入荷情報

写真:山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み生原酒

山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み生原酒

¥3,360.-(1.8L、税込)

¥1,680.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”でもひときわ存在感を誇るのが、天然秋田杉の木桶仕込みによる“山廃純米 天杉”です。

天然秋田杉の伐採は現在は禁止されていますが、大館市の沓澤製材所さんが大切に保管されていた昭和50年頃に伐採された天然の秋田杉(天杉)を分けていただき、その天杉で作った木桶で仕込んだ山廃純米酒。山本社長兼杜氏にお話しを伺うと、天然の秋田杉は年輪の幅が狭く、収縮が少なく耐久性に優れ、日本酒の醸造にも向いているとのこと。ラベルは、木桶の表面を撮影し、そのままデザインしたものだそうです。木桶、山廃というとゴツい味を想像しがちですが、そこは“山本”さん。やさしく穏やかにさらりと米のうまみを感じさせ、キリッとキレます。綺麗な酒質と均整のとれた味わいを存分に堪能できる仕上がりです。木桶由来の香りも、あくまで奥ゆかしく、でしゃばりすぎない心地よさが上品に感じられます。木桶仕込みの生原酒は今回だけの限定発売。“山本”ワールドをぜひお楽しみください!

写真:百合仕込み 純米酒 八反錦

百合仕込み 純米酒 八反錦

¥3,080.- (1.8L、税込)

大分県日田市の「井上酒造場」より“百合仕込み 純米酒 八反錦”が新入荷。

大分県西部の日田市で文化元年(1804年)に創業した「井上酒造」。大正から昭和にわたって「日本銀行」総裁および大蔵大臣を歴任、血盟団事件によって命を断たれた井上準之助の生家でもあります。日田盆地の穏やかな気候と自然豊かな天下の名水を用い、丁寧なお酒造りをを心がけるとともに、『酒は米から』の考えのもと、日本酒の原料となる酒米づくりにも、意欲的に取り組んでいます。

“百合仕込み”は、社長兼杜氏である井上百合さんの名を冠した、「井上酒造」で醸すお酒の中でもワンランク上の銘柄。わずか200キロの極小造り、九州独特の伝統的製法により丹念に醸され、力強く、深い味わいが特徴。豊かな米の旨みとやさしい甘味、そして豪快な酸味がバランスよく調和しています。お酒が喉を落ちたのちにも、しっかりとした味わいがあり、肉料理などの味の濃い料理にも非常に相性がいい日本酒といえるでしょう。

“百合仕込み”は、その名の通り、井上百合杜氏のこだわりや技術を詰めこんだ逸品。彼女の情熱と努力が生み出したこの酒は、飲む人々に不思議な感覚と至福のひとときを与えてくれます。豊かな風味と独特の味わいを、ぜひお楽しみください!

写真:國権 特別純米酒生酒 夢の香

國権 特別純米酒生酒 夢の香

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 特別純米酒生酒 夢の香”が新入荷。

福島県の農業試験場で開発され南会津で育まれた酒造好適米〈夢の香〉。その〈夢の香〉を、こちらも福島県で開発された〈F-701酵母〉で仕込んだのが“國権 特別純米酒 夢の香”。日本でも有数の豪雪地帯である南会津に位置する「国権酒造」が、長い歴史の中で培われた自らの技術を惜しみなく発揮し、魂を込めて仕込んだ蔵元自信の通年レギュラー酒としても人気の1本。今回は特別限定バージョンの生酒での発売です。

口に含むと旨みが一気に広がります。芳醇な味わいは、ふと原酒かと思わせる力強さ。
しっかりした米の旨みとキレのよさ、その絶妙のバランスは料理にもあわせやすく、お互いの良さを引き出してくれるお酒。冷やでよし、常温でよし、燗酒でよし。さまざま
な飲み方で表情を変えるおもしろさがあります。上品でエレガントな酒質は、全国新酒鑑評会金賞受賞の常連である名門「国権酒造」だからこそ為せる業といえるでしょう。

