入荷情報

写真:八海山 しぼりたて原酒生酒 越後で候

八海山 しぼりたて原酒生酒 越後で候

¥3,278.- (1.8L、税込)

新潟県南魚沼市の「八海醸造」より“八海山 しぼりたて原酒生酒 越後で候”が新入荷。

例年、人気の“八海山 しぼりたて原酒”。毎年、出荷を心待ちにされている方も多いと思います。毎年、本醸造タイプと純米吟醸タイプの2種類の“越後で候”が出荷されますが、今回、満を持して出荷されてきた『ブルーラベル』の“越後で候”は、本醸造タイプの生酒。今年、一番最初に仕込んだ冬季限定のできたて新酒です。

新潟を代表する酒造好適米〈五百万石〉を中心に、55%精米にて仕込み、大吟醸造りと同じように長期低温醗酵して醸される高品質の本醸造です。男性的な力強い味わいと新鮮な旨みを感じる加水されてない、搾ったままのしぼりたて生原酒。味にまとまりがあり、上品で飲みやすい!冬の日本酒党には最高の1本です。しぼりたてのお酒が持つ、豊かな風味、香りを存分にお楽しみ下さい。

写真:紀土 KID 純米吟醸 しぼりたて

紀土 KID 純米吟醸 しぼりたて

¥2,640.- (1.8L、税込)

¥1,320.- (720ml、税込)

和歌山県海南市の「平和酒造」より“紀土 KID 純米吟醸 しぼりたて”が新入荷。

綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を行く味わいを楽しめる、“紀土 KID”。非常に多くの飲み手に対して、飲みやすく、素直においしいと感じられる、わかりやすい酒質で、しっかり存在感をアピールしています。

今回の“紀土”は、「平和酒造」の今年の一番新酒となる“純米吟醸 しぼりたて”。新酒らしいフレッシュなピチピチ感と、後口の余韻としてスパッとほとばしる爽やかな辛さ。麹米に〈五百万石〉を50%まで精米して醸している為、しっかりした味わいがあり、それでいて“紀土”の特徴である口当たりのなめらかさやキレのよさはそのままに楽しめる、値段以上の1本といえます。

冬は冬でも、北の地の厳寒の冬ではなく、やさしい『紀州の冬』を感じながらお飲み頂きたい、やさしい味わい溢れる1本に仕上がっています。

写真:鳳凰美田 Anniversary2024

鳳凰美田 Anniversary2024

¥2,420.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 Anniversary2024”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今年、創業150周年を迎えた、栃木を代表する蔵元「小林酒造」。小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部にて活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

今回発売となる“鳳凰美田 Anniversary2024”は、昨年発売された“ANNIVERSARY 飛翔蔵”を端に発する『スペシャルな企画酒』としてリリースされた1本。こちらのシリーズでは、

1.皆様にお届けするお酒を『そのまま素直に感じていただきたい』を大切に
2.原料米、精米歩合、仕込方法などのスペック情報を非公開とした『ノンスペック』商品として
3.1年間に1度だけ、新しい酒米、新しい仕込方法、新しい試みのお酒を届け
4.ご購入いただいた方だけがスペックシートにより商品内容を知ることができる

以上の4点をコンセプトとしてリリース。“鳳凰美田”ファンならずとも、この機会にぜひ味わっていただきたい特別な限定酒に仕上がっています。まさに飲んだ人にしかわからない、とっておきの“鳳凰美田”。ぜひ、お見逃しなく!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 赤磐雄町

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 赤磐雄町

¥4,294.-(1.8L、税込)

¥2,268.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 赤磐雄町”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの 姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

その「丸尾本店」の〈赤磐雄町〉。考えただけでわくわくしてしまう組み合わせ。今年も山廃仕込みで仕込まれました。〈雄町〉特有のやわらかな味わいと濃醇な旨味。バランスが整った膨らみのある、懐の深い味わいが存分に楽しめます。今飲んで楽しみ、また熟成しても楽しめる“悦凱陣”らしい1本です。

幕末の頃、桂小五郎や高杉晋作が潜伏、幕吏の奇襲の際には、とっさに酒樽に身を隠し難を逃れたという逸話残る「丸尾本店」。歴史を思い描きつつお飲みいただきたい日本酒です。

