入荷情報

写真:乾坤一 純米吟醸 ササシグレ

乾坤一 純米吟醸 ササシグレ

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 ササシグレ”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、宮城県の誇るお米〈ササニシキ〉の親にあたる〈ササシグレ〉を使用。宮城県角田市の契約農家にて、育てられた希少なお米を丁寧に醸して造られた純米吟醸酒です。 きれいで穏やかな上立ち香。口に含むと、ボリュームがあり、お米の旨みに自然な甘さが感じられます。柔らかでまったくしつこさのない飲み口。喉を落ちた瞬間にわずかな香りを残し、フワッと消えてなくなる儚さが、ついつい盃を進ませます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米吟醸 ササシグレ”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ1本。ぜひ、“乾坤一”自慢の味わいをご堪能ください。

写真:吉田蔵u Night & Dance 2025

吉田蔵u Night & Dance 2025

¥2,420.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u Night & Dance 2025”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、とても興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、夏の夜、気持ちのままに踊る自由なひと時をイメージして醸した、ナチュラルな日本酒“吉田蔵u Night & Dance”。

40%まで磨いた石川県産〈百万石乃白〉を使用。原酒でありながらアルコール度数は9°。軽快で爽やかな味わいを全面に表現しました。『モダン山廃』スタイルを模索する「吉田酒造店」吉田泰之社長の理想のスタイル。心地よい酸味とクリアな口当たり。余韻は引きすぎず、キリッと締まるフィニッシュが夏の酒としてピッタリ。これからの時期のキャンプやフェスなど、アクティブなシーンのお供に最適な1本です。よく冷やしたワイングラスでしっぽりと飲んでもよし。仲間とワイワイ、酌み交わしながら飲むのもよし。これからの時期にやさしい、石川県からの贈り物です。

写真:AKABU 純米吟醸 酒未来

AKABU 純米吟醸 酒未来

¥5,060.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 酒未来”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が(当時)18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨きあげた純米吟醸。香り高く、それでいて嫌味の無い吟醸香。口中に柔らかな旨みが心地よく広がります。やさしく深みある余韻が、ついつい次の一盃を誘います。華やかで色気のある酒質が、大変艶やかな1本といえるでしょう。

写真:會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号

會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号

¥5,080.-(1.8L、税込)

¥2,600.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構える「宮泉銘醸」。こちらの“會津宮泉 純米吟醸 渡船弐号”は、〈山田錦〉の父親にあたり希少な酒米でもある〈渡船弐号〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。 系統的に晩生種であり、〈二本草〉~〈雄町〉~〈渡船〉の系譜である〈渡船弐号〉は、その特徴である厚みがあり、ふくよかな酒質で、地酒ファンを魅了しています。しかし、その難しい製法から現在は作付量は非常に少なく、大変貴重な酒米といえます。

ひと口含むと、非常にしっかりとしたボディーを感じ、飲み応えのある印象。その太い味わいと“寫楽”にも共通する「宮泉銘醸」特有のキレイな酒質があいまって、すばらしいハーモニーを奏でています。透明感あるきれいな余韻は、美味しい日本酒と出会う幸せを心から感じさせてくれることでしょう。“冩樂”だけではもったいない!“會津宮泉”にも、ぜひぜひご注目ください!

写真:蒼空 純米大吟醸 愛山

蒼空 純米大吟醸 愛山

¥7,200.-(1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米大吟醸 愛山”は、酒米の中でも非常に高価とされる兵庫県産〈愛山〉で醸した純米大吟醸酒。“蒼空”の真骨頂である口当たりの柔らかさが際立つ飲み口。それでいて米の旨みも十分に感じる、綺麗な味わいのお酒に仕上がっています。疲れた気持ちをホッとさせてくれる、心やすらぐ、蔵元自信の1本といえるでしょう!

写真:the traditional Aqua

the traditional Aqua

¥2,640.- (550ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“the traditional Aqua”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を栽培する農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がり、非常に品質の高い芋焼酎として人気の“なかむら”。その“なかむら”とは一線を画し、新たな可能性を切り開く芋焼酎が、こちらのの今年蒸留された新焼酎が、こちらの“the traditional Aqua”。

近代的な研究をもとに、超古来の製法で造られた、「中村酒造場」が考える新たな『伝統』のカタチ。戦友とも言うべき八木健太郎氏とマルマメン工房が地元・霧島にて自然栽培した芋〈フクムラサキ〉を使用。そして蔵の中に潜む微生物のチカラを最大限発酵に活かすことで、力強くもやさしく、香り豊かな風味に仕上がりました。アルコール度数36°原酒に対して、最適な量の加水を行い、15°に着地。透明感と土着感、そのどちらもが感じられる『和水』とも言うべき素晴らしい芋焼酎です。シンプルにロックよし、ボトルごと冷蔵してストレートで飲むもよし。さらには燗をつけても楽しめる1本。酒器や温度により、さまざまな楽しみ方のできる、ワクワクドキドキの新たなる芋焼酎です!

