入荷情報

写真:南 純米吟醸 雄町

南 純米吟醸 雄町

¥4,290.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

高知県安田町の「南酒造場」より“南 純米吟醸 雄町”が新入荷。

華やかな香りが出やすい〈高知酵母〉は、それだけに扱い方の難しい酵母のひとつとされています。その〈高知酵母〉を非常にうまく扱い、香り、味わい、キレのバランスに大変すぐれたお酒を醸すのが、室戸岬の西、土佐湾を臨む高知県安田町の「南酒造場」。

その「南酒造場」より“南 純米吟醸 雄町”が年に1度の季節限定入荷。仕込みの米には四国産の酒米〈松山三井〉を使用することが多い蔵元さんですが、今回は岡山県産の〈雄町〉を使った純米吟醸。〈高知酵母〉特有の華やかな香り、そしてキレ味のいい辛口の仕上がりはさすが“南”。“南”の中では、やや酸味も感じられ、刺身などとの相性も抜群。土佐の食中酒としての風格溢れる素晴らしい仕上がりです。

日本三大美林のひとつ、魚梁瀬美林を背に酒造りに欠かせない良質な水を得る「南酒造場」。透き通るような綺麗なお酒をお楽しみください。

写真:山形正宗 “シードル正宗-久林-”

山形正宗 “シードル正宗-久林-”

¥2,482.-(750ml、税込)

¥1,375.-(375ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗-久林-”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回初お目見えとなるのが、その「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回のバッチには、「水戸部酒造」と強い縁のある〈久林〉を使用。〈久林〉は水戸部酒造の元杜氏である水戸久一郎氏が開発した品種。なんとスモモをりんごに接ぎ木することで、驚くほど蜜の入った甘いりんごを開発。幻のりんごとも評されています。シードル自体は、意外にドライに仕上げており、強炭酸とスッキリクリアな味わいが、心から爽快。キンキンに冷やして飲めば、食欲がそそられること請け合いの1本。“山形正宗”との結びつきも強い“シードル正宗-久林-”。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:乾坤一 特別純米 神力

乾坤一 特別純米 神力

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 特別純米 神力”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町は、古来から『みちのくの小京都』とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地でもあり、また蔵王山麓のふもとに位置し、泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。「大沼酒造店」は、この地で正徳二年(1712年)より酒造りを業とし、以来300年余り、真剣に美酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ酒造りに邁進しています。

こちらの“乾坤一 特別純米 神力”は、 たいへん希少な酒米でもある 〈神力〉を55%精米し、仕込んだ特別純米酒。〈神力〉は、一時は廃れた酒米でしたが、平成6年に熊本県農業研究センターが復活させた、幻ともいえる酒造好適米です。この〈神力〉の栽培を宮城県内の契約農家に依頼。無農薬、無化学肥料にて栽培された良質の〈神力〉の持ちうる力を、十分に引き出しました。

穏やかな果実のような立ち香と、穀物的な含み香。そして全体の味わいを引き締める酸の織りなす、複雑な味わい。食事を選ばず、お酒単体でも楽しめる上質な仕上がり。冷やヨシ、燗でヨシと、飲み手やその場の雰囲気によって姿形を変えてくれる、蔵元の自信作です。

写真:正雪 SNOW

正雪 SNOW

¥1,150.- (360ml、税込)

静岡県静岡市の「神沢川酒造場」より“正雪 SNOW”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所。そんな由比町の銘酒が、大正元年創業の“正雪”。

河津桜酵母〈KA2541〉は、2015年に静岡県沼津工業技術支援センターにて、河津桜から分離された、低アルコール、高糖度、高酸度が特徴の静岡県産酵母。パッと見では、醸造適性が低いように思われますが、「神沢川酒造場」では、その高い糖度を生かし、酵母を生きたまま瓶詰め。シャンパンのように瓶内二次発酵を行うことで、発泡性を持った清酒として試作、高いレベルでの製品化にいたりました。〈河津桜酵母〉、酒米〈誉富士〉というオール静岡で醸造した上品な日本酒“正雪 SNOW”が登場です。

瓶内二次発酵によりシュワシュワと心地よい泡感が感じられます。“正雪”の特徴でもある上品で穏やかな香りと、〈河津桜酵母〉由来の甘味と酸味が一体となり、互いの特徴を生かした静岡らしい酒質に仕上がっています。大量生産はできない為、もちろん出荷本数は限定。ぜひ、お見逃しなく!

写真:一尚(いっしょう)Challenge Bronze 減圧Ver.

一尚(いっしょう)Challenge Bronze 減圧Ver.