写真:菩提泉 2024

菩提泉 2024

¥16,500.- (720ml、税込)

奈良県の「菩提酛研究会」より“菩提泉 2024”が新入荷。

日本で初めてと言われている、民間の醸造技術書『御酒之日記』。正平10年(1335年)もしくは長亨元年(1487年)に書かれたという、この書物の中に、歴史上初めて日本清酒発祥の地、菩提山正暦寺の酒造りが書かれています。その酒の名は、“菩提泉(ぼだいせん)"。甕で仕込み、段仕込みを行わない、現在の日本酒のご先祖様となるお酒。このお酒造りの手法が、酒母という形に進化を遂げ、その酒母は菩提酛として広く知られています。その「正暦寺」と「奈良県菩提酛による清酒製造研究会(菩提酛研究会)」で、復活醸造した日本酒の原点ともいえるお酒が、こちらの“菩提泉”です。

今回は「正暦寺」にて、「菩提酛研究会」会員8蔵により『御酒之日記』を参考に共同醸造。最終的に会員蔵の「倉本酒造」へと醪を移動し、上槽、瓶詰、火入れの後、出荷されました。お米は「正暦寺」社領にて栽培された〈露葉風〉を全量に使用。歴史を想わせる重厚な香り、口に含むとグレープフルーツのような酸味とビター感が広がり、厚みがありつつも、なんとも爽やかな味わいが楽しめます。香りの余韻は程よくありながらも、フィニッシュですっきりとキレていきます。濃厚な料理にも、しっかり合う、フルボディなお酒といえます。歴史的、文化的価値が非常に高く、世界に誇れる作品というべき、すばらしい日本清酒。ぜひ、ご一飲くださいませ!

写真:正雪 SNOW

正雪 SNOW

¥1,150.- (360ml、税込)

静岡県静岡市の「神沢川酒造場」より“正雪 SNOW”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所。そんな由比町の銘酒が、大正元年創業の“正雪”。

河津桜酵母〈KA2541〉は、2015年に静岡県沼津工業技術支援センターにて、河津桜から分離された、低アルコール、高糖度、高酸度が特徴の静岡県産酵母。パッと見では、醸造適性が低いように思われますが、「神沢川酒造場」では、その高い糖度を生かし、酵母を生きたまま瓶詰め。シャンパンのように瓶内二次発酵を行うことで、発泡性を持った清酒として試作、高いレベルでの製品化にいたりました。〈河津桜酵母〉、酒米〈誉富士〉というオール静岡で醸造した上品な日本酒“正雪 SNOW”が登場です。

瓶内二次発酵によりシュワシュワと心地よい泡感が感じられます。“正雪”の特徴でもある上品で穏やかな香りと、〈河津桜酵母〉由来の甘味と酸味が一体となり、互いの特徴を生かした静岡らしい酒質に仕上がっています。大量生産はできない為、もちろん出荷本数は限定。ぜひ、お見逃しなく!

写真:王祿 丈径 原酒生詰

王祿 丈径 原酒生詰

¥4,895.- (1.8L、税込)

¥2,695.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 丈径(たけみち)原酒生詰”が新入荷。

強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し、それが“王祿”。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”丈径 原酒生詰”は、石原丈径社長兼杜氏の名を冠した1本。“原酒本生”、そして“直汲み”に続き、今回登場となったのが、1度火入の“生詰”です。6代目である丈径氏が初めて蔵に入った平成7年、当時の杜氏の許可を得て、自ら思い描く理想の酒を具現化し、自分の力のみで仕込んだのが“丈径”のスタート。地元・東出雲町上意東地区の生産農家グループ『山田の案山子』の協力により、平成10酒造年度より無農薬無肥料栽培の〈山田錦〉を全量に使用しています。どっしりとした旨みと複雑味、口の中に含んだ瞬間に五感を刺激する自己主張。“王祿”の凄みが存分に感じられる逸品です。

写真:風の森 山田錦 807 真中採り

風の森 山田錦 807 真中採り

¥1,694.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 山田錦 807 真中採り”が新入荷。

“風の森”を醸す「油長酒造」は、西に葛城山と金剛山、そして南に風の森峠を望む奈良県御所市の中心部に位置します。社名は享保4年(1719年)の創業時に油を取り扱っていたことに由来。全量が①純米、②無濾過、③生酒、④原酒にこだわる”風の森”は、多くのファンを魅了しています。

