入荷情報

写真:鍋島 純米大吟醸 吉川山田錦45%

鍋島 純米大吟醸 吉川山田錦45%

¥6,270.- (1.8L、税込)

¥3,300.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸 吉川山田錦45%”が新入荷。

『佐賀、そして九州を代表する酒をつくろう』、そんな思いを抱いた現当主・飯盛直喜氏が1998年に立ち上げた銘柄“鍋島”。こだわりの米と水を用い、まったくのゼロからスタートした“鍋島”は、『香りが高い』や『甘い・辛い』だけではなく、やさしく五感を刺激し、かつ馴染んでいく『自然体の酒』を目指し、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)にて、日々意欲的に醸されています。

こちらの“鍋島 純米大吟醸 吉川山田錦45%”は、最高峰の酒米の産地である兵庫県吉川町産特A地区の〈山田錦〉で醸されたお酒。〈山田錦〉由来の味わいの密度をはっきりと感じ、艶やかで印象的な甘み感じさせてくれた後、ふわっと余韻がフェードアウト。最高級の素材と高いレベルの技術が織りなす、格別な味わいの純米大吟醸酒といえる1本です。

国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定される佐賀県鹿島市の肥前浜宿。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ一角で粛々と醸される銘酒"鍋島”。ついつい盃がすすみ、食欲も沸いてくる。幕末屈指の名君、鍋島直正公の名にふさわしい日本酒といえるでしょう!

写真:蒼空 純米吟醸生酒 山田穂

蒼空 純米吟醸生酒 山田穂

¥5,200.-(1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米吟醸生酒 山田穂”が新入荷。

明治35年、初代藤岡栄太郎により創業。平成6年9月に三代目藤岡義文が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。その冬に蔵元自らが杜氏となり生み出したのが銘酒“蒼空”です。

今回の“蒼空”は〈山田錦〉の母親にあたり希少な酒米でもある〈山田穂〉で仕込んだ純米吟醸酒です。ひとくち含むと清涼感のなかに、甘酸っぱいような奥行きのある香りがひろがります。滑らかな口当たりの中に、しっかりとした旨味、爽やかな酸味がバランスよくつまっている印象。“蒼空”の定番である〈美山錦〉の純米と比べると、より柔らかく感じる、ホッとする1本といえます。

写真:白隠正宗 純米誉富士 生もと・速醸ブレンド 冴え返る夜

白隠正宗 純米誉富士 生もと・速醸ブレンド 冴え返る夜

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 純米誉富士 生もと・速醸ブレンド 冴え返る夜”が新入荷。

いまや静岡県産の酒米〈誉富士〉を使用する代表的な蔵元として知られる「高嶋酒造」。こちらのお酒は、その〈令和誉富士〉で仕込んだ生もと、そして速醸のお酒をブレンドした春・限定酒です。

静岡県農業試験場にて開発・育成された酒造好適米〈誉富士〉。平成17年度に開発された〈誉富士〉は、タンパク質の含有量が少なく、透明感のあるお酒に仕上がるのが特徴でしたが、こちらはその後継品種となる、静岡県の新しい酒造好適米〈令和誉富士〉にて仕込んだ1 本。〈誉富士〉の良さはそのままに、より収穫量を増やせる新しい酒米〈静系97号〉を開発。令和6酒造年度より醸造開始となった、静岡県の新たな顔ともいえる酒造好適米が〈令和誉富士〉です。

その〈令和誉富士〉を使用した生もとと速醸、それぞれのタンクを絶妙のバランスでブレンド。春のお酒にふさわしい、爽やかさ、落ち着き、そしてほんのちょっぴり華やかさも感じる1本に仕上がりました。もちろん冷やでも楽しめますが、 味わいが芳醇に広がる燗酒でもおすすめ。幅広い料理にあわせやすい、食中酒としてお楽しみいただける秀作です。