¥1,100.- (375ml、税込)

鹿児島県さつま町の「小牧醸造」より芋焼酎“一尚(いっしょう)Challenge Bronze 減圧Ver.”が新入荷。

明治42年創業より、地域とともに、地域に根付いた焼酎造りを行う「小牧醸造」。名高き焼酎“小牧”で 知られる実力派蔵元ですが、2009年より更に一歩進化した焼酎として新展開したのが、こちらの“一尚(いっしょう)”。“一尚”の名前は、社長である兄の一徳(かずのり)氏と専務で弟の尚徳(ひさのり)氏の兄弟の名前を一文字ずつとって名づけられました。兄弟が蔵をまとめ、責任と自信をもってお客様に提供できる焼酎を造ろうという気持ちと、“一尚”を『一生』とかけ、一生おつきあいしてもらえる焼酎を醸し、進化し続けていこうという決意を込めた、並々ならぬ意欲作です。

こちらの“一尚 Challenge ブロンズ 減圧Ver.”は、数千種類あるといわれるビール酵母の中から、芳醇な香りの特性が強い『ヴァーヴァリアンヴァイツェン酵母』というビール酵母を使用した“一尚 Challenge ブロンズ"をベースに、減圧蒸留で仕込むという新たな試みにチャレンジした意欲作。柑橘のような爽やかな香りとやさしい甘みを引き出し、ソーダ割りにした際も原料由来の青臭さやえぐみを感じさせない、クリーンで心地よい飲み口が、減圧蒸留を用いることによりさらにブラッシュアップ。定番の“一尚”とは異なる味わいのアプローチ、焼酎の新たな可能性を感じさせる野心的な芋焼酎と言えるでしょう!

写真:乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka

乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka

¥4,070.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、酒米の王様の異名で名高い〈山田錦〉を使用した純米大吟醸。しかも、この地元・宮城県の角田市で栽培された〈山田錦〉を全量に使用。この地元産〈山田錦〉の価値をどう高めていくかを突き詰めて考えた「大沼酒造店」が、この〈山田錦〉でしか表現できない味わいを具現化。他地域で栽培される最高級の〈山田錦〉にも劣らない米本来の持つ力を十分に活かし、田んぼの心地よい風のごとき爽やかな香りと、土地の持つ穏やかかつ芯の強さを感じさせる1本に仕上がりました。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ逸品。ぜひ、珠玉の味わいをご堪能ください。

写真:墨廼江 600K 大吟醸原酒

墨廼江 600K 大吟醸原酒

¥7,700.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 600K 大吟醸原酒”が新入荷。

しばらくぶりの登場です、“墨廼江600K”。〈600K〉とは、仕込み600Kgの意。蔵元の技術を結集し、総米600Kgの小仕込で丹念に醸した大吟醸です。爽やかな吟醸香と膨らみのある 奥深い味わいを身上としています。

料理にも合わせやすく、お互いのよさを 引き出しあう旨みが充分にあります。綺麗で柔らかく、そして気品ある仕上がりです。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。柔らかく品格のある日本酒を目標とし、伝統を尊重し、丁寧な造りを信条としています。北上川の伏流水で仕込んだ“墨廼江600K”。ぜひ、ゆっくりと味わっていただきたいお酒です。

写真:風の森 WEEKS2025 山田錦507

風の森 WEEKS2025 山田錦507

¥1,980.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2025 山田錦507”が新入荷。

「油長酒造」では、2025年9月23日から10月10日までの18日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、蔵人が常駐する『Kaze no Mori BAR』など、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒となる“風の森 WEEKS2025 山田錦507”。今夏に仕込んだしぼりたて、フレッシュな1本。通常の“風の森”よりもアルコール分をやや低く設定。〈山田錦〉らしいシャープでドライな味わいで、より軽快にお楽しみいただけるお酒を目指しました。ひと口含むと、透明感のある味わいと、瑞々しい香りが特徴。柔らかい口当たりと味わいの凝縮感をお楽しみいただくことができます。いきいきした酸が全体を引き締め、スキッとした喉越しの後、余韻として微かなコク。ついつい盃の進む1本です。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:吉田蔵u 石川門 貴醸酒

吉田蔵u 石川門 貴醸酒

¥2,420.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 石川門 貴醸酒”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、とても興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、石川県産の〈石川門〉を使用した杜氏・吉田泰之流・モダン山廃の貴醸酒。

石川県産〈石川門〉を60%まで磨き、仕込み水の一部には"吉田蔵u"を使用して造った『モダン山廃』スタイルの貴醸酒。口に含むと、〈石川門〉特有のやさしい甘みと発酵由来のやわらかな酸味や旨みが感じられます。原酒でありながら、アルコール度数は11°。暑い日にピッタリのナチュラルで軽快な味わいに仕上がっています。これぞ『モダン山廃』スタイルを模索する「吉田酒造店」吉田泰之社長の理想のスタイル。甘みが特徴の貴醸酒ではありますが、このさっぱりとした味わいは食中酒としてもオススメ。みんなでにぎやかに、バーベキューなどのお供にいかがでしょう?

写真:ゆきの美人 純米吟醸 改良信交

ゆきの美人 純米吟醸 改良信交

¥4,070.- (1.8L、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 改良信交”が新入荷。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 改良信交”は、今では眼にすることも少なくなった酒米〈改良信交〉をじっくり醸した蔵元自信の1本。

〈改良信交〉は、昭和34年(1959年)に秋田県で開発された酒米。当時はまだまだ〈山田錦〉の流通量も少なく、その入手が困難な時代で、秋田の大吟醸や純米大吟醸といった高級酒には、この〈改良信交〉が盛んに使われておりました。しかし時を経るにつれ、この酒米を使う蔵は少なくなり、栽培量も減少。しかし近年、その米のよさ、特徴を引き出したいという蔵が、農家に契約栽培を依頼。上質な〈改良信交〉による酒造りが、少しずつ復活し、再び口にする機会が増えてきました。

キリッとしたシャープな酸とほんのりとした甘さが最大の特徴。味のメリハリが非常にきいています。“ゆきの美人”の爽快な香味をご堪能ください!