“風の森 山田錦 807 真中採り”は、酒米の王様〈山田錦〉の精米歩合80%。低精白でありながら、超低温長期発酵により〈山田錦〉の個性を存分に引き出しています。香りは爽やか、ひと口含むと甘酸っぱく、旨みたっぷりの濃淳フルボディ。甘旨酸辛苦というか、全体の調和がすばらしい。中取りならではのキレイで透明感ある味わいと独特の酸味が絶妙にバランスしています。

〈山田錦〉のしっかりとした味わい、その可能性が表現されている、五感に沁み入る1本といえます。

写真:花邑 純米大吟醸 山田錦

花邑 純米大吟醸 山田錦

¥6,105.- (1.8L、税込)

¥3,052.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“花邑 純米大吟醸 山田錦”が新入荷。

1年の多くの時間を雪のカーテンに閉ざされ、古くから秋田の穀倉地帯、かつ南の玄関口として栄えてきた秋田県湯沢市。蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培される、酒造りには理想的な環境の只中に「両関酒造」はあります。その「両関酒造」は近年、香り豊かで芳醇な味わいが人気の“花邑”、その名の通りエメラルドのようなクリアで雑味のない“翠玉”、さらには実験的な取り組みで県内外から注目を集める“RZ”と、話題に事欠かない魅力的なお酒で、多くの地酒ファンを虜にしています。

こちらの“花邑 純米大吟醸 山田錦”は、酒米の王様といわれる〈山田錦〉を45%精米。ゆっくり、じっくり丁寧に醸し上げました。華やかな吟醸香と芳醇で幅のある飲み口、ながく余韻を保ちながらもスーーーッとキレる後口。"花邑"ならではの香り高く上品な旨みを兼ね備えた1本に仕上がっています。今まで日本酒に親しみのなかった方、そして女性の方にもぜひ、お呑み頂きたい上質な日本酒といえるでしょう。仕込み数量もほんの少し。たいへん希少なお酒です。雪深い秋田内陸の風土を生かした「両関酒造」の限定酒。ぜひ、沢山の方にお呑み頂きたい1本です!

写真:佐藤 黒麹あらあらざけ 2024

佐藤 黒麹あらあらざけ 2024

¥4,490.-(720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「佐藤酒造」の芋焼酎“佐藤 黒麹あらあらざけ 2024”が新入荷。

明治29年に姶良郡加治木町にて創業した「佐藤酒造」は、終戦にともない昭和27年に旧・牧園町に移転。以来、天の恵みともいえる霧島山系の水を最大の財産とし、美味しいと喜ばれる焼酎を世に送り出し続けています。こちらの“佐藤 黒麹あらあらざけ”は、黒麹仕込みのいわゆる“佐藤 黒”に実験的な試みを加えつつ醸し、その蒸留後に即、瓶詰め。そして間髪入れずにそのまま出荷された無濾過原酒の芋焼酎。新酒ならではの香りや味わいを最大の楽しみとして、しっかりとした味わいにガツンとくる酒質、独特なガス感が特徴の大変個性の強い芋焼酎。

今期の“あらあらざけ”は、昨年に続き〈ベニマサリ〉を使用。原料を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、未来を見据え、今美味しい焼酎とは何か、を追い求めていく為の挑戦的な1本。紅芋特有の華やかで、リンゴを思わせる果実様、かつスモーキーさと蜜感のある芋の香りと共に、新酒らしいやわらかな甘さを感じます。

焼酎”佐藤”を改めて掘り下げ、今現在の蔵の匂いを飲み手の皆さんにお届けすることを目標として蒸留されました。高めの温度のお湯に5:5〜4:6の割合で“あらあらざけ”を注ぎ、みなさんの好みにもよりますが、3〜5分ほど待ってから呑んでみてください。甘さがグンと伸び、まるで桃源郷のような、やさしく、あたたかな芋焼酎の世界へといざなってくれると思います。力強く、そしてやさしい。魅惑の1本といえます!