写真:AKABU MOUNTAIN 純米

AKABU MOUNTAIN 純米

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU MOUNTAIN 純米”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には、東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

“MOUNTAIN”は、壮大で神秘的な山をイメージした日本酒。無濾過の純米酒である“MOUNTAIN”を開栓すると「シュポッ!」という音とともに微かなガス感が。大らかで旨みのしっかりとした味わいは、堂々とそびえ立つ山のようになめらかでやさしさに溢れています。中盤以降に押し寄せる味わいは、米本来のの旨みを十分に表現。〈岩手酵母〉に由来する奥行きのある香りと、岩手県にて開発・育成された〈吟ぎんが〉特有のキレのある後味が、爽やかな余韻をもたらします。アルコール度数は14度。暑い時期にカジュアルに楽しめる1本です!

写真:山形正宗 “シードル正宗 6号酵母”

山形正宗 “シードル正宗 6号酵母”

¥2,482.-(720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“シードル正宗 6号酵母”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”です。

今回入荷してきたのは、「水戸部酒造」で醸した、その名も“シードル正宗”。蔵のある天童市干布地区は、実は果樹王国・山形県でも特に名産地として名高い土地柄。実は、蔵の南側には「水戸部酒造」自社所有のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっており、この恵みを何らかの形にできないかと、長年にわたり構想していました。そんな中、元蔵人でもある農家さんにシードル醸造のアイデアを相談したところ、イッキに話が進み実現に至りますが、実は今回の“シードル正宗”は、「水戸部酒造」としてのセカンドヴィンテージ。最初の年は、思うような品質に至らず発売を見送りました。それだけに醸造技術の向上を経て、今回販売に至った“シードル正宗”には、一方ならぬ思い入れがあります。

今回のバッチには〈ふじ〉を使用。りんごのフレッシュなフルーツフレーバーと、心地よい酸味が特徴的。瓶内二次発酵により生じるきめ細やかな泡立ちが、アロマや果実味をより引き立て、爽やかな後味へとつながります。また酵母には“山形正宗 夏ノ純米”にも使用している〈6号酵母〉を使用。こちらのシードルにもあのフルーティーな余韻を宿せないかと、ひらめきのままに仕込みました。ミネラル感のあるスッキリとした飲み口に、いつものドライなシードルとは一味違う、ふわっと広がる甘みと、後口にそっと残るやさしい苦味が特徴です。

厚みのある華やかな果実香がグラスいっぱいに広がり、食欲がそそられること請け合いの1本。“山形正宗”の新しい1ページ。ぜひ、たくさんの方にお飲みいただきたいシードルです!

写真:鍋島 大吟醸 愛山

鍋島 大吟醸 愛山

¥5,170.- (1.8L、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 大吟醸 愛山”が新入荷。

時を重ねるなかで、知識を増やし、感性も磨かれていく。そんな終わりのない仕事である酒造りを、とことんまで突き詰める「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、たくさんのファンを魅了する日本を代表する日本酒といえます。

〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

華やかでありつつ、上品な香りが爽やかに広がり、爽やかでふくらみのある柔かさが感じられます。お米の甘みわずかに感じ、〈山田錦〉を使用した大吟醸酒に比べ、よりやわらかく幅があり、やさしい気持ちにさせてくれるような気がします。ゴージャスな味わいでありながら、幅広い食事にもよく合う、オススメのお酒。今年はタンク1本のみの仕込みとなります。売切れ御免!

写真:鳳凰美田 純米吟醸酒 大地

鳳凰美田 純米吟醸酒 大地

¥3,960.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米吟醸酒 大地”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに、蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

このたび新入荷してきた“大地”は、〈山田錦〉と双璧を為す酒造好適米〈雄町〉で醸した1本。〈雄町〉の中でも最高級とされる、岡山県赤磐地区産の〈雄町〉を55%まで精米。柔らかさとふくよかな旨みに程よい酸、マスカットっぽい香りがふわりと広がります。どこを切り取っても”鳳凰美田”らしさにあふれ、心地よいジューシーさがたまりません。

どんな原料米を使用しても、きっちりと米の個性を生かし、魅力あふれるお酒を醸す技術力の高さには感服のひと言。じっくりと楽しめる仕上がりです!