!

写真:正雪 純米 秋あがり

正雪 純米 秋あがり

¥2,937.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米 秋あがり”が新入荷。

もうこの時期の風物詩、“正雪”の“純米 秋上がり”。秋らしい色のラベルと共に、満を持しての新入荷。しっかりした味わいとスッキリした喉ごしで人気の“正雪 辛口純米”の面影に、やさしさをひと味プラスした印象のあるこちらの“秋上がり”。

仕込米には岩手県産の酒造好適米〈吟ぎんが〉を使用。“正雪”の前の杜氏である、山影純悦氏は生粋の南部杜氏であり、まさにこの〈吟ぎんが〉の全てを知りぬいていたといっても過言ではありません。その技を引き継いだ杜氏、蔵人たちが心血を注いで醸した“秋あがり”です。

味わいと旨みを深く追求した、米の旨みを引き出した純米酒。夏の間、涼しい蔵のなかでじっくりとタンク熟成。秋を迎え、味わいの整った、盃の進む1本です。山影杜氏から引き継いだ榮田秀孝杜氏の技が凝縮された“正雪 純米 秋あがり”。秋の味覚と大変相性がいい、抜群の食中酒に仕上がっています。

写真:日高見 純米 秋あがり

日高見 純米 秋あがり

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米 秋あがり”が新入荷。

“日高見”ファンの方、お待たせしました!“日高見 純米 秋あがり”が新入荷。酒母、麹米、掛米すべてに兵庫県産一等米〈山田錦〉を使用。受注生産のみの限定品です。

香りも味わいも派手さはありませんが、ふくよかで一本筋が通った、『しっかりした』酒。かつ夏を越えてまるさを増した、喉の通りの爽快さを十分に味わえる“中取り純米”です。

“純米 生”では新酒時のフレッシュな味が楽しめ、“純米 秋あがり”では、寝かすことでこのお酒の持つ旨みがじわじわと出てきています。

いいお米を使い、いい造りをしたお酒は、熟成を経て更に美味しくなる!ということを実感させてくれる1本です。特に魚料理には、最高にあう“日高見”。今秋、特にオススメの1本です。