写真:大那 純米吟醸春摘み新酒 おりがらみ

大那 純米吟醸春摘み新酒 おりがらみ

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸春摘み新酒 おりがらみ”が新入荷。

究極の食中酒を目指す“大那”。本来、日本酒は食事と一緒に楽しむものであり、しっかりとしたお米の味をベースにやさしく包み込むような酸の輪郭と、口に残らないキレ味が大切と考える「菊の里酒造」の阿久津信社長兼杜氏。仲間が集い、テーブルには四季折々の食事が並び、そこに“大那”がそっと寄り添う、そんなお酒を具現化したのが、こちらの“大那 純米吟醸春摘み新酒 おりがらみ”。

新芽が顔をだし新しい生命が芽生える季節。その春の訪れとともに、味が開くよう1月上旬に上槽した純米吟醸の新酒に、程よく滓を絡ませ、即瓶火入。その後1ヶ月ほどなじませてから出荷されてきました“大那”の春季限定酒です。ラベルの色は桜色。花見の時期にもピッタリ。 上品な香りが特徴的で、とってもジューシーでありながら、柑橘系のキレイな酸が心地よく感じられます。キレ味も鋭く、フレッシュさも満点。春らしさをめいっぱい感じる1本。外行きではない普段着のような感覚で肩肘張らずに楽しんでもらえる仕上がりです。

写真:上川大雪 純米吟醸 うすにごり さくらラベル

上川大雪 純米吟醸 うすにごり さくらラベル

¥3,146.- (720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 純米吟醸 うすにごり さくらラベル”が新入荷。

かつて十勝地方には、15以上の蔵元がありましたが、時代の流れの中で、全ての蔵元が閉業。しかし、その復活を願う十勝地方の方は多く、日に日にその声が大きくなることで、「上川大雪酒造」の新たな蔵の建設に道筋がつき、さらには北海道の酒造りにおける人材の育成という観点から、帯広畜産大学の広大なキャンパスの中に、蔵が建てられることに。「碧雲蔵」の名は、帯広畜産大学の学生寮である“碧雲寮”から命名。大学内への蔵の設置は、日本でも初の試み。ここでは食の重要な要素である発酵や醸造に関わる、現場レベルでの実践的な教育研究が日々行われています。

こちらの“吟風 さくらうすにごり”は、地元・北海道産の〈きたしずく〉の純米吟醸酒。今年の北海道は、夏場の天候のおかげで、非常によい米質の酒米が多く、自信を持って醸した1本。香り穏やか、味わいやわらかで後キレすっきり。微かなにごり成分が加わることにより、味のふくらみが生まれ、まろやかな旨みが感じられます。「上川大雪酒造」の醸したお酒らしく、春のさまざまな食材と非常に相性のいい1本といえるでしょう。

川端慎治当時の目指す“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)の真髄を追い求めたしぼりたての"うすにごり酒”。ぜひ、お早めに!

写真:日高見 純米大吟醸 助六初桜生酒

日高見 純米大吟醸 助六初桜生酒

¥2,090.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米大吟醸 助六初桜生酒”が新入荷。

この業界、寿司好きの方々はたくさんいれども、『1日3食、寿司でもいい!』と言う方は、この方だけ!「平孝酒造」の平井孝浩社長が、鮨と酒を追求する過程で、歌舞伎と江戸前鮨との繋がりを知り、それを具現化したカジュアルな日本酒コンセプトの純米大吟醸がこの“助六初桜”。

片岡仁左衛門さんが演ずる歌舞伎『助六曲輪初桜』が由来のこちらのお酒。庶民的で人気だった演目を日本酒に照らし合わし、歌舞伎的な解釈で幕の内に気軽に楽しむカジュアルな日本酒として醸しました。麹米には兵庫県吉川町産の、そして掛米には兵庫県東条町産のいずれも特等の〈山田錦〉を使用しながらも、価格を抑え、気軽に、そして呑み飽きせずに楽しめる純米大吟醸に仕上げています。

ほどよく香る酵母を選択しつつ、お酒だけを目立たせず食中酒を意識した酒質設計は見事のひと言。旨みと酸みのバランスも秀逸でキレも良し。鮨はもちろん魚料理など幅広い料理と相性抜群です!

