入荷情報

写真:廣戸川 純米吟醸生酒

廣戸川 純米吟醸生酒

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

福島県天栄村の「松崎酒造」より“廣戸川 純米吟醸生酒”が新入荷。

「松崎酒造」は明治25(1892)年創業。その位置する岩瀬郡天栄村は、福島県中通りと会津を結ぶ交通の要衝として古くから栄えた土地。その天栄村内を流れる釈迦堂川は、決して大きな川ではありませんが、通称・廣戸川とよばれ、古来より地域の人が集い、愛される川として親しまれてきました。「松崎酒造」では、この川の水系の伏流水を仕込水として使用することから、醸されるお酒は“廣戸川”と命名されました。

こちらの“廣戸川 純米吟醸生酒”は、この季節にのみ出荷となる限定純米吟醸酒。福島県産の酒造好適米〈夢の香〉と、福島県で開発した酵母で醸したオール福島県産の“廣戸川”らしさ溢れる逸品。甘みのフワッとした香りが心地よく、その中に生酒らしいフレッシュな味わいを感じます。口に含むと、いっぱいに広がる爽やかな甘み、芳醇な旨みが感じられ、そこからジワっとにじむ乳酸由来のバランスのよい酸味が、味全体を引き締めるアクセントとなっています。開戦直後のフレッシュさを存分に感じるもよし、また開栓後少し時間を置き、空気と触れ合うことによる、よりまろやかな味わいを楽しんでもよし。“廣戸川”の魅力を詰め込んだ1本を、ぜひお楽しみください!

写真:鳳凰美田 亀の尾 純米吟醸原酒 無濾過本生

鳳凰美田 亀の尾 純米吟醸原酒 無濾過本生

¥3,960.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 亀の尾 純米吟醸原酒 無濾過本生”が新入荷。

明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という関東平野の良質な米の産地にあったことから命名されました。

こちらの″鳳凰美田 亀の尾 純米吟醸 無濾過本生”は、山形県高畠産の酒米〈亀の尾〉を55%まで精米。風味高く、味わいもフレッシュで、ジューシー感のある味わいが特徴。“鳳凰美田”の中でも春らしいというか、いい意味で初々しい印象がとても好感の持てる仕上がりのお酒です。

華やかでかぐわしい香りが広がり、甘酸っぱい口当たりと若々しい酸。その後〈亀の尾〉らしい旨みある味わいとちょっぴり辛さを感じる後口。甘み、辛みが複雑に絡み合い、日本酒の奥深さ、素晴らしさが十分に感じられる1本といえます。

写真:紀土 KID 純米吟醸 にごり酒

紀土 KID 純米吟醸 にごり酒

¥2,750.- (1.8L、税込)

¥1,375.- (720ml、税込)

和歌山県海南市の「平和酒造」より“紀土 KID 純米吟醸 にごり酒”が新入荷。

綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を行きつつ、多くの飲み手に対して飲みやすく、知らず知らずに季節感を感じさせる日本酒を展開してくれる紀州の酒“紀土”。

今回の“紀土”は、“純米吟醸 にごり酒”。おりがらみなどはあったものの、これだけの量の澱が絡んでいるにごり酒は「平和酒造」のお酒としてはこのお酒だけとなる、まさにチャレンジ。

華やかかつインパクトある香りと、柔らかでほんのりとした甘みある味わい。後半には、しっかりと辛みが来て、”紀土”らしいキレが何よりの特徴です。ともすれば、単調になりがちなにごり酒ですが、こちらのお酒は、呑み進めるに従い、さまざまな表情を見せるハギレのよいにごり酒といえるでしょう!

写真:鳳凰美田 純米大吟醸無濾過本生 荒走り押切り合併

鳳凰美田 純米大吟醸無濾過本生 荒走り押切り合併

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米大吟醸無濾過本生 荒走り押切り合併”が新入荷。

明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という関東平野の良質な米の産地にあったことから命名されました。

兵庫県西脇産の〈山田錦〉を40%まで磨き上げた純米大吟醸酒の無濾過本生。搾りの工程で最初に垂れてくる『荒走り(あらばしり)』と、で最後に搾りきった部分『押し切り』を絶妙な配合でブレンドした限定酒です。特に『押し切り』は、様々な味わいを感じる部分で、その使いようによっては、両刃の剣となりえます。それだけに、「小林酒造」の仕込みのレベルの高さを見る上で、そしてそのブレンド能力の高さを感じる上で、最高の指標となり、お酒に深みを与えています。

“鳳凰美田”の中では穏やかな香り。程よい旨みとやさしい甘さのバランスが身体に染み渡る1本です。

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr. ジューシー辛口

くどき上手 純米大吟醸 Jr. ジューシー辛口

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr. ジューシー辛口”が新入荷。

年を経るにしたがって大変な人気を得ている“くどき上手 Jr.”。専務・今井俊典氏が全工程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる日本酒といえますが、こちらの“Jr.”は、今回3年目となる“Jr. ジューシー辛口”。麹、蒸米、水、酵母のバランスを思いのままに自由に表現し、理想とする自分の味覚のニュアンスを細部まで具現化した、自信溢れる純米大吟醸です。

華やかでフルーティーな吟醸香に、ジューシーで鋭くキレる辛口のテイストを合わせ持つよう設計。口に含むとふくよかな味わいが広がりつつ、喉を落ちるとズバーッとキレる、気がつくと全ての調和が取れた美味しさが味わえます。新たな味が日本酒の新たな時代を切り開く、そんな気概が感じ取れる、愛の込められた1本。もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:ゆきの美人 純米吟醸 しぼりたて生酒