近年は酒造好適米〈夢の香〉の自家栽培もおこなっている「国権酒造」。まさに幸せの舌鼓をうたせるお酒といえます。

写真:開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸

開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸

¥12,100.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 伝・波瀬正吉 無濾過生酒 斗瓶取り純米大吟醸”が新入荷。 

静岡を、いや全国を代表する美酒を醸し続け、多くの地酒ファンを魅了する「土井酒造場」。その「土井酒造場」で約40年に渡り杜氏を務め、 2010年に亡くなられた能登杜氏“波瀬正吉”さんが、永きに渡り磨き抜き、後進へと伝えた伝統の技。その技の全てを注ぎ込み、魂込めて造り上げた1本。

酒袋に吊るし、圧力を加えずに自然に滴り落ちる雫酒を集め、斗瓶に取り、瓶詰めされたお酒です。上品な香りはきめ細かく、落ち着き控えめ、口当たりは豊かで味の幅は出すぎず、しかし太い。引き際はキレよく、喉を滑り落ちていきます。その味はまさに絶品、口に入れた瞬間に感動、余韻で更に感動できる数少ないお酒のひとつです。

和食や寿司などとの相性も抜群、“開運”の最高峰に位置する芸術品といえるお酒です!

写真:天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山

天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山

¥5,929.- (1.8L、税込)

¥3,025.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より“天賦-TENBU- 純米吟醸 愛山”が新入荷。

焼酎“富乃宝山”や“天使の誘惑”を世に問い、常に革新を続ける鹿児島県日置市の「西酒造」。その8代目当主・西陽一郎氏の長年の夢であった日本酒造りを具現化したのが、こちらの“天賦-TENBU-”。焼酎造りで培った高い技術力、そしてほとばしる熱い情熱により醸された、薩摩発の新たな日本酒です。

すでにレギュラー酒としても大変評価の高い“天賦-TENBU- 純米吟醸”が〈山田錦〉を原料米としているのに対し、今回の“純米吟醸”は兵庫県産の希少な〈愛山〉を使用。50%まで精米し、じっくりと醸しました。〈愛山〉は〈山田錦〉や〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし、軟質米でとても米が砕けやすいという米の特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。その〈愛山〉を「西酒造」の近藤杜氏は『我々の酒造りにとても合う米。出来あがった酒は、予想通り米の甘みもありつつ、シームレスなまとまりを持ちながら、抜群のキレが特徴』と評価。ゴージャスかつシャープという相反する味わいを堪能できる逸品に仕上がっています。ぜひ、みなさんにお飲み頂きたい1本です!

写真:一白水成 純米吟醸 美郷錦

一白水成 純米吟醸 美郷錦

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 美郷錦”が新入荷。

秋田県中央部に位置する南秋田郡五城目町。西には八郎潟が位置する、全国有数の穀倉地帯を有する町に「福禄寿酒造」はあります。

こちらの“一白水成 純米吟醸 美郷錦”は、地元・五城目町有志の農家で組織された『五城目町酒米研究会』の手による契約栽培米を100%使用。50%精米で、丁寧に丁寧に醸されたこのお酒は、誘惑するような甘みある香りが特徴。口あたりが非常に綺麗で透明感を感じますが、喉を抜ける前後のふくらみ、ボリューム感が、次々と盃を進ませることうけあいの1本です。

酒造好適米〈美郷錦〉は、秋田県農業試験場にて〈山田錦〉を母、〈美山錦〉を父として1987年に交配され、選抜を進めてきた秋田県の奨励品種。地元米の特性を充分に引き出した清楚な旨酒です!