写真:神雷 春限定 桜 かすみ酒

神雷 春限定 桜 かすみ酒

¥3,050.-(1.8L、税込)

¥1,520.-(720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 春限定 桜 かすみ酒”が新入荷。

広島といえば、それほど寒冷なイメージはないのですが、こちらの銘酒“神雷”を、古来より脈々と醸し続ける「三輪酒造」が蔵を構える神石郡神石高原町。なんと年間の平均気温が青森市と同じくらいという、中国山脈屈指の厳しい気候。しかし、裏を返せばこれほど酒造りに適した場所はないわけです。

春にふさわしい暖かな装いのラベル。広島県産の〈八反錦〉で醸した“神雷”の本醸造かすみ生原酒。〈八反錦〉のシャープな味わいの中に、ジワーーーっと米の旨みを感じます。で清涼感を表現。やさしい味わいと共に味わいの輪郭となる酸が全体を引き締め、その輪郭から滲むようにゆっくりと味わいが広がります。うすにごりのフレッシュ感とキレていく余韻が盃をすすませてくれる1本といえるでしょう。ぜひ、春の訪れと共にお楽しみいただきたい春の“神雷”です!

写真:杉錦 山廃純米にごり酒 エドノハルザケ

杉錦 山廃純米にごり酒 エドノハルザケ

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 山廃純米にごり酒 エドノハルザケ”が新入荷。

「杉井酒造」は、天保9(1838)年から続く老舗の蔵元。時代、時代のなかで自然な美酒を追い求め、朴訥に、しかし熱い心でお酒を醸し続けてきました。現在も、特に静岡県では数少ない生酛造りや山廃造による日本酒を製造。生酛造り、そして山廃造りは、酒造りに必要な酒母や乳酸を自然の力で発生させ、お酒を醸す酒造技術。比較的淡麗な味わいが多い静岡酒の中で、ややパンチのきいたコクのある味わいが、多くの静岡酒ファンに支持されています。

こちらは、心待ちにしていた春に飲みたい、爽やかな“杉錦”のにごり酒。静岡県の酒造好適米〈令和誉富士〉を60%精米。麹の一部に、クエン酸を生成する〈白麹〉を用いることにより、心地よい酸を織り成しました。また、にごりの部分の旨みにより奥深さ、そしてまろやかさが心地よし。素朴で自然な旨みとまろやかな余韻が調和した、豊かな風味に仕上がりました。”杉錦”らしい濃厚な味わいと酸味の織りなす爽やかさが相まって、ついつい盃が進んでしまう、クセになる味わい。ぜひ、お見逃しなく!

写真:英君 純米吟醸 紫の英君 無濾過生原酒

英君 純米吟醸 紫の英君 無濾過生原酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

静岡県由比町の「英君酒造」より“英君 純米吟醸 紫の英君 無濾過生原酒”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。南部杜氏・粒來保彦氏の卓越した技術と蔵元の一途な情熱のもと、毎年、誠実なお酒が醸され続けています。

その「英君酒造」よりスペック的には純米大吟醸である、50%精米の純米吟醸“紫の英君”が入荷。上槽したままの風味を生かすため、特別に“無濾過生原酒”の限定商品として出荷して頂きました。受注生産のみの『売り切れ御免』の1本です。

林檎や洋ナシのような上品で明るい芳香、そしてしっかりした酸がお酒全体の味を引き締めています。〈山田錦〉らしい米の太さを存分に感じられる静岡吟醸に仕上がっています。これからの季節に、ぜひお飲みいただきたい1本です。

写真:鳳凰美田 WINECELL Sparkling

鳳凰美田 WINECELL Sparkling

¥1,980.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 WINECELL Sparkling”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

こちらの“鳳凰美田 WINECELL Sparkling”は、兵庫県西脇地区産の〈山田錦〉を原料に、フランスの交流あるワイナリーより提供されたワイン酵母を使用し、仕込まれた特別な純米吟醸スペックの活性にごり酒。ひと口飲むと、独特なタッチ、爽やかな酸味、果実のような熟した甘味など、日本酒の可能性の広がりが十分に感じられます。ワイン酵母ならではの華やかな味わい、そしてフレッシュな喉ごしをお楽しみください!