ゆきの美人 純米吟醸 しぼりたて生酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 しぼりたて生酒”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

この“純米吟醸しぼりたて”は、麹米に〈美郷錦〉そして掛米に秋田県産〈酒こまち〉を使用。穏やかで上品な吟醸香と爽やかで張りのある酸があいまって、たおやかな味わいが感じられます。

しぼりたての持つフレッシュ感と、ジューシーな米のうま味が口中に広がります。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本。製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元が醸す美酒をぜひお楽しみ下さい。

写真:風の森 秋津穂657 NeXT

風の森 秋津穂657 NeXT

¥1,496.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 秋津穂657 NeXT”が新入荷。

〈秋津穂〉は以前は飯米として栽培されていたお米でしたが、今では栽培量が非常に少なく、「油長酒造」では風の森峠一帯にて契約栽培米と して農家さんに作ってもらっている貴重なお米。というのも、山本嘉彦社長が「このお米抜きに“風の森”はありえない!」というほど、「油長酒造」の酒造りに適し、言うなれば『風の森好適米』と呼べるほどの相性を誇るお米なのです。

こちらの“風の森 秋津穂657 NeXT”は、定番の“風の森 秋津穂657”にアレンジを加え、少し設計の違った“風の森”を醸してみたい、という蔵元の思いを具現化。今回、テスト的に小仕込みにて、新しいレシピにて醸しました。定番の“秋津穂657”よりアルコール分は少し低め。香りはいつもと近く、口当たりの軽快感や後味の締まりが加速するようなイメージを目指しました。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本です。

裏ラベルには、飲み手のみなさんが定番の“風の森 秋津穂657”か“風の森 秋津穂657 NeXT”、どちらの“風の森”がお好みか投票できるQRコードを記載。今後の酒質設計にも参加できる試みとなっています。盃を傾けながら、未来の“風の森”に参画していただける“風の森 NeXT”。ぜひ、お楽しみください!

写真:開運 無濾過純米 山田穂

開運 無濾過純米 山田穂

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 無濾過純米 山田穂”が新入荷。

例年、新酒の中でも1,2位を争うほどの人気を誇る“開運 無濾過純米”。今年も大変評判をいただいておりますが、それに加えて、〈山田穂〉で仕込んだ純米が登場!〈山田錦〉の母親にあたる〈山田穂〉を55%まで精米。静岡酵母で仕込んだ1本。

〈山田穂〉の持つ独特の上品な香りが広がります。口に含むと、原酒らしい味の厚みを感じつつ、艶やかな余韻へと誘ってくれます。全体をやわらかく包むかの如き、やさしい酸が、味全体をしっかりと引き締めているところに、“開運”らしさが感じられる良酒。一杯、二杯と呑み進めるうちに、香り、味の奥深さを、より感じることができます。

明治5(1872)年創業の蔵元「土井酒造場」。初代の意志は時を越え、世代を越え見事に受け継がれています。酒づくり一筋150年。自然に育まれ、ひたすら磨き抜かれ、いい酒だけを世に問わんとする、頑固なまでに職人気質の心意気が酒の味となって訴えてきます。“開運”の懐の深さが垣間見えるお酒といえるでしょう。

写真:庭のうぐいす 純米吟醸 あらばしり

庭のうぐいす 純米吟醸 あらばしり

¥3,520.- (1.8L、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 純米吟醸 あらばしり”が新入荷。

筑後川のほど近くに蔵を構え、近年、熱狂的なファンも数多い“庭のうぐいす”を醸し続ける「山口酒造場」。12月には今年の“庭のうぐいす”の第一弾として“特別純米しぼりたて”、そして第二弾として“純米吟醸中汲み”が入荷していますが、こちらは第三弾の“純米吟醸 あらばしり”。

“あらばしり”は麹米に〈山田錦〉、掛米に〈夢一献〉を使用。米のうまみを十分に引き出すため、麹は総ハゼ。あらばしりらしいフレッシュで雑味のない酒質を目指し、やや短期でのモロミ経過を取り、狙った酒質を実現しました。上品な果実のような香りと、口の中で粗さ感じる辛口から、まろやかな旨味、そして張りのある酸への変化の妙が、日本酒の世界のおもしろさを十分に感じさせてくれます。

もちろん、冬の味覚との相性は抜群!料理の味を一層ひきたててくれること請け合いの1本。夕食のお伴に、ぜひ隣に置いておきたい逸品です!

写真:上川大雪 純米吟醸酒 吟風 氷晶にごり生

上川大雪 純米吟醸酒 吟風 氷晶にごり生

¥3,146.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 純米吟醸酒 吟風 氷晶にごり生”が新入荷。

北海道の大地と共に育むお酒造りを目指し、2016年に創業した「上川大雪酒造」。北海道の屋根、大雪山連峰の麓・上川町。雄大な自然に裏付けられた北海道のやさしい食文化に寄り添うお酒として、発売以来、着実にファンを増やしています。

こちらの“吟風 氷晶にごり生”は、〈吟風〉の生産地の中でも特に質のいい旭川市内永山地区産の〈吟風〉を50%精米した純米吟醸酒”。今年の北海道は、夏場の天候のおかげで、非常によい米質の酒米が多く、自信を持って醸した1本。香り穏やか、味わいやわらかで後キレすっきり。微かなにごり成分が加わることにより、味のふくらみが生まれ、まろやかな旨みが感じられます。「上川大雪酒造」の醸したお酒らしく、春のさまざまな食材と非常に相性のいい1本といえるでしょう。

川端慎治杜氏の目指す“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)の真髄を追い求めたしぼりたての"にごり酒”。限定800本。ぜひ、お早めに!