写真:白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒

白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」の“白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒”が新入荷。

毎年2月23日、静岡県が条例として定める 『富士山の日』に発売。今年も大人気、当日の 間にすべて完売した”白隠正宗 誉富士純米生原酒 富士山の日搾り”。もう、毎年恒例のイベントと なっていますが、そのスピンオフ企画として この度発売されたのが、こちらの“白隠正宗 誉富士純米酒 逆さ富士の日限定酒”です。

こちらのお酒は、”富士山の日搾り”当日、早朝に搾りきれなかった『攻め(酒を搾る行程で、終盤に 出てくるお酒)』の部分を加水、火入れの後、 瓶詰めしたもの。2月23日の『富士山の日』の逆さ、 3月22日を『逆さ富士の日』と(勝手に!)定め、 それにちなんで発売とあいなりました。『富士山の 日搾り』と比較すると、ややおとなしめですが、 そのぶんシッポリと呑める、超限定酒です!

写真:秋鹿 生もと一貫造り生原酒

秋鹿 生もと一貫造り生原酒

¥4,620.- (1.8L、税込)

¥2,585.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”が新入荷。

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢。創業以来、120年以上に渡り続けてきた米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して約30年。味わい深い純米酒のみを丁寧に丁寧に醸す「秋鹿酒造」。

“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”は、蔵の回りに広がる自営田の中でも、上村大町という圃場名の田んぼにて、農薬や化学肥料を一切使用しない有機循環農法で醸された〈山田錦〉のみで醸した蔵元自信の1本。ラベルの真ん中にある『へのへのもへじ』の判は、無農薬有機循環農法にて育てたお米を100%使用したという証。酒米作りに邁進する「秋鹿酒造」でも、循環農法(酒造りから出た糠や酒粕などを肥料に生かす)によりできた米を100%使用したお酒は、まだまだごく少数という貴重なお酒です。

しっかりとした味わい、バランスよく、蔵元の意図を反映しやすい〈山田錦〉の持つ特徴をしっかり出しながら、独特の酸で味を引き締める魅惑の逸品といえるお酒です。

写真:白隠正宗 愛国 純米生もと造り

白隠正宗 愛国 純米生もと造り

¥3,300.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 愛国 純米生もと造り”が新入荷。

〈愛国〉とはなんぞや?聞き慣れないというか、少なくともお酒の世界の中では、あまり聞いたことが無い言葉〈愛国〉。実は〈愛国〉は酒米の名前。

かつて〈神力〉、〈亀の尾〉とともに水稲3大品種とうたわれた大変実力のある酒米〈愛国〉。その誕生は宮城県館矢間村の蚕種家本多三学が明治22年に静岡県青市村(現在の南伊豆町)の同行者から取り寄せた種子を、篤農家の窪田長八郎が試作したことからはじまりました。当初は無名でしたが、明治25年になり〈愛国〉と命名。どうやらこの取り寄せた種子は〈身上早生〉という米だったようですが、独自の育成を続けるに至り、多収が見込める〈愛国〉へと変化したようです。

こちらの〈愛国〉はその原点でもある南伊豆町産のものを全量に使用。しっかりと味がありながら、非常にまろやかな仕上がりとなっています。古の米へのロマンとともに盃を傾けるのも一興かと。

写真:義侠 純米吟醸原酒 燎(かがりび)

義侠 純米吟醸原酒 燎(かがりび)

¥6,050.- (1.8L、税込)

¥3,080.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米吟醸原酒 燎(かがりび)”が新入荷。

良質の〈山田錦〉の栽培地域として最高ランクの 特A地区に指定される兵庫県東条町産の〈山田錦〉。そんな日本一の酒米の名産地でも、その名にあぐらをかかず、未来の農業を見据える人たちがいます。早くから東条町での〈山田錦〉作りを全面的に支援してきた「山忠本家酒造」では、少しでもそんな農家さんの力になりたいと醸造、発売に至ったのが、こちらの“燎(かがりび)”。

地元・東海と産地・兵庫から放たれた矢が、いずれ農業の未来の力になるようにという思いから、東海4県と兵庫県限定での販売となります。

上品で穏やかな香りと、〈山田錦〉由来の力強い旨み。食事に寄り添いながら、しっかりと感じる存在感。“義侠”の中でも特別な、稀有な1本です!